ルイズは朝食を食べる為に食堂に向かっていた。
昨日、召喚した才人と名乗る平民と三角頭の奴が後ろをついて来ている。
正直、才人は口答えはするがまだ許容範囲内だけど三角頭の奴はとても不安である。
なぜなら、三角頭が持っている巨大な大鉈を引きずっているからだ。
そのお陰で、床に傷が付くし、金属音が断続的になる。
最初は、やめろと強く抗議したが三角頭はやめなかった。
それ以外にも、腰にある布みたいなのは、よく見ると皮のようなものだった。
しばらく歩いていると声が聞こえてきた。
どうやら食堂に着いたらしく内部からがやがやと声が聞こえる。
才人「凄いな…。」
▲様「………………………。」
ルイズ「でしょう? トリステイン魔法学院で教えるのは魔法だけじゃないのよ。」
才人「ところ俺はどこで食えばいい?」
ルイズ「着いてきなさい、平民はこのアルヴィーズの食堂には入れないんだけど私の使い魔だから特別に許可するのよ。」
と私に言われた通りに才人と三角頭が着いてくる。
食堂に入ると、がやがやと聞こえていた声が一気に静まりこちらに視線が集まる。
大半が私の後ろを歩いている才人と三角頭に集まる。
「あれって、平民だな。」
「さすが、“ゼロ“のルイズ。」
「つーか、あの後ろの奴なんだ?」
「大道芸人、とかかな。」
「…うるさい。」
それぞれ、違う言葉を言っているが気にしない。
そして、席に座った。
才人には、席に座るのではなく床に座らせた。
三角頭は座ることもせず私の後ろに立っていた。
その為、私の周りにいる奴らがちらちら三角頭を見ていた。
私は祈りが終わったら、すぐに周りを無視して食べた。
俺は守る存在であるルイズは才人と共に中庭に向かっていた。
ルイズ「着いたわよ。」
そこには、白い椅子に座っている奴らがいて動物?かよくわからない奴などと戯れていた。
キュルケ「あら。」
突然、後ろから声が聞こえてきたので振り替えると、そこには赤い髪に褐色の肌をしている奴がいた。
そいつの足元には、なんかよくわからない奴がいた。
才人「うわ!危ないだろ。」
突然の出来事でルイズの後ろに隠れる才人。
キュルケ「大丈夫よ。契約を交わし使い魔は主人に絶対だから。ね~フレイム。」
そう言って、よくわからない奴の頭を撫でた。
フレイムと呼ばれた、奴はこちらを向くとバカにしたように火を吹いた。
俺は少しイラッとして今まで溜めてた殺気を浴びせた。
すると、フレイムは俺を見てガタガタ震え始めた。
キュルケ「あ、あれ?どうしたの?フレイム」
キュルケが挙動不審なフレイムを見て心配そうに話しかける。
フレイムがそそくさと何か恐ろしいものから逃げるように歩いて、否 走っていく。
キュルケ「ま、待ちなさいよー!」
キュルケがそれを追いかけていく。
ルイズ「………どうしたのかしら?」
才人「………さぁ?」
▲様「…………………………」
かなりの殺気を浴びせかけたから当然、と思った。
使い魔の中に、▲様がいるのを想像するとかなりの違和感がある。
さーて、次回はギーシュにおぞましいトラウマを植え付けよう。