初心者粉眠くんのデュエル日誌   作:XX

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ロッテリアで一番美味いのはシェーキなんじゃと食べながらふと思ってしまった。


神聖魔導王 ②

 

 天を貫く魔法都市エンディミオンにある巨塔の最上階で僕と王様のデュエルは続いていた。

 

 攻防において完璧な布陣を敷き、隙を与えないエンディミオンの王様の戦術に穴を穿とうとノヴァマスターで守りを担っていた魔導騎士ディフェンダーを倒したが、依然王様自身である神聖魔導王エンディミオンは健在。

 

 王様のターンに移行したデュエルは僕をさらなる苦境へと誘おうとしていた。

 

「私のターン、ドロー! 私は手札から魔力統轄を発動! デッキから『エンディミオン』カードを手札に加える。私はクルセイダー・オブ・エンディミオンを手札にッ! さらに追加効果としてフィールド・墓地の『魔力統轄』、『魔力掌握』の数まで魔法都市エンディミオンに魔力カウンターを乗せる!!」

「くっ、また大量のカウンター補充がされるッ!」

 

 魔法陣にカウンターが5つ乗る。

 たった一枚のカードが5つのカウンターに化ける。

 魔力掌握と魔力統轄というエンディミオンをサポートするカードたち。その循環されるサイクルに戦慄を感じずにはいられない。

 

「手札のテラ・フォーミングを墓地へ捨てることで神聖魔導王エンディミオンの効果を発動! 相手の場のカード1枚を破壊する。私は君の場のリバースカードを選択する!」

 

 捧げられた魔法カードが触媒となりエンディミオンの杖から魔力が迸る。それは一筋の稲妻となり僕のリバースカードを抉り破壊した。

 

 その衝撃に腕で身を守りながら、僕はにやりと笑みを浮かべた。

 

「王様はリバースカードを狙ってくる。そう睨んでましたよ!」

「なに?」

「今、王様が破壊したカードはヒーロー・メダル。セットされたこのカードが破壊された時、このカードをデッキに戻し、手札を1枚ドローする!」

 

 王様は強い。

 強く、賢く、そして何よりも慎重だ。

 

 戦闘を行えば確実に破壊できるモンスターがいるならば、ダメージを増やすこと以上にリスクを回避する方を選択する。これまでの王様の戦術を見ていてそう僕は判断した。

 

 先ほどのターンにディフェンダーを攻撃表示にしておけば僕へのダメージを狙えた。それがあの王様にわかっていないはずがない。

 

 だと言うのに王様はしなかった。それは恐らく、下級モンスター故に、低くはないが高くもないディフェンダーを攻撃表示にしておくことで、返しのターンに行わられる僕の反撃を警戒したからだ。

 

 堅実に、確実に、勝利へと近づく理詰めの戦術。

 それが僕が王様とここまでデュエルして読んだ王様の傾向。王様のプレイング!!

 

「ふむ、ならば私は私自身でE・HERO ノヴァマスターを攻撃する。ストーム・オブ・エンディミオン!!」

 

──サーチしたクルセイダーを召喚しない?

 

 脳裏に疑問を浮かべた僕を置いて、エンディミオンの攻撃は迫ってくる。

 僅か100。されどその絶対的なポイントの差により、抗うこともできずノヴァマスターは破壊され、その攻撃力の差分のダメージを僕は負った。

 

 

《コナミ》 残 LP 3000

 

 

「これで私のターンは終了だ」

「僕のターン、ドロー! 手札からE・HERO フォレストマンを守備表示で召喚! カードを1枚伏せて、ターンエンドです!」

 

 

《E・HERO フォレストマン》 攻撃力1000 守備力2000

 

 

 僕の場に守りを固めた樹木のHEROが召喚される。

 理由はわからないが、王様は魔力統轄で持ってきた下級モンスターのクルセイダーを召喚してこなかった。

 

 先にリバースカードを破壊した以上、それを警戒したわけではないのは明白。では手加減を?

 いやそんなはずがない。ならばそこには僕にはわからないなにがしかの目的があるはず。

 それ故、その目的が果たされるまで恐らく、あのモンスターは召喚されないのではないか。

 

 ならば今は、守備を固め反撃の準備を整えるのを待つ。それでいいはずだ。

 そう王様の考えを読む僕は静かに戦況の末を眺めながらあっさりとターンを終えた。

 

「私のターン、ドロー。強欲で貪欲な壺を発動! デッキの上から10枚のカードを裏側で除外することで私は2枚ドローできる!!」

「10枚のカードを除外!?」

 

 勝負を決めに来たのか!?

 

 そう思ってしまうのもやむを得ない暴挙にも等しい除外枚数。

 しかも裏側で除外となると再利用もできない。

 

 何が除外されるかわかったものではない裏側除外を、10枚もの枚数をランダムで行うのはもう勝利への道筋が見えたからか、やけっぱちになり逆転の手札を求めてか、その2つぐらいだ。

 

 そしてエンディミオン王が強欲で貪欲な壺を発動するのは間違いなく前者。10枚のカードが除外されたとしても構わない道筋が見えたからだった。

 

「私は手札から通常魔法、救魔の標を発動。墓地にある魔法使い族、つまり魔導騎士ディフェンダーを手札に加え、守備表示で召喚──カウンターが一つ乗る」

 

 

《魔導騎士ディフェンダー》 攻撃力1600 守備力2000

 

 

 再びディフェンダーが召喚され、エンディミオンを守る盾が補充される。僕はそれを苦い顔をしながら眺め、半ば以上の気持ちでエンディミオンを破壊することに諦めを感じていた。

 

 しかし、クルセイダーは召喚せずにディフェンダーは躊躇わず召喚するあたり、やはり王様の基本戦術として守りを重視しているのはもう間違いがない。

 

 ライフを守るというよりも、自分自身であるエンディミオンを守ろうとしていると感じるのは己の存在そのものが魔法都市そのものであるという自負のためか。

 

 なんにせよ、攻防において隙を与えないながらも、その比重は守りに寄っている。ならば勝負を決めにかかる時はそれを確信できる状況になった時であろう。守りを固めている今ではない。

 

 それだけは、魔力カウンターが積み上がりフィールドの状況も悪くなる一方の中、唯一安心できることであった。

 

「バトルだ。エンディミオンでフォレストマンを攻撃!」

「させないっ! リバースカード ヒーローバリアを発動! その攻撃を一度だけ無効にする!」

 

 想定されていたエンディミオンの攻撃がヒーローバリアによって遮られフォレストマンを守る。

 

 てっきり効果でヒーローバリアを破壊してくるかと思っていたのだが、重要な手札なのか、それとも魔法カードではないのかそれを使用しては来なかった。

 

「ならばターンエンド。ふむ、融合は防げんか」

「僕のターンドロー! この瞬間、フォレストマンの効果が発動! デッキから融合を手札に加える!!」

 

 フォレストマンのサーチ効果を知っていたようでぼやくように呟く王様だが、眉をわずかに顰めるだけで焦った様子はない。想定の範囲内と言った風である。

 

 その余裕の表情を歪められなければ、僕は勝利を得られないだろう。

 手札に加わった融合を見ながらひっそりとそう感じていた。

 

「今ここで、この状況で召喚するとしたらこいつしかいない。僕は融合を発動! 手札の水霊使いエリアとフォレストマンを融合──E・HERO アブソルート・Zeroを融合召喚!!」

 

 

《E・HERO アブソルート・Zero》 攻撃力2500 守備力2000

 

 

 極北を思わせる凍土を作り出しながら最強のHEROが召喚される。

 悠然と立つ白銀の戦士の姿に王様も目を細めて警戒を露わにしている。

 

「アブソルート・Zeroは場から離れた時、相手フィールド上のモンスター全てを破壊する効果がある」

「なるほど、それで私を破壊しようと言う魂胆か。しかしディフェンダーがいる限り、魔法使いは一度だけ破壊を免れる。私を破壊すると言うその目論見を果たすことはできんぞ」

「だったらそのカウンターを先に剝がさせてもらう! アブソルート・Zeroで魔導騎士ディフェンダーを攻撃! 瞬間氷結(Freezing at moment)!!」

「………無駄なことを。ディフェンダーのカウンターを取り除く。それにより破壊はない。守備表示のため私にダメージもなしだ」

 

 体の芯まで一瞬で凍てつかせる極寒の氷結がディフェンダーに迫る。

 目前まで来た氷の刃を巨大な楯とカウンターの消費により得られた魔力が押し流す。

 アブソルート・Zeroの攻撃による白い霧が晴れた先、無傷のディフェンダーが変わらずに盾で守りを固めていた。

 

「今の一連の攻撃。意味があったのか?」

「…………」

 

 カウンターが一つ減ったのみで、先ほどと状況の変わらないフィールドを見て怪訝な顔を見せる王様。今の攻撃に意味があるかと問われれば、あると言えばあるし、ないと言えばない戦闘であった。

 

 ディフェンダーのカウンターは一つ。だから破壊から守る効果も1度しか行えない。

 が、それを補助するフィールド魔法 魔法都市エンディミオンによってそのカウンターを代用することができる。だから次の王様のターンにアブソルートが破壊され効果を使っても再びエンディミオンは守られる。

 

 つまるところ、できるのは多量に乗っている魔法都市のカウンターを僅かに一つへらすことだけである。それ故に、あると言えばあるし、ないと言えばないのだ。まあ、やらないよりまし程度の攻防である。

 

「まあいい。続けろ、まだ何かすることがあるのか」

「僕はカードを1枚伏せてターンエンドです」

「私のターンドロー!」

 

 鼻を鳴らし、胡乱な視線を向けながらカードを引いた王様の動きが一瞬止まる。何か、思考を巡らせるようなカードを引いたようであった。

 

「少年、もう十分だ。君の実力はよくわかった。このデュエルを終わらせにかかるとしよう」

「!!」

「私は2枚ある手札を全て除外することで左腕の代償を発動!! デッキから魔法カードを手札に加える!」

「左腕の代償!? 魔法カードをなんでも持ってこれるカード……!!」

 

 王様の手札は今のドローで丁度3枚。

 左腕の代償による払うコストのギリギリの枚数。

 

「そうか、クルセイダーを温存してたのはサーチするためのコストを払うため!」

「私はデッキからメガトン魔導キャノンを手札に加える!!」

 

 強欲で貪欲な壺による除外カードから免れていたのか、それとも複数あった候補のうちの一枚が残っていただけなのか、一瞬の迷いもなく手札に加えたその必殺の効果を持つカードを王様はすぐさま発動させた。

 

「魔法都市エンディミオンの魔力カウンターを10個取り除くことでメガトン魔導キャノンは発動される。効果は相手のカード全ての破壊だッ!!」

「ぐ…………う゛ッ!!」

 

 王様の後ろに巨大な砲身を携えた黄土色をした厳めしい兵器が現れる。

 魔法都市に溜め込まれた魔力を吸収するように魔法陣から無数の白い光が魔導兵器へと吸い込まれていく。

 

 目を見開かせ、僕は衝撃に備える。

 それは間違いなく必殺の砲撃。王様がこのデュエルにおける詰めの一手として発動したカードだ。半端ではない衝撃がやってくると容易に想像できた。

 

「狙いは敵のフィールド全てだ。メガトン魔導キャノンの魔力充填完了………射てッ!!」

 

 王様の振り上げた腕が下ろされる。

 それと同時にその巨大な魔導キャノンから放たれた膨大な魔力エネルギーは目が眩むほどの光の閃光となって僕の場の蹂躙を始める。

 

「──!!」

 

 一切の抵抗を許さない破壊の力により、僕の場のことごとくが破壊されて行き、しかしあまりの衝撃に僕はその破壊に反応することもできずに衝撃に体を持って行かれないように耐えるのが精一杯だった。

 

 そして謁見の間の部屋全体が効果範囲になるような破壊の光が消えた頃、感じたのは全てが破壊されたがゆえに漂う焦げ臭い硝煙の香り。

 

 それと開かれた視界に映る、電気と魔力の融合反応が引き起こした巨大な爆発による真っ白になった僕のフィールドと、消え去る直前に残して逝ったアブソルート・Zeroの効果破壊によって氷像になった魔導騎士ディフェンダーの姿であった。

 

 神聖魔導王エンディミオンは健在。

 彼もまた、ディフェンダーにより守られ破壊から免れていた。

 

「ふむ、これで場が空いたな。バトルと行こう、私はエンディミオンで君にダイレクトアタック──ストーム・オブ・エンディミオンッ!!」

「──はっ、うぁああああっ!!?」

 

 

《コナミ》 残 LP 300

 

 

 その魔導キャノンによる破壊跡に意識を持って行かれていた僕は王様による攻撃の反応に遅れてしまう。

 

 エンディミオンによる暴風の嵐による攻撃に受け身を取ることもできず吹き飛ばされる。後方に飛ばされた僕に愛理ちゃんたちの悲鳴が遠く聞こえていた──。

 

 

 

 

「ここまで………ですかね…………」

 

 エンディミオン王の攻撃により倒れ伏し、立ち上がるのに苦労しているコナミを胡乱な目で見ながらアレイスターは呟いた。

 

 その声に落胆の色は見えない。

 まあ、こんなものだろうという、人間にしてはよくやった方だというある意味における賞賛に近い感情でそのデュエルの終わりを予想する。

 

 理想を言うならば勝ってほしい、そうでなくとも追い詰めるところまで行ってほしかったと言うのが、アレイスターの感想ではあったが、それは些か期待のし過ぎというもの。もはや期待を通り越して夢想の域に達する想像であると、アレイスターは自嘲の笑みで自身を嗤う。

 

「まだだ。コナミにはまだ、ライフは残っているっ」

「ええ、まだ、可能性はあるわ。コナミくんならきっと引けるはず!」

 

 しかし、これで終わりであると判断した自分と違い、隣で観戦している彼の友人たちはそうではないようで、心配しながらも諦めていない視線をコナミに送っている。

 

 それを横目で見たアレイスターは彼らの信じているコナミの起こすそのIFを期待する。

 

(勇者くんの手札は0。次の王の攻撃を耐えられるだけのライフも残されていない。それがわからない二人ではない。それでも信頼の視線を向けているのはそれだけの実績を見せてきたからか。……ぜひ、見せて欲しいですねえ。彼の持つ可能性を…………!)

 

 アレイスターはほんのわずかな期待を胸に忍ばせながら立ち上がろうとするコナミをじっと見つめていた──。

 

 

 

 

「もうよせ。勝負は見えた。少年、君の負けだ」

「まだ、最期のドローが残っています。そのドローを引いてからでも、諦めるのは早くないでしょう?」

 

 と、もはや哀れみに近い視線を送る王様に強がっては見たものの実際かなりきつい状況だ。

 王様のライフはまだほぼ満タンに近いだけ残っていて、僕のライフは削りに削られている。

 

 場のカードもない。

 ここで可能性のカードを引かなければ確実に負ける。

 

「それでもデッキを信じて引くのがデュエリストだよね。僕のターン、ドロー!!」

 

 誰に確認するわけでもなく祈りを込めがらドローする。

 

「いよしっ! これならまだ行けるっ! 僕は手札からヒーローアライブを発動、ライフを半分払うことでデッキからレベル4以下のE・HEROを特殊召喚できる!!」

「無駄だ。どんなHEROを呼ぼうが、我がエンディミオンを破壊することはできぬ!」

「破壊することはできなくても、可能性を繋げることはできる! 僕はデッキからE・HERO バブルマンを守備表示で特殊召喚する!!」

 

 

《コナミ》 残 LP 150

 

 

《E・HERO バブルマン》 攻撃力800 守備力1000

 

 

 僕の場に頼れる泡を扱う水のHEROが召喚される。彼の他に僕の場にはカードは存在しない。そのためにバブルマンの持つ最高の効果が発動する。

 

「バブルマンが召喚された時、他にカードが存在しなければ僕はデッキからカードを2枚引くことができる。カードを2枚ドロー!!」

 

 2枚のカードが煌めきを放つ。白銀の輝きを纏う2枚のカードに周囲から喜びと驚きの声が響いてきた。

 

「この際に、カードが光芒するとはな……」

「僕は手札からミラクルフュージョン、そしてパラレルワールドフュージョンを発動! ジ・アースとガイアを連続融合召喚!!!」

 

 

《E・HERO ジ・アース》 攻撃力2500 守備力2000

 

 

《E・HERO ガイア》 攻撃力2200 守備力2600

 

 

 地球と大地の融合HEROが時空の歪みから堂々と召喚される。

 勇ましく、勇壮なその立ち姿は僕に勝利の確信を抱かせ、強き王様へ向ける最後の剣としては十分すぎる強さを内包していた。

 

 

 

 

「──なるほど、これが勇者くんの力ですか」

 

 そしてコナミの勝利を確信していたのは後ろで観戦している者たちも同様。中でもアレイスターは星に選ばれたコナミの力の所以が見れたことに満足し、深く反省していた。

 

(星に選ばれたと言っても人間と侮っていましたが、認識を改める必要がありそうですね。その可能性、或いは大賢者様にも届くやもしれませんね)

 

 

 

 

「E・HERO ガイアの効果、相手のモンスター一体の攻撃力を半分にし、その分だけ自身の攻撃力を上げる!!」

「なに!?」

 

 

《E・HERO ガイア》 攻撃力3350 守備力2600

 

 

 ガイアが咆哮を上げる。

 地響きを引き起こすほどのその叫びは力の簒奪を引き起こし、神聖魔導王エンディミオンの力を半減させ、自身の力を増強させる。

 

「私の攻撃力を超えてきたかっ!!」

「まだだ! ガイアの効果の発動に合わせてジ・アースの効果も発動! ガイアとバブルマンをリリースすることで、その力をさらに吸収する!!!」

 

 

《E・HERO ジ・アース》 攻撃力6650 守備力2000

 

 

「ぬ…ぐぉっ、6650だと!?」

「これで終わりだ! ジ・アースで神聖魔導王エンディミオンを攻撃! 地球灼熱斬(アース・マグナ・スラッシュ)!!!」

 

 地球のマントルが灼熱を浴びた熱量を放つようにガイアとバブルマンの力を吸収したジ・アースもまたその両手に吹き出すマグマの剣を携え走り出す。

 

 クロスするように振りかぶられた2本の燃え盛る剣は極上の黒鎧で身を守るエンディミオンを両断。

 このデュエルにおいて絶対的な力で優勢を保ち続けたそのモンスターを王様の多くのライフごと、切り割いていった。

 

「ぐぉおおおおおッッッ!!?」

 

 

《エンディミオン》 残 LP 0

 

 




エンディミオンはカウンター計算がめんどくさい!
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