ゲーム開発部の実況部屋   作:愛憎愛華

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総記の階 血の風呂

モモイ・ミドリ「せーの、こんにちは!」

モモイ「ゲーム開発部の実況部屋。今日もやっていくよ!」

ミドリ「前回の続き……の前に」

モモイ「今回もスペシャルゲストに来てもらいました!」

ミドリ「こちらにどうぞ」

ココア「これに話せばいいのか?」

ミドリ「そうですよ」

ココア「私の名は吉良ココア。今日はカンリとモモイに呼ばれてやってきた所存だ」

モモイ「ということで!ココアに来てもらったよ!」

ミドリ「よく都合が合いましたね?」

ココア「本当だったら日課の見回りをしようとしたんだけどな。カンリとヒナがやるって聞かなくてな」

ミドリ「納得です」

モモイ「それじゃ、スタート!」

 


 

アンジェラ『最初に色々吐き捨てた割には上手くやってくれてるわね。』

 

ローラン『……初対面の挨拶があんな最悪だったのにどんな返事を期待してたんだ?』

ローラン『俺もびっくりしたよ。知らない場所にドサって落ちたら、初対面の人がいきなり手足を切ってかれたし…』

ローラン『最初は途方に暮れてたけど、何回かやってみたら大体どうやってゲストを接待するかも分かってきたし。』

ローラン『全く不満がないってわけじゃないけど……。』

 

アンジェラ『不満?』

 

ローラン『またまたそうやって睨んで来て。言葉も出ないな……。』

 

アンジェラ『……いいから話して。』

 

ローラン『いや、まあ………やっぱり1人で接待するのは疲れるって。』

ローラン『1人ずつ来るやつならまだしも、複数で押し寄せてきたら「あんな大勢をどうやって相手すればいいんだ……。」って感じだ。』

ローラン『1人じゃ手に負えないときが来るかもしれないだろ?今はまだ、どうってことない弱い組織ばかり来るから上手く行ってるけど』

ローラン『それに感情を引き出すとかなんとか……ゲストを普通に殺すのも駄目なんだろ。』

 

アンジェラ『……。』

 

ローラン『……なんだ、その微妙な表情は。』

 

アンジェラ『方法が全く無いわけでもないわ。それが最前の方法かは分からないけど……。』

 

ローラン『君も出てくれるのか?』

 

アンジェラ『いいえ。代わりに助けを借りられる存在がいるの。』

 

ローラン『その「存在」って何だ?』

 

アンジェラ『強力な力と能力を持っていたけど、今では形すら維持できない存在……。』

 

ローラン『この図書館で俺とお前以外に息をしてるやつは見たことないけど。』

 

アンジェラ『あなたを手伝ってくれる司書と共に眠ってるわ。彼らが住むのに最も適した場所に作り上げたの』

 

ローラン『司書?本の中の存在?』

 

アンジェラ『今は私が教えた分だけ知っていればいいわ。図書館の成長に役立つという点が大事だから。』

 

ローラン『あぁ、まぁそうだとして……。その眠っている存在ってのがどうやって俺たちを助けてくれるんだ?』

 

アンジェラ『本の中に入って、閉じ込められた司書を出してくればいいわ。恐らく、それぞれ異なった理由で彼らの力に侵食されてるはずよ。』

アンジェラ『彼らは非常に不安定な状態だから、私たちのことは信じてくれないでしょうし。』

 

ローラン『俺たちを侵入者と見なすってわけか……。』

 

アンジェラ『ええ。そして、もし全ての試練を乗り越えたのなら、彼らもあなたを受け入れてくれるでしょうね。』

 

ローラン『ほんとアバウトだな……今は凄く弱いんだろ。助けになれるのか?』

 

アンジェラ『彼らが直接ゲストを迎えるわけじゃないの。』

アンジェラ『彼らを理解し、受け入れられるなら直接的にも間接的にも司書に力を与えるのよ。』

 

ローラン『いまだにピンと来ないし、曖昧だなぁ……。』

ローラン『とにかく、そいつらが俺たちに試練を与え、その試練を乗り越えてこそ認められ、力を借りられるってことか、』

ローラン『「本の中に入る」かぁ……おとぎ話にでも出てきそうなやり方だな……』

 

アンジェラ『あなたの言う通り、ゲストの感情を最大限に引き出すためには彼らの力が必要だから……成功するのを願っているわ』

 

ローラン『はい、はい。どうして失敗なんかできましょう……』

 

 


 

 

血の風呂の本の中に入りますか?

 

モモイ「もち!GO!」

 

 


 

 

第1幕目

『さあ、初めての幻想体バトルの時間だよ!』

ココア「何だこれは!?スタンドか!?」

モモイ「どう見てもカンリでしょ」

ミドリ「これがカンリさんが言ってた解説ロボットかぁ」

『まずは血の風呂をクリックしてみて!』

モモイ「この赤いのだよね」

『クリックしたら右の方に相手の能力が出てくるよ。左にもローランがつけてるコアページの能力が出るよ』

ココア「この傷跡と血がそうだな」

ミドリ「傷跡は斬撃の被ダメージを1~5減らす。血は速度が3減少、防御ダイスの最大値+3……強いね」

『今回は手助けはしないから自力で頑張ってみてね!』

ココア「なるほど、私への挑戦状ということだなカンリ!受けて立とう!」

ミドリ「とりあえずページ見てみようか」

モモイ「沈潜、ちんせんって読むのかな?防御ダイス3つ、これって」

ミドリ「うん、最大値+3が適応されるからめちゃくちゃデカくなる可能性があるね」

ココア「手札は準備、奮闘、内蔵、攻防。準備は期待値が低いから無しだな。内蔵はまだ使いたくないし、奮闘は防御ダイスが多くて負ける可能性が高い。ここは攻防でいこうか」

モモイ「それじゃ、マッチ!」

カン!

沈潜:防御1

攻防:刺突3

沈潜:防御3

攻防:防御4

モモイ「結構低かったね」

ココア「幸運だったな」

第2幕目

モモイ「また沈潜かぁ」

ミドリ「ここは賭けに出るよ。奮闘で混乱させて一気に削る!」

カン!

沈潜:防御7

奮闘:防御3

ミドリ「ぐっ、」

沈潜:防御4

奮闘:防御2

モモイ「ああ!」

沈潜:防御2

奮闘:打撃4 混乱!

第3幕目

ココア「ギリギリだったな」

ミドリ「でもこれで混乱しました。内蔵で畳み掛けます!」

ココア「おい、確か斬撃は」

カン!

内蔵:斬撃3

内蔵:斬撃4

ミドリ「あれ!?どうして……」

ココア「やはり忘れていたか。傷跡の効果で被ダメが減っているだろ?」

ミドリ「あ!?」

第4幕目

モモイ「青ざめた手、打撃3回で全て命中したら混乱にするんだって」

ココア「ならば避けることを願って走れで混乱抵抗値回復を狙おう」

カン!

青ざめた手:打撃2

走れ:回避5

ココア「よし!」

青ざめた手:打撃1

走れ:回避4

青ざめた手:打撃1

走れ:回避1

走れ:打撃2

第5幕目

ココア「よしよし、混乱抵抗値をほぼ全回復出来たぞ」

モモイ「次はまた沈潜だね」

ココア「付き合う必要はないだろう。路地突破でマッチ回数を減らすぞ」

カン!

沈潜5

路地突破:刺突6

第6幕目

ココア「これで勝てるのは幸運だな」

モモイ「今度は青ざめた手だ!」

ココア「ふむ、モモイ。お前ならどうする?」

モモイ「私?そうだなぁ……光温存のために走れ!」

ココア「ではそうしてみるか」

カン!

青ざめた手:打撃2

走れ:回避5

青ざめた手:打撃1

走れ:回避2

青ざめた手:打撃2

走れ:回避2

走れ:打撃3

第7幕目

ココア「いいぞ。相手はもう虫の息だ!」

モモイ「でも相手沈潜だよ?」

ココア「ならここは無視だな」

カン!

第8幕目

モモイ「青ざめた手!」

ココア「ならば ダイス値の高い奮闘だ!」

カン!

青ざめた手:打撃3

奮闘:防御6 混乱!

奮闘:打撃4 撃破!

 

血の風呂 制圧完了

 

ココア「クリア、だな」

モモイ「おつかれココア!」

ココア「よくやったな」

 


 

総記の階の完成度が上昇

Lv.1>Lv.2

司書が1人目覚めました

新しい幻想体ページを利用できるようになりました。

感情レベル2に到達できるようになりました。

新たな課題が追加されました

 

ココア「色々あるんだな」

『お疲れ様!頑張ったみたいだね』

モモイ「あ、カンリロボ!」

『これが報酬だよ!そらっ!』

ココア「キラークイーン!……これは?」

『ゲーム内で手に入れたページだよ』

ココア「なるほどな。興味深い……」

ⅠⅠ血 [味方1名]

守備ダイスの威力が1~3増加する。被ダメ時混乱ダメージを追加で3~5受ける。

Ⅰ傷跡 [味方1名]

斬撃で受けるダメージが2~5減少する。被ダメ時、20%の確率でダメージを0にする。

〔なんかバグで斬撃以外でも無効化されるみたいだから描写なしだよByフラメア〕

Ⅰ青ざめた手 [味方1名]

同じ相手に攻撃を3回命中時、追加で混乱ダメージを3~10与える。他の敵を攻撃する時初期化される。

 

ココア「これは……強いな」

モモイ「でもなんでこれを?」

『戦闘中狙って出したい時にどこで出るか忘れちゃうかもでしょ?Mikiもまだ出来てないから忘れた時に見返してね』

ココア「なるほど、ならば貰っておくよ」

モモイ「ありがとうねカンリ!」

『また呼んでね!』

モモイ「それじゃあ、制作タイムだ!」

ココア「ん?」

 


 

 

モモイ「じゃーん!ココアを作ってみたよ!」

ココア「こ、これは!素晴らしいじゃないか」

モモイ「1番最初だしカンリがいいんじゃない?って聞いたら『人気的にココアちゃんに譲るよ』って」

ココア「この吉良ココア、激しい喜びを感じるよ」

モモイ「気に入ったようでよかったよ!で……ミドリ、大丈夫」

ミドリ「………」

ココア「魂が抜けてるな」

モモイ「しょうがない、2人でやろ〜」

ココア「いいのか?」

モモイ「ポカしたミドリが悪いんだよ。てことで出発〜!」

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