「そんで関西に来たけど、一体なにがあるんだよ……ってうお!?」
俺は飛行機を降りると、そこに待っていたのはなんと……ヒュームでした。やだよ、おっさんなんかが俺の迎えとか
「俺とて貴様の迎えなどしたくなどなかった。それにしてもいい育ち方をしたな……闘気が漏れ出ているぞ」
「あんたと一緒だとついな。そんでクラウディオとあんたがお出迎えとは随分と楽じゃないようじゃないか。しかもクローンがらみじゃなさそうだし」
「まったく。相変わらずガキンチョのくせに勘だけはさえているんだね」
そこに来たのはメイド服をきているのになぜか怖い、この人
「……マープル……」
「久しぶりだね。まあガキンチョの冒険に水を差したくはこっちとしてもなかったんだけどね。ちょいと問題があったのさ。しかもあんた絡みでね」
「俺絡み?」
「ああそうさ。まあ少しここじゃあなんだ、九鬼の車で話そうじゃないか」
そういうマープル、そしてクラウディオ、ヒューム一緒に俺は車に乗り込んだ。
「どういうことだ?関西に行ってほしいのはこういうことだったのか」
「いえ、アス様。実際この話が終わればのことを先ほど話させていただきましたので。ヒュームの言葉も結局は無駄になってしまいましたが」
「ふん、今回の件ではな。これ俺が出張るのもある、帝様の命令でもあるしな」
「ガキンチョそれじゃあそろそろ話すとしようか。実はね……武士道プランにおいてのクローン技術がどこに横領された」
「なんだと」
俺の空気を換えた、瞬間的な圧力。
「……アス、抑えろ。これではほかの物までも吊り上げるぞ」
「……話の続きを」
「もちろんそれはどうにか抑えられたから安心しなガキンチョ。だけど」
「だけど?」
「実はね、その際のあんたの正体もこっちは調べたんだよ、まあ簡単に言えばそのデータがあればと思ったんだけど」
「それで」
「……なかったよ、すまないね」
「そういうことか……」
ようは三人が言ったのは俺の正体だった。九鬼の大将がなぜヒュームまで向かわせたのかは簡単に言えばこれで俺の正体が謎と、言うことを決定づけるためだ。考えたものだ、さすがは今では大企業の九鬼。
「そういうことだ。貴様の正体はわかってはない、だがお前のその力間違えるなよ」
ヒュームからの注意。
「安心しな、俺はハーレム以外に興味はない」
三人は俺の答えを聞いて笑っていた。まるで自分の息子を見るかのように。
Side 松永燕
「納豆!納豆はいかがかね」
私は松永燕。おとんがあることをしたせいで現在おかんはいないけど、いつかこの松永を有名にして絶対にもとの家族に戻すのが目標。そのために私はこんなことをしたり、それに
「君が松永燕だね、勝負いいかい?」
こんな感じにたまに勝負にも受けて立つ。この世界、特に日本ではさかんなのが武士道にまつわるものだったりする。だから私は結構この地域ならば有名人だ。
「いいよ、どんとこい!」
ちなみに今日の受けて立つ人の情報はばっちし。だって私はそうやって勝ってたたかってきたのだから。
Side out
結局あのあとほっぽりだされた俺なのだが。戦闘の気配が感じたのでそっちに向かってみる。そこには華麗に相手と戦う、かわいい女の子だった。
「この!」
「そりゃ」
随分と面白い戦いかただ。まるで元から情報を確かめるように戦っているな、あのかわいい子。しかし武人も武人だな、いい筋力のくせにパワーを使いきれていないのか。あのままだと、脇腹に一撃
「ぐっ!」
ほら、入った。って待てよあのまま直線的に突っ込めば……見ている女の子が危ない!
「唸れ風!」
すぐに風で気を強化させてその武人の被害から回避させた。道で戦うのがいいがこういうのはやめてほしいものだ。
「き、君」
そしてかわいい子が俺に声をかけてきた
Side 燕
相手は情報通りの攻撃だったので、たぶんラストは突進してくるのはよくわかっていた。だからこそ相手の突進さきに観客のひとりの女子がいたことにすぐにで気づくべきだった。私がよけた後のだったからあたるとその時思ったけど。瞬間、なにか風が起きたようにそして女の子の前に金髪で髪の長い男のがその武人を片手で止めていたのだ。しかもあれは完璧に気絶させている……
「き、君」
私はおもわず声をかけてしまった。だって観客の中に居たであろう金髪の子は私の後ろにいたはずなのに今は目の前にいる、と言うことは彼は私よりも早くそして正確に動いたことになる。
Side out
「あはは、申し訳ないね決闘じゃましちゃって。だけど女の子は守れないのは騎士としてね」
俺はそういい、離れようとしたが
「あ、ちょちょっとまって」
俺は何か言われたような気がしたがさすがにここまで騒がしたのはまずいので一回離れることにした。まあかわいい子の言葉は魅力だがさすがにと思い俺はその場を離れた。
そう、これが俺と松永燕と言う子の初接触だったのだ。
Side ???
「あれが、あの松永の?」
「そのようだ。磨けが光るだろうが親父がくそらしいぞ」
「だろうねぇ。さっきの情報だと。まあこっちは楽な仕事だからいいけどさ。だけどあの女の方は動けなくすればいいんだよな?」
「そういうこった、仕事としては楽だろう?」
「ああ、それじゃあそっちは計画通りね」
「ああ」
Side out
さてはて、なんで西に来たかと言うと俺は
「うん、やっぱり西の方便の女の子はかわいいと聞いているが、そのとおりだな!」
周りにはなかなかの綺麗な子やかわいい子がそれこそいっぱいいたが、やはり先ほど戦っていた彼女は一段と可愛かった。そう思えばさっきからその子の写真ばっかみるけどなんだこれ?
「納豆小町……ね」
彼女は芸能人か何かなのだろうか?まあそんなことは気にしないで……少し、遠出でもするか。
「唸れ風!」
俺は瞬時に別の場所にとんだ。しかし相手もそれにはついてきていたようだ。
「へぇ……あんた、なにもんだい爺さん?」
俺は飛ぶ先に誰もいないところを選択した、理由としてはつけている相手は誰かに見られたくないのが信条。だからこそ、ここなのだ
「ホ、ホ、ホ。初めましてというべきじゃのう」
「ああ、初めましてだな」
「ワシの名は川神鉄心じゃ、ちと神奈川県で道場を開いている爺さんじゃよ」
俺は心の中でよく言うと思った。どこのただの道場の爺さんが俺の今の状態と同じぐらいの気を持っているというのだ
「それで、なんでそのただの爺さんが俺をついてきたんだ?俺は女以外には厳しい男でね、爺さんだからって容赦しないけど?」
「ほう、どう容赦ないん……じゃ!」
瞬間、相手の後ろから何か現れて俺の踏みつぶした。
「面白いな、その攻撃……一秒もないとは、さすがは川神院の院長か」
爺さんは驚いていた、手ごたえはあったであろう、だが今俺は爺さんの真後ろにすでに剣を構えて爺さんをとらえていた。
「……ヒュームに言われているから、安心しろちゃんと行くさ……それと対戦相手は女だと期待するぞ、じゃないと……お前の無礼で殺すかもしれんからな」
そして俺は去った。
Side 鉄心
さったか
「ふぅ~。あれが百代よりも一歳違うだけとは世界とは本当に知らぬことばかりじゃ能……しかしあのもの、本当に人間だったのかのう?まるでそれこそ、神に近いものがあったがあれは一体?」
過ぎ去った方向にはすでに彼はいない。
「しかし、最後の言葉はワシの昔を見ているようでおもしろかったわい。これで、百代が少しでもいい方向になることを祈らないとのう」
さて、ワシも帰るととしようか
Side out
あの爺さん、いったい、なにしにきたのだろうか?確か、ヒュームからのお願いで川神院にはいくだろうけど、それでなんで院長直々なんだ。
「もしかして俺の戦うやつって面倒とかじゃないだろうな……やな感じだな」
俺は若干、今度行くところに期待などせずに