学校が終わって、スーパーに行き夕食の材料を買ってから、保育園に行ってアクアとルビーの迎えを行い、アイの家に送る。
「アクアとルビーはお腹空いてませんか?」
「大丈夫です。」
「ママと一緒に食べるので要らないです。」
「・・・そうですか」
うーん、塩対応だなぁ
アイもなるべく早く帰るようにしてはいるが、如何せん忙しいようで遅い時なんかは20時過ぎに帰ってくることもある。
なるべくならみんなで一緒に食べたいものだが、こればかりは仕方が無い。
アクアとルビーの為にも用意だけでもしておけば、大丈夫だろう
「アクアとルビーは嫌いな食べ物やアレルギーはありますか?」
「特には無いですけど、カミキさんが作るんですか?」
「え~私ママの手料理が食べたいんだけど?」
パパの料理は嫌なのか・・・
「アイさんも帰りが遅いようですし、何よりお仕事で疲れていますのでなるべくなら休ませてあげたいですから、私が作りますので、お腹が空いたら食べてください」
さて、とりあえずハンバーグでも作るとするかな・・・
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夕食も出来たし、お腹が空けばいずれは食べるだろうし大丈夫だろう。
まだ、アイは帰ってこないから今のうちにお風呂も掃除して・・・洗濯物は流石にやめておこう
うーん、お風呂も掃除は終わったし、時間は19時かぁ・・・まいったな。流石に連絡が取れないと不便だし、アイにも電話番号教えても良いかな。
そんなときに玄関が開く音が聞こえた。
アイが帰って来たようだ。
「ただいま~」
「「ママお帰り~」」
う~ん、俺との対比が凄いなぁ
「アイさんお帰りなさい」
「ヒカル君たっだいま~♡」
「ご飯にしますか?それともお風呂にしますか?」
「ヒカル君にする♡」
そういうとアイは抱き着こうとしたので、両肩を掴んで回避
「ばっちいので手洗い・うがいしてからですね」
「ばっちくないよ!」
手洗い・うがいを必ずやるようにルーティン化も目指さないとな
「ハイ、手洗い
もうがいもしたよヒカル君」
「そうですね。お風呂はまだ沸かして無いので、先にご飯にしましょう。今日は私特製のハンバーグです。一応アクアとルビーにも聞きましたが、アレルギーとかそういったのってありますか?」
「うーん、今の所は作ったものは全部好き嫌いせずに食べてるから大丈夫だと思うよ」
「ふむ、アイさん自身はどうですか?」
「私?・・・実は、白米が苦手なんだよね。子供の時に母親が割ったグラスの破片が白米に混じってたことがあったから・・・」
ヘビーな内容だった。
「あ、でもヒカル君があーんってしてくれたら、私食べれるよ」
ひな鳥か!?
「アクアとルビーも夕食にしましょうか?出来立てって訳ではありませんが、まだ作ったばかりですので、温かいですよ」
「うん、ママと一緒だから食べる」
「では、用意しますのでテーブルで待ってくださいね」
今でも双子を愛せないとは思っているが、何故か俺の心は安らいでいた。
本当に愛ってなんだろうなぁ