カミキヒカルになりました。(本編完結)   作:だめねこ

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第17話

高校生活1年目

 

学業に関しては、とりあえず問題無くクリア出来た。

 

やっぱり日々の予習・復習は大事な事であり、その甲斐もあってテストは上位に食い込んだ。

 

問題は体育の授業だ。

 

運動なんて今生ではベットの上位でしかやってないから、背筋に関しては自信があるし、アクルビは基本おんぶに抱っこに肩車で対応している。ベビーカーも一応教室の隅に置かせて貰っているので、双子が眠そうな時はベビーカーにそっと乗せて対応してる

 

そんな訳で何が言いたいかと言えば、体育祭では活躍が出来ませんでした。

 

いやー、運動部の人たちが俺の事をまるで親の仇の様に見てくるのは多分アレだ。俺たちの見せ場をとるんじゃねーよ!っていう醜い嫉妬だろう・・・邪魔はしないから勝手にどうぞなんだが?

 

そして、文化祭だ。

 

中学の時はお仕事と重なってしまい役者なのになーんも貢献できなかった俺はこの日リベンジに燃えていた。

 

燃えていたんだけど

 

え!?劇やんないの!

 

そっか~劇は演劇部がやるのか~

 

じゃあ代わりに何やるんだろうと思って黒板を見ると

 

メイド喫茶と書いてあった

 

良いね

 

クラスの女子のあられもないメイド姿が合法的に見れる。

 

誰だ提案した奴は・・・誉めて遣わす

 

まあ、案の定女子も反対する訳だから対立する前に席から立ちあがって意見を言う

 

「え、カミキ君どうしたの?」

 

「メイド喫茶ですよね?じゃあ女子だけでなく、男子もメイド服着用です。」

 

「え!?」

 

「男子もメイド服着用です。」

 

タダ見なんて、ダメに決まってんだろうが!男は体を張って泥にまみれるんだよ。

 

そんな訳でうちはメイド喫茶に可決した。

 

発案者の俺は勿論メイド服を着る

 

うちのクラスはそこそこカッコイイ奴がいるから、何ちょっと手を施せば変身できる。

 

だからさぁ、ビビってんじゃねーよ。男だろうが!?

 

ちなみにアクルビは文化祭でびっくりさせたかったので、ミヤコさんにお願いして期間中は預かってもらってる

 

文化祭当日は苺プロの関係者も呼ぶつもりだ。

 

 

☆★☆★

 

 

カミキヒカルはどう考えてもおかしい

 

15歳の時に当時16歳のアイを妊娠させて、俺とルビーが生まれた。

 

責任を取る為に、劇団ララライを辞めて苺プロでマネージャーとして働いている。

 

最悪の環境で働いていたアイを守る為に、B小町のメンバー全員と関係を持った・・・いや、いやいやいやおかしいだろうが!

 

もっと別のまともな方法があっただろうが!

 

当時の環境を知らない俺でも言えるよ

 

何で肉体関係持っちゃってるの!?

 

しかも、アイの事はその間ほったらかして唯の一度も会いに来なかったし・・・

 

それにようやく会いに来た日には酔っぱらっていたし、裸のアイを抱きしめていた。

 

普通に考えてカミキヒカルの事は好きになれそうにない

 

「私あいつの子供ってだけですっごく嫌なんだけど!なんでアイはあんな奴の事が好きなんだろ。あいつが来た所為でアイが怖い目にあったのに・・・」

 

ルビーの気持ちはよく分かる

 

だって俺もアイの奴隷(ファン)だから・・・

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