日本兵(概念)が行くブルーアーカイブ   作:鳥丘

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_人人人人人人人人人人_
> バンザーーイ!! <
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最近、暇な時ブルアカメインストーリーを見ながら、万歳エディションの動画を見ながら小説を書くという三重タスクをずっとしている気がする。

アンケートは...
(結果を見て)...やっぱみんなアビドス勢好きなんやなぁって。

もし攻め込むが優勢だった場合先生とアドビス勢コンビに苦戦した後、到着した第一艦隊による艦砲射撃や爆撃が始まってww2兵器版砂漠の嵐作戦みたいにする予定でした。

戦死判定はダイスでする予定でした。(狂気)

今回にほんへ要素薄いです、すみません!



降伏を許さない忠誠心、我が国の誇りだ!

キヴォトスに存在する、アビドス自治区その砂漠を彷徨う30ほどの影があった。

彼女らの名前は、カタカタヘルメット団、この超巨大学園都市キヴォトスに馴染めなかった者でもあり、一番馴染んでいる者でもある彼女ら、今彼女らの視線の先には2週間ほど前ここを通った時には無かった、謎の施設があった。

 

レンガや布やジャングルにあるような木材や藁で組み上げられた、あまりにも砂漠に似合わない構造物たち、何もない砂漠との境界線には、砂を積んだだけのようななだらかな壁と、土嚢や木製の壁で頑張って固めたであろう塹壕や有刺鉄線が見える、さらによく見れば多数の人影が今も増築工事を行なっている様子が見える。

 

白黒のフルフェイスヘルメットを被った少女たちのうち一人が言葉を発する。

 

「いつの間に...?隊長は何か知っていますか?」

 

隊長と呼ばれた赤いヘルメットにガスマスクをした少女は答える。

 

「いや、全く知らない、もうすでにここのあたりの砂漠はカイザーの物のはずだけど、カイザーコーポレーションからも何の報告もない。」

 

「ってことは、違法なものの可能性が高いってことっすか?」

 

「そうなるね。」

 

「この辺りでは天下のカイザーコーポレーションに喧嘩を売るだなんて、度胸のあるやつもいるもんだなぁ...私たちが受けた任務ってカイザーが買った土地に異常がないか、確認するための見回りでしたよね? 異常があればそのまま攻撃しろって。」

 

「そうだね。」

 

「ってことは私たちはあのどう考えても、ガチガチに防御を固めてる施設に攻撃しに行かないといけないってことか...嫌だなぁ...」

 

「仕事だから。」

 

「隊長って真面目ですよねぇ...何でヘルメット団なんかに入ったんですかね...

 

一歩一歩と施設に向けて歩を進めるヘルメット団達、そして施設まで残り50mほどまで近づいた時にそれは起こった。

塹壕の中から人が出てきたのである、これに関してもヘルメット団の悪名は結構広がっているし、どう考えても攻撃を仕掛けてくる動きをしている、ヘルメット団相手に出てくる理由がないなど色々なツッコミどころはあるが、それよりも驚愕したのは、出てきたのが[[大人の男の人(成人男性)]]だったことだ。

このキヴォトスではほとんど見ない、獣人でもなく、ロボットでもない、女性でもない、成人男性(大人)、そして彼女らは知識として知っていた、いや、知ってしまっていたのだ、ロボットでもなく、獣人でもない大人は基本的にとても弱く、自分の持っているアサルトライフルの弾を一発受けるだけで、致命傷になりかねないことを。

さらによく見ればその男の出てきた塹壕にはいくつもの頭が見えた、もちろん全員ヘイローなんてものはない、成人男性(大人)だった。

 

「隊長!やばいっすよ、このままじゃ私たち大量殺人鬼になっちゃうっす!」

 

「...今回の報酬がないと、隊のみんなに食事をあげられない...」

 

「食事なんてどうでもいいっす!今回に限っては仕事ほっぽり出して帰りましょうよ!ほら!...でも、どうしても戦うって言うなら...私は従うっすよ。」

 

「...」

 

隊長は頭の中で様々なリスクやリターンを考えていた。

今回だけ目標を目前にして撤退?まあ次の仕事があるならいいだろう、だがカイザーからの信頼がなくなってしまったら、その時点で終わりだ、次の仕事なんてものはアドビスには存在しないし、別の仕事を探してこの自治区を出るとしても、別の自治区まで移動する体力が食事無しであるかもわからない、さらに言えば、彼女達は前の仕事ももうすでに失敗していて、次があるかは本当に怪しいのだ、自分の(仲間)から死者を出すのは...絶対に嫌だ。

そんなことを考えてる間も男は一歩一歩自分たちに近づいてくる。

 

「隊長?隊長!もう直ぐ近くまで来てます!他の子達が[戦うの?戦わないの?]ってうるさいっす!早く判断するっす!」

 

「...」

 

一歩、一歩。

 

また一歩。

 

「戦う。」

 

「...隊長が決めたのなら...従うっす。」

 

「嫌なら、逃げてもいい、強制はしない。」

 

「ははっ、私達は隊長だからついてきたんすよ!行く先が地獄だろうが、魔界だろうがついていきますっす!」

 

フルフェイスマスクの彼女達が顔を縦に振る。

 

「じゃあ、行くよ。」

 

彼女達は、男の頭に照準を合わせ、ゆっくりと引き金を引いた。

 

パパパパ

 

satou kouzou[不明]+25

敵に命中+56

ファーストキル+100

ヘッドショット+25

 

周りに鮮血が飛び散る、黄色い砂が、真っ赤に染まった。

男が倒れ、動かなくなる。

数十人からのライフル弾を身体中に浴びたせいで男の体はもはや原型を保っていなかった。

 

(これが...人を殺す感覚...本当に殺人鬼になっちゃったんですね私たち...何でこんなことに...)

 

塹壕から弾が飛んでくる。

 

「くそ!撃たれた!!」

「発砲してるぞ!!」

「反撃せよ!撃ち返せ!!」

 

男達の練度は相当なもので、男達の持っているボルトアクション式のライフルから放たれた弾はそのほぼ全てが彼女らの頭や心臓の位置に命中した。

だが、いつも戦うアドビスの連中の弾と比べれば威力がかなり低い気がする。

 

「っ!...なんて射撃精度...」

 

「痛っ!ヘルメット被ってるとはいえ顔ばっかり狙ってくるなんて酷いっす!」

 

「私たちは、彼らの仲間を殺してる。怒るのは当然。」

 

「...そうっすね。」

 

「誰一人通すな!わかったか!」「ハイ!ワカリマシタ!(^q^)」

 

射撃モードをセミオートに切り替え,塹壕から出ている男達の顔を狙い、引き金を引く。

確実に命中しただろう。

頭は弱点で、大人の場合確かピストルの弾ですら致命傷になるくらいの弱点だったはずだ。

 

彼らには悪いが、仲間の安全や命のために死んでもらうしかない。

 

 

「...何で?確実に当たったはず、彼らのヘルメットに弾かれた...?」

 

「クソ!撃たれた!衛生兵!」

 

いや、当てたはずの男を見ると顔から血が出ている、が、普通にこちらに向け、銃を撃ってきている。

なぜ?どうして?大人は弱いと言う情報が間違い?

いやそんなことはないはずだ。

先ほど、彼らの仲間を殺したばかりだし、撃たれた男が出血しているのが何よりの証拠だろう。

ヘルメットに当たった可能性もない、ヘルメットには凹みも穴も一切無かった。

ライフル弾を喰らっても全く凹みも穴もできないような素材でできている可能性はある。

が、ごく僅かな可能性だろう。

 

「駄目だ!この医療箱を使いな!」「「「感謝する!」」」

 

「何なんですか隊長!あいつら普通に強いっすよ!」

 

「わからない...わからない。」

 

「隊長にもわからないことってあるんですねっ!初めて知ったっす!」

 

男達の一人に火力を集中させるよう指示を出す。

 

「...みんな、あの土嚢の後ろあたりにいる敵に火力を集中。」

 

「「「「「「了解!隊長!」」」」」

 

 

「おああぁ!だめだ!」「うわぁ!出血した!」

 

「くそ!なんて武器持ってやがる!」

 

男達のうち数人の頭が集中砲火を喰らい吹き飛ぶ、即死だろう。

だが男達は仲間が死んだことをあまり気にしているようには見えない、ただ淡々と自分たちの弱点に弾を当ててくる。

少女たちの心が悲鳴をあげる、あまりにもショッキングな光景に体が勝手に逃げようとする。

だが、逃げることはしない、彼女らの尊敬する「隊長」が戦うと決めたから。

自分たちの生きる糧を稼ぐ必要があるから。

 

「一人やられた!」

 

「この調子なら...勝てそうっ..すね。」

 

「...」

 

仲間の精神も体力も限界だ。

敵の人数が切れるか、自分たちの体力が切れるか...

敵の増援は...多分ないだろう、この施設の規模からして、いる戦闘員は今塹壕にいる者が全ての可能性が高い。

そう判断した。

 

「とにかく援軍を送ってくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その判断は、間違っていた。

 


 

「まだ死んでねえなぁ!?」

 

「援護します!任せてください!」

 

「「「「「「「「「援護に来た!」」」」」」」」

 

「お前ら、戦闘配置についてください。」

 

「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

 


 

大量の人員が施設の奥へとつながっている塹壕から溢れ出てくる。

10人、いや50人、いや100人。

凄まじいスピードで奥から溢れ出てくる。

その人の波が収まる気配はしない。

 

「!?っ!クソが!何なんすかあの量!あんな量の兵士から弾喰らったら、一瞬で負けちゃうっすよ!隊長!」

 

「...」

 

失敗した。失敗した。

私たちの人生はここで終わってしまうのだろうか。

私たちは、男達の仲間を殺した。なら自分たちは敵に負けたら、どう扱われるのだろうか...

[楽に死ねるといいな...]

そんなことを考えてる間にも味方の一人が集中砲火を受け、気絶してしまった。

 

「大日本帝国の威力に逆らうとどうなるか、今こそ解らせてやる!」

 

さらに一人、また一人、今度は二人。

着実に、確実に、救える仲間は減っていく。

自分たちが、集中砲火のターゲットにされる番が近づいてくる。

撤退するのが最善だとはわかっている、だが、今撤退したらもうすでに気絶している仲間達はどうなる?

彼女らを全員運んで逃げるのは...不可能だろう。

 

撤退を指示するしかない、恐怖で体が動かない。

動け、口。

 

「隊長...隊長!喋れないなら私が代わりに指揮s「撤退。撤退!撤退する!」

 

男達は塹壕という安全地帯にいたがり、おそらく撤退する私たちを追っては来れないだろう。

その判断が二度目の間違いだった。

 


 

「よくやった!敵がそそくさと逃げていくぞ!」

 

「逃がすな!追いかけろ!」

 

「敵は目の前だ!突撃ぃぃ!」

 


 

彼らは、塹壕という安全地帯を捨て、突撃してきたのだ。

 


 

「「「「「突撃ぃ!!!!」」」」」

 

「「「「「「「「万歳!!!」」」」」」」」

 

「突っ込め!!怯むな!」「皇軍に栄光あれ!」

 


 

「ひっ..何なんすかあいつら!」

 

男達が我先と塹壕から這い出て突撃していく。

男達の中にはもはや銃ですらなく、軍刀を持って突撃する者もいた。

 

「うっ!...もうダメそうっす...たいちょー、逃げて...」

 

隊長と特に仲のいい少女が倒れる。

必死に逃げるが撃たれすぎたせいで体力がなく、追いつかれる。

隊長は振り返ってしまう。

 

隊長と呼ばれた少女が気絶の前、最後に見たのは凄まじい勢いで迫ってくる刀だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

目が覚める。

自分の体を触ったりつまんだりする、大丈夫だ、きちんと生きている。

ヘルメットも、ガスマスクも、銃もない、服は...緑色のよくわからないものになっている。*1

体には点滴が刺さっていた、点滴の針を抜き、周りの状況を確認する。

どうやらベットに寝かされているようだ、パイプで出来たようなフレームに、布団が乗っているようなとてもチグハグなベッド。

 

部屋の様子は...何の変哲もない木造建築だ、椅子が一つにテーブルが一つ、変なことがあるとすれば窓に鉄パイプがくっ付いて脱出できないようになっていることだ。

窓の外を見ると...男たちがひっきりなしに動いていた、古臭いトラックが走り回っている、さらに砂漠で気絶したはずなのに、窓の外はまるでジャングルのようだった。

扉を開けようとしてみる、もちろん開かない。

とても湿度が高い、砂漠とは大違いだ。

仲間達はどうなったのだろうか?

こんな思考をしていると急に扉の鍵が開く。

全力で警戒する、彼らと比べればおそらく身体能力はこちらの方が上だ。

 

「っ!」

 

「あ、どうも」

 

「!?!?!?!?」

 

間の抜けるような挨拶をされ、混乱してしまう。

 

「おーす、異常はないか?」

 

「...ない」

 

「よかったな!」

 

男は笑顔で答える、この手で、引き金を引き、殺した人の仲間...

 

「...」

 

「よし!もう大丈夫だ!」

 

「ついて来い!」

 

「わかりました...」

 

男について行く、扉を抜け、廊下に出る、廊下をしばらく歩くと、大きめの扉の前で男は止まった。

男は扉を開けろというようなジェスチャーをする。

 

扉を開ける、するとそこには彼女の隊に居た仲間達が全員集められていた。

 

「隊長!!!!!生きてたんですね!本当によかったっす!」

 

隊長!と仲間達が彼女に駆け寄る。

 

「生きてたなんて...夢みたいね...」

 

「本当にそうですよ!ここの人たち本当に全員いい人たちなんすよ!」

 

「...」

 

「ご飯もたくさんもらったっす!」

 

そう言って腹をさする。

 

「隊長も食べさせてもらったらどうっすか?お腹が空いたって外の人に伝えればカレー持ってきてくれますよ!」

 

「毒が入ってるとかは考えなかったのか?」

 

「隊長!殺すつもりならわざわざベッドに寝かせたりしないっすよ!」

 

「...確かに...」

 

とりあえず、お腹が空いたと伝え、カレーが来るまでの間に仲間達と情報交換をすることに決めた。

 

「何かわかったことはある?」

 

「みんなにベッド付きの個室が!」「カレーが美味しいっす!」「外の車が古臭いっす!」「外はジャングル!」「この部屋は快適!」

 

「はぁ...ろくな情報がないわね。」

 

「あ、そういえば男の人たちの一人が自分のことをニホンダンジだとかモノノフだとか言ってたっす!」

 

「それは...新情報ね。」

 

「ニホンって何なんでしょーね?」

 

「ダンジは...男児だと思う、成人の男性って意味だったと思う。」

 

「さすが隊長!物知り!」

 

そんなことを言ってると扉が開く。

カレーが運ばれてきたのだ。

男はカレーを置くと何も言わずに出ていってしまう。

 

「美味しそう...いただきます。」

 

とても美味い、人生で一番かもしれない、よく煮込まれた野菜や肉の味が米を包み込む。

夢中になって食べる。

自身の今までの惨めな人生が肯定されて行くような不思議な感覚だった。

 

 

 

「美味しかった...ご馳走様...」

 

「な?な?隊長!美味いっすよね!」

 

しばらくはこの暖かい世界に酔って見てもいいかもしれない...隊長はそう思ってしまった。

 

すると扉が開き、いかにも偉そうな格好の大人が入ってきた。

そして言葉を発した。

 

 

 

 

「我々は大日本帝国の軍人である。」

 

「大日本帝国...」

 

 

もう一人人が入り、ライトと紙を持ってくる、紙には「モールス」と書かれていた。

どうやら、まだまだ騒動は終わらなそうだ。

 

 

-・・- ---・- ・・ -・・・ ・・-・・ --・-・ ・・ ---- -・・・- ・-・-- --・-・ -・・- ・--・ ・-・-- ---・- -・・- ・-・ ・- 

 

-・-・- -・・・ ・・ ・・・- ・・-- ・---・ ・-・・ ・- ・・-- --・-・ ・・ -- ・・- -・・ ・・- ・--- ・-・・・ --・-・ -・--- ・-・-- ・・・- --- -・--・ ・-・・ ・- 

*1
余った軍服の再利用品、露出?そんなものはない。




4時間かかった、後悔はしていない。
前の話のヘルメット団側の物語。

アンケート作っとくから回答よろ!

これからの展開考えないと行けないのでアンケート閉じる〜

日本兵の占領地になんか特殊能力を...(反乱ヤバそうだから)

  • なんか反乱する気が起きなくなる
  • 住んでる人徐々に皇民化(精神汚染)
  • 反乱=死(ストーリー崩壊)
  • 贅沢は敵!そんなものはない!
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