さて、自身の実力をしるためにまずはどうするか。
呪霊の実力を知ることか?それとも神の化身・・・呪術師の実力を知ることか。
そんなところだろう。真正面から戦う必要はない。観察すればいいのだ。そう例えば戦争とかを。
戦国時代くらいの呪術師はすでに社会性とか呪術連盟みたいな組織が運営しているだろうが幸い今は弥生時代末期くらいだろう。実力があるものが上にいく・・・まあ、貴族とかはすでにいるかもしれんが呪術師のような強いやつは戦なんか抜擢されるだろう。すでに人間たちの戦争は起こっているだろうし、探すか。
・・・結構歩いたな。だが、見つけた。呪術師がいる。
そうなにせ、巨大なハダカデバネズミがいるのだから。呪霊ではない。それはわかる。だから、式神かなにかだろう。
ん?巨大なハダカデバネズミ?呪術廻戦の原作にそんなのいたな。さすがに時代が違いすぎるか。まあ、あの規模なら弱い術師というわけではないだろう。
うーん、やはり目を凝らすを使って観察が一番いいだろう。
私は目を凝らすを使いながら戦場を見る。
前線では人と鳥?翼竜?みたいな式神が戦っており、いとも容易く人が貫通している。
「・・・強いな。あの式神」
思わず、声が出てしまった。
実際、人を貫通させるのは私以外では初めて見るし、それにあの数だ。数百・・・いや、千は超えているか?一匹の戦闘能力も高い。
巨大なハダカデバネズミは動くだけで相手を壊滅させている。あれは・・・体のでかさによるごり押しだな。実際の戦闘能力がわからんな。しかし、数は9匹いる。相手を壊滅させるには十分だろう。
だが、相手が弱すぎるな。式神の詳しい強さがわからん。鳥のような式神が呪術師っぽい人を殺しているところは見たがあれは不意打ち気味・・・・・目を合わせる!
ボトッ、式神が落ちていく。
「・・・見られたか。」
だが、式神も目を合わせるを使えば石化できるのか。いいことを知った。
なるほどこっちに向かってくるか。敵と認識したのかな。だけど、ケンカを売ったきたのはそっちだからな。
鳥のような式神が突っ込んでくる。ガン
目を覆うが発動したな。これは原作にない能力で簡単に言えば、オート防御。最強とおもうじゃん?確かに強いのは強いが攻撃の威力が高いと発動しないのだ。いや、発動はしている。威力が高いと威力を軽減することを優先するようだ。ちなみに自身の攻撃で試した。つまり、防御が発動するレベルの攻撃ではあるのか。
「少し期待外れだ。」
そう思ったときだ。横から突然ハダカデバネズミが出てきたのだ。その突撃はかなりの威力があるようで私はその巨体の下敷きになった。
どうやら威力軽減が発動しているのを見るにかなりの威力らしい。質量は最強だな。まあ、軽減されたのもあって私自身は無傷だが。
ところで、思い出したわ。この式神、仙台コロニーのドルゥヴ・ラクダワラだわ。この式神使いを見つけたときは若い男性だったからわからなかった。
まあ、とりあえず。
「邪魔だ。」
目を引く。この能力は簡単に言えば、爆発。かなりの威力がある能力だ。周りを吹き飛ばすにはちょうどいい。
そのとき、目を覆うが発動していることに気が付いた。
なんだと?式神は全部全滅させた・・・。
そういえば、この術式って、式神の軌跡を自らの領域とするものだったよな。
領域・・・か。なるほど。無傷だが、たまにバリアではなく軽減が使われていることから威力はかなりのものなのだろう。
まあ、私自身が無傷なのだが。
・・・嘘でした。すり傷ができてました。小さい傷なうえ目を醒ますなどの能力が発動してすぐ治るのだが。
だが、これでだいたいわかった。私は特級呪術師にはなれると思われる。がしかし、五条悟や両面宿儺には勝てない。そんなところだろうか。
まあ、私はそもそも領域展開とかができないので領域展開をされれば、正直他の呪術のキャラには負けてしまうかもしれない。
領域展開・・・まあ、戦闘をがっつりするつもりはないし、覚えるのはせいぜい、数百年後とかでいいよな。
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「ドルゥヴ様!相手はもう少しで全滅します。ありがとうございました。」
「ふん、構わん。だが、俺の望みは聞いてもらうぞ。」
「どうぞ、ご命令を。」
ドルゥヴは退屈していた。式神を使って相手壊滅させる。強者として弱者の上に立つ。これは問題ないのだ。
だが、同時に張り合いのない相手しかいないのも事実なのだ。弱い。全てが退屈。
しかし、ドルゥヴのそれはすぐに解消された。
現れたのだ。強者が。
たった今!
「ドルゥヴ様?」
「命令だ。誰も俺に近づくな。」
退屈がなくなる。ドルゥヴはそんな気がした。
偵察用の式神を送る。
しかし、すぐに反応がなくなる。
「ならば、百体ならばどうだ?どうでる?」
さらに追い打ちをかけるため念のためにとっておいた、10体目のハダカデバネズミを召喚する。
遠くで大きな音がなる。
そして静かになった。そう何事もなかったかのように。
ドルゥヴにあるのは失望。見つけた強者も存外、大したことなかった。
「俺に張り合えるものはおらんのか。」
そう思うドルゥヴは体の向きを変え、自身のために建てられた建造物の方に向かう。その背中は孤独であった。
ドゴオオン
一つの爆発。ドルゥヴは察した。一応生存を確認するためにそこに配置していた、式神が全滅したのだ。
多くの式神がやられたドルゥヴの顔にあるのは笑顔だった。面白い!それだけの気持ちが膨れ上がる。最強と言われていた強者でさえ鳥の式神を数体倒すのが限界だった。巨大なハダカデバネズミを向ければ、すぐに死んだ。だが、やつは耐えるやしのぐどころではない。全滅させたのだ。
「これはどまでに気持ちが高ぶったことはないぞ!!」
「ドルゥヴ様!おさがりください。近くで大規模な爆発がありまし・・・」
ドシュと音がする。
「うるさいぞ!俺は今、最高の気分なのだ。邪魔をするな。」
片腕がなくなった今にも叫びそうな女は怒らせるとどうなるかを知っている。
だからこそ、静かにうなずいた。
「俺は、やつを追いかけ倒す!」
ドルゥヴ・ラクダワラは自身の式神を殺した強者を探しに向かうのであった。
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目を凝らすをずっと使用しているのは疲れるな。
・・・そして私は気づいている。そう、ずっとあの式神使いがついてきているのだ。
どうやら式神を破壊したことに興味をもっているようだ。
なんなの、あいつー。私はあまり原作キャラに関わりたくないのだ。
ドルゥヴって受肉を二度しているということはこの時代から一度呪物化したということだ。これに関しては羂索とかは関係ないと思うが、とにかく関わりたくないのだ。少なくとも、今はまだ。その時じゃないとそう思う。
まあ、もとはといえば私が悪いのかもしれないが。あればっかりは仕方ない・・・だろう?
どうするか、よし放置しよう。私が移動し続ければ攻撃されることはないはずだ。というか、あの人原作だとヨボヨボの爺さんだったがなんか、うん。近接もいける方なのかな?筋肉が結構ある気がする。
・・・暇だ。数か月たっても追いかけて来るあのドルゥヴとかのせいでゆっくりできない。いっそのこと殺してやろうか?・・・いや、さすがに殺すのはやめておこう。
ゲンサクトカカワルノヨクナイ。うん。
「ああ!もう。一回だけだ!」
恐らくあいつは私と戦いたいだけだ。なら、やってやろうじゃないか!死なない程度にぼこぼこにしてやる。
そしてそのまま、気絶させてあいつから離れる!
主人公、チョロ・・・チョロいのか?