目が覚めたらそこは地下世界だったとさ   作:CoCoチキ

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三十七話 オニオーン!

 

 「わぁ〜!水が光ってる!綺麗だな〜」

 

 私、地下世界の中でもウォーターフェルが一番が好きだな〜幻想的で。綺麗で。なんだか不思議な気持ちになっちゃう。

 

 「なんだかサツキがいつもよりふわふわしてる」

 「あぁ、雰囲気が凄いふわふわとしてるな」

 

 −テテテッテ!テッテッテーレテテ!

 

 「もしもし〜?」

 「もしもし!パピルスですッ!」

 「あ〜パピルス!どうしたの〜?」

 「さっき貴様がどんな格好してるか聞いたでしょ?」

 

 そう言えばそうだったね〜さっきの槍攻撃ですっかり忘れてたよ。

 

 「えーっとそれを知りたがってた友達はね…貴様に…「殺人願望」を抱いてるんだ、だけど貴様はそんなこととっくに知ってたよねッ!」

 

 うんうん、しっかり槍で狙われたからね!

 

 「だから…彼女にはちゃーんと伝えておいたよ!暖かそうな黒いパーカーを身につけてるって!だって…あんな如何にも怪しい質問をされたら…フツーは着替えるでしょッ!」

 

 ん〜ごめん普通に全然来てるんだよねパーカー。お気に入りだし…。

 

 「貴様はとってもお利口さんだから!これで貴様は襲われないし俺様も嘘を付いていないッ!誰も裏切ってないよ!みんなに好かれるのって簡単だね!」

 

 あ、電話切れた。切るの早いな〜まぁ良いんだけどね。

 

 「さ!先に進もうか〜!」

 「サツキ…お前、せめてそのパーカーを脱げ」

 「お気に入りだけどしょうがないか〜」

 

 黒いパーカーをリュックにしまって歩き出す。

 

 フリスクは…なんかエコーフラワー聴いたり電子版読んだりしてるね。

 

 電子版を通り過ぎで先に進むと周りから触手が出てきてやけに目がキラキラと乙女漫画風になってるタコに出会った

 

 「あ…ども……こんにちは…通りすがりの人?私オニオンさんだお!オニオンさんって呼んでお!」

 「こんにちは〜私は新崎皐月!」

 「私はフリスク、よろしくね」

 

 顔芸が凄いモンスターなんだよねこのオニオンさんも。

 

 「ウォーターフェルは初めて?」

 「うん!スノーフルのから来たの!」

 「ここは良いとこだお!オニオンさんもだーいすきだお!お気に入りだお!」

 

 景色良いもんねここ。私のスマホの待ち受けここだし!

 

 「でも最近、どんどん水が減ってきてるお…だからずーっとしゃがんでないと頭がでちゃうお」

 「そうなんだ。どこかで水が堰き止められてるのかな?」

 

 ここってゴミが凄い溜まる場所だし。

 

 「でッ…でも!良いんだお!都に住むよりマシだお!人の多い水族館で暮らすなんてまっぴらだお!友達はみんな水族館暮らしだけど!」

 「そっかぁ。大変だね」

 「どーせ水族館は満員だお。住みたくても無理だお…でも大丈夫だお!アンダインがなんとかしてくれるお!」

 

 彼女ならゴ水源を探すとかもやりそうなんだよね。

 

 「オニオンさんはここを出て広い海で暮らすんだお!」

 

 あ、出口だ。

 

 「あ、出口に着いたね…じゃ、まったね〜!」

 「うん!また会おうね!」

 

 −−−広い海か〜みんなに見せてあげたいな!

 





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