それにしても復旧してよかったです。
「凄い警備ね」
「当たり前のように銃で武装してますからね」
12月16日。誕生日当日を迎えた今日、一同は御剣邸へとやってきた。
相変わらずの広さで、この屋敷の正面玄関前の庭でさえ向こうの世界の横浜基地の滑走路並みに広い。そのうえこの一帯は治外法権下なのか、当たり前のように銃を構えた警備兵や機銃が隠れているのが分かる。さすがは警備もプロのようで、おそらく夕呼先生と霞以外は気づいていないだろうが。
「まもなく到着となります。機密のためここの詳細な場所は明かせませんが、帰りも鷹嘴が皆様をご自宅までしっかりとお届けいたしますので心配はございません」
ここまで送ってくれたのはもちろん鷹嘴さん。どうやって曲がってるのか相変わらず分からない、おなじみの60mリムジンで出迎えてくれた。
車内で夕呼先生が「なるほど……これが送迎最速理論……やるわね、一文字鷹嘴!」なんて言ってて妙な記憶がよみがえったがたぶん気のせいだろう……
「ここからは私たちが案内しよう」
「こちらでございます」
悠陽と冥夜は自分たちが先頭になって会場まで案内してくれた。
「廊下だけでもすごい芸術品がいっぱい飾ってありますね~」
「私も全然詳しくないけど、すんごく価値があるんだろうなってのが雰囲気だけでわかるね」
廊下という名の広間のような空間には壁やショーケースに数多くの芸術品が飾ってある。
「これは……ゴッホの『ひまわり』でしょうか?」
「さすがに複写じゃないのか?」
「しかしこんな配色のひまわりは見たことがないな……」
「ねぇ遙。これってそんな有名な絵なの?」
「さすがに名前くらいは知っとこうよ水月……」
祷子さん達が目にしたのは名画『ひまわり』。確か美術で習って薄っすら記憶してるが、複数枚あるんだったっけ?
「風間様は博識でいらっしゃいますね。こちらの『ひまわり』は世界で”7枚目”にあたる『ひまわり』でございます」
「えッ!? 7枚目って……確か戦争中に空襲で焼失したんじゃ……」
「世間一般ではそうなっております。しかし当時の御剣家当主は生粋の美術品コレクターでして、秘密裏に保護されていたのです。……お察しの通り機密ですのでどうか他言無用でお願いします」
よく分かんないけどそれって滅茶苦茶すごいことなんじゃないか?
「す、すごいよタケル! 幻の7枚目だよ!」
「あぁ……」
聞くところによると全部で7枚あったゴッホのひまわりはこの1枚が世間一般では燃えてなくなり現存するのは6枚だといわれているらしい。ないはずの7枚目は実は御剣が持っていましたというまさかの事実。恐るべし。
……欧州を奪われた向こうの世界じゃ果たして1枚すらも残っていたのだろうか? こうして過去の遺物を見ると向こうじゃその大半がヤツらに壊されたんだと思い、少し感傷的になってしまった。
「……武さん?」
「ん? ああ悪い霞、つい感傷的になっちまった。気にすんな」
今日に限ってこんな暗い顔するのは良くないよな!
「着きました。こちらが会場です」
『おぉ!!』
数百人は入れるだろう大きな会場に入った眼前にはこれでもかというほど巨大な3つのケーキがありそのそれぞれには俺・悠陽・冥夜のなまえが刻まれていた。そのほかにもバイキング形式でたくさんの品々が並んでいた。
「どれも一級品だな……」
「すごい……」
これらのどれもが世界各地から集めた一級品だ。みんな目をキラキラさせて見入っている。
「早く食べよ!ね、タケルちゃんはやくッ!」
「分かったから、先に食べる分だけ取ってから席につけ」
早く早くとせかす純夏をなだめてみんなで取り分けると誕生日会は始まりを告げた。
『誕生日おめでと~!かんぱーい!』
「おいしい~!」
「なにこれなにこれ!」
「……うまい」
「いい舌触りだわ」
「ニャー!」
「これもこれも!」
「本物の一級品は違うわね~」
「あっ! ちょっとそれちょうだい!」
「じゃあ、そっちのと代わりに」
誕生日会というのはどこへ行ったのか、この場は開始早々飛び切り贅沢な女子会と化してしまった。ちなみに真那さんが夕呼先生とまりもちゃんにと酒を出そうとしたが、かつての狂犬を思い出した俺と夕呼先生の必死の説得で阻止した。当のまりもちゃん本人は「なんでダメなのよぉ~」と愚痴っていたが……。ほんとにまりもちゃんには自重してほしいなと思う。
「それじゃあみんなからタケルちゃんにプレゼントを贈呈します!」
「ふむ。さぞや素晴らしいものを贈呈してくれるのだろうね純夏クン?」
前はゲームガイだったが、スマートフォンが普及しているこの世界ではゲームガイは普及していない。とすればなにがくるのだろうか。
「じゃじゃーん! なんとなんと! ブレスタ3でーす! どう!?」
「探すの大変だったんだよ?」
「慧ちゃんが見つけたんだよねぇ~?」
ブ、ブレスタ3だと!? そういえば最近ブレスタは起動してなかったから覚えてなかったが俺の記憶だとまだ2のはずだ。この世界だと3がすでに発売済みだというのか!?
「さすがにゲーム用PCは無理だったけどこれも前に欲しいって言ってたもんね」
「いやいや十分だって。最高のプレゼントだ。みんなありがとな」
ブレスタ3はみんなが割り勘して買ったとのことで、そのほかはお互いそれぞれゲームのソフトをプレゼントしてくれた。
「まずは『エネルギアチョビット』だな!」
美琴がくれたソフトを起動する。その時美琴以外のみんなが悔しそうな顔をしていたが、この場において悔しいというのはよくわからないのでたぶん気のせいだ。多分。
「画質もきれいだし動きがすごい滑らかだ……」
フレーム数が今までの倍になっているのには驚いた。でもこれだとバルジャーノンのフレーム管理もより複雑になりそうだと少しマニアックな思考に陥ったところでほかのソフトも一通り触れてみた。みんな俺の知ってる同シリーズ作品と比べても一段階進化した出来上がりでしばらくはこればかりやる羽目になるだろうな。
「これ以上やると本気でやると熱中してしまいそうだ。続きはまた家に帰ってからだな……ん?」
ふと横を見ればそこにはみちるさん達先輩組が。そういえばこの中に先輩組のプレゼントは含まれていなかった
「私たちも武にプレゼントがある。これは私と祷子からだ……と言いたいのだがな」
「伊隅先輩たちだけずるいんですよ! 私たちに準備する期間なんてほとんどなかったんですから」
「そうですよ~危うく武君に何も渡せなくなるところだったんですから」
「祷子もいつからこそこそ隠れるようになったのだろうな?」
「いやですわ美冴さん。こそこそとだなんて……」
「とまぁこれは私たち5人からということで受け取ってくれ」
「これは……」
みちるさん他祷子さん、水月さん、遙さん、美冴さんの先輩組からと受け取ったのはヴァイオリンだった。
「ストラディバリウス………とはさすがに冗談ですが、新品のヴァイオリンですわ」
祷子さんはもちろんみちるさんからも家庭教師の時間を除いてはよくヴァイオリンを習っていた。おかげで演奏会をできるほどではないが曲一曲を弾けるぐらいの腕はついた。自室のベッドの下にヴァイオリンがあったのは覚えているが確かにあれは使い古されて弓のところどころがほつれていた。
「こんなにいいものを……ありがとうございます!」
「喜んでくれたのなら何よりだ」
5人は満面の笑みを浮かべていた。
「いや~しっかし持って帰るのが大変になったな」
これだけのプレゼントは非常にありがたいが、大きさも相まってこれ手で持っては帰れないな。後で真那さんにでも頼んで箱か何かを用意してもらおう。
「武様。少しよろしいですか?」
「ん? 悠陽と冥夜か。どうしたんだ?」
「本家に来たのだ。御館様に挨拶をと思ってな」
「いや、でも期限までは会っちゃいけないんじゃねぇのか?」
「それも含めての今回のパーティなのですよ?」
そうだった。そもそも誕生日パーティーをわざわざここでする必要なんてないんだから。
「ってことはほんとはこっちが目的?」
「そうです」
「そうだ」
クッ! 腹黒姉妹め!
そういって案内されたのはパーティー会場からは離れた敷地の中でも最奥と思われるエリア。
「御館様。悠陽様、冥夜様ならびに白銀武殿が参りました」
『うむ、通してよい』
侍従の声に、中からは貫禄ある返答が聞こえた。
「失礼します」
中は大きな和室。その奥には一段高くなった場所があり。そこには立派なひげと特徴的な髪形をした老人がたたずんでいた。
御剣家当主御剣雷電。悠陽と冥夜の実の祖父さんだ。
───この世界じゃはじめましてだな。爺さん。
元の世界の記憶がある俺は当然雷電の爺さんにも会ったことがある。それはもう大変威厳のある老人といった印象だったが、冥夜の前だと途端に親バカになる爺さんだった。
「元気にしとったか? 悠陽、冥夜」
「御祖父様こそお身体のほうは大丈夫だったのですか?」
「多少咳込んではおるが儂も老体じゃ。医者からも病の知らせは受けておらぬゆえ心配は無用じゃ」
元の世界の爺さんはそれはそれは孫の冥夜を溺愛していてことあるごとに病気で倒れたとでっち上げては出張先から俺と冥夜を呼び戻しては冥夜から折檻を受けていたものだ。それに無現鬼道流も師範である紅蓮大三郎に並ぶ腕前を持っており、晩年まで爺さんは老いを感じさせない振る舞いを保っていた。この様子を見るに目の前の爺さんもまだまだ元気だろう。
「そして……お主が白銀武だな」
「お初にお目にかかります。白銀武です」
「……初めてではないぞ武殿。とはいっても随分と昔ではあるがの」
「……え?」
受けとった記憶を振り返ってもそんな記憶はないはずだ……。現に悠陽と冥夜も驚いた顔をしている。
「まぁ覚えておらぬのも無理はない。なにせ会ったのは一度きりであるし、おぬしはまだ生まれたばかりじゃったからの」
「その……どういった経緯で赤子の自分が雷電殿と?」
「お主は両親からは何も聞かされとらんのか?」
「……と言いますと?」
「……あの男もそういったところでは知恵が働いたか……」
「?」
全部は聞き取れなかったが「あの男」というのだけは聞こえた。
「いやすまぬ。独り言じゃ。しかしそうか、お主は知らぬのだな。お主が私と会ったのは稲美殿が出産報告のためにここを訪れたときじゃよ」
「出産報告ですか?」
「うむ、成長したお主は母親によく似ておる」
白銀稲美(いなみ)。俺の母親の名前だ。
「雷電殿は母をご存じなのですか?」
「もちろんじゃ。なにせ、稲美殿は四支柱家の一角、『九條家』の直系の出じゃからの」
「……え?」
九條家っていったら"向こうの世界"じゃ五摂家の一角に数えられる超名門家だ。しかも母さんがその血を引いているだと!?
「四支柱家とは『斑鳩』、『崇宰』、『斎御司』、そして『九條』の四家のことじゃ。御剣家が財閥を築き上げるその以前、武家の時代から側近を務めてきた一族なのじゃ」
この世界じゃ御剣家が頭一つ立場が上で、それ以外の四家が連れ立ってきたということか。
「では出産報告というのは……」
「九條家の人間としてというわけじゃな。まぁ稲美殿は九條家とは縁を切っとるからそれ以来あってはおらぬがの」
「母さんが九條家か……」
縁を切ってる?……でもそうか、じゃなきゃ横浜のあの場所で一般人と同じように暮らすなどできないしな……
「縁を切ってるというのはやっぱり……」
「察しがよいの。そうじゃ、主にお主の父親絡みじゃ。あの男……影行殿は正真正銘の一般人じゃ。一般人と四支柱家直系の長女の結婚など簡単には認められん」
「そこであの親父が何かしたと……」
「その通りじゃ。簡単に言えば駆け落ちじゃな。稲美殿の許婚との結婚式に乱入してそのまま連れ去って行きよったわ」
「マジですか……」
あの馬鹿親父はそんなことをしでかしていたのか!? 昔の自分もかなりのヤンチャだったが昔の親父はそれ以上だったか……
「そのー……雷電殿も『あの男』と呼ぶあたり父の印象は悪い感じですかね?」
「そうじゃな。印象は最悪じゃの」
「うっ……やっぱり?」
「じゃが、稲美殿の伴侶として間違っておるとは思っとらん」
「え?」
「結婚式に乗り込んできたあの男が当時の九條の当主に告げた言葉じゃ。『家の名声と孫の幸せ、アンタはどっちが大事なんだ』とな。そういわれてアイツも儂もとっさに言い返す言葉が出なんだわ」
親父……結構いいこと言うじゃねぇか……
「家族一人幸せにできぬ者が財閥の当主として世の中を豊かにできるのか、とな。あの言葉には考えさせられたわ」
「そうですか……」
「とはいってもあの軽薄さが気に入らんのは事実じゃがな?」
「グハァ!」
衝撃的な親父の過去の話はまた今度にしとくとしよう。旅行から帰ったら覚悟しとけよ親父……
「ともあれ今回の悠陽と冥夜の居候の話も儂自身そういった影響を受けてなのかもしれんな。でなければ儂が決めた許婚と婚姻させておったであろうからな。……二人は迷惑はかけておらぬか?」
「いえ、まぁ突然やってきたのは驚きましたし、一般人との感覚のズレに振り回されはしますけど……それでも一緒にいると楽しいですし、学べることも多いです」
「そうか……」
俺の人生の分岐点はやはりあの10月22日だ。それはこの世界でも変わらなかった。二人と俺はやはり切っても切り離せない関係なのだ。
「では武殿。いや、これからは武君と呼ぼうか」
「え? いや、まだどちらとの婚姻を了承するとは言ってませんが……」
おや? この流れは少しまずい気が……
「何? お主は私の大事な孫の両方からの求めを受けながら片方しか受けんというのか?」
「い、いや別にそういうわけでは……というかどっちかとの結婚が前提!?」
「安心するがよいぞ。今はそのために小湖総理に話をつけて『一夫多妻制度』の政策を進めとるのじゃ」
「な、なんですとぉ!?」
しまった! 爺さんは孫のことになると人の話を聞かなくなる人だった! こっちだと悠陽もいるから暴走度2倍か? というか一夫多妻ってどういうことだ!?
「なんと! その話は本当ですか御祖父様?」
「無論じゃ。近年の少子化対策のためにもやや先鋭的ではあるがと了承させた」
いや、先鋭的すぎるにもほどがあるだろ!? 男どころか総人口が激減した向こうの日本ですら一夫多妻なんて、少なくとも日本ではなかったぞ?
「よかったなタケル! これで我らの未来は確約されたぞ!」
「よろしくお願いしますわ武様」
「ワッハッハ!両 手に花じゃのぉ武君!」
「やっぱり!?」
ここに呼ばれたからには"こうなる"とわかっていたはずなのに……抗えなかった自分が憎い……
「……さて、余興話はこれくらいにしておくかの。悠陽、冥夜はもう下がってよいぞ」
先ほどの和やかな様子から一変、急に真面目な顔になった爺さんは真剣な様子でそう告げた。これは笑い話ではないと。でも二人を下げて俺だけに話? これは正直予想外だ。
「?……分かりました」
「タケル、また後でな」
二人もやはり頭に? が浮かんでいたが無理もない。
二人は爺さんに会釈を交わすと部屋から立ち去って行った。
「その……二人きりでする話しというのは……」
「うむ、先ほど話したお主の母親の話なのだがな。それと関連して少し話があるのじゃ」
それを聞いて真っ先に思い浮かんだのは、当主の継承権問題だ。大方縁を切った一族の息子がどうだとかといったところだろうか。でも俺には九條家と積極的に関わるつもりは毛頭ない。
「九條家は今現在稲美殿の妹。つまりは武君の叔母が当主の座に着いておる」
この世界の叔母の記憶はないが"元の世界"の叔母は元気にしていた記憶がある。年齢的にも次期当主の話が出るわけでもないし……だとするとさっきの予想とは少し違うか?
「九條家関連の問題はこの際関係はない。じゃが、悠陽たちとの婚姻話が上がった時に問題は発生したのじゃ」
なるほど。御剣家の人間の婚約者には相応の立場が求められる。そもそも元の世界では本当に一般人だった俺が認められたのが奇跡だったんだ。普通であれば反対意見が上がるのは必須だ。
「九條家直系の血を引くとはいえ縁を切った状態の稲美殿。そして異端児である影行殿。その息子である武君を認められないというものが少数ではあるが存在しとる。中でも強硬策に走ろうとする者もおるようでな」
あとは四支柱家のバランスの問題とかか? まぁ四支柱家の人間として認めないと言いながら、あたかも認めていること前提の懸念をしているのが何とも滑稽だが。
争いを生むのはやはりいつだって人間だ……
「どうしたのじゃ?……まさか笑っておるのか?」
「いえ……ままならぬものだなと……」
「……年の割には肝が据わっとるな」
爺さんがニヤついた。爺さんも不届き者には容赦しないからな。
───特に孫が関われば。
その時部屋の入り口から声がした。
『御館様。斑鳩殿がお越しです』
「ん? ちょうど来おったか。通せ」
『はッ』
斑鳩……
「今呼んだのは今後の武君の警護などを管轄する御剣財閥きっての知略家じゃ。頼りにしてくれ」
知略家……
この世界の御剣家とその側近の四支柱家関係者が向こうの世界の五摂家と同じならば……
「御館様。斑鳩崇継、ただいま報告に参りました」
「……やっぱり」
現れたのはかつての確立時空で『閣下』と呼んで仕えた男───斑鳩崇継だった。
前半のパーティー部分は滅茶苦茶端折りました()
ともあれ斑鳩閣下登場です。六男、十男もそのうち出します。
武が五摂家縁者説、有力武家縁者説は他のSS内でも結構ありますよね。マブラヴSSで1,2を争う某名作だと「親藩武家の養子の息子」という凝った設定でしたが、この作品はオルタの記憶持ちのちょっとスーパーな武ちゃんがEX,AF世界でかっこつける話ですからストレートに五摂家直系の血筋ということにしました。
でも実際オルタ世界の武の戸籍情報ってなんで城内省にあったんですかね?ただの外様ってのも考え辛いですし……。実はあの世界でも悠陽か冥夜のどっちかと幼少期にあっていて、EXと違ってお互い記憶はないが双子関連の情報を知られてないかとマークされていたのか……。でもあの年の男子で徴兵されてなったって考えるとやっぱり何かの陰謀がありそうですよね……。それにTDAで斑鳩閣下が「そのまま一介の衛士として生きていくつもりか?」とも言っていたので高位の武家の縁者説はまだ捨てたくない!
それと武の母の名前はオリジナルです。由来はヤマトタケルの母とされる「播磨稲日大郎女(はりまのいなびのおおいらつめ)」から、「いなび」→「いなみ」→「稲美」と引用しました。というか「影行」も「景行天皇」から来てるんですよね。もしかしたらですがオルタの武は皇帝一族の遠縁?さすがにそれはないかな?
……これ以上考えると沼るので今回はこの辺で。