「と、言うわけじゃ。皆の者今日も頑張って青春を謳歌するのじゃぞう」
爺さんの言葉に俺はいらいらしながらも爺さん一点に殺気を飛ばしていた。しかしなぜ俺だけがこんな目にと思いながらも、空を見ていた
「おい、筆辰終わったぜ。お前の分まで俺様が頑張ってやるから」
「岳人」
「そんで活躍した暁には俺様にも女を紹介してくれ!」
「あほが……そう思えばヨンパチはどこに消えた?」
「あいつならすでに写真を撮るために出張ったぞ。まあ最初は俺様やほかの男どもが主流だからあまり写真もいらんだろう。問題は午後からだろう……」
「ふむ、それもそうか……ん?」
「どうかしたか?」
「いや、なんでも」
いや、ただ……随分と面白い気が一瞬だけ流れ混んだなっと思っただけさ。あの気はもしかしたら……
「今回の体育祭、思ったほど退屈しなくて済みそうだな」
「は?何言ったやがるお前は何もって!いねぇ……あいつどこに行きやがったんだ?」
俺は岳人の話もそれこそ聞き流しすぐに面白い気の所に向かうのであった。そしてそこにいたのは……梅屋の店員だった。
「は?あれが気の正体?」
俺は少し拍子抜けだった、少し歪な気を感じたので寄ってみれば完璧に梅屋の店員だった……あれか、俺ら九鬼が更生した一人ってやつか?
「お、空から登場とは粋があるじゃねぇか若いの~どうだい牛丼買ってかねぇか~っててめぇ!?」
俺に気付いたのか少し驚いていた
「お前、あの百代にも勝った男じゃねぇか~どうしたぁ~俺は今はただの梅屋でバイトしてる店員ですよ~それともなんだ、お前、ぼっちか?」
「……はぁ~客だよ、客……牛丼、それと卵」
「ほいよ、卵もねぇ~そんでどうしたんだてめぇは……川神学園の体育祭で一儲けをしようと思っていたのに最初の店員がその学生かよ」
「いいだろ、どうせ俺はあそこには参加できない」
「強いものってのはいつも孤独なもんだ。ほらよ牛丼だぁ~くいな」
「もらうよ。それであんたは一体何者だ?俺の正体を知ってから……殺気隠せていないぞ?」
「ダーハッハッハハ!そりゃしっけぇしっけぇ。俺はな元川神院での修行僧だったもんだよ「破門か」おうよくわかるじゃねぇか」
「お前の気はどこかああいうちゃんとしか、基正式って感じがしないからな。どちらかと言えば力を求めた結果みたいな感じだ。百代のあれとそっくりだからよく、分かる」
「おめぇさん、百代の彼しか?」
「冗談、あんな獣。俺が愛でる価値もない」
「おうおう、言うじゃねぇか「だが」ん?」
「それさえ超えればいい女になるのは間違いないからな」
「け、やっぱりイケメンは言う事がちげぇや。そういやぁお前さん結構いろいろと噂されているけど」
「大体女がらみなら本当じゃないか」
「お、その威勢はいいねぇ。おじさん、気に入ったよ名前はなんていうんだ?」
「俺は……アスでいい」
「お、やっぱり金髪だから外国人っぽい名前だな。俺は釈迦堂だ、釈迦堂刑部」
「ふうん、じゃあ釈迦堂で」
「ためかよ」
「礼儀はあるが、あんたにはそれが必要じゃなさそうだからな」
「ははは、いいねぇ。それで俺の所にきたのはホントに暇つぶしのようだし、今度はおじさんの話付き合ってくれよ」
「あ?」
俺は牛丼を食べながらも釈迦堂の話を聞くのであった。
「実はな、この仕事についたのはてめぇらの九鬼からなんだよな。なんか急に来たでかい執事野郎に一撃入れられてそのまま終了。てなわけでこうまっとうな仕事をしているわけだが……何をしでかす気だ?」
「そんな情報をつかんでどうするきだ?元野党のスパイもしていた人」
「おっと、ンだよ知っているならわかりやすい。金の話になるのか?」
「ならないな。それに俺もクローンにより良い空間を作ると言うのがうたい文句だそれ以外は何もだ」
「そうかい。まあ、九鬼だからかもしれないがどうも、きな臭くてな」
「釈迦堂、あんたは今最高の職業についていると思うのだが。非常にあっている」
「ああ、この職は最高だね」
「なら、文句を言うなよ。九鬼にだっていろんな思惑をもった人間がいるんだ、まあこの武士道プランだっていいその例でもある。そしてそれの思惑に従わないのを狩るのが俺の仕事でもあるからな」
「おっと、そりゃもそうだ。何だい、同業ともいえるならさらによろしく頼むぜ、アス」
「ああ、よろしく頼むよ釈迦堂」
そして俺は牛丼を食べ終わり全員が頑張っている海の方に向かった。声はどんどん聞こえてくる、なんでも今は益荒男という競技のようだ。
「何やっているんだあれ?」
俺は自分のクラスに戻り委員長と立花に話かけた
「あ、筆辰君ですか」
「筆辰君、なんでも男たちが馬鹿な競技に頑張って参加しているようよ」
「馬鹿なってな。まあ俺には関係ないけど、頑張って優勝してほしいものなんだけどねぇ~温泉旅行行きたいし」
「勝者は2-F、直江大和!」
先生のコールで試合終了となり俺らのクラスが一位となっていた。あの直江とやらはすごい忍耐力だなと俺は感心していた。ちなみにこの競技で前半戦は終了しお昼タイムになったのだが、俺は一人の女子生徒をまっていた。
「……なんだアス一人か?」
「ヨンパチか、いや清楚待ちだ」
「けぇ、自分の女がいっぱいお前さんはいいね。あ、それよりも……大丈夫なんだろうな」
「安心しろ。大体はな、それに今回は俺は参加できないとなれば、魍魎に協力して少しでも金をかせぐしかない……バイト、しないとな」
「なんだ、辛気臭い。まあびっくりしだぜ、俺の盗さ……写真を一発で見抜くなんてよ」
そうこの俺とヨンパチが仲良くなったのには酷い理由があった。ある通学路の時不意に俺の女を狙う嫌な視線を感じて調べると、こいつの写真だった。だが普通の技術ではない、こいつもまた…それに情熱を入れていた、だから俺はこいつを気に入り名前で呼ぶことをしている。
「何、盗撮もいや正確には女性を見ると言うのは男としては性だし、それに告白が出来ない奴らの気持ちもわかる。だからこそお前と契約で俺の女の写真は許すが俺の許可をにしたのだ」
「まあ、今回は完全に葉桜先輩がすごい人気だからだろう……か分からないけど、お前結構恨まれているっぽいぞ。Fクラスはもう慣れているみたいだからいいけどよ」
「ほかはほかだ、結局な。それに俺は俺と俺の女以外にそこまで興味はない」
「へ、言ってくれるぜ。そうだ、後でお前の女たちの集合写真撮ってやるからさ」
「ん?随分と気の利いたことを言うが?」
「何、新しい同士が気合入っていたこの行事にでれねぇのは俺もいやだからよ」
「ヨンパチ」
「それに、お前の女はレベルが高いからな」
「はぁ、ヨンパチ……ふ、その写真とネガは回収な」
「せ、殺生な」
俺は笑顔でそういう。そして清楚が歩いてくるのがすぐにわかった。大体周りがざわめくからな。
「あ、アス君。ごめんね」
「いいさ、それじゃあなヨンパチ」
「おう!」
俺は清楚と歩いていると先輩からもそして後輩、さらに同学からも白い眼である。まあ確かに清楚だろ、弁慶だろ、義経だろ、そして新キャラマルギッテに、最近は百代も一緒に居ることが増えたせいか、ひどいめだ。だが
「アス君」
「どうした、清楚。もしかして今の状況を辛くないのか?なんて聞かないよな」
俺の言葉に清楚は、まるで抱きしめると言ったように俺の腕にしがみついた。周りは静かではあるがいまだに睨まれている
「……さすがはアス君。だけどね、私らぐらいには弱さを見せてくれないとさ、ね?」
「清楚?」
こんなシリアスになりつつ空間を一瞬ではねのけたのは……弁慶だった
「ああ、清楚あんた……アスを独り占めに。だから私が呼びに行きたかったんだ!」
弁慶は完全にというか、いつもは普通なのに俺に関わるとこうなるから、可愛いのだ
「あ、ご、ごめんね弁慶ちゃん」
「そう思えば、昼だけどなんで時間をとられたんだ?」
「それは俺から説明してやろう」
……一瞬で後ろに立ったヒュームに俺は間髪入れずにけりを入れていた。
「飛鳥……いい心がけだが、もう少し加減をしろ」
ヒュームは俺の脚を抑えているが、その腕から煙がでていた
「すまないな、ヒューム。だけど急に立たないでくれ俺は女の子以外後ろに立たれると反撃をするぞ」
「そうだったな。それで説明だが……紋様と英雄様を一緒に食事をさせたくてな、俺とクラウディオでな。そしてクローンたちにも協力を仰いだの」
「なるほどなるほど。まあそれなら俺は参加するべきなのか」
「アスのいない食事はないな」「アス君のいない食事なんてとる意味ないよ」
「こういうことだ。わかったか」
「ああ、こいつらが最高の女ってことが良くわかったよ」
そして俺はある意味Sクラスの食事に足を運ぶのであった。
ISは二期が決まってよかったです……さて、そろそろ今まだの方のマジ恋となのは頑張らないとな~