やっぱり呪術廻戦は面白い!
と、思い書いてしまった文章の供養です。
皆様の暇つぶしになれば幸いですm(_ _)m
クソみてぇな学校
都内某所、名前も知らねぇ学校の屋上で俺様は
校舎裏。三人の男子が一人の男子を甚振り、一人の女子がそれを楽しげに見ている。
どこにでもある光景。将来、ふと思い出した時、「当時は少しヤンチャだったな」なんて感想と共に思い出されるだけの日常。俺様はそれに唾を吐き、モヤモヤした感情を抱きながら、足を一歩踏み出した。
フェンスの上に立っていた俺様は当然、屋上から落下する。
三人の
彼らには俺様の姿が見えていない。
俺様は呪霊だった。
「俺様、学校にあんまり良い印象がねぇんだよな。中学は真面に行った記憶がねぇし、高校は何故か記憶が欠落してるしよぉ。
かといって俺様が生前、虐められていた筈がないので、中学時代は退屈で、高校時代には思い出し無くない
「・・・どーでもいーけどよー、どーしてもっとスカッと生きられないのかねぇ」
いじめの現場を暫く眺めた後、飽きたので女子へと視線を向ける。
・・・胸は良い。それなりだ。だが、
「きゃあッ⁉」
「なんだ、つばさ、どうした?」
「な、なんか急に胸に変な感触がした!」
「おいおい、なんかしたのかよ吉野ちゃーん」
「してないよ」
「じゃあ、つばさが嘘をついてるってことですかー⁉」
呪霊である俺様の姿は
「つまんねぇし、帰るか」
そう考えて立ち去ろうとした時、違和感に気が付く。
気のせいかと思いつつも確認のため、いじめっ子を押しのけいじめられっ子の元に向かってみる。
俺様に押しのけられて尻餅を着いた
かか、かかか。
しゃがみ込み、笑う。
「テメェ、俺様が見えてんな。なんで、最初は無視しやがった」
「・・・と、突然、現れたんじゃないか」
「かか、元々は眠ってた素質が、俺様の呪力に当てられたか?かかか、面白いじゃねぇか!糞ガキ、テメェ、名前はなんて言うんだ!」
「ぼ、僕の、な、名前は―――」
「吉野ちゃーん!何ブツブツ言ってんの!気持ち悪りぃーよー!」
俺様と“吉野”の会話を遮って、
「
瞬間、
「あ⁉ああ⁉おっ、おっ、おばけえええええ⁉⁉⁉」
「ちょ、さ、佐山!いきなり何してんの⁉」
「お、おちつけ、おちつけって⁉ぎゃ、ぎゃあアアああ噛まれたあああああああ⁉」
実に滑稽。だが汚い。俺様は“吉野”に向き直り、再度、名を訪ねる。
「猿共からじゃねぇ。テメェの口から直接聞かせろ。名は、何だ?糞ガキ」
「・・・
「順平か。クソ面白みのねぇ名だな。だが、
俺様は呪った
「お、お、おおな、ほおオオオ‼」
「嫌ぁああ⁈」
女子は抵抗しているが、『幻覚』により脳のリミッターが外れた猿相手に腕力で勝てる訳が無く、顔を殴られながら服を剥ぎ取られている。犯されるのも時間の問題だろう。
「滑稽で、汚いだろう。アレが
「三種の人間、ですか?」
「ああ、非術師である“猿”。術師である“人”。そして、俺様のような“呪霊”。全てが人間たり得る思考回路を持つが、人間たり得る
仮面の下で笑う俺様に順平は迷いながらも頷いてきた。
「かかかかかかー!良いねぇ、良いねぇ、頷かなきゃ殺していたぜ。度胸も運も持ち合わせてるじゃねぇか。俺様に着いて来い。クソみてぇな学校なんかフケようぜ」
「は、はい」
「ちょ、た、助けて!助けてよ!よ、吉野!ねえ!助けて!助けてくれたら、今度、内緒で良いことしてあげるから!」
立ち去る俺たちに、まあ、俺様の事は見えてねぇから順平だけにだが、正気を失った猿に襲われている女子が助けを求めてきた。既にほぼ半裸に剥かれている姿はそれなりに
「俺様はスルー。順平はどうする?テメェがしたいなら、クソ冷やかしながら見ててやるぜ」
「いえ、僕も・・・タイプではないので」
「だよなぁ。かかかかかー!」
俺様と順平はその場を後にした。助けを求め続けていた女子の声は、背後から聞こえた数回の殴打音の後には消え、代わりに啜り泣く声が聞こえていた。
順平君のキャラデザが好きです。
アララギ君以来、目隠れ男子がカッコイイと思ってしまいます。
幸せに生きて欲しいものです。