ドアを開けた瞬間
「よくも俺のアイを汚しやがってぇぇぇ」
叫ぶと同時に白い花束で視覚を封じて、リョースケ?がナイフを突き出してきた。
それをジャケットの前側を引っ張り、突き刺さるのを防いだら、ジャケット越しにナイフを掴む
年は俺より上かもしれないが、こんなもやしに負ける程、俺はやわじゃない
リョースケ?は慌てて両手でナイフを握り押し込んできた。
それを待っていた!
金的にトゥーキック
「ぅぁぁぁぁぁ」
ナイフを落として股間を抑えてしゃがみこんで悶絶しているリョースケ?の顔面にそのままサッカーボールキック
倒れたリョースケ?の髪を掴み、もう一度蹴りを入れてフェニッシュ
「アイさんこいつの事わかりますか?」
アイに罪人の顔を向けて確認してもらおう
「ち、地下アイドルの時から応援してくれたリョースケ君だよね?何でこんなことを・・・」
「お前がファンを裏切ったからだろうが、男を作って、子供までこさえやがって、俺たちファンを裏では笑いものにしていたんだろうがぁ!」
「私はそんな事していない!私は私なりにファンを愛そうとしたし、さっきまでは君の事も愛そうとしていた。だけど、私の大事な人を傷つけるような人はいらない!」
「うぅぅぅなら死んでやるぅもう、生きててもしょうがないんだ」
「とりあえず、アイさん警察に連絡しますので、ちょっと適当に服を破って乱暴されそうになったって演技をしてくださいね。あと涙も流して肩も絶妙な感じで震わせてください。そうすればこのリョースケさんのご希望を叶えてあげられますのでね。殺人未遂・住居不法侵入・婦女暴行とついでの公務執行妨害も入れてあげましょうか、大丈夫ですよ私には検察官と警察の知り合いもおりましてね。今から裁判が楽しみで仕方がありません。ま、容疑者にも弁護士が付きますからね・・・良い弁護士が付けばとは思いますがね」
「ク、クッソーーーー」
10分後
知り合いの女性刑事に来てもらいリョースケは逮捕された。
ああ、本当に良かった。
リョースケがもやしで本当に助かった。
トニー・ジャーとかドニー・イェンみたいな鍛えている人だったら、普通に負けてたし、何よりナイフで刺された経験が無いと対応策も思いつかなかった。
いくら防刃とはいえ、先端が尖っているナイフで刺されれば普通に痛いし、何よりやっぱり痛いんだよな。
前回B小町メンバーに刺されたときは腹にヤンジャン仕込んでたけど、普通にお腹まで切れたんだよな。
ダッシュ突きはマジで凶悪だよ。
どんなに鍛えても人はナイフには勝てない
それは力道山が証明しているからだ。
「ところでリョースケ君はどうやってここを突き止めたのかな?」
「ふむ、アイさんリョースケとやらから何か物をもらった事はありますか?」
「そこに飾っている星の砂ならもらったよ」
「その中に盗聴器とかカメラが入ってるんじゃないんですか?」
「そんなまさか~」
アイはそれを叩き割って確かめた。