陰の協力者になりたくて!   作:ただの厨二病A

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もし、シャドウとナイト以外に転生者がいたら
(前編の続きです。)
この閑話はAルート寄りの設定で進みます。

※この話は本編とは何ら関係ありません※


閑話「3人目の転生者(後編)」

(ゼータとイータは別の任務で使えないか。サードを消す上で、ゼータも戦力として期待できそうではあったが、仕方ない。十分に訓練してきたんだ。俺とベータでも十分だろう。)

 

 

 

「(あの小屋が裏切り者の拠点だ。奴らを殲滅しろ。)」

「(分かりました。ナイト様。)」

(我らがシャドウ様を愚弄した罪、その命以上で償って貰うぞ。)

 

 

〜〜〜サードの隠れ家の地下[サード視点]〜〜〜

 

 

「サンバン様!シャドウガーデンのナイトとベータと思われる者達が襲撃してきました。我々では歯がたちません!」

「分かった。今向かう。」

走って地上の小屋に向かう。

 

 

「ナイト!」

「裏切り者か。ベータ、他の奴らを殺っておけ、」

「はい、ナイト様。」

 

 

〜〜〜[ナイト視点]〜〜〜

 

 

「待て、ひとまず落ち着いてくれ。」

「言い訳無用!」

ナイトがスライムの槍とスライムソードで一斉に攻撃を仕掛ける。

サードもスライムソードを出してそれらを防ぐ。

 

「違うんだ。俺はシャドウガーデンを裏切った訳じゃない。」

「なら、この場所の事をなんと言う!」

さらに攻撃が激化する。

 

「教団の内部に潜りこんでいただけなんだ。」

「つまり、スパイをしていただけだと?」

「あぁ。そうだ。外側から潰して回るだけじゃデカすぎる教団は潰せない。だから内側から潰そうとしてたんだ。」

 

「にしては、報連相が足りないんじゃないか?報連相は大事だと、お前が言ったんじゃないか。」

「敵を騙すなら、まずは味方からというだろう?それに、アルファには伝えてある。」

「なるほど。」

攻撃の手を止める。

(そこまで理由を固めているとはな。仕方ない、ナイトとして殺るのはやめておこう。シャドウガーデンを裏切ったがどうこうなんてどうでも良いことだが、建前的に少しこちらが不利だ。)

 

「ナイト様、殲滅を完了しました。」

「そうか。サードの事だが、教団の内部に潜り込んでいただけらしい。」

 

 

〜〜〜[サード視点]〜〜〜

 

 

スライムを密かに地面に広げる。

そこからスライムの槍を放ち、ナイトとベータを刺す。

「あははは、あーははははっ」

 

「せっかく今の今までうまくいっていたというのに、台無しになる所じゃないか。」

「ディアボロス教団にテンプラー、シャドウガーデン、紅の騎士団に別々の顔を使っていたと言うのに、これでお前らを逃せば、紅の騎士団しか残らない所だったぞ。」

(もういっそのこと、俺の実力だけで世界を支配するか?w)

「おかげで吹っ切れたような気がする。世界を支配するために、教団を潰して、シャドウも潰してやることにするよ。シャドウ程度、俺の敵じゃ…」

背中からスライムで刺され、中からスライムを飛び出させ、さらにダメージを与えられた。

 

(この攻撃方法、まさかナイトか⁉︎だが、確実に刺したはず!)

「貴様はどれだけ我らがシャドウ様を愚弄すれば気が済むんだあ?ただの転生者風情が、調子に乗ってんじゃねぇ!」

「舐めるなよ?大量の魔力と共に転生させてもらえたんだ。普通に転生したお前らとは格が違うんだよ!」

振り返りながらスライムソードを振り、ナイトに距離を取らせる。

 

「格が違う?面白いこというじゃないか。前に、『スタイリッシュ暴漢スレイヤー』と『陰実』の両方の事に聞き覚えはあるかと聞いて、無いと答えたな?」

「前世のことなんて、関係ないだろう⁈ここは異世界なんだ!」

今度はもっと多くのスライムを忍び寄らせる。

「そうだな。ここは異世界だ。ただし、俺が全てを知っている異世界だ。」

「全てを知っている?何をふざけた事を、頭でもおかしくなったのか?」

(もう少しだ。もう少し時間を稼げば、)

 

「確かに、俺とお前の存在のせいで、いくらか歴史に齟齬があるが、そんなもの些細なことだ。」

「まさかお前、、、原作知識で無双系の転生者か⁉︎」

(まさかそんな奴だったとは思わなかった。だが、それもあと少しで関係なくなる。)

 

「俺がシャドウのことを『我らがシャドウ様』と言っているのを聞いて違和感を感じなかったのか?」

「確かにそうだな。もっと違和感を感じるべきだな!」

大量のスライムの槍でナイトを刺す。

 

「でも、それはお前の方d…」

意識が途切れた。

 

 

〜〜〜[ナイト視点]〜〜〜

 

 

頭、心臓、両足を刺して臓器を動かしても殺せるように中からさらに刺したスライムを抜く。

「感じるべき違和感はそれだけじゃない。」

さらにスライムソードで微粒子レベルで粉々にする。

「なぜこの隠れ家に気付いたのか。なぜ一撃目を耐えられたのか。」

ベータを魔力で回復させる。

(スライムクロークv2に加え、ジミナに使うスライムを使った身代わりでしか会話していないというな。)

 

 

〜〜〜後日〜〜〜

 

 

「そういえばサードはどうしたの?」

「陰の実力者プレイに飽きた。これからはどっか遠くで一人で適当に生きる。だってさ。」

「そっか〜」

「陰の実力者の魅力に気づかないなんてな。」

「本当にそうだよ〜」

「せっかくだし、サードはガーデンを裏切って、俺らが処分したみたいな設定にしておく?」

「良いね。」

 

「まずは俺とベータでサードを倒そうとするんだけど、」

「それが意外に力を持っていて、一度はやられるけど、」

「そこに颯爽と盟主シャドウがやってきて、サードを倒す。」

「良いね。陰の実力者ムーブ感もちゃんとあって、かっこいい。」

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