陰の協力者になりたくて!   作:ただの厨二病A

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偶然、2024あけおめ投稿になりました〜


第7話B「謀略と流血の陰の叡智」

ミツゴシ商会の屋上、陰の間にて

「来たか、シャドウ。」

「ここってナイトの店なの?」

「いや、ルーナことガンマの店。」

「はい、主様達よりお聞きした叡智のほんの一部を、微力ながら再現させていただきました。」

「なるほどね。」

 

「お久しぶりです。主様。」

歩き出す。

 

そして転ぶ。

「ピギャ」

(俺がシャドウより先にいたから、階段上からではなかったのにこけると。)

 

「どうぞ、こちらへ」

「鼻血出てるよ。」

 

シャドウは玉座に足を組んで、肘をついて座り、

俺は玉座の右側に寄りかかり、腕を組んで、右足で立って、左足は右方向に曲げる。

その間に、ガンマは部下に鼻血を拭かれ、整列した。

 

「褒美だ。受け取れ」

シャドウが魔力を上に飛ばし、拡散した。

 

「身に余る光栄です。」

 

「それでこの店、結構稼いでる感じ?」

「はい。現在、国内外の主要都市に店舗を展開し、僻地には通販で影響力を拡大しています。」

部下が金貨の山が乗った台車を運んでくる。

「活動資金も、10億ゼニーほどなら即座に運用可能です。」

「じゅっ⁈」

(これに関しては、114人の時と同じように事前に言うと、そっちの方がめんどくさそうだし、諦めかな。)

「あっ、少なかったでしょうか?」

「いや、」

 

「それと、主様達の来訪された理由は察しております。例の事件についてですね。」

「あぁ。」

(この話はしてあるから、滞りなく進むと。)

「王都に現れた人斬り。漆黒の衣をまとい、シャドウガーデンの名を騙る愚者共。現在捜査を続けていますが、いまだ犯人は捕らえられていません。ですが、必ず我らの手で仕留めてみせます。」

「ふむ。それについてだが、心当たりがある。一度探ってみる。」

「やはり、ナイト様のおっしゃる通り、もう答えにたどり着いておられる。さすがは、主様の叡智。」

 

「来なさい。」

「その子はニュー。新たなナンバーズです。まだ入って日は浅いですが、その実力はアルファ様も認めています。どうぞ、ご自由にお使いください。」

「ふむ。」

「よろしく、お願いします。」

「用が出来たら呼ぶ。」

 

「あっ、そうだ。チョコを買いたいんだけど、一番安いのを3人分。」

「チョコレート?最高級のチョコをご用意します。十割引きで、」

「十割?つまりタダじゃん、ラッキー。」

こっそりスライムを伸ばしている所をエリアクロークっと。

「まぁ。」

「アハハハハ」

(1、2、3、4、5っと。原作より4枚も多く盗っている様子。)

 

(さて、現場に向かうとするか。)

 

 

 

「もう、諦めなさい。」

「我らはシャドウガーデン。」

「さっきからそればかり、それがシャドウという男の意思なの?」

 

「あれ?アレクシアが人斬りじゃないの?」

「そうみたいだね。」

 

 

「これで終わりよ。」

アレクシアの背後に二人の人影が現れる。

「あら、お仲間の登場って訳?」

一人を剣でいなすが、背後から来た方によって左肩を斬られた。

「か弱い、乙女相手に、ひどいわねえ!」

剣を持った右手で斬ってきた相手を殴る。

 

が、数的不利によって壁に追いやられた。

「我らはシャドウガーデン。」

 

その時、二人の人影が現れて、人斬りを斬った。

「あ、あなたは、」

「シャドウガーデンの名を騙る愚者よ。」

「その罪、命をもって償え。」

そして、残った人斬り達は逃げていった。

 

それを追おうとするが、

「待って、」

「あなたの、目的を教えなさい。」

「その力を何のためにふるうのか、何と戦っているのか、」

「関わるな。」

(俺はスルーされているわけだが、ゼノンの時に会ってないから当然か。)

 

そしてシャドウと俺は人斬り達を追っていく

「待ちな、さい…」

 

 

人斬りがある程度逃げたところで、屋上に止まるが、手足をスライムで斬られた。

「夜、陰の世界において、逃げ切れるとでも?」

「お見事です。さすがシャドウ様とナイト様、これほどまで早く犯人を捕らえるとは。」

「後はお任せ下さい、情報を引き出します。」

「ふむ。抜かるなよ。」

「はい。」

(さて、次は明日の報告か。スライムを制服に似せる練習するか。)

 

 

〜〜〜[シャドウ視点]〜〜〜

 

 

右後ろをナイトが歩いている。

「今日はクローク使わないんだ。」

「人通りが多いからエリアクロークは使えないし、スライムクロークはシャドウしか認識できないから使えないかな。」

「だから制服と。なるほどね。」

「まぁ、これもスライムなんだけどね。」

(ナイトもガンマに引き続き頭脳系だ。ただ、ガンマと違うのは知識量はだいぶあるけど、何かを作ったりはあんまりしない。)

(まぁ、身近にガンマやイータとかの天才がいるからそう思うけど、それをなくせば相当だと思う。スライム関連の技術は僕よりも高いし、ガンマやイータに前世知識を『陰の叡智』として的確に教えている様子は、頭脳かぁ〜と毎回思うしね。)

 

 

〜〜〜[ナイト視点]〜〜〜

 

 

「ニューか。」

「はい。」

 

「昨日捕獲した黒ずくめの男ですが、やはり強い洗脳によって精神が壊されていました。」

「ふーん」

(この報告で聞くべき内容は特に無いし、今後の動きでも考えておくか、)

「ディアボロス教団の尖兵、チルドレン3rdに共通する特徴です。残念ですが、どのような方法でも情報を吸い出すことは不可能でした。」

「へー」

「衣装は、無法都市で流通経路をごまかした…」

(まず、10分間のハートブレイクでシャドウとしての行動が多いから、そこに合わせて狙撃する感じで行くかな。その後、シャドウがシェリーと行動し始めたら、別行動に移るか。)

「魔力適性のある孤児や貧民の子供に薬剤投与と洗脳を施し、ディアボロスチルドレンを作る。長年続いている教団の手口です。」

「ふぅ〜ん、」

(アーティファクトの調整器具を準備して、それをする事によってなくなるニューへの作戦指示を俺がやってで…)

「教団の目的は、シャドウガーデンの名を騙り、我々を誘い出すことでしょう。」

「はぁ〜、余計な事を、僕は出ないぞ。」

「色々面倒だな。」

「承知しています。ただ、それに加え先日王都でネームドチルドレン1stが確認されました。反逆遊戯、レックスです。」

「ネームド?」

(学園襲撃までに記憶を完璧に整理しておかないと。)

「はい。チルドレンでありながら、自我を維持する1st。しかも、ネームドが王都に展開しているとなると、更なる目的がある事は明確です。」

「そうか、根源的な目的に照らすなら、用意された舞台であっても、取りうる手段はある。」

(さて、そろそろ報告終わりか。)

「シャドウ様?」

「これは好機だ。とは言え、少し練り込みも必要か。じゃあね、ニュー。」

「俺もそろそろ行くとするか。」

 

「いかなる状況においても即座に最適解を導き出す。いえ、最初から答えを手にしていた。あれが、陰の盟主。そして、陰の叡智。」

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