投稿ミスって書いてる最中で投稿してしまった。こちら投稿し直した方です。
「ふぅ、どうしても行くと言うのなら私はもう止めません」
また難しい顔をしてるよトリエルさん。私のダジャレが足りなかったか?
「でも、一度でも扉の外に出たら二度とここへは戻らないこと、どうか、分かって頂戴ね」
「……う〜んそれは無理な相談だ。私はまだトリエルさんとカタツムリの話をしてないゾ!そうだよね?フリスクちゃん」
「うん、私も、ママの話を聞きたい!」
「…!…うふふ、そうだったわね!ごめんなさいね。あなた達が戻って来てしまうと、私の意思が揺らいでしまいそうで怖かったのだけど…あなた達はまだ幼い子供だものね」
だってここを出たら最後の最後までトリエルさんには会えないじゃない?そんなのやだよっと、他のモンスターには会えるのにトリエルさんにだけ会えないのはなんか違うじゃない?
「分かりました!もし、辛くなったらいつでもここに帰ってきて頂戴ね?ここはいつでもあなた達を迎え入れる準備をしていますからね」
トリエルさんがフリスクごと私を抱き締める。あ〜心があったかいんじゃ〜
「……いってらっしゃい、私の大事な子たち」
「「いってきます!」」
トリエルさんから離れて扉を潜る。
「フリスクちゃん、これはキミにとって“正しい“ことに出来たかい?」
「…うん!」
「はは、とんだお人好しだな、サツキは」
そうかな?フリスクが気分良く外に出れるならそれで良いじゃない?
「なるほどね。感心したよ。キミ達、自分では上手くやったつもりでしょ?」
「つもりも何も、実際上手くいってるからそうなんじゃない?」
何も分かってないと言わんばかりに首を振って嘲笑うフラウィ
「バカだなぁ、この世界では殺すか殺されるかだ。たまたま自分のルールが通用したからって良い気になるなよ?」
キャラ落ち着いて顔怖いって、落ち着いて。
「たった一人の命を救ったからってさ。フフフ」
「一つじゃないよ?」
「……はぁ?」
「だから一つじゃないってば、フロギーと友達だし、ナキムシはちょっと前向きになったし、チビカビも踏んづけなかったし、ルークスは〜ちょっと変わった子だけど別に悪いモンスターじゃないし、ミ=ゴスとは一緒に踊ったし、ベジトイドの野菜は美味しいよ?私たちは遺跡のみんなを誰も殺さなかったのさ!」
ずっとストーカーをしてたキミなら知ってるんだろう?
「…ふ〜んそれはさぞかし気分が良いだろうね。確かに今回キミ達は誰も殺さなかった」
「でしょでしょ〜?さっすがマイフレンド!」
「いつ僕がキミと友達になったんだよ!話は最後まで聞け!」
おっとお口にチャック。
「もしも、殺人鬼に出会したらどうする?そいつに何度も何度も殺されて…とうとう心が挫けたら?その時はどうするの?イラだちに任せてそいつを殺しちゃう?それともこの世界を完全に見捨てて」
「ボクに支配させてくれる?」
あら怖い顔、相変わらずの凄まじい顔芸、うちのフリスクがも怖がってるじゃない、ってキャラも顔こわ!?それどうゆう感情なの!?怒ってるのそれ!?
「…あのさ、さっきから気になってるんだけど、聞いても良い?」
「なんだよ?」
「何度も殺されたらって言うけど、命は一つしかないよね?一度死んだらそれっきりだよ?ゲームみたいに生き返るなんてことは出来ないし、ましてややり直しだって効かない。それにこの世界を完全に見捨ててって言うけどさ、別に私もフリスクちゃんも世界を支配なんてしてないし、神様でもないんだゾ?」
フラウィもうっかりさんだな〜そんなことを忘れてるなんて。
「…お前、バカだろ。ボクがお前達の持ってるセーブ&ロードに気付いてないとでも思ってるのか?」
「あは♪今の一般常識を言っただけじゃないか?そんな怖い顔しないでよ、可愛いお顔が台無しだゾ!」
「……なんか気が狂うなお前と話してると、良いよ、好きにすれば良いさ、ボクはこの世界の未来を担うプリンスだからねキミ達を殺してまで奪うことなんてしないよ」
忘れてたけど前まではフラウィがその力を使ってたんだっけ?
「へぇ!王子様のなんだね!近衛騎士の雇用ってしてる?私これでも丈夫さには取り柄をあるから役に立つよ?」
「お前なんなんだよさっきから!?もう良い!帰る!」
あ、行っちゃった。
「…サツキ、凄い!」
「鈍感なのか、ただのアホなのか、理解に苦しむな、お前」
「照れちゃうな〜」
「褒めてない」
−−−今更だけど、フラウィがいつの間にか私のことお前呼びになってたな