キヴォトスに転移したが頭に浮いてるのは蛍光灯だった 作:一般転移サンクタ
874:名無し@頭に蛍光灯
(戦闘が)もう始まってる!
875:(˶ᐢ ᐢ˶)
まるでこれから複数人に寄って集ってマワされるみたいな状態ですね~♡
876:名無し@頭に蛍光灯
喧嘩っ早いイオリがイッチの合流前にアビドスと小競り合いに発展してる中、唐突に現れたイッチへと視線が突き刺さってて草
877:名無し@頭に蛍光灯
姿を現しただけで戦闘が止まるって言えば強者っぽい描写なんだけどイッチの場合は不審者が急に近くに来たから警戒して止まっただけという
878:名無し@頭に蛍光灯
>>875
下手に反応するとキリがないからほっとかれてて草
879:名無し@頭に蛍光灯
>>875
また新種か……
これで補修授業部勢揃いとかいう嬉しくない情報も添えとく
880:ヘッドショットおじさん
対策委員会と風紀委員会の交渉を傍観中
土地利権問題とか面子の問題とかあーめんどくせーマジで
881:名無し@頭に蛍光灯
>>880
一組織のトップの発言か……?これが?
882:名無し@頭に蛍光灯
>>881
大なり小なり組織人の上役は同じ事を考えてそう
883:名無し@頭に蛍光灯
ヒナちゃんの内心も大体こんなもんやぞ
義務感でどうにかしてるだけだし折れるとゲヘナシナシナシロモップになる
884:名無し@頭に蛍光灯
アコの白々しい釈明タイムが始まったぞ
ヒナの為によかれと政治的優位に立てるであろう先生というカードを手に入れようとする行政官の鑑にして独断専行する部下の屑
885:名無し@頭に蛍光灯
これちゃんとアビドス"付近"で戦闘行動を行ったことを詫びているという伏線
886:名無し@頭に蛍光灯
国に例えると国境付近で通達もなく軍事行動取って申し訳ナス!でもお宅の土地には踏み入ってないけどなんの問題ですか?って感じ
現実だとまあまあ問題だけど外交力の高い国=ゲヘナ学園ならどうとでもなる程度ではある
887:名無し@頭に蛍光灯
この認識の違いがね……
アビドスのこれも風紀委員会が強引だったからってヒナが頭下げたから良かったものの、下手すると自治区でもないのに他所に首を突っ込んだアビドスが付け入られる隙を晒してた可能性もあるという
888:名無し@頭に蛍光灯
まぁアコが無理矢理先生の身柄を確保しようとしたのが大体悪いよ
889:名無し@頭に蛍光灯
せやな
890:名無し@頭に蛍光灯
横乳がイッチを見て「うわコイツなんでいるんだよ」みたいな表情で微妙に頬が痙攣してて草
891:名無し@頭に蛍光灯
貴女ほどの方がこんなところで何を?という迂遠な言い回しで精一杯の毒を吐かれてるんだよなぁ(呆れ)
892:名無し@頭に蛍光灯
対カイザーへの偶然を装った顔合わせという裏の打算はあれど、一般通過ジョン・ウィックごっこガチ勢がキアヌ兄貴リスペクトムーブかましてラーメン食いに来てたただけという
893:名無し@頭に蛍光灯
改めて羅列するとこれもうわかんねぇな?
894:名無し@頭に蛍光灯
食事に来たら店が吹っ飛んで困ってたと真面目な顔で言い放つイッチに、面倒臭そうにしながらもあぁそういう……みたいな顔でアコに頷かれてる辺り、ゲヘナ自治区内で1回では済まないくらい問題起こしてるっぽいぞコレ
895:名無し@頭に蛍光灯
何処に行っても問題起こして周囲を困らせるというイッチ的にはジョン・ウィックロールプレイ度合いが高い最適解の行動を取ってるだけなんだろうなぁ
896:名無し@頭に蛍光灯
なお目的があるのでイッチは帰る気がないという……マジで面倒臭いなコイツ(素)
897:名無し@頭に蛍光灯
一回帰ってくんない?マジで帰ってくんない?みたいな意味合いの発言を重ねられてる辺り本当に帰って欲しいという切実な願いが見える見える……
898:名無し@頭に蛍光灯
し か し イ ッ チ は か え ら な か っ た !
899:名無し@頭に蛍光灯
ニフラムで消えなさそうだもんなイッチ
900:名無し@頭に蛍光灯
アビドスは便利屋引き渡さないしイッチも帰れって言ってるのに帰らないしで散々警告はしたと満を持して実力行使に出てきたな
901:名無し@頭に蛍光灯
面倒なのに絡まれて可哀想に見えるけど実際は無理矢理先生の身柄を確保しようとしてるんですけどね初見さん
902:名無し@頭に蛍光灯
やろうと思えば実質的にキヴォトスを支配下に置ける先生の権限は実際欲しいからね仕方ないね
903:名無し@頭に蛍光灯
それもこれもトリカスが悪いんや……
904:名無し@頭に蛍光灯
いきなり差別発言ですか?ゲヘナッパリらしいですわね
905:名無し@頭に蛍光灯
どっちもどっち定期
906:名無し@頭に蛍光灯
エデン条約とかいう厄ネタを自分から立ち上げたくせに放置して失踪した連邦生徒会長が悪いよ連邦生徒会長が
907:名無し@頭に蛍光灯
アビドス廃校対策委員会&便利屋68とオマケのイッチ
VS
ゲヘナ風紀委員会(ヒナ不在)
ファイッ!
908:名無し@頭に蛍光灯
微妙に悪意のある書き方で草
909:名無し@頭に蛍光灯
実際ヒナがいるかどうかでムリゲー度合いが変わるから……
910:名無し@頭に蛍光灯
開戦と同時にフロントアタッカーが足止めしつつ遮蔽まで鮮やかな全速後退か
流石に先生の指揮は堅実だな
多勢に無勢だから馬鹿正直に撃ち合う必要はないしね
911:名無し@頭に蛍光灯
対する風紀委員会は隊列を維持したままジリジリと前進して圧を掛けてきてるの戦列歩兵みたいな運用だな?
数を揃えれば策など不要とは云われるけどそれ戦闘ユニットの性能差が許容範囲の場合の理論なんだわ
912:名無し@頭に蛍光灯
(◠ڼ◠)"側面から急襲して撹乱を頼む!"
イッチ「おかのした」
そう言われて平然と単騎で側面に回って陣形乱し始めるの相変わらず化物かよ
913:名無し@頭に蛍光灯
風紀委員会側にエース級のアタッカーがイオリしかいないのとアビドスと便利屋が悉くエース級なの人数差を加味してもひっでぇ戦力差だな……
(早くも混乱し始めた風紀委員会側面を見つつ)
914:名無し@頭に蛍光灯
風紀委員会モブも正規の戦力だから弱くはないんだけどなぁ
味方をバタバタ薙ぎ倒しながら迫ってくるのは恐怖以外の何物でもないと思うんですけど(名推理)
915:名無し@頭に蛍光灯
モブ相手だから神秘高めのネームド生徒用のスラグ弾からバックショット弾に切り替わってるの芸が細かい
916:名無し@頭に蛍光灯
また相手を捕獲して即席シールド兼射撃用の台座扱いしている-810点
917:名無し@頭に蛍光灯
肩口に銃身乗っけられて顔の真横で撃たれるの怖い……怖くない……?(鼓膜破裂)
918:名無し@頭に蛍光灯
徐々に懐に潜り込んで同士討ち警戒させながら自分は暴れ回るの無法過ぎる……
ほとんど立ち止まらないのは流石の射線管理だわ
919:名無し@頭に蛍光灯
キヴォトスにおいて銃撃は当たる距離の長い打撃だってハッキリわかんだね(極論)
920:名無し@頭に蛍光灯
弾切れになったからってストックで顎とか喉突くのはやめて差し上げろ……いやマジで
921:名無し@頭に蛍光灯
いくら頑丈だからって俺なら女の子相手にここまで殺意剥き出しにできないわ(震え声)
922:名無し@頭に蛍光灯
フェミが大騒ぎしそうな状況だけどイッチは常に一方的に命の危険に晒されてるんだよなぁ
923:名無し@頭に蛍光灯
テラ出身のサンクタボディとはいえキヴォトス人とは生物の格(主に耐久度)で負けてるからむしろイッチが庇われるべきでは?ボブは訝しんだ
924:名無し@頭に蛍光灯
イッチが敵陣に突っ込んでるのって恐らく迫撃砲対策だよね
銃撃は点での攻撃だけど流石のイッチも迫撃砲の榴弾による面制圧は避けられないし爆圧の前では防弾スーツも役に立たんだろうし
925:名無し@頭に蛍光灯
軽装備で爆破弱点なのはまぁそう
926:ヘッドショットおじさん
うぉヤッベ
927:名無し@頭に蛍光灯
なんだなんだ
928:名無し@頭に蛍光灯
イッチの関与してないところで被弾した風紀モブが反動で垂直状態のまま迫撃砲発射しちゃった
929:名無し@頭に蛍光灯
アカーン!!(MYGW)
930:名無し@頭に蛍光灯
砲撃陣地の壊滅はできそうだなヨシ!
931:名無し@頭に蛍光灯
風紀モブは吹っ飛んで終わりだろうがイッチはバラバラになる可能性が在るんだよなぁ!
932:名無し@頭に蛍光灯
退避ィィィッ!
933:名無し@頭に蛍光灯
アカンコレじゃあイッチが死ぬぅ!
934:名無し@頭に蛍光灯
……誰か軌道エアバースト攻撃の要請した?
(ヘルダイバー並感)
→→→
935:名無し@頭に蛍光灯
榴弾を空中で撃ち落とすとかいう人力アクティブ防御システムやめろ(困惑)
936:名無し@頭に蛍光灯
専用弾頭じゃないから金属片の飛散は疎らだけど、どっちにしろ危険極まりないんですがそれは
937:名無し@頭に蛍光灯
迫撃砲の弾頭はほぼ全てが着発式瞬発信管っていう地面にぶつかった衝撃で起爆する方式だから、弾頭を狙い撃ちして信管を誤爆させたのか……頭おかしい(褒め言葉)
938:名無し@頭に蛍光灯
咄嗟に近くの風紀モブを盾にしながらTTIコンバットマスターをクイックドロウするの手際が良いというか手癖が悪いというか……
939:名無し@頭に蛍光灯
エアバーストの盾に使われた子びくんびくん痙攣してるんですけど絵面的に大丈夫なんですかねソレ
940:名無し@頭に蛍光灯
ヘイローは消えてないなヨシ!!
941:名無し@頭に蛍光灯
呆れるほど正確かつ人の心の無い判断だぁ……
まぁヘイロー壊れなきゃ大体かすり傷だし
942:名無し@頭に蛍光灯
先生指揮のアビドス組は半包囲されかけながらも逆に押し返しかけてる辺りやっぱアホみたいに強いな
943:名無し@頭に蛍光灯
アビドス連中は賞金首狩りしたり、物資が乏しい中終わりのないディフェンスに勤しんだりしてたから……
944:名無し@頭に蛍光灯
普通の学園生活を送ってる他校生徒と比べると、戦闘機会が治安維持組織並に多いから必然的に戦闘経験豊富になるという
945:名無し@頭に蛍光灯
短期間ながら全校生徒総勢一名時代を乗り切ったホシおじとかいう最強の戦士(比喩表現なし)が不在の状態でコレなんだから恐ろしいわ
946:名無し@頭に蛍光灯
軍事的な意味合いでの全滅(3割戦闘不能)もそろそろか?
でもキヴォトス人は力強いから後方への負傷者搬送も1人か2人で出来そうだから何とも言えねぇわ
947:名無し@頭に蛍光灯
全滅だの壊滅の判定は現実の軍隊準拠だからなぁ……
多少撃たれてもしばらくすると元気になるヘイロー持ちがデフォだと考えるともうちょい判定は緩いかも
948:名無し@頭に蛍光灯
そろそろアコが後続部隊を投入してくる頃じゃね?
949:名無し@頭に蛍光灯
戦力の逐次投入は愚策だが、アコのこれは波状攻撃なんだよなぁ
950:名無し@頭に蛍光灯
風紀委員会で動員可能な戦力を可能な限り投入してたっぽいから普通にガチの侵攻だゾ
951:名無し@頭に蛍光灯
今までやりあってた奴らと同規模の戦力が追加で来るという悪夢
952:ヘッドショットおじさん
ぅゎぁ
重装盾兵いるじゃん
953:名無し@頭に蛍光灯
でっかいバリスティックシールド構えた奴が並んでるの威圧感すげぇな
954:名無し@頭に蛍光灯
前面なら全身すっぽり隠せるくらいデカい鉄製の盾をうんしょうんしょと掲げて前進してくる風紀モブかわいいなぁ(現実逃避)
955:名無し@頭に蛍光灯
あの盾、レベルⅢじゃね?
(7.62mm NATO弾でも貫通しない防御性能があるの意)
956:名無し@頭に蛍光灯
ノノミのリトルマシンガンⅤ食らって衝撃を受け止められるかはさておき貫通しない盾だゾ
なお神秘バフは考えないものとする
957:名無し@頭に蛍光灯
やっぱりこの神秘バフがノイズになって装備の質で戦力判定出来ないのツライねんな……
958:名無し@頭に蛍光灯
イッチの.410ゲージ弾ではスラグでも厳しい……厳しくない?
959:名無し@頭に蛍光灯
なおバリ盾の神秘バフ
960:名無し@頭に蛍光灯
ヴァルキューレのライオットシールドも強化樹脂製にしては頑丈だった気がしないでもない
961:名無し@頭に蛍光灯
なんにせよ神秘が皆無のイッチはどうあがいても(盾を貫け)ないです
962:ヘッドショットおじさん
しゃーない奥の手使うわ
963:名無し@頭に蛍光灯
おっアーツ使うのか?
964:名無し@頭に蛍光灯
そもアーツ発動の触媒になるオリジニウムがキヴォトスに存在しないんですがそれは…
965:名無し@頭に蛍光灯
まさかイッチはキヴォトスにオリジニウム持ち込んでるの……?(震え声)
966:ヘッドショットおじさん
アーツ適性は優秀寄りの標準くらいで高くも低くもない感じ
オリジニウムに関しては生まれたときから微量に血中に含まれる分しかないはずなんだけどぉ……何故か最近キヴォトスでアーツが使えることが判明したんだなこれが
たぶん以前言った転生特典の射撃武器技量チートに射撃アーツ発動の代行が含まれてたのが原因と思われるから大丈夫だと思う
そして自分のアーツは特別なものではなくてある程度成熟したサンクタなら『銃を撃つ』という形で大体誰でも出来るアーツ操作を突き詰めて銃撃を強化するだけ
967:名無し@頭に蛍光灯
それ本当に大丈夫なんですかね……
968:名無し@頭に蛍光灯
クッソ地味ながら相手にやられるとイラつくタイプのやつ
969:名無し@頭に蛍光灯
それ某光の巨人の大先輩が光線の基本技を極めて必殺技まで昇華させた類いでは……?
970:名無し@頭に蛍光灯
サンクタの銃撃は極まると小さいリボルバーで建物の一角を吹っ飛ばすんだよなぁ
比較対象が撃ってるのアーツ銃だから一概には比べられんけど意識的に強化された銃撃って意味では同じ
971:名無し@頭に蛍光灯
ラテラーノのトップたる教皇はガンスリンガーとしてもトップクラスというね……
972:名無し@頭に蛍光灯
イヴァンジェリスタⅩⅠ世とかいう肩幅ムキムキで護衛の銃騎士より強い教皇のじいちゃん
あの世界の権力者大体強いの修羅の世界かよ……修羅の世界だったわ
973:ヘッドショットおじさん
ただ本来アーツ銃でやる事をアーツの介在しない普通の銃でやる関係で内部機構にクッソ負荷がかかるのが実験で判明してるからオートマチックの銃と致命的に相性悪いんだけどな!
ATIオムニハイブリッド.410には未練はないな?(メーデー並感)
ゲヘナ風紀委員会の行政官たる天雨アコはこのままなら勝てそうだな、と戦場をドローンのカメラで俯瞰しながらそんな感想を抱いた。
アビドスで活動中の先生に対してティーパーティーが探りを入れ始めたことを察知してからというもの、アコは虎視眈々と先生の身柄を確保する機会を狙っていた。
以前よりチナツから連邦捜査部シャーレとその顧問である先生について報告が上がって来てはいたが、アコとしてはそこまで注目していなかった。連邦生徒会長の失踪に端を発してその権威と信頼を失墜させた連邦生徒会の所属であり、D.U.地区における騒動鎮圧以降は目立った功績もなく、中身の伴わないハリボテの組織であると。
しかしそんな取るに足らないと思っていた存在に対して、ゲヘナと不倶戴天の関係にあるトリニティのティーパーティーが動きを見せた。現在のティーパーティーのホストを務める桐藤ナギサに近しい人物が先生と接触した辺りまではどうにか突き止めたが、悠長に情報収集をしていてはティーパーティーに先を越されると判断。準備を急ピッチで進めてきた。
ティーパーティーの狙いは恐らく先生に付与されているかつての連邦生徒会長の如き強権であると思われる。その気になれば合法的にキヴォトスを支配下に置くことすら可能な先生を確保し、拡大解釈によりエデン条約が悉くトリニティ有利な内容に変更される可能性もある。ならば身柄をこちらで押さえてしまえばそれまでだ。最低でもティーパーティーによる先生の利用を阻止しなければならない。
ただでさえエデン条約の調印式が近づきつつある現状、無用な混乱の種を放置するわけにはいかなかった。何かあれば
使命感と焦燥の入り交じった複雑な感情に突き動かされる最中、何故かアビドス地区近辺で活動していた便利屋68を利用して偶発的を装い、勢いに任せて実力行使で身柄を確保してしまおうとしたのが事の次第である。
アビドス廃校対策委員会は確かに精強揃いだった───しかしこちらに対して相手は4人しかいない。
先生の指揮も噂に聞いた通りの少数で多数を打ち破る驚異的な冴えを見せた───だが受けた損耗はあくまで許容範囲内に収まった。
裏社会でも超武闘派でトップクラスの戦闘力を誇る危険人物に部隊を掻き乱されもした───これは本当に想定外だったがどうにか耐え凌いだ。
第一陣をぶつけて大きく損耗と疲弊を強いることは出来た。なら控えさせていた第二陣を突入させれば押し潰せる。多少のイレギュラーはあれど作戦に破綻はない。定石通りに強者の論理を振りかざして圧倒的兵力差で持って叩き潰せばいい。
敗北はあり得ない──そう思った矢先である。
黒いヘイローと光の羽を持つ大人、黒スーツと揶揄される彼女は攻撃が通じないことを散々に思い知らされたにも関わらず、また懲りずに武器を第二陣の重装部隊へと向けた。
まだ悪足掻きをする気かと眉をひそめた次の瞬間、眩い閃光が戦場となった市街を迸った。
『は……?』
光線と見紛うような銃撃が重装部隊へと炸裂し、まるで火砲による直撃を受けたかの様に吹き飛んだ。元は散弾だったであろうそれは中世のぶどう弾の如く戦列を蹂躙し、我が風紀委員会を混乱の坩堝へと叩き込んだ。
まるで風紀委員長、空崎ヒナの愛銃である終幕:デストロイヤーから放たれた濃密な神秘の込められた弾幕の散弾版のような暴威が容赦無く風紀委員会を襲う。ヒナの実力をよく知る風紀委員会だからこそ余計に恐怖した。
戦列のど真ん中をぶち抜かれた重装部隊へ、黒スーツの女──ウィックは鉄面皮のように表情を変えることもなく冷たい視線を向けると無慈悲にも追撃を放つ。
辛うじて無事だった者を丁寧に叩き潰す為か、手持ちの火器から放たれたとは思えない閃光が一瞬辺りを包んだかと思うとそれが三度続いた。まさかの3連射である。1発目でほぼ半壊したに等しい状態の相手部隊へとダメ押しの3連射。古代のファランクスのように密集陣形を取っていたのが災いして第二陣の重装部隊はほぼ壊滅状態だ。あまりの痛みに気絶出来たものは幸運だった。運悪く意識を保ってしまった者は満遍なく全身を苛む痛みに悶え、何が起こったのかわからない恐怖から泣き出す者すら出る始末。
意気揚々と増援を繰り出してみれば、瞬く間に戦力が溶けてしまい、地獄絵図さながらの光景を見てしまったアコは間抜けに口を開けながら眺めることしか出来なかった。いやいやいやおかしいでしょうこんなこと出来るだなんて情報には影も形もなかったんですが!?と荒れ狂う脳内の血潮を宥めていると、視界の端では空になった散弾のマガジンを投棄し、徐にスラグ弾と思われるマガジンを差し込むあん畜生の姿をドローンの高性能レンズが無駄に高画質で捉えていた。
散弾であの惨状なのに、それをスラグ弾で?それは本当に生徒に向かって撃って良い武器なのか?なんて思考が明後日の方向にとっ散らかるレベルで混乱するアコを他所に平然と発射された重粒子ビーム的なナニカ。すると突如としてその射線上に躍り出た影がズッパァァァァン!!とビームのようなナニカを上空へ打ち払った。
衝撃で濛々と立ち上る砂煙により闖入者の影だけが浮かぶ中、唐突にゲヘナ風紀委員会の通信へと割り込みをかけてきた者がいた。肉声と通信音声混じりのそれは、淡々と問いを投げるように平坦な声音で告げた。
「『アコ、これはどういう状況なのか説明してくれる?』」
『ヒ、ヒナ委員長ぉ!?』
晴れ始めた砂煙の中から、皆を守る様にして広げていた悪魔王さながらの蝙蝠の羽をゆっくりと畳みながら通信端末を耳に当てる小柄な人物。深い紫色の制服をキッチリと着こなし、白の長髪を背中へとゆったりと流したその風貌。振り返ったその瞳は静かな光を湛えながらも辺りを睥睨するかのように鋭い。
尤も、その視線はドローンのホログラムとして投影されているアコ自身に向けられているのは明白な事実であるが。
974:名無し@頭に蛍光灯
( ゚д゚)ポカーン
975:名無し@頭に蛍光灯
ハァ?…………ハァ?(猫ミーム)
976:名無し@頭に蛍光灯
そうはならんやろ(素)
977:名無し@頭に蛍光灯
>>976
なっとるやろがい!!
978:名無し@頭に蛍光灯
どう見てもビームだったんだが銃撃を強化するとは一体なんだったのか……?
979:名無し@頭に蛍光灯
アサルトショットガンからいきなりビームショットガンに進化するとか誰が想像できるかよ
980:名無し@頭に蛍光灯
なおスラグ弾強化によるビームライフルをアッパーで上空に弾き飛ばしたゲヘナ最強
981:名無し@頭に蛍光灯
ゲヘナシロモップ強過ぎんだろ……(困惑)
982:ヘッドショットおじさん
素手で防がれるとは思わなんだ(白目)
これでも一度に5発までのとっておきなんだが身動ぎすらしないってこれマ?
ATIオムニハイブリッド.410くんが身を呈してこのザマかぁ……
983:名無し@頭に蛍光灯
グリップとストック部分だけ残して音もなく崩れ去ってて草も生えない
984:名無し@頭に蛍光灯
極まったサンクタの老兵共はみんなしてリボルバー使ってた理由ってそういう……関係だったのか……(驚愕)
強いサンクタは気合い入れて銃を撃つとビームになるってハッキリわかんだね(震え声)
985:名無し@頭に蛍光灯
無慈悲に4発も拡散ビームをぶちこまれて壊滅した重装部隊に涙がでますよ
986:名無し@頭に蛍光灯
要救助者山盛りであーもう滅茶苦茶だよ
987:名無し@頭に蛍光灯
こんだけやっといて対カイザーPMC相手に共同戦線を張る時に平然と混じろうとしてるとか本気で言ってんのか???
988:名無し@頭に蛍光灯
「やぁ」じゃねぇんだわ
なに平然と挨拶してんだよ
ヒナが内心ドン引きしてそう
989:名無し@頭に蛍光灯
なお久しぶりねと普通に返答があった模様
なんでこんな死屍累々(死傷者これでもゼロ)な状況で二人とも平然としてるのかコレガワカラナイ
990:名無し@頭に蛍光灯
勝手な事をしたアコに内心でぶちギレてるからそれどころじゃない説
991:名無し@頭に蛍光灯
ひとまずこれで風紀委員会戦は終わりか?
それはそれとしてよくも部下をってヒナ戦始まったりしない?
992:名無し@頭に蛍光灯
原作通りヒナが頭下げて謝罪して、先生にカイザーが砂漠でなんかやってるって情報流した後で撤収や
なお負傷者が多過ぎて後詰めの第三、第四陣が警戒網の外から来るまで時間がかかる模様
ちょっと戦力多い……多くない?(戦慄)
原作でアコがまだまだ戦力がどうのと負け惜しみを言ってたがヒナが気づいて来てくれなかったら普通にヤバかったんやなって
993:ヘッドショットおじさん
ぬわああああん疲れたもおおおおん
あっそうだ(唐突)
ヒナのついでに手を貸すよアピールしとかないと……
ウチもカイザーと仲悪いから何かあってやりあうなら一枚噛ましてくれよな~頼むよ~
994:名無し@頭に蛍光灯
アサルトショットガンの残骸を投げ捨てたのに風紀委員会がビクッて反応しててかわいそうだと思いました(小並感)
これ撤退が滞ってるからゲヘナ救急医学部に応援頼んだ方が良くないか?
995:名無し@頭に蛍光灯
ガチのトラウマになってるっぽくて哀れすぎる……
にしても今さっきぶっ飛ばされた割には普通に意識を取り戻してる奴が多いからやっぱりキヴォトス人は頑丈だってハッキリわかんだね
996:名無し@頭に蛍光灯
鬼!悪魔!イッチ!
997:名無し@頭に蛍光灯
>>996
全くもって正鵠を得た表現なんだよなぁ……
なおイッチは今回のATIオムニハイブリッド.410がお亡くなりになった件を反省し、オーパーツを使用したアーツ併用前提の銃の制作に乗り出した模様。
一度に5発限定:サンクタのアーツ使用による強化弾は必ず5発目で一度区切りを付けて止められるとのこと。エクシアのオーバーロードも連射に見えて5点バースト射撃で一度に5発を守ってるし、アンドアインの跳躍(迫真)弾も5発でリロードが入る。サンクタにとって6というのは良くない数字らしく、この法則をあえて破り味方を救うべく6発目の全力射撃を敢行したoutcastと呼ばれるサンクタのエリートオペレーターばあちゃんは文字通り光の柱になって敵ごと消滅した(唐突なネタバレ)