魔法少女なヒロインにあこがれて   作:アマノジャック

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最新話…読みました。こりすちゃん、可愛い。

オリジナルエピソードです。


エピソード12

マジアベーゼを倒した翌日…篠原心愛は頭を抑えながら通学路を歩いていた。

 

「はぁ…2人にどんな顔で会えばいいのよ…」

「笑えばいいと思うっチ。」

「今、エヴ○ネタはいいから…ねぇ、また私に光のパワー使ったらダメなの?」

「許可無しでの使用はボクの査定に響くからダメっチ。それに今回の場合だと…心愛にとってプラスの面が強いからか忘却効果は期待出来ないっチ。まぁ、結界のお陰で黒猫にも白猫にもバレてないとは思うから…そこは安心するっチ。」

「していいのかな…」

 

「あ…心愛ちゃん。おはよう…」

「心愛、おはよう。」

 

「(いきなりその2人が同時に来ちゃったのだけど!?)お、おはよう…」

 

「どうしたの?顔色悪いけど…」

「また眠れなかったの?」

「そういう訳じゃ…」

 

「「う"っ!」」

 

うてなと小夜が同時に声をあげ…うてなはお尻を、小夜は股間を押さえる。

 

「だ…大丈夫?」

「実は朝、家の階段で踏み外してお尻打っちゃって…♡」ハァハァ

「私も…昨日のお風呂で足を滑らせてしまって…♡」ハァハァ

「ちょっと、2人とも!変な顔になってるわよ!?」

「「ー!?」」ばっ

 

うてなと小夜の2人が慌てて自身の顔を鞄で隠す。すると、互いの鞄にはある物がついていた。

 

「…あれ?水神さん、それって…」

「小夜でいいわよ。私もうてなさんって呼ぶから…ってあなたも魔法少女展で買っていたのね。」

 

「「トランセイザーボールチェーンマスコット(税込2500円)!」」

 

「チーポ…何あれ?」

「…ボクも知らないっチ。後で上司に確認しておくっチ。」

 

「トランセイザーさん、素敵だよね…」

「えぇ、そうね。光の剣を振る姿がカッコよくて私は好きよ。」

「フフフ…わたしも。小夜さんとはもっと早く仲良くなりたかったな…」

「これからなっていけばいいわよ。」

 

互いのマスコットを見せ合い笑顔になる2人。心愛から冷や汗が流れる。

 

「(いや、アンタら敵同士なんだけど!?何、友情が芽生えちゃってるの!?)」

「(心愛が原因っチよ。)」

「(元を辿ればお前が原因だろうが!)」

 

「あ、そうだ。心愛ちゃんはトランセイザーって知ってる?」

「う、うん…トレスマジアと共にエノルミータと戦ってるヒーローだよね。で、でも意外かな…魔法少女が大好きなうてなちゃんがヒーローに興味を持つなんて…」

「今でも魔法少女は大好きだよ。そこにトランセイザーが加わっただけ…いつか、握手して欲しいな…」

「写真もいいわね…」

「(あー、何か凄く照れるんだけど……!?)」

 

心愛がうてなと小夜から目を離すと…爪を噛むキウィが目に入る。

 

「うてなちゃんに近づく泥棒猫がまた増えた…」ギリギリ

「キウィちゃん、おはよう。」

「あん?なんだ、1号かよ。」

「…1号って何?」

「何でもいいだろ…んで、何の用?」

「いや、近くにいたから普通に挨拶しただけだよ…一緒に教室まで行こ。」

「はいはい。キウィちゃんは勝手に行きますよーだ。うーてなちゃーん♪」

 

「…今日は見てないか。」

「何の判断だっチ?」

「昨日、プリキ○アを見たかどうか確認…見てたなら凄く喋ってくる。確か今は『ふたりはプリキ○ア』を見てる辺りで…」

「クラスメイトを自分の現実逃避に使おうとするんじゃないっチ。」

「そんなつもりじゃ…わっ!」

 

心愛の顔に何かがぶつかる…シークワーサーの飴が入った袋だった。

 

「旅行行ってたんだ~…それ、やるよ。」

「ありがとう、キウィちゃん。」

 

 

「さぁ…キミの出番だよ"魔幻獣"。」

「ゲルルル…」

 

ーーー

 

「んじゃ、次の問だ…」

 

ドーーーン

 

『ーー!?』

 

授業を受けていた心愛たちだったが突然に大きな音が聞こえる。グラウンドにて何かが現れたのだ。

 

「ゲルゲルガー!」

 

「ーー!?(うてなちゃんは…いる!ってことはエノルミータではない!?)」

 

「みんな、ここにいなさ…」

 

ここで周りの空間が止まり…チーポが教室に入ってる。

 

「心愛、魔幻獣が現れたっチ!トレスマジアの3人はもう向かったっチ!」

「また来るとはね…それじゃあ、いきますか!チーポ!」

「おうよ!」

 

心愛は転神ステッキを受け取り…呪文を唱える。

 

「リリカルマジカル、トランスマジカル…チェンジ!」

 

ピカーン

 

「転神!超空転神トランセイザー!!」

 

超空転神トランセイザー!

篠原心愛は転神のかけ声とともに空気中の聖幻エネルギーを物質化して身にまといトランセイザーへと変形変身する!

その間わずか0.021ミリ秒!!

 

ーーー

 

『マゼンタスピア』

 

カキンッ

 

「硬い~!」

「ゲル…」

「マゼンタ、危ない!」

「うわっ!!」サッ

 

ドーーン

 

グラウンドでは岩の魔幻獣とトレスマジアはすでに戦っていた。魔幻獣の動きは遅いものの…見た目通り非常に硬く、マジアマゼンタの槍をいともたやすく弾いたのだ。魔幻獣の反撃はあったもののマジアマゼンタは素早くかわす。

 

「トレスマジアのみなさん、お待たせしました!」

「「「トランセイザー(様)!」」」

 

ここで銀色のヒーローが現れる。

 

「コイツは…小型魔幻獣イワゲルガー!ぶっちゃけデータがあんまりなくて名前くらいしか知らないけど、幸いにも動きは遅いようだから…必殺技で倒すっチ!」

「芸は無いけど…そうね!」

 

トランセイザーが極太レーザーを出そうとするも…

 

『Error』

 

「何これぇ!?」

「トランセイザー…前のマジアベーゼとの戦いで聖幻エネルギー使いすぎたっチね。"ブリザード"はかなりの威力だったっチから使うエネルギーも…」

「えぇ!?」

「ゲルガー!!」シュン

「うおぉ、デカイ岩が来る!けど、避けれねぇ!」

 

不発となる。その隙にイワゲルガーがトランセイザーへと岩を発射する。

 

『サルファシールド』

 

「…何してんねんトランセイザー。」

「サルファ…ありがとう。」

「硬いならこれよ!見ていてくださいトランセイザー様♡」

 

『アズールロケットパンチ』

 

ドンッ

 

「ゲルッ!?」ガクッ

「そこそこ効いとるな…なら、ウチもそれでいくわ!」

 

マジアアズールが氷の拳を飛ばす。イワゲルガーが怯んだことを確認し、マジアサルファがナックルへと切り替え、殴りにかかる。

 

「ゲル……ゲルゲルガー!!」ブンッ

「ぐふっ…!」バキッ

「サルファ!?」

 

しかし、突然に肥大化したイワゲルガーの腕に振り払われた。さらにイワゲルガーは腕以外も大きくなり始める。

 

「なっ!」

「身体が大きくなってる!」

「アイツ…周りの砂や土を取り込んでるっチ!グラウンドが全部取り込まれたら…不味いっチ!」

 

「…あれは魔幻獣!?どうしよう…マジアベーゼでどこまで戦えるかな…」

 

『アズールロケットパンチ』

 

「ゲルッ!」

 

バチンッ

 

「もう対応された!?」

「しかたない…時空転移っチ!」

 

「…へ?」

 

「岩の魔物が消えた!?」

「トランセイザー様!?」

 

トランセイザーとイワゲルガーがその場から姿を消したのだ。

 

ーーー

 

「って、グラウンドごと持ってきてどうするのよ!…あれ?トレスマジアの3人は?」

「ウチはここにおるで。」

「ちょっと薫子!!何で変身解いてるの!?」

「魔力を持つものを転移から弾くためにボクが指示したっチ。…薫子ちゃん、これを。」

「はぁ…またか。一発くらいは殴りたかったんやけどな…転神!」

 

薫子が転神石の付いたブレスレットをセットし…トランチアーへと姿を変える。そして、周囲に風を纏った5本のクナイが現れた。

 

「で、どないするんや?」

「風でアイツを空中に浮かせて…そのまま下ろさないでキープ。トランセイザーがそこに攻撃を叩き込む…以上だっチ。」

「以上って…」

「簡単に言い張るなぁ…やりますけど!」

 

「ゲルゲルガー!」

 

「2人とも、来たっチよ!」

「いくよトランチアー!」

「いきますえ!」

 

最初に動いたのはトランチアー…風を纏ったクナイをイワゲルガーへと飛ばす。当たったクナイがイワゲルガーの身体に付いた岩を削るも一瞬で再生する。

続いてはトランセイザーがライトセイバーを振るい、イワゲルガーを攻撃する。しかし、受け止めた後に身体から発射した岩がトランセイザーに命中してそのまま吹き飛んだ。

 

「ゲルルル…」

「ぐっ…」

「トランセイザー!」

「この…これでも食らえや!」

 

嵐苦無挟(ランクケンザッ)

 

「ゲ…ゲルッ!」ブスブスブスブスブスッ!

 

トランチアーがイワゲルガーの真下から風を纏った5本のクナイを刺しこみ、風の力で持ち上げたまま空中で止まる。

 

「トランセイザー、今や!」

「えぇ!」

 

『トランスマジカル…鉄拳』

 

バキッ

 

「ゲルガーー!!」

 

無防備なイワゲルガーにトランセイザーの渾身の拳が当たり纏った岩が砕ける。

 

「はぁ…はぁ…効いてるけど…!」

「決定打にはなってへんなぁ…!」

「チーポ!あの極太ビームはまだ撃てないの?」

「…無理だっチ。聖幻エネルギーが全然足りないっチ!幸いにも再生はしてないようだし…今のを何度か続けるしか…」

「…トランチアー、いける?」

「やるしか……なっ!?」

 

「ゲルガーー!」ドスンッ

 

「うそっ!どうやって地上に…」

「アイツ…自分の身体に穴開けてクナイからすり抜けよった!」

「ま、不味いっチ…また再生されてしまう!」

「クソが…ほな、抜けられんのをやってやらぁ!!」

 

嵐吊上(ストームリパルション)

 

「ゲルルル!?」

 

トランスチアーが5本のクナイを1ヶ所に集めると激しい竜巻を起こし、イワゲルガーを再び宙へと浮かす。そして、風の刃によりイワゲルガーの身体を構成する体表にヒビが入る。

 

「凄い技っチ!でも、これじゃあ…トランセイザーが近づいて決めれないっチ!」

「はぁ…はぁ…何言うてるんや!ウチがこのまま……アイツを倒したる!…ダメやったら…頼むでトランセイザー!」

「トランチアー…」

「無茶だっチ!今の君はサポート特化の…」

「喧しい…!ウチを…舐めんなコラッ!はあぁぁぁ!!」

 

「ゲル…!」

 

「…っ!クソ…ウチはここまでや…トランセイザー!!…ちゃんと決めてや。」

「うん!はあぁぁ…」

 

『トランスマジカル…クラッシュ』

 

「ゲルッ!?」

 

風の勢いが無くなり、落ち始めるイワゲルガー…そこにトランセイザーが両手を合わせて強く叩き込む。イワゲルガーが空中で粉々になった。

 

「き…決まったっチーー!!さて、タマゴを回収してくるっチ!」

「はぁ…はぁ…ふうぅ。ようやく終わりかいな…」

「お疲れ様、トランチアー。」

「今回も厄介なやつだったわ…」

「チーポ、早いところ戻っ…」

「……っ!?2人とも、危ないっチ!」

 

「「…え?」」

 

突然にチーポの大声が聞こえた次の瞬間…岩の塊が飛んできたのだ。

 

「ごっ!?」ボゴッ

「トランチアー!……そんな!?」

「あれでも…倒せてないっチか!?」

 

「ゲ……ル……」

 

トランセイザーが振り向くと頭だけとなったイワゲルガーがそこにいた。

 

「な、んや…それ…」

「トランチアー!?」

 

岩の塊をまともに食らったトランチアーは変身が解け…薫子へと戻り…そのまま意識を失う。

 

「薫子!!…何で?何で…倒せてないの?」

 

「ゲ…ル…」

 

「このままじゃ、また再生してしまうっチ!」

「どうすれば…」

 

「あの…」

 

「「ー!?」」

 

突然に誰かの声が聞こえ振り返ると…そこには教室にいるはずのうてながいた。

 

「な、何でここ…チーポ!どうなってるの!?」

「時空転移の際に魔力を持つものだけの排除を実行したからかもだっチ!そんなことより…キミ!今だけでも手を貸して欲しいっチ!今はマジアベ…」

「分かりました。…天川さん、お借りします。」

「…え?ちょっ!ちょっと、待つっチ!それは…」

「えーと、こうかな?えいっ!」

 

うてなは薫子が持っていたブレスレットを自身の手首に付けて…右手を上げた。

 

ピカーン

 

次の瞬間にうてなの身体が光に包まれ、戦隊風の赤いピッチリスーツをきた『トランチアー』の姿へと変わる。戦隊風といってもトランセイザーとは違い、首と耳と頭を少し覆っただけのマスクなため、顔は丸出しであるが…。

 

「わぁ…トランセイザー様と同じヒーローみたいですねぇ♡」

「トランチアーの才能がある娘がここにも……前線向きなスタイルみたいっチね。キミ!詳しい説明は後でするから…今はトランセイザーの動きに合わせて、かつ回避優先で戦って欲しいっチ!」

「分かりました♡」

「…いくわよ!!」

「はい♡…えーと、ベルトのこれは何でしょう………かっ!?あ、あわわわーー!」

 

『レッドアクセル』

 

「トランチアー!?」

 

「ゲ…?」

 

トランチアーが自身のベルトへと触れる…それと同時にものすごい速度で前進して、赤い軌跡が残しつつ、その勢いのままイワゲルガーの隣を走りきった。結果…

 

「ゲルッ…!」フワッ

 

頭だけとなったイワゲルガーがトランチアーの突進で起きた風圧により道路のビニール袋の如く宙を舞う。

 

「チーポ!アイツの中に何かガラスっぽいのが見えた!」

「あれは…もしかすると、コア的なやつかもしれないっチ!あれさえ破壊すれば…」

「なら、早いところ決めないとね!ナイスランよ、トランチアー!」

 

「はぁ…はぁ…やっと止まった。えへへ…トランセイザー様に褒められた♡」

 

遠くへと走ったトランチアーへと声を掛けるトランセイザー。

 

「トランチアー、コアを破壊するわ!はあぁぁ!」

「は、はい!わたしもいきますね♡」

 

そして、空中のイワゲルガーのコア部分に狙いを定めた2人が跳び蹴りの構えをとる。

 

『トランスマジカル…ヤクザキック』

『レッドスマッシュ』

 

「ゲ…ゲルゲルガー!!」

 

ドカーーン

 

2つの蹴りが交差し、イワゲルガーを捕らえた。そして空中で爆発し…タマゴとなったものが落ちてきたためチーポがそれをキャッチする。今度こそ、本当に終わったのだ。

 

「やりましたね、トランセイザー様♡」

「そうね。」

「そのぉ…わたしと握手してもらってもいいですか?」

「…いいよ。」

「あ、ああ…ありがとうございます♡」

 

恍惚な顔でトランチアーはトランセイザーの手を握る。数分経っても解放する気配がなかったため…チーポにより無理やり引き剥がした。

 

 

「フフフ…うてな。キミの思う力が手に入ったようだね。良かったじゃないか。まぁ…マジアベーゼとしてこれからも頑張ってもらうけど。」

 

ーーー

 

「薫子ちゃん!目を覚まして!」

「薫子!」

「……ん?はっ!あのバケモンは!?」

「良かった~!薫子ちゃん~!」ダキッ

「はるか。苦しい…」

「あ!ごめんね。」

 

保健室にて薫子は目を覚ます。そばにははるかと小夜がおり、目覚めた薫子にはるかが抱きついた。

 

「あの魔物はトランセイザー様が倒してくれたわ…30分後に授業が再開よ。あなたはこのまま保健室で休んで…」

「…おおきにな。けど、大丈夫や。…なぁ、ウチの正体ってトランセイザーにバレてへんよな?」

「分からないわ…ただ、突然消えたからビックリしたわよ。あのウサギさんから魔幻獣とトランセイザーを時空転移をする時に巻き込んでしまった、ごめんなさい、って伝言があったから経緯は分かったけど…」

「あたしたちを巻き込まないように時空転移(?)の時は魔力を持ってる物は排除していたらしいよ。…それで一般人を巻き込まれたのかもしれないって。」

「(そこら辺は話を合わせろ、言うことか。)そうなんや…ウチ、変身が解けてたんやな。」

「トランセイザー様がうてなさんと一緒に倒れてたあなたを運んできたわ……羨ましい。」

「……うてなはんも?」

 

薫子が周りを見てみると…泣いたキウィに抱きつかれているうてなのが姿が見えた。

 

「あれは…!(何でうてなはんがトランチアーのブレスレット持ってんねん!?)」

「こりすちゃんが付けてたやつと一緒だよね~…あれ?薫子ちゃんも同じの持ってたの?」

「あぁ…そ、そうなんよ。前の公園で聞いた時に思い出してな。そういえば、小夜は前のブレスレットは持ってるままなんやな。」

「えぇ。ある人から託されてね…本当にそっくりね。」

「…せや!心愛はどこ行ったん?」

「ちゃんと避難してたみたいだし…今は教室だと思うよ。」

「そっか…ほな、さっさと教室に戻るわ。何か顔が見たくなってきたわ。」

「あたしも♪じゃあ、一緒に戻ろっか。」

「そうね。」

 

そして、はるかたちは保健室を後にした。

 

………

 

「2人きりになったね、うてなちゃん♡…ホテルの代わりに今ここで…」

「ねぇ、キウィちゃん。これを見て。」

「どした~…って何そのブレスレット!?デカイ宝石がイカすじゃん~!」

「これね…変身アイテムなの。」

「へ~、ヴェナリータがくれたの~?」

「トランセイザー様がくれたの♡」

「…は?」

「…どうしよう。わたし…悪と正義…両方の力を持っちゃった♡」

 

ーーー

 

「はぁ…どうしよう。」

「本当にそうっチね…まさか、次元穴(カオシックゲート)が出来ていたとは。これからも魔幻獣が学校にくる可能性が高いっチ。とりあえず、イワゲルガーのコアについては上司に報告しといたから今後は同じ被害は出ないと思うっチ。」

「…ごめん、チーポ。これ以上、私を混乱させないで。まさかマジアベーゼのうてなちゃんがトレンチアーになるなんて…」

「まぁ、光堕ちは今時珍しく無いっチけど…あのクソヤバ女は絶対また悪の女幹部として…マジアベーゼとしてトランセイザーを狙ってくるっチ。気を引き締めるっチよ心愛!」

「…薫子にはバレてるし、いっそトレスマジアに私の正体明かそうかしら。」

「いやー、それはダメっチ。上からは白猫にはまだ話すなって指示されてるし…」

「まぁ、トランセイザーはチーポたちにとっては機密情報だからね…そこら辺はしかたないか。」

「とりあえず、魔幻獣が来た時は薫子ちゃんとこりすと共にトランチアーとしてコキ使ってるっチよ。」

「い、嫌な言い方ね…」




うてなのトランチアーの姿はディスガイア6の『虹野ぴより』というキャラをモチーフにしています…中の人つながりで。私は遊んだことは無いのですが。

火曜日にもう一つ、思い付いたものを投稿して…ロード団編に入ります。
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