目が覚めたらそこは地下世界だったとさ   作:CoCoチキ

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二十話 ナイスな一日をあげちゃう!

 

 「ん、ちょっと動くようになってきたかな」

 「……あ〜お前さんには悪いことをしたな」

 「良いよ良いよ。答えを知ってるんじゃフェアじゃないし」

 

 あんまりわざとらしくぶつかってもパピルスに不審がられるだろうし……不審がるかなぁ?

 

 「…あぁ、そうだ。パピルスが来てるコスチュームだが、二週間前のコスプレパーティ用に作ったんだ」

 「…サンズが?」

 「いんや?パピルスが絵本を見ながら作ったお手製さ」

 

 絵本見ながら作ったの!?すごい見てみたかった!

 

 「それ以来ずっとあれしか着てなくてさ本人曰く「戦闘用ボディ」らしいんだけど……ほんとパピルスってイケてるよな?」

 「あはは!何事にも全力になれる。すごい人だよ。パピルスは」

 「へへ、そうだろう?」

 

 足の痺れもだいぶと取れてきたし。そろそろ移動するかな!

 

 「それじゃあサンズ!また後でね!」

 「じゃあね。サンズ」

 「おう、またな」

 

 そう言えば透明な壁ってオーブ持ってない時は本当に何もないよね。どう言う原理なんだろ。

 

 「ねぇ!そこのお客さん!「ナイスクリーム」はお一ついかが?舌はひんやり、心はほっこり、美味しいフローズンスイーツだよ!今だけたったの15G!』

 

 意外と近かったナイスクリーム!

 

 「二つください!」

 

 こうゆうの見ると買いたくなっちゃうんだよね〜!

 

 「どーぞ!素敵な一日を!」

 

 早速頂きます!

 

 『シンザキサツキの体力が15回復した!食べ終えたアイスの棒にはこう書かれている『今日もキマってるゥ!』』

 

 「わぁ、何がキマってるのかよく分かんないけどありがとう!」

 「お前のみたいなポジティブ人間今の今までに見たことないよ」

 

 なんだか良いことありそう!あ、サンズだ。

 

 「よう、オイラもおやつビジネスを始めたんだ」

 「どんなおやつ?屋台とかないけど」

 「聞いて驚けよ?「フライドスノー」だ。今なら5Gポッキリだぜ?」

 「ん〜食べたばっかりだから良いかな〜」

 

 というか私のお金じゃ買えません。

 

 「そうかい、ま、オイラもフライドスノーなんて持ってないしな」

 「“スノー“(その)ビジネスは最初から成り立たなかったってことか」

 「へへ、そうゆうこと」

 「お前たちがいると退屈しなさそうだな」

 

 キャラも混ざる?ダジャレ、それは別に良い?そっか。あ!カメラ見つけた!ピース!

 

 「じゃあまたね〜サンズ!」

 「じゃあね、サンズ」

 「…へへ、お前さんたち、そうしてるとまるで兄妹に見えるぜ」

 

 サンズがそう言いながら反対方向に進んで消えていく。

 

 「へ〜兄妹か〜」

 「……サツキは家族に会いたい?」

 「ん?ん〜私の両親ってば結構家を空けることが多かったからな〜慣れてるところもあるかも。ま!ここを出ればそのうち会えるでしょ!」

 

 フリスクってば鋭いなぁ、私が両親に会えないかもしれないってことなんとなく分かってるのかな?会話に不自然なところはなかった筈なのに。

 

 −−−私はこの時フリスクに調べるをされてることをすっかり忘れていた

 





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