事故で転生したら最弱のドラゴンになったから成り上がって最強になってやる!!   作:黒 

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元々サラリーマンとして働いていた主人公が事故で死んでドラゴンに転生して徐々に強くなっていくお話です


1話:竜への転生

「はあ…仕事…いやだな…」

 

俺は信楽 龍介(しがらき りゅうすけ)

至って普通のサラリーマンだ

 

「いつどこで道を踏み外したんだろうな…学生の頃は成績優秀な優等生だったんだが…今じゃ同期には馬鹿にされ後輩にも追い抜かれると来た…はあ…学生の自由な頃に戻りてえよ」

 

何年も何年も同じ生活、上司には叱られ、同僚にも馬鹿にされ、残業三昧、もう正直うんざりしていた。

 

「まあいつまでも文句言ったって仕方ねぇし…とっとと会社に行くか…」

 

そんなことを思いながら俺はぼーっと歩いていた、ぼーっとしていたせいなのか、俺は迫り来るものに直前まで気づかなかった。

 

プップー!

 

「え?」

 

ドカァン!

 

その瞬間、いきなり俺の体に激痛が走り、俺は吹き飛ばされた。

 

…?なんだ、体がクソ痛ぇ…?俺は…事故に合ったのか…?体が動かねぇ…死ぬのか…?こんな所で…死ぬのか…?。

 

ははっ…まあこんなもんか…不思議と今から死ぬってのに何も感じねぇ、まあ、碌な人生じゃなかったからな、解放されると考えりゃ悪くねえか…もし、生まれ変わりとかあるんなら…次は…縛られずに…自由に生きてみたい…な…

 

そうして、俺の意識はだんだん落ちていった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…はずだった。

 

…ん?あれ?意識が…まだある…?どうなってんだ?俺は確か車に轢かれ死んだ筈だ、それに…ここ真っ暗だ、目隠しかなんかでもされてんのか?誰か呼んでみるか。

 

「おーい!!誰か!!ここはどこなんだ!!俺はどうなってるんだ!」

 

俺は暗闇の中誰かいないかと声を上げるが、全く反応がない。

 

だめだ、反応がねぇ、くそ、マジでどうなってんだ?意味がわかんねぇ…。

 

とりあえず体動かしてみるか、縛られてる感じはなさそうだしな。

 

そう思い俺は手を伸ばすと、手に何かが当たった。

 

おん?もしかしてなんかに閉じ込められてるのか?一体何に閉じ込められてんだ??くっそ、どうやったら出れるんだ?いっそのこと殴ってみるか?案外簡単に割れたりしてな!!

 

そう思い殴ると本当に案外簡単にヒビがはいった。

 

いや、マジで割れんのかよ、冗談のつもりだったんだが、でもこれなら殴りまくれば割れそうだ、そうと決まれば話は早い、殴りまくってぶっ壊すぞ。

 

そして俺は一心不乱に壁をぶん殴る、殴るたびにヒビが広がっていく

 

あと少しだ!うおおお!割れろおおお!!!

 

そうやって殴っていると遂に壁に穴が空いた。

 

よっしゃ割ってやったぜ!これで外に出れる!!

 

そして俺はその穴を広げ、壁を割り、外に出た。

 

うお!眩し!外だったのか!さーてここはどこ…。

 

ここまで来て、俺は違和感を覚えた。

 

あ?なんだ?ここ、どこだ?日本にこんな森あったか?見たことねえぞ…?

 

そう思いながら森を見回していた時、ふと違和感に気づく

 

…てかさ、なんか…縮んでね?俺、だって明らかに目線が低いんだよな、どういうこと?某探偵みたいに子供になる薬でも飲まされたの…か…。

 

そう思い、自分の体を見たら、白い鱗のような物が体を覆っていた、俺はびっくりして思わず声をあげてしまう。

 

「グガアア!?」

 

な、な、なんだこりゃ!?鱗!?てかさっきの声俺の声か!?明らかに人間の声じゃなかったぞ!?な,何がどうなってんだ!?それに尻尾もあるし…腕も爪がある…後小さいが翼もあるぞ…まさか…そんなまさか…だって、この姿は…。

 

そうして俺は近くにあった湖で自分の姿を確認する、水面に映ったのは、紛れもないドラゴンだった

 

嘘だろ…もしかして…ドラゴンに転生した…とでも言うのか…!?そんなことあり得るのか…!?いやでも今実際起こってるしな…何がどうなって…。

 

スーッとりあえず、まずは落ち着こう、まず俺は車に跳ねられて死んだ、んでドラゴンに転生したんだ、…意味わかんねえな、なんでこんなことになったんだ…。

 

そういや、俺ドラゴンなんだよな、ってことはもしかしてこの世界、異世界だったりするのか?だったら漫画とかでよくあるステータスとかってあるのか?

 

そう考えた瞬間、頭の中に情報が浮かび上がってきた

 

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ベビーフェブルドラゴン

Lv 1/6

HP 12/12

MP 7/7

攻撃力 4

防御力 5

魔力 3

素早さ 8

ランク F

特殊スキル

【鑑定Lv--】【弱竜鱗Lv1】

耐性スキル

【物理弱耐性Lv1】【魔法弱耐性Lv1】

攻撃スキル

【弱噛み付くLv1】【弱ファイヤブレスLv1】【弱引っ掻きLv1】

魔法スキル

 

称号

【弱き竜】【転生者】

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お、おお…ほんとにあるんだな…てか…全スキルに弱って付いてんだが…?どういうことだよ、これが本当にドラゴンのスキルか!?おい!!

 

てか、鑑定ってあれか、異世界物ではよくあるやつ、試しに自分に使ってみるか…鑑定発動!

 

【ベビーフェブルドラゴン】

【フェブルドラゴンの幼体、ドラゴンの中で最も弱いドラゴン、様々な進化の可能性を秘めているが、大抵淘汰される】

 

は?え?嘘だろ?ドラゴンに転生したかと思ったらよりにもよって最弱のドラゴンだって???おいおい、せっかくドラゴンに転生したんだからそこは強いドラゴンであれよ!!

 

はあ…まあ文句言ったってキリがねえわ、スキルをみていこうか、この弱竜鱗ってどんな効果があるんだ?鑑定とかしたらわかるかね…鑑定!!

 

【弱竜鱗】

【竜鱗よりも効果が低い竜鱗、少しだけ魔法の威力を弱める】

 

ほうほう、なるほどな、まあ悪くないな、弱とはいえ竜鱗なだけはあるな、他はまあ大体わかるしいいか、とりあえずここら辺探索してみるか…まずは食糧確保だな、何かないかな…。

 

それから森を探索し2日が経った

 

腹が…腹が減った…何か…何か食いもんはねえのか…このままじゃ餓死しちまう…

 

森にあるキノコとか木の実を鑑定してみたが、毒があって食べれないやつばっかだったし…なんかとても食えそうにない虫とかばっかだし…マジでやばい…。

 

そう思っていた時、横の方からガサガサと言う音が聞こえた、俺はその方向へ視線を向ける。

 

あ?なんだ?もしかして森で見かけた虫どもか!?まずいな、ステータスは虫どもは結構高かったはず、この距離じゃ逃げれねえぞ…。

 

そう思って警戒していると、木々の間から出てきたのは、牙が生えたウサギのような奴だった。

 

「ギョピイイイ!!!」

 

な、なんだこいつ、牙が生えてるウサギ?安全を考えるなら逃げた方がいい…が、俺の本能が言ってる、こいつは美味いと、2日も食ってねえからな、こいつをみてると自然と腹が減る。

 

そんなことを考えている内にそのウサギは俺に駆けてきた。

 

どうやらやる気見てぇだな、いいぜ…やってやるよ、俺もちょうど腹減ってんだ、こいつが俺より強かろうが関係ねえわ、ここでこいつを殺して食ってやる、掛かってこいやぁ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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