魔法少女なヒロインにあこがれて   作:アマノジャック

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とりあえず次の話が更新される7月17日に削除の予定です。


7/17まで限定投稿・エピソード62 『オナラもかなり薄めればバラの香り』

「でねでね、エリンギがカサまでプリプリになったてね、今日は着ぐるみが広場でPRをしてくれるんだって!小夜ちゃんと薫子ちゃんも行くけど…心愛ちゃんもどう?」

「へー、面白そうね。分かったわ、私も一緒に行くわ。」

「やったぁ♡心愛ちゃん大好き♡」だきっ

「大袈裟ね…」

 

その日の放課後、篠原心愛(骨折中)は花菱はるかに誘われ、トレスマジアの3人と過ごすこととなった。

 

───

 

「エリンギのリニューアルって何やねん…」

「カサの形が違うの!前のは平べったかったの!」

「あぁ、そうなんや…」げんなり

 

広場へと向かう中、エリンギについて熱く語るはるかの話を天川薫子は聞き流す。

 

「心愛、今日ってエノルミータの襲撃はあるかしら?」

「うてなちゃんからはその予定は無いって聞いてるけど…。まぁ、いつもうてなちゃんの気分でするから何とも。」

「その時はギャラリーになりすましておきなさい。今のは貴女はトランセイザーでもマジアアルジェントでもない…ただの篠原心愛よ。」

「足を引っ張ることになるからね…ケガを治していくわ。」

「そこまで言ってないわよ!?」

 

一方で水神小夜は心愛の心配をする。もうすぐ目的地へと着く…その時だった。そこはザワザワと人が集まっており…中心にはマジアベーゼの姿があったのだ。

 

「来ちゃったか…」

「来てしまったわね…心愛、少し待ってて。すぐに終わらせてくるから。」

「もぉ!エリンギの邪魔はさせないんだから!」

「とりあえず、行きますえ。」

 

変身(トランスマジア)

 

………

 

「さぁ~て♪魔法少女たちはまだですかね~♪」ルンルン

「テメーが香水なんて買ってくるから…」

「何よ!ロコのせいだって言うの!」

 

「こらーっ!エノルミータ!」

「今日は何をしてるの!」

 

エノルミータの元へトレスマジアとシオちゃんズが現れる。

 

「オホホ…来ました来ました!」

「性懲りもなくまた現れて…!」

「今日こそ倒してやるの!」

「では始めましょう…」パチンッ

 

まずはマジアアズールとイミタシオが前へと出る。するとマジアベーゼは指を弾き…

 

『…』ずっ

 

「「なっ!?」」

 

『…』プシャッ

 

「きゃっ!!」ベチャ

「何なのこれは…!?」ベチャ

 

「アズール!」

「シオちゃん…!」

 

両腕が香水容器となっている魔物を召喚し、2人へとその中身をぶっかけた。

 

「だ、大丈夫よ。私もイミタシオもダメージはないわ。」むわっ

「っ…!?何やこの匂い…!」

「少しクラっとしますわね…」

 

「ふふ…」

 

ニヤリと笑うマジアベーゼ。するとマジアアズールとイミタシオの匂いが風に乗り…周りのギャラリーへと漂った。

 

「アズール…いい匂い…♡」

 

そのギャラリーの中には心愛の姿もあり…フラフラとした足取りでマジアアズールとイミタシオを囲む。

 

「何してるの貴女たち!?」

「みんな!?危ないから離れて!」

「何や様子がおかしいで!」

「この虚ろな目…!催眠なの!?」

 

「あぁ、いい匂い…お花のような…お菓子のような…」ふらっ

「もっと…もっと嗅ぎたい…♡」ふらっ

「アズール…好き…♡」ふらっ

 

「に…匂い!?」

「まさか、この匂いにつられて…!?」

 

「フッフッフ…お二人に吹きかけたのは魔物の香水!その刺激的な香料は対象の匂いと混ざり人々を虜にしてしまうのです!」

 

どや顔で説明をするマジアベーゼ。そこにマジアサルファが拳を向ける。

 

「ほんならアンタを直接叩けばええやんけ!」バッ

「へーい!お楽しみの邪魔すんなよ~」ドドドっ

「くそウザイ!?」がきんっ

 

しかし、レオパルトの銃撃により失敗に終わる。

 

「人にやられて嫌なことはするなって教わらなかったのかしら?」

「何を今さらな話だろ…つーか、アタシらも乗り気じゃねーからな?」

「なら止めてよ!」

「止めれたらここにいねーよ!」

 

「これだけ一般人に群がられては気を遣って戦えませんよねぇ?」

 

マジアマゼンタとルベルブルーメが口論をするもそれらに気に留めず、マジアベーゼは香水魔物に指示を出す。

 

「さぁ!他の皆さまにもふるまって差し上げましょうか!」

『…』プシュッ

「そうはさせないよぉ!」ブンっ

 

香水魔物はマジアマゼンタへと液体を飛ばす。しかし、自身の槍で返り討ちにして…

 

「…え?」べちょっ

「…やっべ。」

 

その液体はルベルブルーメへと浴びせられた。結果、ルベルブルーメもギャラリーに囲まれ…捕まった。

 

「あ~♡」くんくん

「いいにおい~♡」くんくん

 

「だーっ!どうすんだよコレぇ!?」

 

「ルベル!?」

「まぁ、コレはコレで…」じゅるり

 

「ざけんなボケぇ!」

 

心配するロコムジカとは対称的に涎を垂らして眺めるマジアベーゼ。マジアベーゼは先にかけた2人へと顔を向ける。イミタシオは完全にギャラリーに抑え込まれいたまものの、マジアアズールは何とか傷付けないように引き剥がしつつ、それをマジアサルファに渡して避難させていた。しかし、あることを境にそれは崩れる。

 

「アズール…♡」だきっ

「心愛!?嬉しいけど今は…あぁ!!」

 

「いい匂い…いい匂い…」くんくん

「やっと嗅げるわぁ♡」くんくん

「おっぱいの下からもっといい匂いがするのぉ♡」くんくん

 

心愛に抱きつかれたことで力が抜け…そのままイミタシオと同様に完全に地面へと抑え込まれた。そしてビリビリと衣装を破られ、さらに濃い匂いが漏れ…ギャラリーが増える。

 

「イミタシオ!貴女の毒で眠らせられないかしら…!」

「…♡」くんくん

「ダメなの!私の能力を一般人に使うなんて…!」

「…♡」くんくん

「せめて心愛だけでも何とか……!いやっ!?そんなところまで嗅がないで…!」びくっ

「…♡」くんくん

「もみくちゃにされて…頭がクラクラするの…」

「…♡」くんくん

 

「アカン!コイツら全然離れへん!?」ぐぎぎっ

「気を抜くと私たちも匂いに釣られてしまいますわ…♡」パシャパシャ

「ベスカはスマホをしまって!」

「今助けるね…シオンちゃん?」ゴゴゴ

「ベルゼルガ!ステイ!!」

 

ギャラリーにより完全に無力化されるトレスマジアとシオちゃんズ。なお…

 

「オイ!離れろテメーら!」

「…♡」くんくん

 

ルベルブルーメも同じ状況である。そんな中、ロコムジカまでもが参戦する。

 

「えへへ~、いい匂いね~♡」くんくん

「何してんだ、お前ぇ!?」

「あはっ♪恥ずかしいんだ♡大丈夫、いい匂いよルベル♡」くんくん

「…バカ♡」

 

そのまま、2人の世界へと入っていった。

 

───

 

「愉快ですなぁベーゼ様~……あれ?ベーゼちゃんどこ?」

「あっちの方に向かっているのだわ。」

「…げっ、心愛いるじゃん。…とりあえず、様子見だな。」

「ん…」

 

「…アズール…♡…心愛ちゃん♡」ふらっ

 

虚ろな目でマジアアズールと心愛のところへ歩くマジアベーゼ。

 

「舐めてんのおんどれぇ!」バッ

「『血の舞踏(プルートタンツ)』!」どぼっ

 

「…」ぺちんっ

 

「「…は?」」

 

マジアサルファのナックル、ベルゼルガの血の刃をムチの一振で流すマジアベーゼ。そのままマジアアズールを抱きしめ…唇を重ねた。

 

「…ん♡ちゅっ…アズール…いいにお…ちゅ♡」グチュ

「ベーゼ…♡だ、ダメ…んん♡」グチュ

 

「ベ・ゼ・ア・ズ!キマシタワー!!」カシャカシャカシャカシャ

「アズール、お前は何をしとんねん!」

 

「独り占めは許さない…♡」くんくん

「でも…すごい匂いに変わった…♡」くんくん

「アズール…好き…♡」くんくん

 

「今だ!心愛ちゃんはこっち!」ぐいっ

 

「アズール…♡好き…♡」

 

そのまま身体を擦りつけて自身にも香水の匂いを染み込ますマジアベーゼ。そのままマジアアズールの股間へと手を伸ばす。ギャラリーの動きが一瞬鈍り…その中から心愛だけを回収するマジアマゼンタ。そのまま、回復魔法をかけて正気に戻す。

 

「…はっ!?何がどうなってるの!?」

「心愛ちゃん、マジアベーゼの魔法にかかっていたの…あの人たちみたいに。」

 

心愛がマジアマゼンタが指差す方へと顔を向けると…イミタシオと抱き合ったマジアアズールとマジアベーゼを囲んで匂いを嗅ぐギャラリーたち。

 

「…え?どういう状況?ベーゼとアズールがおっ始めてるのだけど?」

「マジアベーゼは…よく分からない。何か近づいてきて…アズールをキスし始めてて…」

「…チーポぉ!」

 

大声で怒鳴りマスコットの名を呼ぶ心愛。すると空間よりチーポが姿を見せる。

 

「もー、別の仕事中に何の用っチ?骨折してるんだからしばらく戦わないようにって…」

「渡しなさい。」

「ん?」

「早く転神ステッキを渡しなさい!」

「だから今はケガの治療を…」

「渡せ!」

「もぅ!警告はしたっチからね!」しゅっ

「…」ぱしっ

 

心愛は転神ステッキを受け取り…呪文を唱える。

 

「リリカルマジカル、トランスマジカル…チェンジ!」

 

ピカーン

 

「転神!超空転神トランセイザーLv.2!!」

 

超空転神トランセイザー!

篠原心愛は転神のかけ声とともに空気中の聖幻エネルギーを物質化して身にまといトランセイザーへと変形変身する!

その間わずか0.021ミリ秒!!

現在は篠原心愛の成長により銀から真紅へとレベルアップしているのだ!

 

………

 

マジアベーゼは自身の背中を地面へ付け、下からマジアアズールの身体を味わっていた。

 

「わぁ…ぐちょぐちょ♡そんなに期待してるのですか?」

「ち、違…!」

「ん~!」れろっ

「ひんっ!?」びくっ

「はぁ…美味しい♡ミルクはまだ出ないのでしょうか?」ちゅるるっ

「出るわけ…ないでしょ…♡」びくっ

 

「脇、美味しい…♡」れろっ

「足裏もいいわっ♡」れろっ

「お尻ぷりぷり♡」れろっ

「背中がガラ空きよ♡」れろれろっ

 

「ひいぃっ♡」びくっ

 

ある程度体力を消耗していたのもあり、マジアベーゼに圧されるマジアアズール。それに加え、衣装を全て剥ぎ取られ、全裸となった無防備状態。そこからくる周りのギャラリーたちによる全身愛撫によりさらに追い込まれる。

 

「(まずい…!このままだと魔力が無くなって変身が…!でも…、気持ちいい…♡)」がくっ

 

マジアアズールの力が抜け、体重が全てマジアベーゼへと乗る。その胸の感触に顔が緩むマジアベーゼだったが…その顔は紫色へと染まった。

 

「楽しそうね…マジアベーゼ?」ゴゴゴ

「ト、トランセイザー様…?な、何で…?」

「…」がしっ、ぽいっ

「─!?」フワッ

 

真紅のヒーロー(トランセイザー)が現れたのだ。トランセイザーはそのままマジアアズールの首を掴んで空へと投げた。それにより…

 

「いい匂い…♡」れろっ

「この服、邪魔ね…♡」びりびりっ

「鞭は没収♡」さっ

 

「いやああぁぁ♡」びくんっ

 

ギャラリーたちによる愛撫がマジアベーゼを襲う。

 

「アズール!アンタの水の魔法で香水を洗い流しや!」

「その手があったわ!『真化(ラ・ヴェリタ)』!」すっ

 

【マジアアズール 薄氷巫女】

 

「はぁあっ!」ばっ

 

『ミズハノメの(アモル)

 

ザァアアアッ…

 

空中に投げられたマジアアズールはマジアサルファの助言を聞いて真化し、羽衣から周囲に雨を降らす。

 

「あっ…ベーゼちゃんまずくね?」

「ん…」ずずずっ

「帰るのねこりすちゃん。」

「まっ、何とかなるか。アタシも帰ろっと。」

 

未来を察したエノルミータのレオパルト、ネロアリス、ロボ子が撤退をする。

 

「…あれ?イミタシオ!?何で…」

「何でもいいからシオちゃんから離れてくれない?」ゴゴゴ

「ご、ごめんなさい!」だっ

 

「…へっ!?アナタはエノルミータの…?」

「…正気になったなら早く離れろ。巻き込むぞ?」

「ひいぃぃ!!」だっ

 

雨で香水が流れたことによりイミタシオとルベルブルーメに貼り付いたギャラリーも離れていく。

 

「あれ?わたしたちは…何を…?」

「ま…マジアベーゼよ!?逃げないよ!」だっ

 

「あへへ…♡」びくんっ

 

そして、マジアベーゼにもいたギャラリーが離れると入れ替わるようにトランセイザーが自身の膝へと乗せる。

 

「マジアベーゼ…楽しかったかしら?」

「ト、トランセイザー様?この構えはまさか…?」

「…」にこっ

 

仮面で見えないトランセイザーの顔から鬼のような笑顔を感じたマジアベーゼ。そして、トランセイザーはそのままの体勢で空へと飛び上がり…

 

『トランスマジカル…お尻ペンペン』

 

ぺんぺんぺんぺんぺんぺんぺんぺんっ!!

 

「ああああぁぁぁー♡」ビビビクッ

 

空中でのお仕置きが始まった。尻への痛みに浮遊感と屈辱が加わり、それが快感となるマジアベーゼ。トランセイザーは着地と共にマジアベーゼをヤムチャのポーズで寝かせる。

 

「は…♡は、ひひ…♡」

 

マジアベーゼは身体をピクピクした状態で動かなくなった。しかし、それで終わりではない。

 

「もっと痛い目を見やがれ!」ぶんっ

 

パリンッ

 

「…へ?」べちょっ

 

ルベルブルーメが短刀を投げて香水魔物の瓶のような容器を割り…その中身をマジアベーゼへとぶっかかて自分はロコムジカと共に撤退した。そして、エノルミータで唯一残ったマジアベーゼをギャラリーたちは再び囲み…匂いを嗅ぎ始めた。

 

「や、やめ…ああぁぁー♡☆◆■▽†」

 

………

 

……

 

 

「…して…く…い…」

 

「匂いしなくなったね…」

「もういいや。」

「解散解散。」

 

どれくらいの時間が経ったのか…そこには汗、涙、涎、尿、愛○など…自身の体液の水溜まりへと沈むマジアベーゼの姿があった。辛うじて変身は解けてないもののほぼ限界。そこにはエノルミータもトレスマジアも無く…いや、1人だけ誰かがいた。

 

「…あ!終わったっチか?」

 

チーポである。

 

「全く…ボクに全部押し付けて…ま、書類作成なんてどこでも出来るけど!」

「…な…んで…?」

「安心しろっチ。エノルミータやトレスマジア、町のみんな…後は心愛の記憶も改竄しておいてやったっチ。まぁ…動画は撮ってるけどね。」

「あ、く…ま…だ…」

「とりあえず、水でも飲めっチ!変身解けたら脱水状態とか笑えないっチから。」

「……。ぷはっ!」ごくっ

 

そのまま、500mlのペットボトルを一気に飲むマジアベーゼ…変身を解いて柊うてなへと戻る。

 

「うぅ…もうお嫁に行けないよ…」

「あれだけ好き放題しておいて…よく被害者面が出来るっチな。」

「それはそうですけど…うぅ。」

「まぁ、今からうてなちゃんも忘れるっチけどね。」ニョキっ

「……へ?」

 

ブスッ

 

………

 

翌日の教室にて…

 

「薫子ちゃん、昨日って何したか覚えてる?」

「はるかの提案でエリンギを見に行ってたはずやけど…」

「プリプリに会えてないよね?」

「プリプリって…せやな。けど代わりに何をしてたか思い出せへんわ。」

「痛た…」

「小夜ちゃん大丈夫!?」

「腰が痛いの…ただ思い当たる節が無くて…」

「私も腕が痛い…悪化してる気がする…」

「心愛ちゃんまで!?」

 

トレスマジアの4人へ大きな疑問を残し…

 

「うてなちゃん!?大丈夫なの!?」

「…っ…は…」ぼそぼそっ

「…声が枯れて、腰が痛いだけ?とりあえず、整骨院でも予約しようか?」

「……の……る?」ぼそぼそっ

「昨日のこと?…そういえば思い出せねぇな~。放課後にバカップルどもにでも聞くか~。うてなちゃん、しばらくは安静しよ?ね?」

「…」こくっ

 

エノルミータの活動はしばらく中止となった。

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