青春の一ページ   作:飛行士

1 / 1
なんか……書けちゃったので、置いてきます。


五徹で壊れた先生と被害に遭う社長

「いぇーーーい!!!!」

「うわぁっ!?なに!?え?先生!?」

「おぉー!キヴォトスの誇る最強アウトロー!陸八魔アルちゃんじゃないですかぁ!素敵な女性ですねぇ!!!」

「急に何よ!そんなに褒めても何も出ないわよ!?それはそれとして嬉しいけど」

 

何が始まった?とみなさんは思ったであろう……。タイトルにある通り五徹を無事敢行してしまった先生は、ランナーズハイ的な気の狂い方をしているのである!

涼しくなった秋の透き通るような青空の下、地獄のような労働環境であるシャーレ(監獄)を飛び出した先生(奴隷)は、何を思ったか便利屋68のオフィスへと向かった。そこにはアウトローを目指し、便利屋を創業した社長の陸八魔アルがいた。他の三人は恐らく買い出しや依頼などで出掛けているのだろう。

まあそれはそれとして、とある学園の褐色娘の脚を舐めたり、とある特殊部隊の褐色娘に踏んでもらったり、とあるテロリストのパンツを嗅いでみたり……、なんだこいつ変態か?失礼、このような成人男性が五徹というリミッターやら何やらを破壊された環境で、さらに目の前には素晴らしいプロポーションを誇り、素敵なスカートを履いている女の子がいて、何も起きないとお思いだろうか?

 

「大将!やってる?」

「……へ?」

「ッッッッッ!!!!!何やってんのよ!先生!!!」

 

まあ当然、セクハラである。……如何ともし難いこの大人をどうしようかな、でも相手アルちゃんだもんね。

 

「いっっったぁぁあ!!!何ってそんなの当たり前だろ!アルちゃんの前に暖簾が掛かってるんだ!居酒屋だと思って入るに決まってるだろ!?」

「暖簾じゃないわよ!!!スリットの入ったスカートよ!!!」

「なぁアル」

「!?」

 

この男、顔だけはいいのだ。セクハラを非難される前に、今出来る最大のイケメンフェイスをして、アルの手首を掴む。そして、ゆっくりと耳元に顔を近づけたあとに、艶やかな女を殺す声(メッチャイケメンボイス)で囁く。

 

「アウトローは、こういったこともさらりと流したり、なんなら進んでやるものじゃないか?」

「え?そんなわけない……わよね?」

「そんなことあるさ、映画でもベットシーンがあるだろう?イケてる女は男を三桁は手玉に取ってるものさ」

「つまり、コレはアウトローとして必須なスキルなんだよ」

「そうだろ?社長?」

 

そう言ってどうしようもないセクハラ男(先生)は、アルの顎に指をかけ引き寄せる。アルは(確かに、私の観てる映画もそういうシーンがあったかも……それに、先生が言ってるんだし、そんなに間違ってもないわよね……)とか思い始めた。

 

「そうかしら……そうかもしれないわね!」

「つまりコレは立派なアウトローへの一歩ってわけよ」

「つーことで!大将やってる!?」

 

さて、ここで皆さんも覚えているだろうか?我らが愛しきポンコツ(アルちゃん)と、なんかもうどうしようもない先生(変態)がどこでこんなことをしているのか?みんなは何をしているのか?ここはオフィスであり、尚且つ居ない皆は、ちょっとした用事で出ているだけなのだ。

 

「やってないよ先生、というか何やってんの?」

「くふふ、先生がそんなことしてていいのかなぁ?ムツキちゃん、先生の弱み握っちゃったなぁ?」

「え?え?アル様?先生も一体何を???」

 

……まあつまりこうなるわけで。

 

「なんてことないわ!これはアウトローになるための修行なのよ!」

「いや、社長……それは何をどう見てもセクハラだし、アウトロー関係ないって」

「あはは〜!ポンコツアルちゃんだ〜」

「……な、ななな、なんですってーー!!!」

 

騙されたことに気づいたアルちゃんは、いつもの顔をしている。そして変態(先生)はというと……

 

「いや、あのほら、アウトローになるための修行っていうか?騙されない為のリテラシー教育っていうか?まあ、なんかそういうアレ?」

「ハルカ、やっちゃっていいよ」

「は、はいっ!先生!ごめんなさい!えいっ!」

「ぶべらっ!!」

 

ちゃんとお叱りを受けた挙句、ハルカのショットガンで眠らされました。先生、貴方疲れてるのよ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。