普段学校っていうのはたとえば青春の汗を流したり涙を流すのが定例だろう、しかし現状俺がそう思えるのはたぶんあの昼休みまでだろう。教室に帰れば帰るでいろんな奴らからやめろとか、今なら間に合うとか、一体なにを俺がした。だけど、あの風間ファミリーとか言われている連中だけは何か違っていたが。
「まったく、相変わらずのようですね、飛鳥」
最初はマルギッテとの試合となる。なんでも川神百代のほうは少し準備とかいう簡単に言うと学校に結界をはるらしいので結局一人ずつ。大変だなあの爺さんも。だがそれよりも俺は先にこう言いたかった
「はぁー、随分ときれいになったじゃないかマルギッテ。いいぞ、いい女だ」
周りにギャラリーからはいろんな野次が飛んでいる。まあ、そりゃ俺はハーレムを目指しているからな。それにこの日本は一夫一妻制だからな俺の考えはあまりよろしくないのだろう。
「ふん、今度こそ認めさせてもらいます……私を最高の女として」
「ほう、それは俺にそんだけ抱かれたいと?」
「ふ、ふざけるのはやめなさい!!////そのようなことが」
ちなみに俺の後ろには非常に殺気とジト目をしている三人娘がこんなことを口々に言っていた。
「恥ずかしがったね」
「ごまかしたね」
「顔が赤い」
清楚、弁慶、義経の順番である。ちなみにちなみに、殺気と言っても俺の背中だけにしかしていないので周りはわかっていない。まあ武人にはわかるだろうけど。
「ま、それはそれで……今度こそいい女でいることを祈るぜ、マルギッテ・エーデルバッハ!」
「こい、筆辰飛鳥!!」
そして俺らはワッペンを置いた。そしてなぜか、今回その審判は
「それではこの私が勤めさせてもらおう」
中将さんでした……なんでも俺らクラスの金髪さんことフリードリヒさんのお父さんだったというね。世間は狭いのかなんなのか。してちなみにあの川神妹の方の時の審判をしてくれた先生は生徒の整理をしている。まあ、ざっと見てSクラスとFクラスが全員いるようだし、お前ら部活はいいのかよ
「二人ともいいかね」
「もちろんです!」
「今度はもらいますよ、中将さん」
「ふ、それでは始めい!!」
言葉と同時にマルギッテは眼帯を取った。前のように俺に対する様子見はないようでけりが鋭く俺の腹に向かってくるが俺はそれを軽くよける。だがまだマルギッテの攻撃は続く。元来トンファーとは近接だ、俺はそれを腕でガードしながら抑えている。さて、どうしたものか。
「飛鳥、本気で来なさい!それでも私が欲しいと豪語した男のたたかいかたですか?」
「しょうがないだろう……ま、しょうがないか」
俺は瞬歩を使い一瞬で相手の真後ろに立つ。だが前とはうまくいかないようですぐにマルギッテは反応したように俺の肩にけりを入れた。これには俺、そして義経たちも驚いていた。
「お。まさか当たったか」
「ふ、これでわかったでしょう飛鳥。」
そして俺は力を抜いた
「ああ、ようくわかった。ああ、いいぞいいぞマルギッテ・エーデルバッハ。久しぶりだ、こんな久しぶりに欲しいと思ったぞ、いいぞいいぞ。外見だけからとうとう中身まで上がったか、ああ、いい、屈服したいな~」
そして勝負は決する、マルギッテのトンファーを俺はへし折ったのだ。
「何!?」
「どうした、さっきの反応よりもたった5倍にしただけだぞ?」
「く、ですが私は!」
「ウサギ(ハーゼ)はお前で狩る(ヤクト)のは俺なんだよ」
俺は風を足にまとわせて、そのままマルギッテの腹に一撃を加える。俺の脚が腹に入った瞬間にマルギッテは校庭の端まで吹き飛び、そしてそのまま朽ちた
「勝者……筆辰飛鳥。ん、まだやるのかね?」
俺がマルギッテのそばに寄ろうとしているからだろう、まさか
「まさかそんなことしませんよ、ただ俺の物にしようと思いまして」
「……そうか、いいだろう、進みたまえ」
俺はそのまま校庭の端に行く途中途中の男子からも女子からもまるで怖いといったそんな目で見られる。だがそこで唯一どかなかった人がいた、それは
「……クリスティアーネ・フリードリヒか」
「筆辰か?先ほどのは随分と違うが」
「戦闘のあとはね。それとどいてくれないかな、あれは俺の物だ」
「ふざけるな!マルさんは、マルさんは「そこのあなた」……ん、弁慶殿か」
と、そこで弁慶が登場。
「どきなよ、アスは欲しいものはどうやっても手に入れる人よ。まあ私はそこに惚れているんだけどね。「で」だからどいてほしいのよ、そうしないと……私と殺ることになるよ?」
「な、ここで弁慶殿は関係ないだろうが」
「関係ない?ふざけないでほしいね、いいかい御嬢さん?私や主、それに清楚は全員が全員、納得して彼の伴侶になろうとしているのよ。何が関係ないよ、関係なんて超ありよ!!もしかしたら私たちのライバルでありそして家族が増えるかもしれないのだからね」
いつもの能天気弁慶はどこに消えてしまっただろうか~いつもああだと俺はうれしいのだが。
「な、だ、「それじゃあそいつは頼む」あ、筆辰」
俺はそしてすすむ、そしてそこでは倒れているマルギッテが一人だ。
「よ、敗者。どうだ気分は」
「最悪だと分かりなさい、あなたの一撃だけでこのざまです。二階級特進すらないでしょうね」
「ほう、その割には俺が頭をなでてやっている現在の顔はニコニコじゃ~ないか~?」
そう、俺は倒れているマルギッテを支え頭を撫でていた。マルギッテはまるで子供のように撫でられているだけであったが抵抗も出来ないであろう。
「それは貴様が私に完全な一撃を入れるからだ。一言いえばなぜここまでダメージで折れていないのか不思議だ」
「当たり前だ、俺の物になるものをなぜ自分で壊さなければならない」
「すでに私はお前のものか……」
「ああ、あの頃と変わらずな。まああの頃とは違って完全に女というのも手に入れたようだしそれはあの妹のような存在のおかげかな?」
「ふ、語らずです。筆辰飛鳥、私をどうするつもりですか」
「……もちろんもらおう。今回は逃がさない、言ったろう俺は欲しいものは必ず手に入れる。よかったじゃないか、お前は最高の男の女になるんだからな」
「……いっぱいいるのに欲深いですね、つつしみなさい」
「ふん」
そしてマルギッテはこう言ったのだ
「筆辰飛鳥……私はお前の物だ。だが、私自身軍人としてはやらん、代わりに……私の女の部分すべてを渡す、うれしいか結局あのあとも考え抜いて磨いたんだぞ。だからその分満足させろよ…飛鳥」
「安心しろ、それはすでに三人で実証済みだ。ようこそ、俺の女へ」
そして俺はマルギッテの唇を犯した。
「な、なま、マルサン……マルさん」
なんか外野がうるさいが、まあいい。今はこの女を「おい、筆辰飛鳥」……あれ?この声はいやだなぁ~、なんかこの殺気……凄くヒュームに似ているんだけど
「邪魔をするな、川神百代。今はこいつを相手しているんだ。見ての通りキスだ、邪魔をするのは無粋すぎると思うぞ」
「……筆辰飛鳥、私が控えているのを忘れているのか?」
ちなみにこの間もマルギッテとはキスをしていた、ディープが初めてのようだ、すごく絡み付いてくる。
「飛鳥様、そろそろおやめください。今度は風紀にかかわってきます」
クラウディオか、しょうがないか。俺はマルギッテを支えるように立ち上がらせて、そしてすぐに中将が来た。
「君の真を見せてもらったぞ筆辰飛鳥君」
「俺のことはアスで結構ですよ中将殿。あなたのことだ、お気に入りを奪われるのはいやでしょう?軍人として」
「ふむ、だが私は聞いていたから……な。わかっていると思うが彼女は軍人として生きていた。君ならばと私も期待を寄せよう……頼むぞ」
「ええ、俺なら可能ですから。ちなみに家はどちらで、今日は返す気はないのですが?」
「フハハハ。そうか、ならば彼女にそう伝えればいい。こちらの任務に支障がきたさない限りでね」
そして中将はさった。さて、もう一人か。
「さて、始めるか……川神百代」
俺はそういう。現在今まで相手していてヒュームと同等であるか、それより少ししたかぐらいの殺気。少しは磨いたようだな、武もそして女も
「……筆辰飛鳥」
そして俺はこう叫んだ
「クラウディオ!!……“あれ”を使う、すぐに許可を下ろせっ!!」