遅れすぎだろ(斗真)
すみません、ちょっと仕事が忙しくて(´;ω;`)(作者)
まぁいいや、それじゃ本題入ろうぜ(斗真)
はい、では本編スタート(´・ω・`)(作者)
《幻想郷 人里》
「よっと…久しぶりに来たな」
幻想郷に現れた1つの転移魔法陣、そこから斗真が現れ人里の中に入っていく。
彼は幻想郷の出身者では無いが、ここには思い入れがある。
八雲紫という妖怪に連れられ訪れたこの幻想郷という場所は人と妖怪が暮らす忘れられた理想郷……初めこそは妖怪に襲われたりなれなかったりしたものの、今では第2の故郷のようなものだ。ちなみに言うと彼は両親の顔を覚えていない。何故なら産まれて直ぐに亡くなったから……と聞いているからだ。その為外の世界で孤児として育っており孤独な生活をしていた。
しかし幻想郷に来て多くの友人や仲間が出来…その度に成長していった。
だからこそ彼にとっては思入れのある場所なのだ。
そんな中1人で人里を歩いていると紅白の巫女服を着た少女とすれ違う……その少女は可憐で何処か1つ上に浮いている様に感じた。
「アイツは……」
思わず声が出た……綺麗だったから…凄みを感じたから…そんな感じではなく自分でも分からないうちに自然と声が出た。
彼女の何かが自分を反応させたのか……それを斗真は分かることは出来なかった……
「……なに?」
そして少しボーっとしているとその巫女服の少女は語りかけてくる……どうやら聞こえたようだ。
「あー、いや、なんというか……見ない格好だなと思ってつい…」
そんな風に言って誤魔化す
少女はしばらく斗真の顔を見ると1つため息を吐きその場を去る。なんというか失礼じゃないか?とちょっとイラッとしたものの先に絡んだのは自分のようなものの為何も言えずその場を後にしようとする……
しばらくして団子屋で一息を着いていると先程のことを思い出していた。
「そういえば紫さんから以前こんな話を……」
幻想郷に来て最初の頃……八雲紫から帰りたいのなら博麗神社に行け、そこの巫女なら帰してくれると言っていたのを思い出す……もしかしたら彼女がそうだったのだろうか、そうだとしたらあの雰囲気にも納得だ。
自分にない天才のソレ……才能という明確な自分との差が斗真に彼女に対する興味を掻き立てていた。何よりもそれをある人物と重ねていた。その人物は才能がありいつも自分の前を行っていた。ゲームをしてもスポーツをしても勉強をしても天才だったその人物には敵わなかった。
「…嫌になってくるぜ」
斗真はそう一言呟き目を瞑る、今日あった紅白の巫女服と自分と同じ白髪のその男のことを思いながら今日も一人黄昏れるのだった。