俺は、不平等に絶唱する。   作:白骨

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久しぶり過ぎて何書いたらいいか分からんかったから取り敢えずシリアスぶっ込んどいた。


4はクソで2と3は神台、ハッキリ分かんだね。

スマパチで初代のCRリメイクでもええから復活してくれや


やぁ皆!投稿は久々で俺はハラハラ!それじゃあ!

降り注ぐ雨に打たれながら、私は歩む。

 

彼女達が眠る場所へと。

 

 

 

滴る制服なんて、濡れて気持ち悪いとか風邪を引いてしまうなとかそんな事すら考えられなかった。

 

 

 

 

バス停へ到着して、暫く待ったら目の前に停り、乗り込み、そっと一点を眺める。

 

 

 

 

 

八千八声 鳴いて血を吐く 不如帰。

 

 

 

 

 

 

 

 

コレは、彼女達が歌って、足掻いて、生きた話だ。

 

 

 

 

 

 

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呼んだ?(オフロスキー)

 

 

 

やぁ皆、伏黒恵(仮)だよ!

 

 

 

あれから数年経過して遂にツヴァイウィングの生ライブへ向かう事になりました〜!!!

 

イェェエエエエエイッ!!!(サンシャイン池崎)

 

 

 

 

「えーーー!!!?なんで!?未来来れないのぉ!?」

 

 

 

 

どうやら原作が始まる合図が来たらしい、それはそれとして中々大きい声を出すじゃないかビッキーちゃん、耳が消し飛んだよ。(鼓膜破壊)

 

 

 

 

 

「…うるせぇ」

 

 

「こら、恵。そんな事言わないの」

 

 

「あ、ごめん恵君…うん…じゃあ3人で観てくるね、うん、分かった」

 

 

 

しょんぼりした響は通話を切断した後、仕事終わりの探偵ピカチュウのようにシワシワになって此方を見つめてきた。

 

やめろ、普通に面白いだろ。

 

 

 

「未来、叔父さんが怪我しちゃって来れないんだって…」

 

 

「誘って来た張本人が来ねぇってどういう事だよ」

 

「恵…口悪いよ」

 

「しょうがねぇだろ、愚痴りたくもなる」

 

 

 

コレはホントに思うよ、原作通りだと言えど未来が誘ってきて巻き込まれるのが響だけってのが中々クるものがある。

 

コイツが誘ったせいやんけ!ってなるかもしれんがぶっちゃけ善意の塊で太陽の未来はそんな事なると思ってないやん。

 

せやかて工藤、コレは事故、OTONAの事故なのだよ…クソわよ。

 

 

 

俺は軽くビッキーの背中を叩き、振り向く彼女に対して気を紛らわすよう声を掛ける。

 

 

「小日向が悔しがる位楽しんでやるぞ、立花」

 

「恵君…うん!」

 

「…素直じゃないんだから」

 

 

 

ま、ツヴァイウィングのライブ思いっ切り楽しんじゃおうぜぇ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しめませんでした。

 

 

 

 

 

「ノイズだァッ!!!!」

 

「逃げろぉおおお!!!」

 

「助けてッ!まだ死にた───」

 

 

 

 

 

わぁお、阿鼻叫喚ってこの事言うんだろうね。地獄過ぎるわコレ。

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

 

こんな事になるなんて思いもよらなかった。

 

 

私は、ノイズを見て皆が逃げ惑う中、不思議と落ち着いていた。

 

 

 

両隣には恵君と津美紀さんが居て、ノイズを見て固まっていた。

 

が、すぐ切り替えて恵君は津美紀さんに逃げるよう促し、それに気付いた彼女は走り出す。

 

 

 

「逃げるぞッ!」

 

「う、うん!」

 

 

恵君は私の肩を掴み揺さぶる。私はハッと意識が戻り、目の前の状況を理解し、恵君の後ろを着いて行こうと振り返る。

 

 

瞬間、私の足元が崩れた。

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

 

 

「立花ぁッ!」

 

 

 

うぉおお!!!なんで響の足元だけピンポイントで崩れてんだ原作修正力すげぇ!!?

 

 

 

もう津美紀は逃がしたし、ぶっちゃけ俺も逃げようと思った。

 

だって原作だもの、原作遵守したい所だけど…

 

 

「〜ッ!!」

 

 

コイツらだって生きてんだ、創作物じゃねぇ、本当に人生を生きる善き若人なだけで俺の勝手な押しつけで助けねぇなんて許される事じゃねぇ。

 

 

「……俺は、助ける」

 

 

羽織っていた呪術廻戦に来ていた高専に似ている服の前を閉め、視線をノイズとツヴァイウィングに向ける。

 

 

 

「不平等に、人を助ける」

 

 

 

助けられる命は、救わなきゃならねぇんだ。

 

 

 

 

 

「『玉犬』ッ」!!

 

 

 

俺は手で犬を作り、影から出てくる式神がノイズを蹴散らした。

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

私は崩落した足場の瓦礫の近くに倒れた。

 

目の前にはツヴァイウィングの2人がノイズと戦っていて、目を疑った。

 

 

 

コレは現実なのだろうか。足の怪我が本当だと教えてくれる、天羽奏さんが私を見て逃げるよう促している。

 

それに気付いた私は痛む足を引き摺って歩くが痛みのせいで思うように動かない。

 

 

瞬間、撃ち抜かれた。

 

 

「………え?」

 

 

 

天羽奏さんはそれに気づいて、私の元に駆けつける。わぁ、綺麗な顔だなぁと今考えることではない事を思った。

 

 

 

「おい!死ぬな!生きるのを諦めるなッ!」

 

 

 

 

 

その言葉が、意識を途切れさせなかった。

 

胸に響く、言葉だった。

 

 

 

 

 

「…いつか……心と身体、全部空っぽにして思いっ切り歌いたかったんだよな」

 

 

 

 

あぁ、彼女はコレから死ぬのだろうか。

 

そんな目をしている、私は、見てるだけ。

 

 

「歌ってはダメぇッ!!!」

 

 

 

風鳴翼さんだろうか、その悲鳴が聞こえた後、夢を見た。

 

 

 

 

「テメェが生きるのを諦めてどうすんだよ、馬鹿野郎が」

 

 

 

聞き慣れた声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

「…誰だ?」

 

 

 

「俺は、ただ不平等に助ける馬鹿な男だよ」

 

 

 

黒い昆をくるりと回し、背へ預ける。その男の子は私の知っている人だった。

 

 

「めぐ…み……くん?」

 

 

「響、休んでろ」

 

 

 

瞬間、私の意識は途切れた。

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間に合いましたよ、えぇ、間に合ったわホントに。

 

呪力を纏いながらノイズに触れれば消滅は免れる、助かったわ…確証がなかったからマジで死ぬかと思った。

 

 

時限式でギリギリのガングニールを纏ってる天羽奏はこちらをめちゃくちゃ睨み付けてるから超怖いんだけど勘弁してくれや。

 

 

「何モンだお前…」

 

「今はどうでもいいだろ、さっさと片付けるぞ」

 

「指図すんなッ!」

 

 

って言いながら周辺のノイズを消し飛ばす辺り状況把握はバッチリか、問題ねぇ。

 

 

「…『脱兎』」

 

 

響の周りに大量の兎が現れ、少しでも被害がない場所へと移す。

 

 

「兎…?」

 

「なんじゃそりゃ」

 

2人は一瞬呆然としたがすぐ切り替えてノイズへと向かう…が天羽奏はもう限界だ。

 

鎧がボロボロと崩れていくのを見てられないからあっちいってくれや〜、セクハラに該当しそうだし。

 

 

「玉犬、頼む」

 

 

「え、ちょっ、うわぁッ!?」

 

 

 

白と黒の玉犬の背中に天羽奏を乗せ走らせる。

 

風鳴翼はそれを見て怒った、当然の反応だろう。

 

 

「お前ッ!奏を何処に!」

 

 

ほぉら、やっぱり突っかかるよなぁ…ま、名前を出しとけば大丈夫とはパパ上言ってたけどさぁ…大丈夫なのホントに…?

 

取り敢えず親父の名前出しとこ、後で擦り付ければヨシッ!(罪を擦り付け確認ネコ)

 

 

「俺の名前は伏黒恵、甚爾の息子だ」

 

「……甚爾さんの?」

 

「危害を加えるつもりはない、今は現状の打破だ。即興で悪いが背中は任せるぞ、防人」

 

 

「…ッ嘘だったらどうなるか分かってるな!」

 

 

「分かってる、さっさと済ますぞ」

 

 

 

俺は一息整え、囲んでいるノイズを消し飛ばす為に両手を交差し手の甲を重ねた。

 

 

 

「『鵺』」

 

 

その言葉を発し、影から骸骨の目を模したような仮面を付けた大きな怪鳥の式神が空へと飛び出し、雷を纏いながらノイズへと突進す。

 

 

瞬間ノイズが弾け飛び、消滅した。

 

 

それから、戦闘は続き、無事に彼女達を助ける事が出来た。

 

 

 

 

「…取り敢えずどうにかなったか」

 

 

 

鎧はもう流石に回収されてるから原作通り…とは行かねぇよなぁ、天羽奏助けちゃったし。

 

 

 

 

 

 

「風鳴さん、アンタのお陰で助かった」

 

 

「…こちらこそ礼を言う、奏を有難う」

 

 

シンフォギアを解いて此方に頭を下げる彼女を見て若干の申し訳なさと悔しさが込み上げる。

 

 

大事な女を守れねぇ男に頭を下げないで欲しかった。予定調和なんて言葉が頭に浮かんで罪悪感しかねぇ。

 

 

 

 

 

「…似ているな、顔がそっくりだ」

 

「親父にか?似たくねぇんだけど…の前に取り敢えず病院の手配と周囲の安全確保急ぐぞ」

 

「…あぁ!」

 

 

 

 

 

マジでコレからどうなんだろ原作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

 

 

「…チッ、油断しやがって弦十郎」

 

 

瓦礫で怪我を負った風鳴弦十郎を見て呆れながら肩を貸して身体を持ち上げる。

 

 

「甚爾…お前、生きてたのか」

 

 

「くたばってなくて悪かったな、悪運が強かったんだ。あん時の競馬は負けたが」

 

 

「…ふっ、相変わらずだ」

 

 

ゆっくりと瓦礫の中を歩きながら出口へと向かう。伏黒甚爾は周囲を警戒しながら弦十郎に現状を確認する。

 

 

「状況は?」

 

「…フォニックゲインの上昇でネフシュタンの鎧を覚醒させたがその余波で暴走、ノイズを出現させちまったらしい、その有様がコレだ」

 

 

「…余波ねぇ」

 

 

暴走してここまでの被害が起きるとは思わないと伏黒甚爾は考えたが今の状況では確証が得られないためすぐ切替える。

 

 

「ノイズが周辺に残存している可能性がある、気を付けろ」

 

 

「あぁ…全て、問題無し」

 

 

伏黒甚爾は不敵な笑みで腰に付けていた双節棍に手を伸ばした。

 

 

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

 

 

 

俺はあの後、立花響が病院に連れて行かれ、緊急治療室の近くの椅子に座っていた。

 

 

本来であれば二課に事情聴取、そしてコレからの事についての談義をするのだが無理を言って手術の場に立ち会わせて貰った。

 

 

「伏黒君…」

 

「洸さん」

 

 

立花響の家族と父親である洸さんが此方を見つめる。汗を垂らしながら、顔を青くして、俺を見た。

 

 

「響は、無事なのか」

 

 

「一刻を争うらしいです、俺が居ながら申し訳ありませんでした」

 

 

 

 

俺は歯を食いしばりながら頭を下げる、情けない、友人1人すら助けられなくて何が男だ。

 

 

「大丈夫だよ、娘を助けてくれてありがとう伏黒君…君の姉さんも意識が戻ってないんだろう?そっちに戻るといい、響の事は僕に任せて。」

 

 

 

「……」

 

 

そして、俺の姉である伏黒津美紀も意識不明の状態で運び込まれた。現在は生きてはいるがまるで眠り姫のように眠り続けている。

 

 

「済まない、子供である君にこんな辛い思いをさせてしまって」

 

 

「いえ…此方こそ不甲斐なく、申し訳ありません」

 

 

 

 

 

俺はただ、何も出来ない自分が情けなくて頭を下げ続けていた。




この後の展開はまだ未定なんでダラダラ書きます。

もう一年半前とかマジで…?
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