ゲーム開発部の実況部屋   作:愛憎愛華

5 / 39
Part3 ユン事務所:ユン

ココア「それじゃあ、ストーリーを見るとしよう」

 


 

ユン『フィンはやっぱり失敗したか。この先長くはなさそうだったしな。』

ユン『若造なんだからまともな改造施術を受けるだとか、せめて才能でも抜きんでてないと。』

ユン『でも結局はどっちも持ってない、身の程知らずだったってわけだ』

 

エリー『愛想良くて可愛い子だったから気に入ってたんだけど惜しいな〜』

エリー『まあでも、すぐ死にそうなやつってのには、私も同意』

 

ユン『それはさておき、おめでとう。8級フィクサーになったから選択肢がちょっと増えただろうな』

 

エリー『そう!だから気をつけてね。しっかり面倒見ないと別の事務所に移っちゃうかもね』

 

エリー『事務所の家賃はもちろんだけど、最近は税金の工面にも苦しんでるって聞いたけど?』

 

ユン『……フィンに任せた仕事が答えだろうな』

 

エリー『さっき言ってたけど図書館と招待状の話?』

エリー『にしても、どう手に入れたのかも分からないのに急に現れたって?』

 

ユン『そもそも、確実でなければ呼んですらいない。ここにまた別の招待状が来た』

 

エリー『ふ〜ん、そういうことね?』

 

ユン『今回の件はこの事務所にとって死活問題だ』

ユン『図書館はきっとカネになる。これは俺の勘だがな。だから使えるものは全て使う』

 

エリー『さぁ、賭けてみよっか!ちょうど工房から中々いいもんを大枚はたいて連れてきたからね』

 

 


 

 

アンジェラ『ゲストも覚悟が決まってるわね。あれに負けないよう、こちらも準備しておかないと』

 

ローラン『事務所ごと攻めてくるとかな……』

ローラン『虫けらみたいな事務所とはいえ、今の図書館の程度を考えるとちょっと覚悟するべきだな』

ローラン『もしあいつらがお前のいる場所まで辿り着いたらどうするんだ?』

 

アンジェラ『ゲストは準備された部屋以外の場所には行けないわ。そうなってるの』

アンジェラ『ずいぶん壮大な力に由来する空間だからよ』

アンジェラ『でも不思議なことにあなたは私の部屋に来たの。招待すら受けてないのにね……』

アンジェラ『それに、私も自分のことを守れるくらいの力はあるわ』

 


 

アンジェラ『歓迎』カット!!

 

ユン『お前がここの主だな』

 

エリー『別に強くもなんとも見えないけど?』

 

ユン『ここに来たフィンってやつはどうなった?』

 

アンジェラ『ああ、その方は本になりました』

 

エリー『死んだら本になるってことかぁ〜』

 

ユン『……』

 

アンジェラ『失敗を承知で送られたというのに、今さら感傷にお浸りですか?』

 

ユン『黙れ。どうせ知った上で利用されて捨てられるのが俺らの人生だ』

 

アンジェラ『……どうかあなたの本が見つかりますように』

 

 


 

 

ココア「モモイ!」

モモイ「おっけー!」

ココア・モモイ「『覚悟』とは!犠牲の心ではない!「覚悟」とは!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」

ココア・モモイ「いえーい!」

『……そろそろいい?』

ココア「いたのかカンリ」

『まあいいか。解説するね』

モモイ「はーい」

『開幕の下にある残り舞台が今回は½になってるよ。これは舞台が複数ある時にその分増えていくよ。例外はあるけど基本ここに載ってる分戦うよ』

ココア「我々にはあまり関係ないな」

モモイ「今回のコアページ紹介!」

ココア「私はフィンのコアを着け、回攻、軽攻、突刺、走れ、生存戦略、奮闘、内蔵が1枚ずつ。卑劣が2枚だ」

モモイ「ローランも同じで素早い、準備、攻防、生存戦略、内蔵が1枚。走れと奮闘が2枚だね」

『今回から幻想体ページが出てくるから解説は随時入れていくね』

モモイ「GO!!」

 


 

第1幕目

ローラン2、ココア1

ココア「まずいな、ローランが狙われている上、私の速度が足りないぞ」

モモイ「しかもココアのページ全部2コス以上じゃん!やばいよ!」

ココア「ふむ、相手は両方回攻。ならば走れで全ダイス消して確実にあてつつ相手の回避ダイスを残して攻撃するとしよう。これなら私が攻撃する時マッチできるようになるぞ」

カン!

回攻:回避4

攻防:刺突6

回攻:斬撃1

攻防:防御3 混乱!

ココア「ナイスだ!」

回攻:斬撃1

ココア「ここで私のターンだ」

回攻:回避3

生存戦略:防御4

生存戦略:斬撃3

ココア「いいぞ、順調だな」

モモイ「ん?何か出てきたよ」

『これが幻想体ページだよ。今回はⅠのページが出てくるから傷跡と青ざめた手が確定で出てくるよ』

ココア「ふむ、今はかなり優勢だな。ここは防御より攻撃に回ろう。混乱ダメージを増やせる青ざめた手だ」

モモイ「どっちに付ける?」

ココア「複数ダイスの多い私にしよう」

第2幕目

ローラン3、ココア3

ココア「相手は殴るだな。ここはローランに生存戦略でマッチしてもらい私は混乱している方を内蔵でとどめを刺す!」

カン!

殴る:打撃4

生存戦略:防御4

殴る:打撃2

生存戦略:斬撃4 混乱!

内蔵:斬撃5

内蔵:斬撃5 撃破!

ココア「よしよし、大丈夫だな」

モモイ「もう1枚も来たよ」

ココア「ローランは素早いを持っているからマッチしやすいだろう。守る時には使えるだろうしローランに付けよう」

第3幕目

ローラン2、ココア3

ココア「ここはもうダイス値が安定している卑劣と奮闘で突破しよう」

カン!

卑劣:打撃6 突破!

 

1番目の舞台 完了

ココア「1番目。なるほどこれで続きに行くのか」

 


 

モモイ「あ、½が½+½になってる!」

ココア「相手はユンとエリーか。モブとは違うだろう。ページを見るとしよう」

モモイ「強そうなのは遅いと試してみるか、後は先導指揮かな?」

ココア「先導指揮が厄介だな。保護を付けられるとダメージが減ってしまうな」

 


 

第1幕目

ローラン3、ココア3

ココア「エリーがローラン、ユンが私だな」

モモイ「う〜ん、突刺すが厄介だなぁ。脆弱だからダメージが多いし」

ココア「私は奮闘で回攻に対抗しよう」

モモイ「じゃあこっちも奮闘だ!」

カン!

突刺す:刺突2

奮闘:防御2

突刺す:刺突2

奮闘:防御4

奮闘:打撃6 混乱!

モモイ「おお!」

回攻:回避2

奮闘:防御3

回攻:斬撃1

奮闘:防御2

奮闘:打撃5

第2幕目

ローラン2、ココア1

ココア「素晴らしい!」

モモイ「あ、遅い使ってるよ」

ココア「混乱抵抗値を回復されたくないな。走れで回避ダイスを潰すとしよう」

モモイ「ココアは突刺すでエリーにアタックだ!」

カン!

遅い:回避5

走れ:回避4

遅い:斬撃3

走れ:回避2

走れ:打撃3 混乱!

モモイ「う〜ん、食らっちゃった」

突刺す:刺突4

突刺す:刺突3 撃破!

第3幕目

ローラン3、ココア2

ココア「こうして見ると、案外楽勝だったな」

モモイ「光に余裕があるのが嬉しいよね」

『だからこそ感情を稼ぐのが難しいんだけどね。適度に手加減しなきゃいけないわけだしね』

ココア「なるほどな。よく出来たシステムだこと」

『お褒めに預かり光栄だよ』

モモイ「トドメだ!」

カン!

内蔵:斬撃3

内蔵:斬撃3

ココア「続いて私だ!」

内蔵:斬撃6 最大値!撃破!

 

ユン事務所 接待完了

ココア「フィ〜」

モモイ「クリア!」

 


 

アンジェラ『素晴らしいわ。特にユンというゲストからは意味のある本が出てくると思うわ』

 

ローラン『……みんな飛んで火に入る夏の虫だな』

ローラン『ユンってやつも知恵をしぼってたみたいだけど、結局は欲に目が眩んで自分を見失って、燃え盛る炎に身を投げたし』

 

アンジェラ『1度目覚めた欲望は抑えきれないほど押し寄せてくるわ。昔聞いた話よ』

アンジェラ『でも、その欲望というのは真実なのかしら……』

 

ローラン『笑えるな?回りくどく言うなって言ってたくせに、雲を掴むような話してるとか』

ローラン『どこかの司書さんが聞いたら腕と足をワンセット持ってかれるくらいには意味深だったな』

 

アンジェラ『はぁ、早く本を分類しなさい』

 


 

ローラン『アンジェラの言う通り、本当にフロアが広がったな』

ローラン『こんちわ〜俺はローランって……』

 

マルクト『アンジェラ……私、まだ許してないから……』

マルクト『アンジェラ、あんたは……!』

 

アンジェラ『その話ならもう終わったわ』

アンジェラ『あなたは黙って私に協力すればいいの』

 

マルクト『………』

 

アンジェラ『そういう取引だったでしょ?』

アンジェラ『あと、折角手に入れた血の通う身体も楽しむといいわ』

 

マルクト『人間の体をもらって私が喜ぶとでも思ったの?』

マルクト『忘れないで。私はあなたに反対してるってこと!』

 

アンジェラ『……そうすれば』カン!

 


 

ローラン『……息が詰まって死ぬかと思ったよ』

 

マルクト『……こんにちは、歴史の階を担当することになった指定司書……』

マルクト『マルクトです!』

 

ローラン『そんなに落ち込んでないようで何よりだ』

ローラン『何があったんだ?』

 

マルクト『アンジェラとの間に、まだ解決してない問題があるんです』

マルクト『でも私の考えがどうであれ……私はアンジェラの言う通りにしないといけないんですよね』

 

ローラン『俺と同じだな!理由はちょっと違うと思うけど』

ローラン『それで、俺は何をすればいいんだ?』

 

マルクト『ローランさんは私に本を持ってきていただければ』

マルクト『私は歴史の階を担当しているので、ローランさんが渡してくれた本の中に歴史と関係ある本を分類し、習得していくんです!』

マルクト『そうやって受け取った本を司書が読むと、少しずつ階と図書館が完全になっていくんです』

マルクト『今はまだ眠ってる階と、その指定司書も自然と目覚めるんです!』

 

ローラン『他の司書は眠ってるわけか』

 

マルクト『はい!』〔かわいい!〕

 

ローラン『大体はわかった。でもさっき、物凄く怒ってた割には結構明るいな』

ローラン『火の粉がこっちにも降り掛かるかってヒヤヒヤしたよ』

 

マルクト『事情がどうであれ、やるべきことは頑張ってこなすべきですからね!』

マルクト『アンジェラとの問題は、今爆発したところで解決するわけではないんです』

マルクト『とにかく、私は私なりに頑張る理由もありますし!』

 

ローラン『おーけい。じゃあ、お互い頑張るとするか』

 

マルクト『はい!』〔かわいい!〕

 

 


 

歴史の階が解放

Lv1

 

ココア「ほう、他の階もあるのか」

モモイ「マルクトさんってあれですよね、たしかレッドウィンターの先生をしてる」

『そうだよ!おっちょこちょいなところもあるけど誰よりも真面目で頑張り屋な子だね』

ココア「では本を燃やしてしまおう」

『今回は全部燃やしちゃっていいよ。中途半端に燃やしてもいい結果はでないからね』

ココア「だが、それだと次に進めないんじゃ」

『後で私がクリアして本を手に入れておくよ。どの道今日はもうおしまい。ミドリちゃんも別室で休んでもらってるよ』

ココア「そうか。では配信もここまでだな」

モモイ「みんなありがとうね〜!」

 




掲示板回やろうかな〜やるとしても噂終わったらだけど

ストーリー全部いる?

  • いる
  • いらない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。