お久しぶりです。とりあえず、キリアの入る原作をお試しで1話書きました。コレ見てアンケートを判断していただけると幸いです
今回先生視点ですが、続けることになったらキリア視点になります
あなたと歩む奇跡
「……私のミスでした」
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況」
「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……私では、結局彼は救えませんでした」
「……今更図々しいですが、お願いします」
「先生」
「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません」
「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……あの人についても、貴方なら……」
「……先生、大事なのは経験ではなく、選択」
「あなたにしかできない選択の数々」
「責任を負う者について、話したことがありましたね」
「あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択」
「それが意味する心延えも」
「……ですから、先生。私が信じられる大人である、あなたになら、彼を……」
「そして、この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……」
「そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです」
「だから先生、どうか……彼も、助けてあげて下さい」
……
…………
………………
「……先生、起きて下さい」
「んっ……」
「……先生!」
「うわっ!」
横から聞こえてきた、誰かを呼ぶ鋭い声に反応し、飛び起きる。辺りを見渡せば、こちらを見つめている少女が居た
「少々待っていて下さいと伝えましたが……随分とお疲れだった様ですね。中々起きない程に熟睡されているとは」
「えーっと……」
未だに状況の把握ができていない。ここは……この少女は一体……
「まあまあ。先生もまだ来たばかりでお疲れなんだ。少し位は休ませてあげても良いだろ?」
自分の置かれた状況に戸惑っていれば、少女の後ろの方から足音と共に声が聞こえて来た。少し頭をズラしてそちらの方を見ると、少女と似たような色合いの服を着た青年が歩いて、こちらに向かって来る
「キリア……」
「いやぁ、すみませんね。先生。最近色々ありまして、この子も気が立っているんですよ」
「変な事を言わないで」
仲が良いのだろう。少女も、青年の言葉に面倒臭いと感じている様な言い方をしているが、言葉の節々から青年に対する信頼の念が伝わってくる
「えっと……まずは名前を聞いても良いかな?」
私がそう言うと、目の前の2人は"そういえば"……といった顔をして、自己紹介をしてくる
「申し遅れました。私は七神リン。学園都市『キヴォトス』の連邦生徒会所属の幹部です。……そしてこちらが」
「同じく連邦生徒会所属の凛堂キリア。今はリンの補佐をしています。よろしくお願いしますね。先生」
「うん。よろしく」
「……一先ず、歩きながら今の先生の置かれた状況について説明致します。着いてきて下さい」
「分かった」
彼女が歩き出した為、それに続くように私も歩を進める。……しかし、もう1人の青年……キリアと言っていた子が来ていない。後ろを振り向くと、期待の様な……焦燥の様な、安心の様な……不安の様な。そんな形容し難い顔をしながら立っている
先程まで見せていた様な態度とは違う青年の様子に少し戸惑うが、一先ず声をかける
「大丈夫?」
「えっ……あ、ああ。大丈夫です。すみません。ははっ、俺も疲れてるんですかね」
私が声をかけると、少し動揺しながらも先程の様子に戻る青年。疑問に思いながらも、彼が少女……リンの後を追っていく為、私も疑問を心にしまいながら彼らの後に続く
「始まるのか……俺にできるか? ……いや、俺がやるんだ。その為にこれまで生きてきたんだ。やってやる」
……
…………
………………
今の状況について、リンに説明を受けながら進んでいると、彼女が急に足を止め、溜息を吐く。何かあったのかと思っていれば、前方から大きな声が聞こえてきた
「やっと来た! 代行! 今すぐ連邦生徒会長を呼んできて!」
見れば、4人ほどの少女達が居り、1番前の青髪の少女がリンへと声をかけていた
「あぁ……面倒な人達に捕まってしまいましたね」
「まあまあ……一旦落ち着いてくれ。ユウカ」
「あっ……キリア先輩……」
「ハスミ達も。まずはリンの話を聞いてやってくれ」
私達の後ろに居たキリアが4人に声をかけると、渋々といった様子で引き下がる少女達
「ふぅ……端的に言ってしまえば、連邦生徒会長は今席を空けています。俗に言う行方不明といった感じ……ですね」
その言葉に、4人の少女達は大小はあれど、全員が驚きを露わにする。私も驚いた。先程リンから、私を先生に指名したのは連邦生徒会長という子だという。指名した本人が居ない……というのは少々驚いた
「『サンクトゥムタワー』の最終管理者が居なくなった事により、失ってしまった行政制御権を取り戻すための方法は、先程まで見つかっていませんでした」
「……今はその方法が?」
「はい。この先生こそが、フィクサーになってくれるはずです」
「……私?」
えぇ……何それ知らないんだけど……
中途半端でゴメンね♡
いや本当にすみません。リアルが忙しかったり他作品書いてたりで大分更新遅れました。もし原作編が好評だったら続きを書きたいと思います
感想とか高評価ちょーだい
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