あ、頭が痛いし、舌もヒリヒリする
昨日の記憶が曖昧なのはこの感じだと、酒でも飲んだようだ。
酒如きでぶっ倒れるなんて不甲斐ない。
社長と一緒に焼肉屋に行ったのは覚えてる。
そのお店にアイが居たことには驚いたが、社長なりの配慮だったのだろう。
ご自分も
あのクソアイドル、猫舌の俺に高温になったホルモン突っ込みやがって、お冷と間違えて社長の久保田 生原酒 吟醸 生酒を飲んでしまった。
一気に飲んだのも原因だし、日ごろの疲れもあったし、何より俺ホルモン一切れしか食べてない(泣)から空きっ腹で一気に酔ったようだ。
今度からマックとか牛丼とかテイクアウトの出来るもの持ってきてもらおう。
なんか舌っ足らずな子供の喋っている声が聞こえるんだが、俺はまだ酔っぱらっているようだし、2度寝するか・・・
♡♡♡
なんだ、急に肌寒く感じる
うすらぼんやり目を開けても、暗すぎて良く分からないが、何かが俺に跨っており、ひと際輝く星のようなものだけが爛々と輝いていた。
とりあえず、寒いからその何かを抱き寄せてみた
その何かは柔らかく、温かく、何故か俺の情欲を刺激した。
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ふぁー何だかよく分からないけれど、よく眠れた
最近は毎日セックスばかりしていたから、リラックスが出来て本当に良かった。
あくびをして目を開けると、素っ裸のアイを抱きしめていた。
俺は上だけ脱がされており、下は履いていたからやってはいないが、それはこれからやれば良いとして、スラックスを脱ごうとしたところで気が付いた
ここは何処だ?
2度寝をしたのは何となく覚えている。
何か舌っ足らずな子供の声が聞こえたよう気がしたから、あたりを見回すと双子の赤ちゃんがこっちを異常な目で見ていた。
あ、君たち転生しているね。
流石に誰かに見られながらセックスをするのは気が引けるから脱がされた、Yシャツとジャケットを着用してアイを起こす。
「アイさん夕方ですよ。起きてください」
「・・・ヒカル君だ~いしゅき」
「起きてるのは分かりましたから。赤ちゃんも見ているのでとりあえず服を着ることをお勧めします。」
「・・・そうする」
寝たふりをしているのが、バレたのもそうかもしれないが、裸の状態なのは赤ちゃんの前とはいえ流石に恥ずかしかったのか、いそいそと服を着始める。
双子はそんな光景をまだ、異常な目で見ているけど、君たち隠す気があるのかと問い詰めたいが藪蛇になるのは確定なので、極力気にしない演技をした
「あ~あ、ヒカル君とせっかくやれるチャンスだったのになぁ~」
「アイさん、時間さえあればいつでもお相手しますよ」
そんなときである。ピンポーンとインターホンが鳴り響いた。
玄関に行こうとするアイを止めて、ドアスコープを覗きこむと黒いパーカーに白い花?を持ったリョースケが居た。
丁度いいから、殺人未遂でご退場頂こう。
俺は迷わずドアを開けた。