目が覚めたらそこは地下世界だったとさ   作:CoCoチキ

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二十一話 クロスワードかおこさまチャレンジか!どっち!?

 

 「おい人間、覚悟は出来てるだろうな!今回は我が兄であるサンズが作ったパズルが相手だ!………兄ちゃん!パズルどこッ?」

 「そこにあるだろ?地面に、大丈夫こいつを突破出来るやつはいないぜ」

 

 文字探しなんでしょ?私、苦手なんだよね。

 

 地面の上にある紙を覗くと案の定。

 

 『モンスターキッズもじさがし、やあみんな!かくれたことばをさがせるかな?』

 

 「だよね………へっくち!」

 「サツキ……寒い?」

 「随分と可愛いくしゃみだな?」

 「へーきへーき!」

 

 流石にちょっと寒くなってきたかも。アイス食べたからかなぁ?

 

 「フリスク、こんなパズル無視して進むぞ!」

 「う、うん!いこ、サツキ」

 

 え、無視で良いの?

 

 「兄ちゃん!素通りされちゃったよ!」

 「あれ?やっぱり今日の新聞のクロスワードの方が良かったかな?」

 

 出るのかあの究極の二択が!

 

 「なにイッ!聞き捨てならない失言だッ!俺様に言わせれば…「おこさまチャレンジ」のパズルより難しいモノはないッ!」

 「え?お前本気で言ってのか?あんなの赤ん坊用だ」

 

 そもそもおこさまチャレンジってなに?見たことないんだよね。

 

 「よくも…言ったな!おい人間!貴様はどう思うッ!」

 「えっ!……お、おこさまチャレンジかな?」

 「ハ!ハ!やはりな!大きい方の人間はどうだッ!」

 「私は……クロスワードかな〜、おこさまチャレンジは見たことがなくって…へっくち!」

 

 鼻はムズムズする〜

 

 「なんだって!?それなら今度俺様がおこさまチャレンジの素晴らしさを教えてやろう!そしたらどれほど難しいかが大きい人間にも分かる筈だ!」

 「うん!楽しみにしてるね!」

 

 もう見えなくなっちゃった。足が速いね。

 

 「お前さん、おこさまチャレンジを見たことないって言ってたが本当か?」

 「うん、私ってばパズルとか覚えるのとか苦手な方だからさ、興味はあっても買ったことはないんだよ」

 「ほ〜ん、けど、弟に合わせてくれてありがとうな、パピルスのやつ、昨日は星占いを解こうとしてたんだぜ?」

 

 星占いってパズルだっけ?当時の私はそう思ったよ。

 

 「サンズって星占いとか信じるの?」

 「…さぁ?オイラにとって“欲しい“占いなら信じるんじゃないか?」

 「あはは、まぁ、信じる信じないにしろ見る分には面白いよね!」

 

 その後軽く会話をした後先の進むとスパゲッティとオーブンレンジが置いてあった。そして書き置きも。

 

 『おい人間!このスパゲッティを食べやがれください!(貴様は知らないだろうがこれは罠だ。まんまと引っかかったな!食べるのに夢中になって先に進めなくなるぞ!またしても偉大なるパピルス様のドッキリに嵌ったなッ!ニャハハのハ!)パピルス』

 

 「あは♪これじゃあ罠になってないよ。パピルスってば天然だな〜」

 「私からすればお前も天然だぞサツキ。どうしてそこまで無警戒なんだ」

 「そう?これでも私なりに気をつけてるけど」

 

 セーブポイントに触れてセーブする。

 

 『貴方はいつかこのスパゲッティを温めることが出来るだろうと確信し『忍耐』と『不屈』を抱いた!』

 

 『シンザキサツキLV1 スパゲッティひろば』

 

 −−−ついでに私もあったまりたい!

 

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