陰の協力者になりたくて!   作:ただの厨二病A

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第11話B「女神の挑戦」

スライムクロークしながら、観客席にいるシャドウに話しかける。

「(シャドウ。)」

「(ナイトか。)」

「(宗教勧誘の王女が、勝手に『シド•カゲノー』を『女神の試練』にエントリーさせていた。)」

「(ん⁉︎)」

「(女神の試練のレベリングは正確。故に、シャドウとして乱入し、うやむやにすると良い。)」

「(そうだね。そうするよ。)」

 

 

「次!ミドガル魔剣士学園生徒、シド•カゲノー!」

上空に紫色の光が現れる。

そして、そこからシャドウが降り立った。

(こちらは問題なさそうだな。)

 

 

「アルファ、作戦変更だ。」

「ナイト。」

「シャドウが聖域を応えさせる。それで現れた扉に入る。」

「ん?あっ、ナイト様〜。」

寝ぼけていたデルタがナイトに気付き、抱きついてくる。

「デルタ、もうすぐ獲物がたくさんになる所行くから、それまで待てだよ〜。」

撫でてなだめておく。

「はいなのです。デルタは待つのです。」

(今は従順になったけど、参加当初は原作通り、実力主義が残ってたからなぁ。)

 

 

 

〜〜〜[回想]〜〜〜

 

 

 

デルタが新たに加わった当初

「これからはデルタが群れのナンバーツーなのです。平伏のポーズをするのです。」

「あ゛?」

アルファがキレる。

(No.2ってことは俺も弱い判定なのか。なら、せっかくだし、デルタと戦ってみるか。)

「じゃあデルタ。俺と戦ってみようか。」

 

 

家の外に移動し、お互いに戦闘体制に入る。

(魔力をこめてぶっ叩いてくる感じだからな。だいぶ魔力をこめておかないと。)

デルタがまっすぐ向かってくる。

それに対して、大きめのスライムの盾で身を隠す。

 

それを見て、反射的に足に力をこめて後ろに下がった。

(獣の感みたいなものか。流石の反射神経だ。)

デルタが距離をとって、再度突撃しようとする。

その瞬間にスライムの槍を放って追撃する。

(遠距離では一方的に攻撃されるから、近距離戦を挑むしかないわけだが、)

近づいてくるスライムの槍を力ずくで壊し続けるデルタ。

 

スライムの盾を解除し、ナイトが姿を現す。

それを見て、デルタが地面をひと蹴りして超高速でナイトに接近していく。

そのままの勢いでナイトを地面に叩きつけ、さらに両足で押さえつけるが、

 

デルタの正面には平然とナイトが立っていた。

「⁈」

それに気付き、攻撃をしようとするが、手足が動かなかった。

見ると、地面に叩きつけたナイトだったものがスライムになっていて、沼にはまったように動かなくなっていた。

「スライムの盾に突っ込んでいてくれたら楽だったんだけどなぁ。」

「ガルルルルッ」

(威嚇してるってことはまだ戦う気なのか。)

デルタの横に移動し、尻尾を掴む。

「キャンッ」

デルタが丸くなった。

 

(それで、色々あって俺がNo.2なのは代わりようのない事実として認められたようで、なついたと。)

(お、アウロラとの戦いが終わったようだな。)




・デルタ戦の詳細
スライムの盾を使って身を隠す
一歩下がり、一周り大きめの自分をスライムで作る
偽物の陰に隠れるように立つ
盾を解除する
偽物に突っ込んで来る
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