『トリエルが立ち塞がった!』
「来たね!私がフロギー培って来た仲良しこよしの力を思う存分見せてやろう!トリエルさん!貴女の前にいるのは世界で初!フロギーの言葉を話せる人間だ!」
『トリエルはあなたと目を合わせようとしない』
って今の行動判定かい!?
テキストにツッコミを入れてると火の玉が真っ直ぐ飛んで来た。
「危ねぇ!頭がチリチリになるとこだった!」
「拘るところそこなのか?お前」
これでも私、寝癖が酷いからね。チリチリになったらもっと酷くなっちゃう!
「あ!フリスクちゃん危ない!どわっちゃぁああ!?」
フリスクをその場から突き飛ばすと私が火の玉を喰らった。
「あちちちちち!これがほんとの飛んで火に入る夏の虫ってか!?」
「サツキ!?火を消さないと!」
「そんなの“無視“!…虫だけに!」
「言ってる場合か!」
だってこれすぐに消えるんだもん。
『トリエルは必死に視線を逸らしている』
……おや?おやおや?もしかして今のギャグがツボったかな?
「…トリエルさん、ダジャレやジョークって好きです?実は私ダジャレやジョークが好きでですね。練習中ですけど。聞いてくれます?」
「……」
『トリエルは会話をしようとしない』
いま思えばすごいよね!サンズって、ジョークとダジャレとギャグを一人でできちゃう!…いま思えば私がナプスタに言ったのってギャクかな?ジョークって難しいな〜でも私もギャグもダジャレも好きです!
「私、小さい頃に学校で肝試しやったんです。お化けが出るって噂で気になって…くら〜い廊下の中歩いてるとふと、違和感を感じる。あれ?おかしいぞ?ここには私しか来てないはずだ」
私が話し出すと攻撃を一旦やめ、ちょっと耳を澄ませている。
「いや気のせいか、と思いながら進んでいると突然!目の前にお化けが出るじゃないですか!私はもう驚いて逃げましたね!その時にうっかり足を滑らせて頭を
『トリエルは少し笑っている トリエルの攻撃力が下がった!』
ふふ〜ん♪トリエルさんの弱点見つけたり!
「フリスクちゃん!今が好機だよ!なんか適当に試しちゃって!」
「分かった!」
笑ってるせいで狙いがブレブレ!避けやすい!
「他にはね〜さっきアリサイズのフロギーを見つけたんですよ。どうやって見つけたぁと言われると違和感が“あり“過ぎてすぐに見つけることが出来ちゃったんです!」
「…うふ!」
『トリエルの肩が震えている トリエルの攻撃力が更に下がった!』
フリスクちゃんはずっと見逃すを押し続けてるのかな?心なしかトリエルさんの弾幕が私たちを避け始めた気がする。
「トリエルさ〜ん良いんですか〜?このまま続けると私のナイスなダジャレやギャグが炸裂しますよ?貴女がそんな行動を“取りえる“のでしょうか?」
「…!うふふふ!」
『トリエルは笑っている、戦う気はもうないようだ』
あはは!トリエルさんは力を証明してって言ってたけど。別に戦う力だけが力の証明じゃないよね!どうよ!これが私の戦い方!
「はぁ…私はダメね子供達を満足に救えないなんて」
「そうですか?何も分からない私たちを、貴女は暖かく迎え入れてくれたじゃないですか、そんなこと出来る人なんて中々いないですよ!」
「そう……うふふ、私はただ、私が出来ることをしただけよ。そうね。“まぁまぁ“の結果だったかしら?」
「ッブフ!?ちょw最後の最後でそう来ましたか!?やっぱりダジャレとか好きですよね!?」
これは一本取られたなぁ。
−−−けど、お互いに笑い合えるなら最高の結果じゃない?