オルゴールの先に傘を持って進むと雨宿りをしてる少年を見つけた。
「お!傘持ってんじゃん!ラッキー!」
「手がないんじゃ持てないしてね〜。いつも雨降ってる時はどうしてたの?」
「友達の傘に入れてもらうか走り抜けてたぜ!」
「それって怒られなかったの?」
「服を濡らしたら母ちゃんに怒られたぜ。いや〜ありゃおっかなかったな!」
笑顔で言うことかな?まぁ良いけど。
「それにしてもアンダインはかっこいいよなー!悪いやつらをぶっ飛ばしてくれるし。絶対負けないし!」
「へぇ〜無敵なんだね!」
「あぁ!もし俺が人間だったら怖くて毎晩おねしょしちゃうね」
ほんとアンダインのこと尊敬してるんだね。地下世界の彼らにとっては。アンダインがまさにヒーローみたいな存在なんだね〜。
「前にさぁ。学校で花を育てる授業があったんだけど。王様…じゃないや「ドリーマーさん」が花を寄付してくれたんだ」
「ドリーマーさんが?」
「おう!それでな?学校に来てみんなに「責任」の話をしてくれてさ」
うんうん。それでそれで?
「そんで思ったんだけどさ。アンダインが学校に来たらサイコーじゃん!」
「んぇ?」
「きっと先生をみーんなぶっ飛ばしてくれるぜ!」
「先生は怪人か何かかな!?」
学校の壁を壊して笑顔で乱入してきそうなところが普通に想像できちゃうんだけど!?
「あーでもアンダインは先生をぶっ飛ばしたりしないか。罪もない人に暴力を振るったりしないよな!」
「……アンダインのこと、信じてるんだね」
彼女は凄いな〜。
「おう!アンダインは俺のヒーローだからな!俺もいつかアンダインみたいになりたいぜ!お前もアンダインのことかっこいいって思うだろ?」
「うん、凄くかっこいいよ!彼女は!」
「だろだろ〜!」
私じゃ到底真似できないほど凄いヒーローだよ。
「お!見てみろよ!こっから城が見えるぜ!スッゲーだろ!あそこがアンダインがいつも仕事してるところだぜ!」
「でっかいね〜」
あそこがお城で、私たちが目指す場所か〜うんうん、雰囲気あるよね!やる気出てきた!
「う〜んこの段差、高くて登れそうにないな。どーしよっか」
「ん〜私が下から持ち上げるのはどう?私だけなら登れそうだし。私を足場にすればみんな先に進めると思う!」
「おぉ!お前あったま良いなー!頼んだ!」
傘を返して最初にフリスクから押し上げた。そして少年のことも押し上げて上からフリスクに引っ張ってもらって。最後に私も登る。
「よっこいしょっと!」
「お前スゲー力持ちだな!アンダインには負けるけど!」
「そうかな?子供1人ずつなら私でも持ち上げられるよ〜」
「よーし!先に進もうぜ!」
−−−あ、思いっきり原作変えちゃった。ここ少年は別の方向に行くイベントだったじゃん