Re:異世界迷宮で奴隷ハーレムを   作:載せられた人

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 これは“ミチオ・カガ”が取り戻す物語

 ロクサーヌの下した決断は?



第12話 Re:異世界迷宮で奴隷ハーレムを

 

「やり直し、ですか?」

 

 ロクサーヌが不思議そうに聞いてきた。

 

 

「あぁ、そうだ。ホントにたまたまだ。前回を引き継いで、最初から始めることができた」

 

 春の1日、盗賊の襲撃からだ、と続けた。

 

 

「そして、春の2日、またロクサーヌと会うことができた」

 

「………」

 

 

「俺は、前回のロクサーヌとの日々を、かけがえのないパーティのみんな(セリー・ミリア・ベスタ・ルティナ)との日々を無かったことにしたくなかった!」

 

 

 ぐっと右手を握りしめていた。

 

 

「俺は、ロクサーヌを、パーティのみんなとの楽しかった日々を取り戻したいんだ!!!」

 

 

「最初は、一眼惚れだった」

 

 

「そこから、()()()になって、()()()思うようになって」

 

 

「ロクサーヌ、君が()()()んだ」

 

 

「俺にはロクサーヌが()()なんだ」

 

 

「ロクサーヌがいなくちゃ()()なんだ」

 

 

「ただ、ロクサーヌと()()にいたかったんだ」

 

 

「刺されて死んでやっとわかったんだ、ロクサーヌを()()()()()()()()()()

 

 

 でも、

 

 

 手から力が抜けていく。

 

 

「俺はもう一度やり直せるとわかったときにロクサーヌに()()()から」

 

 

「本当はこんなことを全部言うつもりはなかった。でも、できるだけ本当のことを伝えよう、嘘はつかないでいよう、ってそう()()()から」

 

 

「もう隠しごとはない」

 

 

 

 だから…

 

 

 

 

「また、やり直しができるの?」

 

「それはない。もう()()とやり直すことはできない」

 

 これが現実(リアル)

 

 

 

「浮気は?」

 

「しない」

 

 初めから近寄らない

 

 

 

「私を裏切ったり?」

 

「しない」

 

 今度こそロクサーヌと添い遂げる!

 

 

 

「私が一番?」

 

「そうだ」

 

 ずっと一緒だ。

 

 

 

「私をお嫁さん(正妻)にしてくれる?」

 

「そうすると誓う」

 

 死がふたりを分かつまで、死して後も。

 

 

 

「私もご主人様を唯一の夫にすることを誓います。…その代わり、元パーティのメンバー()()は認めてあげます」

 

「ロクサーヌお姉さま…」

 

 ルティナ…

 

 

「でも、私が()()()()()()()()

 

「ロクサーヌお姉さま…」

 

 

 

「そのためにも、早くパーティのメンバーを揃えて、色魔の上級職を…」

 

「それなのですが、ロクサーヌお姉さま。すでにミチオ様は上位ジョブまで持って極めていると」

 

 

 

 ギ・ギ・ギ・ギ・ギッ、と

 

 

 

「どういうことですか?」

 

 ロクサーヌを首を廻して睨んできた。

 

「朝見せようと思った。でも、ジョブを見せる前に放心したから」

 

 はっ、と思い出したようで赤面するロクサーヌかわいい。

 

 

「なら、すぐに、早く、迅速に、今、見せてください」

 

「わかった、わかった。ルティナをパーティに加えるからちょっと待って」

 

 友に応えし信頼の、心のきよむ誠実の パーティー編成

 

「はいっ」

 

 パーティ 

・加賀道夫 

・ロクサーヌ

・ルティナ 

 

 ピコーン

 

 好感度 

 ロクサーヌ: 5()9()9()/100 私が唯一のお嫁さん(正妻)、死ぬのも一緒。浮気?させないし許さない!

 ルティナ : 1()0()5()/100 わたくし側室に認められたの!?ロクサーヌお姉さまありがとう!

 セリー  : 85/100 

 ミリア  : 70/100 

 ベスタ  : 80/100 

 

 数字がおかしい気がする、見なかったことにしよう。

 

「では、俺のジョブを見せるよ。俺の後ろに来て」

 

 背後から抱き着かれたところで、ジョブ設定と念じた。

 

 

ジョブ設定

有効ジョブ(10BP11101)

探索者 Lv5246 遊び人 Lv5231 真・剣神 Lv112

覇者   Lv122 森羅万象 Lv125 戦神   Lv111

迷宮覇者 Lv 19 料理鉄人 Lv 99 法の番人 Lv 35

教皇   Lv 11                 

無効ジョブ(72BP 8363)

色魔   Lv170 淫魔   Lv168 色魔王  Lv148

好き者  Lv144 色情狂  Lv108          

英雄   Lv182 勇者   Lv129 英雄王  Lv104

覇者                       

戦士   Lv105 狂戦士  Lv165 戦鬼   Lv132

重戦士  Lv131 戦神              

僧侶   Lv100 沙門   Lv175 僧正   Lv136

婆羅門  Lv136 仏陀   Lv101         

剣士   Lv105 剣聖   Lv155 剣神   Lv132

剣豪   Lv122 真・剣神            

騎士   Lv116 聖騎士  Lv108 大騎士  Lv102

重騎士  Lv101 龍騎士  Lv 49         

探索者      冒険者  Lv135 探検家  Lv105

天衣無縫 Lv102                 

探索師  Lv101 迷宮覇者            

盗賊   Lv121 兇族   Lv 68 大兇族  Lv 26

博徒   Lv142 山師   Lv106 乾坤一擲 Lv 34

賞金稼ぎ Lv149 処刑人  Lv101 法の番人    

暗殺者  Lv165 刺客   Lv134 忍者   Lv102

忍    Lv109 中忍   Lv 49         

薬草採取士Lv156 薬師   Lv137 大薬師  Lv128

錬金術師 Lv134 大錬金術師Lv129 真錬金術師Lv122

医師  Lv101                   

神官   Lv130 禰宜   Lv152 宮司   Lv133

祭主   Lv101                 

司教   Lv150 大司教  Lv105 教皇      

魔法使い Lv121 魔導士  Lv165 大魔導士 Lv143

魔導王  Lv123                 

賢者   Lv145 大賢者  Lv125 森羅万象   

料理人  Lv121 料理長  Lv255 筆頭料理人Lv164

料理鉄人                    

商人   Lv 45 武器商人 Lv 28 防具商人 Lv 29

奴隷商人 Lv 12                 

村人   Lv135 農夫   Lv 12 村長   Lv 12

 

 

 

「ああ、赤字がマスタージョブな」

 

 

「ロクサーヌお姉さま、わたくし探索者のレベルが『5()2()4()6()』に見えるのですが」

 

「大丈夫よ、ルティナ。私の眼にもそう見えているわ」

 

「そうですよね、『5()2()4()6()』で合ってるんですよね」

 

 

 あははははははっ

 

 

 と二人で乾いた笑みを浮かべた後で、

 

 

「どうしてこうなるんですか?」

 

「いつの間に、こんなに上げたんですか!?」

 

 よく似ているよ、君たち。

 

 

 

 かくかくしかじか、

 

 経験値効率6()4()()()で、クーラタルの()()を、()()()()()籠って()()して頑張りました、とさ。

 

 

 

「えっと、キャラクター再設定?も見せてください」

 

 ほい。

 

キャラクター再設定

ステータス(8991)

HP上昇    +999 MP上昇    +999  

腕力上昇    +999 体力上昇    +999  

知力上昇    +999 精神上昇    +999  

器用上昇    +999 敏捷上昇    +999  

幸運上昇    +999             

ボーナス装備(26)

武器(剣)7     防具(足)7      

アクセサリー(首)6 アクセサリー護符6   

ボーナス呪文(5)

ワープ        メテオクラッシュ    

γ線バースト     Lv99デス        

パーティライゼイション            

ボーナススキル(71)

必要経験値 5分の1  獲得経験値 5倍     

有効ジョブ+9    パーティ人数追加+9  

結晶化促進 512倍   クリティカル75%上昇  

HP回復速度 200倍  MP回復速度 200倍   

ジョブ設定      パーティジョブ設定   

レベル制限解除    パーティレベル制限解除 

詠唱短絡・省略    鑑定・看破・隠蔽    

Lキャラクター再設定 LパーティC再設定     

隠しコマンド(25)(使用BP再設定不可)

LBP制限解除    Lジョブ制限解除      

Lスキル制限解除   L装備制限解除       

L経験値制限解除   L魔法制限解除       

Lステータス制限解除 Lキャラクター制限解除   

L種族制限解除    Lパーティー制限解除    

Lアカシック・レコード              

残りBP        10304(9118)⦅固定27⦆

 

 

「あのときは、防具7全部と、ボーナススキルに、『ダメージ限界解除』も入れていたから、単体攻撃が、範囲攻撃になっていたな」

 

 

 

「って、お~~い」

 

 

 

「はっ、父が川の向こう側から手を振ってました」

 

「いや、セルマー伯爵は、まだ生きてるだろ」

 

 

「ええ、まだ生きてます、まだ。……なんですか、それは?」

 

「いや、三途の川のことだろう」

 

 

「サンズの川ですか? 聞いたことがありません。ミチオ様の元の世界にあるんですか?」

 

「いや、そうじゃない、そうじゃないんだ」

 

 

 

「とにかく、今後は、こんな無茶なことは禁止です!」

 

「そうです、そうです。もっと言ってやってください。ロクサーヌお姉さま」

 

「でも、どうしても色魔の上級職について確かめたかったんだ」

 

「それにしても…」

 

「俺とロクサーヌ、それにみんなと子供を作れるのか?って、俺にとっては()()()()だったんだ。そのためなら、無理・無茶・無謀なことだってやりとげるよ」

 

「旦那様…」「ミチオ様…」

 

「…でも、もう二度とやらないぞ、いや、やりたくない」

 

 

 

 で、

 

 

 

「それで、色魔系のジョブは、どうなったのですか?」

 

 うん、ジョブの説明は、はい、これ。

 

色魔:Lv170                  

効果 :精神中上昇 知力小上昇 MP小上昇            

スキル:精力増強 禁欲攻撃                    

 

淫魔:Lv168(色魔Lv50+別の3種族と4P) 

効果 :精神大上昇 知力中上昇 MP中上昇 器用小上昇 体力小上昇

スキル:精力大増強 禁欲大攻撃 性病耐性 性技 種付       

 

色魔王:Lv148(淫魔Lv50+別の4種族と5P)   

       +探索者Lv50+冒険者Lv50     

効果 :精神特大上昇 知力大上昇 MP大上昇 器用中上昇 体力中上昇   

スキル:精力特大増強 禁欲特大攻撃 性病無効 絶技 強制種付       

    アイテムボックス操作                       

 

好き者:Lv144(色魔Lv99+別の4種族と5P)   

効果 :精神特大上昇 知力大上昇 MP大上昇 器用中上昇 体力中上昇   

    腕力小上昇 HP小上昇                      

スキル:精力特大増強 禁欲特大攻撃 性病無効 絶技 強制種付       

 

色情狂:Lv108(称号:マスター・オブ・エロ)    

       (好き者Lv99+別の5種族と6P)  

       +探索者Lv99+冒険者Lv99     

効果 :精神極大上昇 知力特大上昇 MP特大上昇 器用大上昇 体力大上昇 

    腕力中上昇 HP中上昇 幸運小上昇                

スキル:精力極大増強 禁欲極大攻撃 性病無効 超絶技巧 種付(種族不問) 

    アイテムボックス操作                       

 

 

「ありました、ロクサーヌお姉さま、スキル『()()()()()()』ですっ!」

 

「ええ、これで旦那様との子供が産めます!!」

 

 

「でも、ビックリするようなスキルもあります。『精力極大増強』って、ミチオ様の精力が…」

 

「そうね、旦那様を5人で受けとめることができるでしょうか?」

 

「ロクサーヌお姉さまはご存じないかもしれませんが、おそらく『色魔』のレベルが低いときでも、みんなぬちょぬちょになっていました」

 

 

「ぬちょぬちょ?」

 

「はい。ぐちゃぐちゃのぬちょぬちょです。ギシギシのアンアンです。気絶してからも許してもらえません…」

 

 

「こらこら。今生では()()()()()していないんだが」

 

 冤罪だ!

 

 

「ちょっとロクサーヌお姉さま、昨日はミチオ様と同衾されたのですよね?」

 

「あっ、その、それが……ごにょごにょ」

 

 **しなくていい、私の*****って言われて、私を唯一の****にしてくれるって…

 

「お~~っ、それはミチオ様の愛ですね。まさかミチオ様が手を出さなかったなんて」

 

 イヤン、イヤン。

 

「初日から手を出されてしまったわたくしとしては、少々複雑な思いがするのですが」

 

「そりゃあ、あんな美人で可憐なルティナが俺の下に来たんだから、即手を出すに決まっている」

 

「そ、そうですか。ちょっと照れますね」

 

 

 

 

 

「っと、もうそろそろ、日暮れだ、ベイルの町に戻らないと」

 

「はっ、そろそろ、夕飯の時間が終わってしまいます」

 

「あの~、わたくしはどうしたらいいでしょうか?」

 

 ロクサーヌと眼を合わせる。

 

 

「今日からパーティのメンバーですから」

 

「一緒に宿(ベイル亭)に泊まろう」

 

 

「ありがとうございます、ミチオ様! ロクサーヌお姉さま!」

 

 そう言って飛びついて抱き着いてくる、ルティナ。

 

 

「ええ、パーティのメンバーについて()()()聞かせてもらいましょう」

 

「はいっ、ロクサーヌお姉さま」

 

 

 どうやら、今日も同衾はしてくれそうだが、『おあずけ』になりそうだ。

 

 

 まぁ、明日からはこの(新居)で、周囲を気にせずえっちいことができる…よな。

 

 俺の煩悩は53万です。 いや、俺の煩悩(ピー)は天を穿(うが)つぜ!!

 

 

 時間がないので、遠隔視を発動(ラン・クレアボヤンス)させて、ベイル亭の裏手に人影がないことを確認すると、新居の遮蔽セメントの壁からワープで移動した。

 

 

 ベイルの町 ベイル亭 

 

 

「前回から、呪文詠唱しないとは思っていたのですが、そういうスキルを持っていたのですね」

 

「ここは外ですよ。ルティナには()()()が足りてないようですね」

 

「ぴっ、ロクサーヌお姉さま、今後は注意いたします」

 

 

 なんだか、前回と同じように仲良く……いや、ロクサーヌに()()(しつけ)られつつあるな。

 

 俺たちは宿屋の中に入った。

 

 

「よう、お帰り。もう夕食の時間が終わっちまうよ」

 

「すまんが、今日一泊夕食付で、一人追加したい」

 

 

 旅亭の男は、器用に左眉だけをつり上げてみせた。

 

「困ったな、もう3人部屋は空いてないぞ。予備のベッドも…」

 

 なにか帳簿を見て、

 

「やっぱり無いな。別に一部屋取ってもらうことになる」

 

「あの…、ベッドはミチオ様たちと一緒でいいですよ?」

 

 

「………」

 

 旅亭の男の視線が痛い。

 

 こいつ(ルティナ)、自分が何を言っているのかわかってないな!?

 

 

「ふっ…なら、宿泊料金はいい。但し、夕食代は80ナールもらう」

 

「お湯3つとカンテラも1つも頼む」

 

「了解した。では、135ナールでいいぜ」─正規の値段は、80+20×3+10=150ナール─

 

 

 もう10パーセント安くなるのはお約束のようだ。

 

 財布代わりの小袋から、銀貨と銅貨で支払う。

 

「ほれ、鍵だ。夕食は早めに食べてくれよ」

 

 

 一度、517号室に上がり、荷物を置いて装備も外して収納する。

 

 装備の手入れは後廻しにして、食堂に降りて、4人がけのテーブルに座って食べた。

 

 

 ベイルの町 ベイル亭・517号室 

 

 

「思っていたよりもおいしかったです」

 

「そうだな。俺はそれよりも懐かしかったけどな」

 

 旅亭の男はお湯3つとカンテラ1つを器用に持ってくると、部屋の入口に置いて降りていった。

 

 

 ()()()()()()()()()が手分けして部屋に入れる。

 

 俺は服を脱いてイスにかけた。

 

 

「それでは背中を…」

 

 つんつん

 

 ん、ロクサーヌどうした?

 

 

 振り向くと、同じく、服を脱いで、身体を手ぬぐいで申し訳程度に隠しているルティナがいた。

 

 いや、隠せてないがな、眼福眼福。

 

 …じゃない。

 

「あれっ? わたくし間違えましたか?」

 

 ミチオ様を拭くときには、服を脱いで(拭いてもらえるように)、ではなかったでしょうか?と。

 

 

 ロクサーヌの無言の視線が痛い。

 

 

「…あの、ルティナ…」

 

「私も脱ぎます。少々お待ちください、旦那様」

 

 勢いよく脱ぎ始めるロクサーヌがいた。

 

 慌てて前を向く。

 

 

「はぁ、ルティナ、ここは()()家じゃないぞ」

 

「そうでした…」

 

「さらに言うと、湯舟を頼んできたところなので、風呂は早くて5日後になる」

 

「お風呂への道が遠いです」

 

 前回、すっかりお風呂好きになったルティナには、現状(風呂無し)がつらかったのだろう。

 

 

 後ろから水を絞る音がする。

 

「では、背中をお拭きします」「わたくしも…」

 

 左右に分かれて、背中を拭いてくれるようだ。実は仲がいい?

 

 

「ミチオ様……なんか背中、というか体のメリハリが凄いんですけど…」

 

 そこで、両手を上げて背中を力ませた(ダブルバイセップスのポーズ)

 

 

「えっ、凄く硬いっ、大理石を拭いているみたいです」

 

 そして、陶然となったロクサーヌは、横に廻って手や胸まで拭き始めた。

 

 慌ててルティナも拭き出したのだが…

 

 

 二人の視線は、即応態勢になった股間の()()()()()()に釘付けだ。

 

 それはもう、色魔系の称号(マスター・オブ・エロ)持ちだけに凄いことになっている。

 

 

 ……これが……マスター・オブ・エロの…… ゴクッ

 

 ……ぜったい……前よりも……大きく…… こわれちゃう

 

 

 いや、昨日と違って、ロクサーヌ達も全裸なので、もっと凄いこと(真・デュランダル)になっている。

 

 

 考査エラー

 

 

 

画面を映すことができません

 

 

 

 

 

 手の止まったロクサーヌから、手ぬぐいを抜き取ってさっさとアソコ(真・デュランダル)(ぬぐ)う。

 

 

 俺も明日まで(せめて新居で)と思って我慢しているんだよ。

 

 

 さっと手ぬぐいを濯いで、ささっと二人をあっちへ向かせて、さささっと背中を拭いた。

 

 それを、ロクサーヌの肩に置いて、

 

 

「後は自分でお願いね」

 

 

 先にベッドに入った。

 

 

「えっ、ミチオ様……偽物?」

 

 ルティナ、お前は…

 

「今生では初めてなんだ。明日新居でゆっくりとな」

 

 ゆっくりと、ねっとりと、な、と笑顔で告げると、

 

「はいっ」「かしこまりました」

 

 と、うれしそうに笑ってくれた。

 

 

 

 ベッドの中央で、天井を向いて彼女達を待つ。

 

 

 洗濯が終わり、クローゼットに干したあと、

 

「それでは」「失礼いたします」

 

 左にロクサーヌが、右にルティナが入ってきた。

 

 

 そうそう、

 

「これから、ロクサーヌは一日の一番最後と、一番最初にキスしてほしい」

 

 そう言ってからルティナと、

 

「おやすみなさい、ミチオ様」

 

 ロクサーヌと静かにおやすみのキスを交わす。

 

「おやすみなさい、旦那様」

 

 二人の素肌を通して、ドキドキとした鼓動を感じる。

 

 

 

 俺は、この温もりを再び取り戻すことができたんだ、と強く感じた。

 

 

 まだ、二人だけど、パーティのメンバー(セリー・ミリア・ベスタ)も揃えてみせるっ!

 

 

 二人がなにか話しているのを聞きながら、俺は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 この先に、前回とは全く違うトラブルが待ち受けていることを、

 

「ご主人様、ミリアの弟を助けてください、です」

 

 トラブルに飛び込んでいくことも、

 

「よかった、ご主人様、よかった。このままではどうなるかと思っていました」

 

 そして… 

 

「はっ、泥棒猫に先を越された気がします」

 

 出遅れてしまったものがいることも(笑)知らず、

 

 ─はぁ、だれか私を愛してくれた人間がいたような…─

 

 夢の世界に旅立った。

 

 





 祝! 日間ランキング47位(2023/12/21 21時時点)

 無事、タイトル回収できました。

 いや、まだ二人ですから最終話じゃないんですけどね。

 当二次創作は“基本的に”スーパー・イージー・モードです、迷宮攻略的には。

 つまり、それ以外の分が…

 なので「ついて行けない」「合わないな」と思われた方はブラウザバックをお願いします。

 次回から不定期更新となりますが、よろしくお願いします。

PS.レベル-経験値換算表の間違いを確認したため修正しました。
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