中野三玖の血   作:マリービィ

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申し遅れてすみません!
マリービィと申します!
前回から引き続き、血界戦線と五等分の花嫁のクロスオーバーとなる小説「中野三玖の血」がスタートします!
頑張って投稿しますので、宜しくお願いします!


第2話 秘密結社ライブラと中野三玖

 

 

 

 

 

 

???(だ、誰なんだ・・・この人・・・)

 

 

 

青年はザップと名乗った男性とは初対面である。

なのに、前から知ったかのような口ぶり・・・何者だろうか?

 

 

 

???「ひ、人違いじゃ・・・」

 

ザップ「あぁん?!」

 

???「ひっ?!あ、あいえ・・・あの・・・その・・・」

 

 

 

ザップの圧で負けてしまい、口を閉じてしまう青年。

それを見たザップ、口角を吊り上げ、フッとニヤリと笑いながら言った。

 

 

 

ザップ「情けねぇ・・・お前にライブラ務まんのか?」

 

???「・・・・・?!」

 

 

 

ライブラと聞いて青年は驚いた。

この世界に来て日は浅いが、実は「秘密結社ライブラ」という裏世界の人と繋がりがある、大手企業だと聞いたことがあった。

もしかすると、何か知っているかもしれない・・・

そう思い青年は、ザップと共にその企業へと向かった。

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

一方その頃。

 

 

 

三玖「此処は・・・何処なの・・・?」

 

 

 

セミロングの少女・中野三玖はいつの間にか、別世界にやって来てしまったことに困惑していた。

周りからは「おや?日本人?」や「海外からの来客だ」などと、外国人がコソコソと喋っていた。

 

それは時は遡る─────

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

 

 

三玖「うぅ・・・此処は・・・?」

 

 

 

自動車に打つかると思いきや、何時まで経っても、痛みや衝撃が来ない。

ゆっくりと目を開けると、其処は真っ白な空間だった。

 

 

 

???「今から君に・・・《この世界》に来てもらおう・・・」

 

三玖「・・・・・?!」

 

 

 

突如、何処からか男性の声がした。

すると、目の前に神々しい男性が現れた。

 

 

 

三玖「あなたは・・・誰なの・・・?」

 

???「私はノウス・・・神である者だ。」

 

三玖「神様・・・?」

 

 

 

ノウスと名乗ったその神は、三玖に言った。

 

 

 

ノウス「君はショックで家を飛び出したと聞いてね・・・もし良ければ、君はこれから《とある世界》に来てもらおうと思う。その名は《血界戦線》・・・」

 

三玖「けっかいせんせん・・・?」

 

 

 

初めての言葉だった。

恐らく別世界の名前だろうと、三玖は思った。

 

 

 

ノウス「謎の霧に包まれたニューヨークだ・・・君は落ち着くまでこの世界にしよう・・・」

 

三玖「分かった・・・」

 

 

 

三玖は了承した。

 

 

 

三玖「私・・・言ってみる・・・!」

 

ノウス「そうか・・・しかし、君には体力に限界があるからね・・・死にそうな時があったら、すぐに元の世界に戻してあげよう・・・」

 

三玖「有難う・・・神様・・・」

 

 

 

三玖は笑顔でそう言った。

 

 

 

ノウス「私は神として、当然のことをしたまでだ・・・さぁ、行きたまえ。新世界へ・・・!」

 

三玖「うん・・・!」

 

 

 

三玖は決意を胸に、その世界へと飛び込んで行った・・・

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

 

 

三玖(となって、此処に来たんだっけ・・・?)

 

 

 

三玖は新しい世界に困惑しながらも、歩いて行く。

 

 

 

三玖(此処が《血界戦線》の世界か・・・だけど、何か見たことのない生物がいる・・・)

 

 

 

それはただのニューヨークではなかった。

異世界と融合したかのような、そんな世界だった。

 

 

 

???「何かお探しかな?」

 

三玖「・・・・・?!」

 

 

 

そんな彼女に声をかけたのは、大柄な体格をした眼鏡の男性。

その彼の隣にはアジア風貌の美人な女性がいた。

 

 

 

三玖「な、何・・・?」

 

 

 

かなりの強面の男性である為、三玖はスカートから伸びる脚を震えだす。

 

 

 

???「あぁ、すまないね。君を怖がらせるつもりはないんだ。私の名は《クラウス・V・ラインヘルツ》。そして、私の隣にいる彼女は《チェイン・皇(スメラギ)》だ。」

 

 

 

強面の男性に似つかわしくない、紳士風の口調だった。

しかし、それでも彼女の警戒心は解けなかった。

 

 

 

三玖「私に・・・何の用・・・?」

 

 

 

三玖は彼に問いた出した。

 

 

 

クラウス「君をほっとけないと思ってね・・・君は今日から、私の企業に来てもらおう。」

 

三玖「え・・・?」

 

チェイン「はぁ?!」

 

 

 

チェインが最初に驚いていた。

 

 

 

チェイン「本気で行ってますか、Mr.クラウス?!彼女にそんな危険な場所に連れて行くつもりですか?!」

 

クラウス「このままほっておくのも良くない。それに、今日から新入員も来るだろうしね。」

 

 

 

チェインは黙ってしまった。

そして、クラウスが言う。

 

 

 

クラウス「どうかね?君も一緒に来るかい?」

 

 

 

三玖はこのまま待ちたいのだが、何だか良くないと思い始めた。

そして、結論は

 

 

 

三玖「分かった。行く。」

 

クラウス「宜しく、え〜っと・・・?」

 

三玖「三玖。中野三玖。」

 

クラウス「中野三玖君。宜しく頼む。」

 

 

 

これが、中野三玖の新しい出会いだった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

〜三玖SIDE〜

 

 

 

 

 

チェイン「人違いって馬鹿すぎ!!」

 

ザップ「せやぁ?!旦那だって分かってなかっただろうがよ?!」

 

チェイン「Mr.クラウスはいいのよ・・・あんたの問題でしょ?!」

 

ザップ「んだとテメェ?!やんのかゴラァ?!」

 

チェイン「〇ね!!」

 

 

 

私が《秘密結社ライブラ》と呼ばれる企業に連れてこられてから暫くたった頃。

赤みかかった男性を人違いだとようやく気付いた、《ザップ》と呼ばれる男性。

チェインさんがそれを「馬鹿すぎ」とザップさんに怒り、二人で口論としていた。

 

 

 

ザップ「お前も嘘ついてんじゃねぇよ?!」

 

???「すみません!!」

 

 

 

ザップさんは今度、その赤みかかった男性に怒鳴った。

一体誰なんだろう・・・気になる・・・

 

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・

 

 

 

 








次回でようやく、青年の名前が明らかとなります。
因みに設定の都合上、レオは登場しません(悪しからず)。
その理由はまた次回で。
それでは次回も宜しくお願いします。

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