アイテム番号: SCP-2XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-2XXXX-JPは、サイト-██に位置する収容セクター-██の人型実体用収容室へ収容されます。SCP-2XXXX-JPに対するいかなる実験計画も、サイト-██管理官であるベルベット博士及びO5評議会の許可を得る必要があります。SCP-2XXXX-JPが極めて高い戦闘能力を持つ人型実体(以下SCP-2XXXX-JP-1と呼称)を出現させた場合に備え、機動部隊アルファ-1("レッド・ライト・ハンド")及び機動部隊ベータ-777("ヘカテーの槍")はサイト内に待機する必要があります。
説明: SCP-2XXXX-JPは身長およそ1.6mの、アジア系女性の人型実体です。SCP-2XXXX-JPは外的環境に高い耐性を持つと推察される衣服を着用しています。また調査により、SCP-2XXXX-JPは毒物と現実改変能力に対して高い耐性を持つと考えられています。SCP-2XXXX-JPの右手には令呪と呼称される紋章が刻まれており、SCP-2XXXX-JPは状況に応じて、これを媒介としてSCP-2XXXX-JP-1を出現させます。紋章のもつアニミズム的側面及び奇跡術的側面は、現在調査中です。
20XX/5/14、SCP-2XXXX-JPは、財団の戦闘部隊と、触手状の構造を持つ実体群との交戦の際に、異空間より出現、SCP-2XXXX-JP-1を出現させ実体群を終了しました。当初、戦闘部隊とSCP-2XXXX-JP-1群との間で交戦が行われ、全ての部隊が無力化されました。しかし、実体群の死体の一部と推定される虹色結晶がSCP-2XXXX-JPに偶発的に手渡されたことで対象は即座に友好的になり、自発的に収容されました。
SCP-2XXXX-JPとのインタビューにより、対象は財団の存在しない並行世界の住人であることが判明しました。また、SCP-2XXXX-JPの保持する記録装置により、その並行世界はゲーティアと呼ばれる異常実体によりXK-クラス:世界終焉シナリオ及びCK-クラス世界再構築シナリオが引き起こされ、SCP-2XXXX-JPにより修復されたことが示唆されました。また、この過程でSCP-2XXXX-JPは財団世界において20XX/4/2から存在が確認された以下の実体群との多数の戦闘を経験しています。
・触手状の構造を持つ実体群
・彼らがワイバーンと呼称する竜状の実体群
・自律する機械で構成された人型実体
これらの実体群の異常発生を受け、O5評議会はSCP-2XXXX-JPに対する可能な限り迅速な調査による、実体群の収容方法の確立を行うことを決定しました。またこの決定に伴い、インタビューに関して以下の方針が定められました。
・実体群の収容過程で発生した虹色結晶は、研究用を除き全てSCP-2XXXX-JPに譲渡されること
・インタビュアーは、ベルベット博士のみとすること
後者はSCP-2XXXX-JPがベルベット博士に強い友好的反応を示したため、定められました。
インタビュー内容については、インタビュー記録1、インタビュー記録2を参照してください。また、インタビュー後、ウェイバー・ベルベット博士によりSCP-2XXXX-JPを視認すると極めて重度の疲労感を覚えるという旨の提言が複数回なされましたが、O5評議会はこれを無視しました。
ぐだ子「雑魚敵が聖晶石落とすってマジ!? しかもインタビュー受けてゴロゴロしてるだけで集めてくれるって!?」
登場した機動部隊は http://scp-jp.wikidot.com/task-forces#sigma-9
における機動部隊アルファ-1 ("レッド・ライト・ハンド")及び機動部隊ベータ-777 ("ヘカテーの槍")です。特に前者は設定からして最高にカッコいいので、読んだことが無い方は是非登場するSCPを読んでみて下さい!