初心者粉眠くんのデュエル日誌   作:XX

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 ここから原作開始です! 長かった!
 アニメは見てますけど、色々変えてます。その方が書きやすかったので。
 そして2日ごとの投稿はどこまで続けれるかなあ。


1期
私たちのアカデミア受験!


 

 海馬ランド。

 そこで毎年行われるデュエルアカデミアの受験に私たち、水無月愛理と友達の三沢大地君は来ていた。

 

「今日が晴れてよかったわ。ねっ、三沢君」

「ああ。今日はデュエルアカデミアの受験項目で最も重視される実技試験だ。そんな日に雨だったら縁起も悪い。晴れてよかった」

 

 私と三沢君は白い学生服を身に纏い海馬ランドの入り口前で機嫌良く話し合っていた。

 

 デュエルアカデミアの受験は一般科目とデュエルモンスターズの知識が問われる筆記試験とデュエルの腕を問われる実技試験に分かれている。

 

 今日行われるのは実技試験。

 勝たなければ合格できないわけではないけれど、試験官に勝てれば合格率はぐっと上がる。

 

 だからできれば勝っておきたい。

 とは言え、私も三沢君も筆記試験では好成績を残せているから実はそこまで心配もしてはいない。

 余程下手を打たなければ問題なく合格できると見ている。

 

 そう言うわけで、周囲で不安そうな表情を浮かべながら試験会場へ入っていく他の受験生に比べて、私たちは随分とリラックスできているというわけだ。

 

「油断大敵。試験本番では何が起こるかわからない。お互い、ベストを尽くすとしよう」

「ええ、お互い頑張りましょう!」

 

 私たちはお互いの健闘を祈り合い、受験票を手に試験会場へと入って行った。

 

 会場内はいくつもの白線によって区分けされたデュエルフィールドが存在しており、そこで筆記試験における成績優秀者の順番に実技試験を受けるようになっていた。

 

 三沢君は主席のため1番初めに試験を受けることになる。

 私は10番だから、少しだけ順番を待たなければならなかった。

 

「三沢君、私はまだ後だから観客席で見てるわ。試験頑張ってね」

「ああ。主席の名に恥じない、よいデュエルを約束しよう」

 

 そうしてデュエルフィールドへと歩いていく三沢君を見送った後、私は2階に用意された観客席へと足を進めた。

 

「まあ三沢君のことだから正直心配はまったくしてないんだけど、試験官が使う試験用デッキがどの程度なのか知れるのは役得よね」

 

 試験は成績順に行われる。

 これは恐らく成績の悪い者たちへの救済処置のようなものだと私は考える。

 試験用のデッキがどういう傾向の戦術を使われているのかをあらかじめ知れるというのは明らかなアドバンテージになる。

 

 勿論、実際の対戦相手を選べるわけではないから全てのデッキに対策が取れるわけではないけれど、完全に未知のデッキと戦うよりはずっと勝率は上がるだろう。

 

 私の周りでもこの試験の順番理由に気づいている他の受験生は真剣な目でデュエルフィールドに目を向けている。

 

「さてっと、私もデュエルを見ないと。万が一ってこともあるし、余裕ぶってもられないわ」

 

 私は周りの受験生がそうであるように、階下で行われようとしているデュエルに目を向けるのだった。

 

 

   ・

 

   ・

 

   ・

 

 

 多くの受験生が見守る中、その視線の先にあるデュエルフィールドでは三沢大地が今にも実技試験を開始しようと試験官と挨拶を交わしていた。

 

「受験番号1番! 三沢大地君! 主席たる君の実力、試験官である私に示してみたまえ!」

「はいっ! よろしくお願いします!」

 

 このデュエルは3年もの間過ごすことになる、デュエルアカデミアの始まりのデュエル。

 故に、試験デュエルなどで敗けて、躓くわけにはいかない。

 

 なにより、先へ先へと走っていくコナミに遅れるわけにはいかん!

 

「準備はいいね。それでは…………」

 

「「デュエル!!」」

 

「俺のターン、ドロー!」

 

 先攻後攻は受験生が選ぶことができる。

 当然俺は先行を選びとった。

 

「俺は…………白魔導士ピケルを攻撃表示で召喚!」

「なに? …………ピケル?」

 

 

《白魔導士ピケル》 攻撃力1200 守備力0

 

 

 俺の場に桃色の髪色をした可愛らしい少女型モンスターが召喚された。

 ピケルは満面の笑顔を浮かべて俺を見ている。

 

『アハッ!』

 

「……かわいい」

 

 俺はその愛らしい姿に頬を染めて思わず呟いた。

 

 白魔導士ピケル。

 小学生の頃、なぜか俺のデッキの一つに混ざりこんでおり、何度抜いてもいつの間にか混ざりこんでいたカード。

 

 正直、決して強力とは言えないモンスターのため使用するつもりはなかったが、何度抜いても入ってくるので途中から諦めて専用デッキを作り上げてたまに使用するようにしていた。

 このデッキを、俺はこの大事な試験で敢えて使う!

 

 俺が選んだのではなく、俺を選んだカードが勝利に導くと信じてッ!

 断じて、断じて可愛いから使用しているわけではないッ!

 

「俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド!!」

 

 試験官のターン。

 果たして試験用のデッキとはどの程度の強さなのか。

 

「白魔導士ピケルとは、随分と愛らしいカードを使う。少々驚いたが、まあどういったモンスターを使うかはデュエリストの自由だ。うむ、私のターン、ドロー!」

 

 試験官が、白魔導士ピケルを見て少々困惑しながらターンを開始した。

 

「私は手札からものマネ幻想師を召喚!」

 

 

《ものマネ幻想師》 攻撃力0 守備力0

 

 

「ものマネ幻想師は召喚した際、相手モンスターの攻撃力・守備力になる。今回は白魔導士ピケルと同じになる!」

 

 

《ものマネ幻想師》 攻撃力1200 守備力0

 

 

 ものマネ幻想師…………相打ち用のモンスターを出してきたか。

 攻撃力の低いピケル相手に出すにしては少々もったいないモンスターの気もするが、試験であるからだろうか…………?

 

「バトルです! ものマネ幻想師で白魔道士ピケルを攻撃!」

 

 ものマネ幻想師が手にエネルギーを込めて向かってきた。

 

「その瞬間、俺はリバースカード エナジー・ドレインを発動! 白魔導士ピケルは相手の手札の数×200ポイント、攻撃力・守備力をアップ! あなたの手札は5枚。よって攻撃力1000アップです!」

 

 

《白魔導士ピケル》 攻撃力2200 守備力1000

 

 

「なんとッ!? 伏せカードか!」

「ピケル! ものマネ幻想師を返り討ちにしろ!」

 

 白魔導士ピケルがものマネ幻想師に向けて手持ちの杖を叩きつけることで、攻撃してきたものマネ幻想師を破壊した。

 

「ぐぅうう!」

 

 

《試験官》 残 LP 3000

 

 

「やるな。さすがは主席と言ったところか。私はカードを1枚伏せてターンエンドだ」

「ならばあなたのエンドフェイズにスケープゴートを発動! 俺の場に羊トークンを4体召喚する!」

 

 

《羊トークン》 攻撃力0 守備力0 ×4

 

 

「ぬっ!? …………そうか、ピケルの効果を最大限利用するために」

「はい。ピケルは毎ターン、自分のスタンバイフェイズ毎に自分のモンスターの数だけライフポイントを回復することができる。そしてそれはトークンも例外ではない」

 

 白魔導士ピケル。

 その効果は自分のスタンバイフェイズ毎に、自分のモンスターの数×400ポイントの回復ができる。

 スケープゴートによって召喚された数とピケル自身を含めれば、毎ターン2000ものライフポイントを得られるのだ。

 

「俺のターンドロー! この瞬間、白魔導士ピケルの効果により俺のライフポイントは2000ポイント回復する!」

 

 

《三沢》 残 LP 6000

 

 

 よし!

 ひとまず最初の作戦は成功した。

 

 このデッキの戦術の肝はライフ回復にある。

 ピケルの効果を最大限活用し、ライフアドバンテージを利用して勝つ戦術。

 

 だがまだだ。

 もっと、もっとライフが必要だ!

 

「俺は手札からトークン収穫祭を発動! 俺の場の羊トークンすべてを破壊し、破壊した数だけ800ライフポイントを回復する! 羊トークンは4体。よって俺は3200ポイント回復する!」

「なんだと!? まだ回復しようと言うのか!」

 

 

《三沢》 残 LP 9200

 

 

「ライフポイント9200。大したライフだが、それほど回復してどうしようと…………?」

「それはこれからわかります。俺は手札からデビル・フランケンを召喚!」

 

 

《デビル・フランケン》 攻撃力700 守備力500

 

 

「デビル・フランケンだと!? そのカードはッ!」

「デビル・フランケンの効果発動! ライフを5000払いエクストラデッキから融合モンスターを特殊召喚する! 俺はガトリング・ドラゴンを召喚!」

 

 

《ガトリング・ドラゴン》 攻撃力2600 守備力1200

 

 

《三沢》 残 LP 4200

 

 

「くっ! そうか、執拗なまでにライフを回復していたのはデビル・フランケンの効果を発動したうえで余裕を持つためか…………!」

「フッ」

 

 ガトリング・ドラゴンの登場に苦い表情を浮かべた試験官を目に、俺は得意げに微笑んだ。

 

 白魔導士ピケルだけではどうしても決め手に欠けた。

 ライフ回復は弱くはないが、守りに長けた戦術。

 勝つためには相手のライフを削りきる攻撃に転ずる戦術が必要だった。

 

 故に、ライフ回復を利用し強力なモンスターの召喚に繋げる。

 それこそがこのデッキの真骨頂である!

 

 それを成すのがデビル・フランケン!

 多大なリスクの代わりに強力な融合モンスターの召喚を可能にできる強力モンスター!

 

 惜しむらくは召喚先の少なさか。

 俺の手持ちのカードでは、強力な融合モンスターの選択肢が少なく、選べるのも数枚である。

 

 ガトリング・ドラゴンはその中の1枚。

 だが、今この状況ではガトリング・ドラゴンで十分勝利を狙える!

 

「バトルだ! ガトリング・ドラゴンであなたにダイレクトアタック! ガトリング・バスター!」

「ぐっ! させんよ! 私はリバースカード メタル・リフレクト・スライムを発動! 私の場にメタル・スライムトークンを召喚する!」

 

 

《メタル・スライムトークン》 攻撃力0 守備力3000

 

 

 メタル・スライムトークン、守備力3000を誇る罠モンスターか。

 俺の場に3000を超える攻撃力をもつモンスターはいない。

 総攻撃でライフを削り切りたかったのだがな。

 

「…………さすがにそう簡単に勝たせてはくれないか。だが、ガトリング・ドラゴンの効果発動! コイントスを3回行い、表の数だけ相手モンスターを破壊する!」

 

 フィールドの中央にソリッドビジョンで現れた3つのコイン。

 それがガトリング・ドラゴンの地面へと撃った弾の衝撃によって打ち上げられた。

 

「コインの表の数は…………2枚! よってメタル・リフレクト・スライムは破壊される!」

「ぐぉ!」

 

 ガトリング・ドラゴンが放った弾によって強力な守備力を持つメタル・リフレクト・スライムが破壊された。

 

「よし! やはり、ガトリング・ドラゴンを選んでおいて正解だった。守備力3000は残られると厄介だったからな。俺はこれでターンエンド!」

 

 勝ちきれなくとも、ダメージを与えられればよかったのだが、試験とはいえそう簡単に勝たせてはくれないな。

 だが、フィールドもライフポイントもこちらが圧倒的に有利だ。

 よほどのことがない限りこの状況は覆るまい。

 

「私のターン、ドロー!」

 

 試験官のターンが来た。

 これまでのカードを見る限り、試験官のデッキはどちらかと言えば守りに長けたデッキに感じる。

 

 だとすれば、もしまた強力な守備力を持つモンスターを召喚されてもガトリング・ドラゴンがいる限り対処は容易い。

 油断はしていないが、このデュエル、もらった!

 

「…………三沢大地君。君は強い。ここまでのデュエルでよくわかった。私が保証しよう、君は間違いなくこの受験、合格になる」

 

 …………なんだ。

 試験官の様子が、今までのような穏やかに見守る目ではなくなっている。

 

「故に、ここからは試験ではなく。デュエルアカデミアに在籍する一教師として、全力で君の相手をしよう!」

 

 なに!?

 まさか、ここからが全力なのか!!

 

「見せてあげよう! 君がこれから通うアカデミアの力を!」

 

 くっ、何が来る!

 

「私は手札から強欲な壺を発動! カードを2枚ドローする。続いてブラック・ホールを発動! フィールドのモンスターを全て破壊する!」

「ブラック・ホールだと!?」

 

 上空を見上げると、空間に巨大な黒い渦が現れ、俺のモンスターたちすべてを呑み込んでいった。

 

「ピケルッ!!」

「そして私はデビルズ・サンクチュアリを発動! 私の場にメタル・デビル・トークンを特殊召喚する!」

 

 

《メタル・デビル・トークン》 攻撃力0 守備力0

 

 

「そしてメタル・デビル・トークンをリリースし、守護者スフィンクスをアドバンス召喚!」

 

 

《守護者スフィンクス》 攻撃力1700 守備力2400

 

 

「守護者スフィンクスか!」

 

 攻撃力は下級モンスタークラスとはいえ、効果が非常に厄介なモンスターだ。

 居座られると勝てない。

 なんとかしてすぐに除去しなければ…………。

 

「私がスフィンクスで攻撃して終わりだと考えてるな? 甘いな三沢君。私たち教師の力はその先に行くぞ! 私はさらに守護者スフィンクスを生贄に捧げ、手札から守護神エクゾードを特殊召喚!!」

「スフィンクスを生贄に…………ッ!?」

 

 

《守護神エクゾード》 攻撃力0 守備力4000

 

 

「守備力4000!? しかし攻撃表示なのは…………?」

 

 試験官の場に召喚されたモンスター。

 どこかエグゾディアを彷彿させる姿をした強力なモンスターはその高い守備力に反して攻撃表示で召喚されていた。

 

「それはこれからわかるさ」

 

 

──ざわ、ざわ

 

──マンマミーア!? 受験生相手に何を召喚しているノーネ!!

 

 

 試験官が召喚した規格外のステータスを持つモンスター。

 それを見て、周囲で観戦している同じ受験生や試験官たちからざわめきと驚愕した声が聞こえてくる。

 

「私は手札から右手に盾を左手に剣をを発動! 守護神エクゾードの攻撃力と守備力を入れ替える!」

「はっ! そうか、これが狙いだったかッ!

 

 

《守護神エクゾード》 攻撃力4000 守備力0

 

 

「バトルだ! 守護神エクゾードで君にダイレクトアタック! 裁きの鉄槌!!」

 

 守護神エクゾードが両手から放った光線ががら空きとなった俺に大ダメージを与えてきた。

 

「ぐっあああああ!!」

 

 

《三沢》 残 LP 200

 

 

「かろうじてライフが残ったか。私はカードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

 ぐっ、何という攻撃だ。

 完全に予想外、想定外だった!

 まさか、試験でこれほどの強敵と戦うことになろうとはッ!

 

 試験官の言葉を聞く限り、本来ここまでするつもりはなかったのはわかる。

 周囲の試験官たちも驚きで戸惑っているのだから、それは明白であろう。

 

 このままに何もできず敗けたとしても、受験には受かると思う。

 それだけの力は示せたと思うし、だからこそこの試験官も本気で俺を倒しに来たのだろうからな。

 

 だが、デュエリストとして、最後まで諦めることはできない!

 何より、ここで逃げたらコナミの奴に笑われる!

 

「俺のターン……ドロー!!」

 

 ドローした瞬間、カードが微かな光を放ち俺の望むカードが来たことを教えてくれた。

 

「俺は2体目の白魔導士ピケルを召喚!」

 

 

《白魔導士ピケル》 攻撃力1200 守備力0

 

 

「再びピケルを召喚してきたか」

 

 白魔導士ピケル。

 このかわいいカードが俺のデッキのエースでありキーカードだ。

 このモンスターで勝利を目指す!

 

「俺はピケルに装備魔法 王女の試練を装備! このカードの効果によりピケルの攻撃力は800ポイントアップ!」

 

 

《白魔導士ピケル》 攻撃力2000 守備力0

 

 

「バトル! 俺は白魔導士ピケルで守護神エグゾードを攻撃! ライト・オブ・ホープ!!」

 

 守護神エグゾードは攻撃表示!

 リバースカードで守備表示にされる可能性は否めないが、ここは攻めなければ敗ける!

 

 ピケルの杖から光り輝く波動が生まれ、守護神エグゾードをへと向かって放たれた。

 

「ぐうぅぅぅ!!」

 

 

《試験官》 残 LP 1000

 

 

「よし! 守護神エグゾードを破壊できた! 俺はさらに王女の試練の効果発動! このカードを装備した白魔導士ピケルがレベル5以上のモンスターを戦闘で破壊したターン。このカードとピケルを墓地へ送ることでデッキから魔法の国の王女ーピケルを特殊召喚できる! 俺は手札から召喚する!」

 

 

《魔法の国の王女ーピケル》 攻撃力2000 守備力0

 

 

 俺の場に白魔導士ピケルが進化した姿である魔法の国の王女ーピケルが召喚された。

 その姿は幼さこそ変わらないものの、未熟であった白魔導士の頃とは打って変わり、凛々しく成長したピケルがいた。

 

 魔法の国の王女ーピケル。

 召喚方法こそ難しいものの、その効果もステータスも白魔導士の頃より1段階アップしたモンスター。

 

「俺はこれでターンエンド!」

 

 追い詰められこそしたものの、まだ勝機はある!

 

「お見事! 追い詰められながらも、即座に体制を立て直したのは見事と言わざるを得ない」

 

「だが、このデュエルは私の勝ちだ! 私は君のエンドフェイズにリバースカード デーモンとの駆け引きを発動! レベル8以上のモンスターが破壊され墓地へと行ったターンに発動できる。手札・デッキからバーサーク・デッド・ドラゴンを特殊召喚できる!」

 

 

《バーサーク・デッド・ドラゴン》 攻撃力3500 守備力0

 

 

「これは…………!?」

 

 試験官の場に新たな最上級モンスターが召喚された。

 そうか、エグゾードを攻撃表示で召喚したまま放置したのは、攻守を変更するカードがなかったのではなくこのモンスターへと繋げるためだったのか!

 

「私のターン、ドロー! 三沢大地君! これは洗礼と受け取り給え! バーサーク・デッド・ドラゴンで魔法の国の王女ーピケルを攻撃! 狂気の咆哮!!」

 

 試験官のバーサーク・デッド・ドラゴンが声で衝撃波を飛ばして魔法の国の王女ーピケルが破壊され、その攻撃力の差分のダメージが俺に与えられた。

 

「うあぁぁぁぁああ!!」

 

 

《三沢》 残 LP 0

 

 





 試験用デッキという名のガチデッキ。
 三沢君乙!
 いや~なんか敗けちゃったね三沢君。なんでだろうね?

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