誰よりも尊敬したあなたを   作:チキ・ヨンハ

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他視点難しすぎんよ^〜

後、先生が二人いてどっちが喋ってるか分からないと思うんですが、緩い感じに喋ってるのが本編先生で、キリアが基本的に敬語で話している方がプレ先です


ここで小ネタァ!

キリアは先生の生き方に憧れていて、ブルアカ世界に転生した時に先生みたいに皆を助けよう!って思ったけど、色々過ごしてる内に、自分が先生みたいになるのは無理だ。ってなったよ!その時ちょっと精神的に不安定だったから周りの生徒達もそんなキリアを見てちょっと曇ってたらしい。まあ途中で自分の命と引き換えに先生を助ける方法を思いついたからそこからは元気になったみたいだね!良かった良かった!










連邦生徒会長から気をつけろって言われたでしょ!

 

 

「ん……朝か」

 

自分のテントに差し込んでくる眩しい光により目が覚めた。何だか無理やり起こされたような気がして少し変な気分になる。……因みにテントはそこら辺で拾ったよ!部屋借りる金なんてないからね!前までの家の鍵はないし!

 

「……にしても、夢じゃなかったのか」

 

……正直、実感が無かった。俺はあの時確かに死んだ。にも関わらず、あの何を考えているか分からないやつに無理やり第2……いや、キリアの前も入れたら第3の生を与えられた。……起きたら夢でした。なんて言われてもおかしくない程おかしい状況だ

 

……まあ本当に生き返った訳なんだが……

 

(はぁ……)

 

色んな所に迷惑かけたから、各所へ謝罪とかをしないといけない……というのは分かるんだが、やっぱり面倒臭い。だってあそこで死ぬつもりだったから、後の事とか考えずに色々動いたし……俺が気づいていないだけで、何かやらかしてても不思議じゃないんだよなぁ

 

「まあ……頑張ろ……。よし!とりあえずシャーレに行くか!」

 

他学園に行くなら先生連れて行けばなんとかなるっしょ!

 

……

…………

………………

 

「おはよーごさいまーす」

 

挨拶をしながら扉を開ける。まあ恐らくまだ先生も寝てるだろうなと思っていたら……

 

「あー……おはようキリア……」

 

「おはよう……」

 

「……えぇ……何があった……」

 

もう起きてたしなんなら書類に埋もれてた。一体何が……いやまあ多分仕事が追加されたんだろうけど……

 

「いやぁ……実はさ、キリアが帰った後にリンちゃんが追加の書類を持ってきて……」

 

「それが大量すぎたから、とりあえずキリアが来る前に終わらそうと思ってたんだけど……」

 

「終わらなかったと……」

 

肩をがっくしと落としながら頷く先生。お労しや……。……はぁ、まあしょうがない

 

「先生じゃなくても処理できるやつはこっちにください。俺がやります」

 

「「本当に?!」」

 

まるで救世主を見つけたように目を輝かせながらこっちを見てくる先生。この人デスクワーク嫌いだからなぁ……

 

「今日は先生に着いてきてもらいたい所があるので、まあ等価交換ですよ」

 

「助かる〜!じゃあこれと、これと」

 

「あ、あとこっちも」

 

「あ、これもあるか」

 

一瞬の内に俺の座っている机に書類の山ができていく。…HAHAHA、懐かしいなぁ。前まではここまで溜まってなかったのになぁ……

 

いやマジで多すぎだろ!何だこれ!正気じゃねぇ!何考えてんだ連邦生徒会!……あ俺も連邦生徒会か

 

「……クソが!やってやらァ!昼までに終わらせてやんよ!」

 

伊達にシャーレの雑用係って言われてねぇぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……待てよ?まさか悪口か?

 

……

…………

………………

 

「「「終わった〜……」」」

 

時刻は13:00を回った頃、何とか書類を片付けられた。……マジで疲れた。身体バッキバキよ

 

「お疲れ様、キリア。ごめんね?帰ってきて早々手伝ってもらっちゃって」

 

「いえ、お気になさらず」

 

「いやー……本当に助かったよー」

 

「まあ先生には午後付き合ってもらうので」

 

「あー……言ってたね。そんな事。何するの?」

 

「とりあえず、生きていることを報告した方が良いかなと。その時に、俺だけじゃ信じて貰えなそうなんで、着いてきて説明して欲しいんですよ」

 

「なるほどねー……まあ確かに見た目は結構変わったからねぇ……」

 

「そうですよ……むしろ分かった先生の方がヤバいんですから」

 

本当に何で分かったんだ?そこだけ未だにわからん。俺ァアンタが怖いぜ……

 

「あはは……で、行くとしたら何処に行くの?」

 

「うーん……とりあえず、連邦生徒会ですかね。所属ですし」

 

「まあそっか……よし、なら今から行こうか!」

 

「えぇ……まあ先生が良いなら良いんですが……」

 

相変わらず早い判断……行動力の塊だな

 

「私はここに残るよ。別に用事もないしね」

 

「そうですか。では、行ってきます」

 

「うん、行ってらっしゃい」

 

……

…………

………………

 

連邦生徒会の本部へ向かっている途中、先生が思いついたとばかりにこちらに顔を向けてくる

 

「そういえばさ、キリアは連邦生徒会だとどんな役割なの?」

 

「あれ?言ってなかったでしたっけ?会長補佐ですよ。なので、今は代理であるリンの補佐ですね」

 

いやぁ……懐かしいな。独自で色々してたのに急に連邦生徒会長が俺の所に来たんだもんなぁ……ほぼ強制的に連邦生徒会にぶち込まれるし……私の隣はあなたにしか務まらない。とか何とか言ってたけど別に俺でも務まってなかったくね?

 

「へー……連邦生徒会長ってどんな子だったの?あんまりよく知らないんだよね」

 

「あー……まあ自由な奴でしたよ。けど、やることは一応やります。アイツが居るのと居ないのとじゃ、キヴォトスは大分変わりますよ」

 

「何か凄そうだね……」

 

「ええ。実際凄かったですよ」

 

本当にね……凄かったとしか言えない。……ただ

 

「まともな引き継ぎをしなかったのだけは未だに許せねぇ……!」

 

「あはは……」

 

あいつがもっとマニュアルとか用意しとけば初日からあんな書類仕事に追われる事も無かったんだ……!

 

……っと。着いたみたいだな。連邦生徒会長への怒りは一旦忘れよう

 

「えーっと……誰か居るかな……お?あれは……おーい!リンちゃん!」

 

本部へ着いてすぐ、辺りを見渡せば、生徒と何か話しているリンを見つけた。あっちもこちら側に気がつくと、話を切り上げ、こちらに近付いてくる

 

「誰がリンちゃんですか……そちらの方は?」

 

「あ、こっちは……」

 

「よ!お久ー」

 

「……どなたですか?」

 

うんうん。こういうのが普通なんだよなぁ……一瞬で気がついた先生が異常。……まあそれはそれとして、ここでふざけたら普通に怒られそうだから、ちゃんと教えてあげますか……

 

「忘れたのかー?いつもお前の仕事手伝ってやっただろ?」

 

「……まさか」

 

「YES!連邦生徒会、会長補佐の凛堂キリア君だぜ?」

 

「……」

 

……いや何で無言なんすか……待って……怖い!無言で近づくな!

 

「フンっ!」

 

「うごぁっ!」

 

こ、これはァ……!アームロック!いつの間にこんな技をイダダダダダ!!!

 

「……本当ですか?先生」

 

「うん、本当にキリアだよ」

 

「先生ェ!少しは助ける意思を見せてぇ!!」

 

「いやぁ……あれは私もちょっとウザかったから……」

 

畜生ォ!おかしいだろ!こいつこんな武闘派じゃ無かっただろうが!綺麗な技キメやがって!

 

「ギブギブギブ!許して!」

 

「……はぁ。貴方がふざけるからよ」

 

呆れ気味に呟き、技を外すリン。思わず膝をついてしまう。随分強くなったじゃねぇか……

 

「……本当に……キリアなのよね?」

 

「痛てぇ……そうだよ。お前の愛しのキリア君だぜ?」

 

「……」

 

「すいません!凛堂キリア!ただいま帰還しました!」

 

だから腕の調子を確認しないで!

 

「はぁ……貴方は変わらないわね」

 

またもや呆れたように呟くが、顔は心做しか嬉しそうだった

 

「……おかえりなさい。キリア」

 

「……ああ。ただいま」

 

リンが手を差し出して来たため、迷わずその手を握ると、今度はしっかり笑っていた

 

……

…………

………………

 

再会もそこそこに、一先ず、連邦生徒会に置いてあるキリアの荷物を確認することになったが……ふとキリアが足を止める

 

「あ……家どうしよっかなぁ……」

 

そう。彼は今家なしなのだ

 

「? 前の家を使えば良いんじゃないの?」

 

「いや……鍵ないし」

 

「……はぁ。仕方がないわね。なら、私の家はどうかしら?それなりに広さはあるわよ?」

 

「おお、マジか。助かる」

 

「気にしないで良いわ」

 

そう言って、先に進んでいた先生の後を追いかけていくリン。しかし、その耳は少し赤かった

 

(? あいつ耳赤いけど大丈夫か?……あ、いや、待てよ?よくよく考えたら男が女の人の家に泊まるって大丈夫なのか……?……まあリンも俺も、そういう目では見ないし大丈夫か……)

 

(……キリアが私の家に……ふふっ。楽しみが増えたわね……)

 

意識のすれ違いを抱えたまま、2人は先に行っていた先生を追いかけていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






鈍感クソボケ野郎!

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高評価くれると他視点頑張れるかもよ!付け得!付け得!

挨拶回りに行く学園(ひとまず三大学園)

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