ホロライブラバーズ 『鋼鉄の化学野郎』   作:ただの片栗粉

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正月から色々大変で怖いですよね。皆さんいつでも避難出来たりするように準備は怠らないでくださいね。


第1章〜はじめの一歩〜
入学とバトルロワイヤル①


ついに今日を迎えた。ホロライブ学園に入学する日になった。緊張でもう腹痛が出てきているが何とか外出ることは出来た。

 

こより「おっはよ〜!」

 

「よくそんな元気でいられるな...」

 

こより「確かに緊張してるけど...なんか逆に楽しみって言うか?そんな感じ!」

 

「なるほど...?」

 

昨日こよりと一緒に学園に行きたいと俺から頼むと珍しくこよりが大声を出してなんか言ってた。正直こんなこよりはあんま見たこと無かった。

 

こより「いや〜それにしてもついに入学だよ?」

 

「それよりもバトロワの方が緊張するわ...」

 

こより「大丈夫!本番は練習のように!」

 

「はぁ...なんとかなってくれ...」

 

凄く時間が長く感じるが、意外と学園からはそんな遠くは感じなかった。直ぐに着いて校内に貼られたクラス分けを見ていた。

 

こより「こよは......B組!悠斗君は?」

 

「俺もBだな。」

 

こより「やった〜!!」

 

「あんま大きい声出すなよ...」

 

こより「だっていちいち移動しなくても悠斗君にすぐ会えるもん!」

 

「そりゃ良かったな」

 

早速1年B組の教室まで歩いていった。ドアを開けると既に生徒が何人か来ていて座っていたようだ。こよりはがっつりど真ん中の席で俺だけ左の1番後ろと言う普通に最高の席だった。

 

ポルカ「あっ、どうも」

 

「どうも」

 

隣の席はどうやら金髪の獣人のようだ。こよりがこっちを見て泣きそうな顔をしていたが中々に面白い絵面だった。

 

ポルカ「あ、自己紹介してなかったね。私は尾丸ポルカ。」

 

「篠崎悠斗だ、よろしく。」

 

ポルカ「見たところ...魔力が他と違って少ないけどどうやってこの学園入学出来たの?」

 

「あんま魔法は使ってなかったからな、でも手口はまだ明かさないよ。」

 

ポルカ「戦うのが楽しみだなぁ」

 

 

隣の人が好戦的なようでちょっと怖いと思った。しばらく時間が経ってここの担任がやってきた。この後の説明をしていて入学式をした後に休憩を挟んで早速バトロワが始まる、ということらしい。

 

早速時間が来た為移動することになった。体育館ではその他の生徒や教師、親がたくさん居た。しばらく教師の話や在校生の話を聞いていた。最後に校長の話になっていた。あんま長く聞くのは好きじゃないから普通に聞き流していた。

 

入学式が終わって教室に戻り休憩時間になった。休憩が終わるとすぐにバトロワが始まる。するとこよりがこっちにやってきた。

 

こより「作戦会議しよう!じゃないと負ける…」

 

「別に良いけど…いける所まで行けたら良いだろ。」

 

こより「それだけじゃダメ!はい!」

 

そう言ってこよりはあるものを渡してきた。それは普通の腕時計で最近作った完成作らしい

 

こより「これがあればお互いの位置はわかるはずだから…多分。」

 

「多分なんだよ多分って…はっきりしてくれ」

 

こより「だって…一昨日作ったもん!」

 

「だったら信憑性は低いな。」

 

こより「そんなことないもん!!!!」

 

大声で叫ばれてしまったので流石にこの話題は終わりにした。そこで隣の尾丸ポルカから話しかけられた。

 

ポルカ「確か君ってこの前の会社襲撃に遭った人だよね?」

 

「まぁ…俺の親だな、それがどうした?」

 

ポルカ「君ってあれでしょ?この前この学園の先輩とデカイ化け物倒してなかった?」

 

「え?」

 

ふと思い出してみたが体育館に確かに似たような先輩がいた気がするがそれが実際に一緒戦ったのかと言うと怪しい。

 

ポルカ「だってあれフレア先輩とノエル先輩だよね。」

 

「マジ…?」

 

こより「先輩に関しては分からなかったね…」

 

ポルカ「まぁ…なんか…頑張って。」

 

すごい匙の投げ方をされた気がするがとりあえず頑張っておこう。こよりとその後話して作戦会議してたが上手くいくか分からんが期待だけしておく。

 

こより「じゃあ…頑張ってね!」

 

「こよりもな。」

 

チャイムと同時に担任が入ってきてある程度の説明を受けた。そして説明見が終わるとまたチャイムが鳴りそれが体育館の移動する時間だった。全校生徒を体育館に集めてまた別空間の学園へと移動するらしい。

 

なんせその方が生徒が暴れても被害は0で何より普通のダメージを90%カットしてくれる空間でもあるから学園の技術は改めて独自のシステムで凄いと思った。

 

校長が改めて話をしていた。2,3年生には相変わらずの努力を見せろみたいな話を、俺ら1年生には先輩に負けず頑張るようにと言っていた。

 

ポルカ「あ、向こうで会ったら戦おうね。」

 

「わかったよ。」

 

そしてチャイムが鳴りそれと同時に全校生徒が光の粒子となって別空間へとテレポートされていく。これは全校生徒ランダムテレポートらしくどこに行くか、誰かと会うかは運次第だ。

 

「ん、あ...壊れてるじゃん...」

 

こよりが一昨日かけて作ってくれたGPS付の腕時計が別空間のテレポートと同時になんらかの障害が起きて壊れたのだろう。今頃こよりは泣き叫んで居るんだろうか。

 

「んじゃ、どうするか。」

 

今は3階の1年生教室にテレポートしたようで状況を把握するにはちょうど良かった

 

とりあえず俺は[リアリティフォージ]で外空間からマーク33を呼び出してスーツを装着した。そして赤外線スキャナーで周りにどれくらいの生徒が居るのか確認してそれから移動を始めた。

 

しばらく移動をしていて様々な生徒が居るがこっちの化学兵器で魔法を発動される前に何とか処理していた。すると急に銃弾の弾がこっちに撃たれた

 

「ラヴリカ、今のは。」

 

『今のは魔力が込められた銃弾です、』

 

ぼたん「...今のはほぼ無傷かぁ...うわっ!」

 

「そこか。」

 

俺がいた廊下の先、教室のドアから隠れて撃っていたようだ。赤外線スキャナーがスキャンして直ぐに特定は出来た。[リパルサービーム]でドアの間髪無く撃ち続けていた。

 

ぼたん「さすが機人。これはどうかなっ!」

 

拳銃を取り出して一発こっちに放ってきた、すかざすリパルサーで飛んで避けたが銃弾をラヴリカが確認したらしく炎魔法の銃弾のようで当たった壁は凍っていたようだ。

 

「うっわ、危な。」

 

『相手はライフルに切り替えたようです。気を付けてください』

 

弾幕の雨がこっちに降り注いで来るが俺も肩に格納していた超小型ロケットを射出して相手に撃ち込んだ。爆発して相手は吹き飛んで居たが直ぐに体制を整えていた。

 

俺はリパルサーで相手との距離を詰めて直ぐにヴィブラニウムブレードを腕から出して近接戦に持ち込んだ。斬りかかってライフルでガードしようとしたがヴィブラニウムには勝てず真っ二つに斬った。相手も流石に距離を取ってナイフを取りだした。

 

ぼたん「速いし強いね、あんた。」

 

「そっちこそな。」

 

ぼたん「機人は凄いね。AIやらなんなやらで武器も沢山あるし。」

 

「俺は機人じゃない、人間だ。」

 

そう言ってスーツの頭部分だけを格納して顔を見せた。相手は驚いた様子でこちらを遠くから見ていた。

 

ぼたん「へー!珍しいというかほぼそんな人見た事ないよ。」

 

「だろ?俺もびっくりだよ、全員魔法だからな。」

 

ぼたん「じゃあ、仲間だね。アタシもあんまりメインを魔法にしてないからね。」

 

「なるほどな。」

 

お互い同時に距離を詰めてナイフとブレードで近接戦になった。金属同士ぶつかり合う音が廊下に響いていてその状態がしばらく続いた。

 

ぼたん「これはどうかな![アイス・ブレイド]*1!」

 

氷のナイフが精製されてこっちに飛んできた。ブレードで斬ったり避けたりしたが数発被弾していた。するとスーツに直接損傷を与えていたらしく何個かの機能が停止していた。

 

『スーツの1部機能が停止、それにより損傷率が約10%となっています。』

 

「あ〜...意外とやばいな...」

 

リパルサーには全く問題無く飛べた。そうして俺は壁を爆発させて外に出た。外から狙えばこっちの物と考えた。だが[イーサル・フュージョン]はナノテクにしか組み込まれていないため、魔法で強制的に火力を上げた。

 

ぼたん「んじゃ...アタシも本気出すか...」

 

そして相手はナイフをしまってスナイパーライフルを取り出した。どうやら本命はそれらしくお互い自分達を狙っていた。

 

『悠斗様、一体何を。』

 

「[ユニビーム]*2だ、それでケリを付ける。だから魔法で強制的に火力を増強させた。」

 

『このままでは序盤からエネルギーを使い果たしてしまいます。』

 

「いくつスーツがあると思ってんだ。そのために今日まで満遍なくスーツの調整をさせた。」

 

ぼたん「これで終わらせよう。[アイス・スナイプ]*3

 

「よっしゃ、いつでも来い!」

 

お互い同時に発動させて同時に爆発した。煙が風で飛んでいくと相手は光の粒子となって消えていった。俺は今のスーツでエネルギーを65%程を消費して凍傷ダメージでスーツ自体のダメージも多いだけで済んだ。多分生身なら引き分けだったであろう。

 

『お見事です。』

 

「これで終わりじゃないよ、まだ生徒はたくさん居る...そういえば名前聞くの忘れてたな。」

 

*1
氷のナイフが敵に突き刺さり、凍結ダメージを与える魔法。

*2
胸部のアークリアクターから高エネルギーのビームを射出する。スーツのエネルギーまで消費するためスーツは直ぐにエネルギー切れになりやすい。

*3
スナイパーライフルから放たれる弾丸は氷の魔法で覆われており、敵に命中すると寒冷エネルギーが爆発し、広範囲に凍結効果をもたらす。




見てくれてありがとうございます。この小説を見て少しでも元気を出してくれるとありがたいです。
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