聖剣にお姉様達は恋をしたS   作:ブラックサレナ

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Level25:才であり最である

試合が終わりに進みだした、俺の剣劇に対して義経は少し息を切れ始めた、それでもずっと同じ精度のまま攻撃や防御が出来るのはすごいと俺は率直に思った。

 

「アス兄、さすがだ。義経もまだまだだと思う、だけど……はっ!」

 

今まで近距離の連撃だったのを義経は大きく振り払い距離を作り上げた、俺は西洋剣と言う事もあるので防ぐだけで移動はしていない。

 

「さて、どうする義経?」

 

「……アス兄、次の一撃に全身全霊をかける!」

 

「いいだろう……来い」

 

義経の切り札では時間がかかるだろう。ならば他の技となる、それならば……まあ、たぶんどうにかなるだろう。

 

「唸れ……風いや、嵐」

 

今までにないほどの風を俺が起こした。これにより並大抵の人間は立ってはいられない、しかし目の前にいる義経はビクともしない。俺は笑いながら義経の一撃をまった、多分未完成のあれはださないだろうから、違う攻撃か……だけど何かあるのか?

 

「……んっ!」

 

義経は動き出した、そう……瞬歩だ。一直線に軌道をえがいて人は接近するのが通常だ。しかし今は瞬間的に義経のいる位置、そう点と俺の目の前にある点。人間は線と線で繋ぐ動きが点と点であった。俺は驚いたが、しかし

 

「ふむ、三太刀」

 

「ん!?」

 

俺の一瞬の言葉に義経は驚愕しながらも俺に刀を振ったが……だが

 

「面白かったぞ、義経……与一とは違ってやはり近距離では強いな。だが、もう二手足りなかったな」

 

すでに俺の西洋剣で刀はおられていたのだ。俺の一撃で、あの刀じゃ持たないからな~

 

「そこまで!勝者、筆辰飛鳥」

 

鮎やろうの言葉で終了。九鬼の従者部隊が倒れた義経を回収する前に俺は義経を抱きかかえ

 

「ああ、可愛いし強いなぁ~。それに」

 

まあご褒美と言う事で俺は抱きしめながらそのまま尻を揉みだした

 

「あ、アス兄。よ、義経は少し疲れているし、それに汗も」

 

「ああ、いいぞその恥じらい。素晴らしい、素晴らしい。大丈夫、俺がちゃんとベットまで運んであげるから「おい、この発情期」……邪魔をしないでほしいな~ヒューム」

 

「貴様は、周囲の眼というものを学べ」

 

「ああ?何言っているんだ?俺がその周囲を気にするほど肝っ玉の小さい男ではないしそれに別に俺の物を広げて何が悪い?」

 

「……悪い?悪いに決まっている、貴様はこの俺と戦うからな。今すぐに」

 

瞬間今まで押しつぶしていた殺気を極限まであふれ出したヒューム。俺は義経にキスをするとそのまま帰るように指示を出す。すでに下には弁慶と清楚が居たので二人に任せ俺はこのご老体の相手をすることにした。

 

「どうしたんだい、随分と今日は殺気が多いようだけど?」

 

「ふん、お前の戦いに感化されただけだ。この俺を奮い立たせるのは川神鉄心か、貴様だけだ」

 

「昔のように赤子って言わないのかい?ヒューム・ヘルシング……」

 

「ふ、お前が旅に出ていくときからすでにお前は俺の敵だ。さあ構えろ筆辰飛鳥……武器がほしければ何か用意しよう。先ほどのように義経のような“全力で未完成”でも与一の“不適格な戦闘スタイル”でもない。俺はいつでも現役であり、貴様の師だ」

 

「一度も師らしいことはされたこともないけど……だけど、本気で戦ったことは確かに無いね、ここらで一発……跪けさせてやるよ」

 

俺も殺気を最大限ヒュームに当てる。普通のいや、ある大抵の人類ならば気絶しているだろう。すでに俺とヒュームの間には比喩ではない電気が、殺気の摩擦で出現していた。

 

「審判などいらないな、飛鳥」

 

「そんなのこの場に立てる相手でしょ。それこそ川神鉄心でも連れてくればいい……まあ、このステージが崩落しないとも限らないけどね」

 

「ふ、安心しろ。ここならば宇宙空間で俺と川神百代が勝負しても同じほどの耐久が存在するらしいからな。計算上での話だがな、それで武器はいらないのか?」

 

「……必要なし」

 

俺の言葉と同時に試合はスタートした、ヒュームは俺の懐に一瞬ではいり自分の得意技のジェノサイドチェーンソーを二段構えで決めてくるが、俺はそれを腕でガードする。ヒュームはそれを気に攻撃をずっとしている。腕だろうが足だろうが、中々の速さに加えて中々の重さ。俺は何もできなかった。正確には

 

「貴様、舐めているのか?」

 

ヒュームがジェノサイドチェーンソーを連続で決めてくる。今まで見たことのない二段決めなど一言いうとこちらとしてもガードしているのが辛い……だが、まだだ。

 

「貴様、少しは女に構いすぎて自分自身の事を考えていなかったな。故に自分自身の力をも。だからこそこのように俺に無様に連続の攻撃を食らい続けている!」

 

「く、確かにそうかもな」

 

俺は苦い顔をした。しかしその理由はちょっと違った。

 

「これこそが力であり暴力だ、お前とて不死身ではない。それを認めいい加減真面目に鍛錬にでも励め!食らえ……ジェノサイドブレイド!」

 

ヒュームの脚と高速回転によるスピードで今までのジェノサイドチェーンソーの進化系だろう。しかしそんな攻撃だけでは……

 

「暴力ではない!」

 

俺は気で構成している風をヒュームの脚だけに包ませてその攻撃そのものを無効化した。これにヒュームは驚いていた。

 

「貴様、まだそんな技を」

 

「は?人のことを言えた義理か?一昔のお前はあの蹴りを連続で出せば自分でもダメージとか、言っていたくせに。よくやるよ、本当に!……だけど」

 

俺は構えを変える。今まで無手で相手の攻撃を“出来る限り”食らわない構えだったが、もう変えよう。ヒュームにあんなことを言われて俺も黙っては居られない。久しぶりにあの剣を使うとしようではないか……あの川神百代でもそしてお前でも一瞬だけで何が起こったか分からないであろう、技を。剣とは抜ききれば、相手を切り上げそしてしまうまでが動作の順序だ。しかしその工程の一つ抜き“きる”を抜かせばこうなるだろうな

 

「本当の暴力を教えてやるよ」

 

「何」

 

その言葉を最後に、フィールドには一陣の風が流れた。俺の気で起こしたわけでもない、勝手に自然に流れたのだ。そうこの隔壁された空間で自然の風が流れるというのはありえないのだ。しかし気絶しているヒュームと俺だけでの空間で俺はヒュームにばれないように笑った。

 

「さぁ~て、たぶんそろそろ弁慶とか、清楚とかが寂しがっているだろうから……おっぱいでも揉みながら慰めるかな~」

 

俺は手をワキワキしながら歩き出すのであった。

 

Side クラウディオ

 

そこには大男が一人倒れていた。私の記憶でない、しかし現に倒れておりしかも気絶までしている。

 

「う、うぐ」

 

どうやら目覚めたようです。

 

「ヒューム、そろそろ紋白様との時間ですよ」

 

「……わかっているだからこそ起きたのだ。しかしクラウディオ、お前は見ていたのか?」

 

「いえ、さすがにあなたと飛鳥様の勝負ですからね。何が起こるかわからないので皆様を少し離れた場所に」

 

「映像はあるか」

 

「どうしたのですか、あなたらしくもない。まさか勉強でも?」

 

「……違う、俺が最後に食らった技が理解できなかったからな」

 

「私が見た限りでは飛鳥様とあなたがすれ違い倒れたといったものでしたから、なにかの技だと思っていますが」

 

「そうか……ならばいいのだが」

 

その時のヒュームはどこか納得のいかないような顔をしていたのです。私はその姿に新鮮味とそして久しぶりの恐怖を感じていました。

 

「それと、すでに計画は実験段階に入りました。彼女の言い分では彼はこちらにつくだろうと言っています、私もそれには反対はしませんでしたが、もし彼の方が彼の王を凌駕するのであれば「……それこそ俺らでは決められまい」さようですか」

 

「それに結果は同じだ。まあ飛鳥の場合は弱肉強食よりも酒池肉林だろうがな」

 

「あなたがそんな面白いことが言えるとは」

 

Side out

 

そのあと清楚と弁慶はじゃんけんをして俺と休日デートをどっちがするかで戦っていたが勝ったのは清楚で、俺は清楚に抱きつかれながらも川神の町にくりだすのであった。

 

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