Re:異世界迷宮で奴隷ハーレムを   作:載せられた人

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 これは“ミチオ・カガ”が取り戻す物語

 これは前回(チュート・リアル)の物語

 カシア()こころの平安を手に入れました



第42話 Re:ガールズサイド 裏 6話

 

 

 それからも、私とあの子の逢瀬は続いたわ。

 

 さすがに結婚して10日くらいはお呼びがかからないと思っていたけど、なんと1回飛んだだけで、前回から12日目の、結婚して9日後に呼ばれるとは思わなかった。

 

 

 あの子のジョブは色魔に違いないわ。

 

 少なくともジョブに、沙門だけじゃなくて()()()()()()()に違いない。

 

 

 

 お嫁さんが5人いて、それを全員ノックアウトしてきた、って絶対そういうことよね?

 

 まぁ、でもお姉さんもお腹の奥で感じていた熱が無くなっていたから、嬉しいの。

 

 

 お姉さん、すっかりあの熱にハマっちゃったから……

 

 

 できるだけ時間を長く取れるように、侍女A、B、Cが、D、Eたちと一緒に頑張ってくれたの。

 

 それに、やっぱり配下のF、Gをカガ家のあの子の世話係に捻じ込んでおいて良かったわ。

 

 身分を偽装して、おばば経由で送り込むのには苦労したわ。

 

 ルティナに気付かれるかと思っていたけど……

 

 気付かれなかったことを喜べばいいのか、気付かない迂闊さを悲しめばいいのか……迷うわ。

 

 

 

 あの日、アレ(ロクサーヌ)は気付いたようだけど、あの子は隠しきれたと思っているみたい。

 

 アレ(ロクサーヌ)が教えないのなら、私から教える必要は……ないわね。

 

 

 

 今日、春の80日は、アンセルムのセーフハウスで会うことにしたの。

 

 あの子の家からは、解放会のロッジの方角と同じなので、パーティの効果でバレることも無いでしょう。

 

 

 ちょっとだけ、隙のある服を着てあの子と会う。

 

 大丈夫よ。貴方にしか見せる気はないから。

 

 侍女Aのフィールドウォークで家の私室から直接来たから、誰にも見られてないわ。

 

 その絨毯もクローゼットの奥にあって、必要な時以外は畳んでいるのよ。

 

 

 その服もすでに彼に脱がされて、身も心もトロトロになるまで抱かれて、奥に注がれるのを待っている。

 

 私はお姉さんだけど、アレに関しては生娘も同然、ってわかったから。

 

 あの子に身体の全てを委ねて法悦に浸る。

 

 でも気付くと腰があの子を迎えるように動いていることがあるのは、ちょっとはしたなくて恥ずかしい。

 

 

 あの子の男の熱を、欲を、勢いを身体の中で感じている最中に、キスで口をふさがれて逃げ場のなくなった快楽に脳を焼き尽くされる。

 

 

 また私の弱点が一つ増えてしまったわ。

 

 

 桁違いの愉悦にぐずぐずになった頭で、必死にあの子に(すが)りついていく。

 

 今だけは、私のモノ

 

 今だけ私は、あの子のモノ

 

 あの子が望んでくれるから、

 

 子供を産んであげたくなるの。

 

 

 その方法を見つけなくっちゃ。

 

 白んでいく視界の中、

 

 幸せな幻想に心を委ねる。

 

 

 身体の奥の奥に熱を溜めこんでいく。

 

 一滴もこぼさないように。

 

 次にあの子に抱かれるときまで、

 

 私が寂しくならないように。

 

 

 あの子の匂いに包まれて、抱きしめられて、

 

 私の女を満たされて、こころまで(とりこ)にされてしまう。

 

 今日が2回目だからか、より深く感じいってしまった……

 

 

 

 

 夏の1日に(あと12日)でクーラタルの迷宮の当代皇帝による親征が始まってしまう。

 

 予定は10日間で、先ず88階層から攻略を始めて91階層のボスを倒して、92階層を攻略し、92階層のボスを倒して93階層に向かう。

 

 運が良ければ、93階層の攻略まで行って、93階層のボスを倒すかどうか決めることになっている。

 

 

 10日に予備を入れて2日ほど。5日で1階層はクーラタルの迷宮の高層であることを考えても、無理のない計画だと思われている。

 

 

 この10日間はクーラタルの迷宮は帝国政府が貸切る予定となっているわ。

 

 すでに、迷宮での出入りはいつもよりも厳重に管理されるようになっている。

 

 まぁ今回は93階層への到達が主目的なので、実質10日間で2階層よね。

 

 

「エステル男爵も随伴するけれど…」

 

 やだ、ちょっと声がかすれているわ。

 

「あぁ、あの狼人族のおっさん」

 

「もぅ、そんな言い方をして。でも、わたくしの命もミ、ミチオに預けるわ」

 

「あぁ、俺のパーティに任せろ! だからカシアも大船に乗った気でいてくれ」

 

 

「大船?に乗った気?」

 

「あぁ…俺を信用して任せて安心しろ、ってことだ」

 

「うん。本当に頼りにしているから、ミ、ミチオ」

 

「そうやって名前を呼び捨てにするだけで照れるところとか、かわいいよな」

 

 そうして、あの子が元気になって、9回戦? 10回戦?が始まってしまったわ。

 

 

 

 

「ここはセーフハウスだから、お風呂はちょっと狭いの」

 

「ピッタリとくっつかないと入れないな」

 

「ぁん、これはぴったりっ、じゃなくてっ、べったりっ、て…」

 

 絶対に、色魔を、持ってる、でしょ。

 

 もうっ、10回はっ、超えてっ、いるはずっ!

 

 

「そうそう、自作の石鹸を持ってきたんだ」

 

「ぁあん、石鹸っ? 自作っ!?」

 

「まぁどこにも出す気はないけど、カシアを洗って磨くのに使おうと思って」

 

 やんっ。嬉しいっ。

 

「それでっ、洗ってっ! ……っ」

 

 

 

 

 あの子の石鹼って、凄い泡立ちが良くて、肌がしっとりつるつるになったわ。

 

 あの子と会う楽しみがまた一つ増えたわ。

 

 

 

 

 

 こうして旦那たちとクーラタルの迷宮の高層の最後の追い込みと、あの子との逢瀬もなんと2回も出来たの。

 

 クーラタルの迷宮への皇帝親征の前日、夏の休日の日の午後、あの子はどうやったのか時間を作ってくれた。

 

 嫁さんたちには休みを与えてきた、そして俺も一番会いたい人の所に来た、なんていうあの子の屈託の無い笑顔を見ていると、それだけで胸が一杯になって、嬉しくなって……

 

 私からあの子に飛び付いてキスをしてしまったの……ちょっとはしたなかったかも。

 

 

 そんな私を抱きしめて、舌を絡めてくる。息苦しくなっては息つぎをする私が面白いのか、こういうときには鼻で息をするんだよ、と教えてくれた。

 

 でも、なかなか上手くできなくて……上手くできたときにはあの子の匂いにあてられて、頭がくらくらしてくるの。

 

 気付いたら、私だけ服を上下肌着まで脱がされていて……あわてて彼のシャツに手を掛けたところで、手を捕られて頭の上で組まされてしまう。

 

 靴下だけはいて、後は何も着ていない状態で、あの子の目が私の身体を視線で愛撫していく。

 

 

 考査エラー

 

  あぁんっ、と嬌声をあげてしまう。でも、あの子の手を払えない。

 

  感じてしまって嬌声がとまらなくなった。視られてる。隅々まで

 

  もう、あの子に視られて舐められて無いところなんて無いはずなのに、

 

画面を映すことができません

 

  でも、あの子の視線が私の身体と心を茹であげておかしくする。

 

  あの子の手がゆっくりと私を回していく。脇に、背中、お尻まで…

 

  私も見たことの無いところまで全部、あの子に視られていく。

 

 

 

 ぐるりと一周したころには、私はとてもはしたなくなってしまっていた。

 

 全身を赤くして、息づかいも荒く、(したた)って墜ちていた。

 

 手を放してくれたけど、頭の上で手を組んだままで、あの子の動きを目で追っていた。

 

 すると、おもむろに私を抱き上げた後、ベッドの端に優しく下ろしてくれた。

 

 そして、私の足の間にうずくまると、私の足を左右に拡げて始めた。

 

 

 考査エラー

 

  いやっ、私のはしたなく濡れそぼったあそこが視られてしまう。

 

  慌てて手で隠そうとしたけど、その手を捕まれてしまった。

 

  あの子の荒い息をあそこで感じてしまうと、もう無理だった。

 

画面を映すことができません

 

  あの子は私のあそこに口をつけると、私の(しずく)をすすり始めた。

 

  身体中視られて舐められたと思っていたけど、違っていたわ。

 

  私の女の全てがあの子に(さら)けだされて、視られて(あじ)あわれている。

 

 

 

 私はすっかりあの子の楽器になってしまった。

 

 ときに弱く、ときに強く、追い詰めるかのように早急だったり、ゆっくりと追いたてるようだったり。

 

 そして、私の感じる所を見つけると、私の逃げ場をなくしてから、集中して攻め立ててくるの。

 

 私はあの子の思うがままに強く弱く嬌声をあげ続けて、いかされ続けた。

 

 あの子の顔を太股で挟んで、手で私に押し付けていることに気づいたときは、あまりのはしたなさに涙がこぼれてしまったけれど、すぐに達してしまって歓喜の涙で上書きされてしまった。

 

 

 私が息絶え絶えになって深く深く達するまで攻め立てた後、

 

 あの子は私に見せつけるように、自分の唇を舐めまわしたあと、服を脱ぎ始めた。

 

 

 考査エラー

 

  そして、私の足を開いて、腰を掴んで、手前に引き寄せると、

 

  すっかりふやけてしまったあそこを、奥まで一気に貫かれた。

 

  その一撃で、私は再び気をやってしまった。

 

画面を映すことができません

 

  そのあとは、もう、あの子のなすがままだった。

 

  浅く突いて新たな弱点を探る、深く押し込んで奥の奥を攻めたてる。

 

  思わず私が動いて逃げるところを、抑え込んで快感から逃がしてくれない。

 

 

 

 私はもう達しているのに、そこからさらに上に達してしまって、身体が多幸感で一杯になってしまった。

 

 ちかちかする視界の中、あの子にひたすらしがみついて、あの子の匂いに味に感触に酔いしきる。

 

 そして、熱い想いを奥の奥に何度も何度も()してくれた。

 

 

 

 あまりのはしたなさに、涙ぐんでしまったら、

 

「俺の前でだけなら、はしたないカシアでもいいんだ」

 

 って言って頭を撫でてくる。

 

 頭と胸があの子でいっぱいになって、ちょっとじ~~んてきちゃった。

 

 

 

 それでも時間が経つのは早いもので、

 

 名残惜しいけれど、お風呂で汗と匂いを流してあげる。

 

 あの子の特製の石鹸で洗ってあげた後に、隅々まで洗ってもらう。

 

「そういえば、カシアの中から垂れてこないな」

 

「もう、ばかっ! わたくしの奥の奥(しきゅう)()すから、しばらくでてこないわよ」

 

「じゃあ、次の時まで貯めておいてもらわないと…」

 

「ばかっ、また始めるの? もう10回も()すから、いっぱいいっぱいになっているのよ」

 

 

 

 私の奥に2回も追加していたら、お別れの時間になってしまった。

 

「明日はお願いね、ミ、ミチオ」

 

「ああ、俺のパーティに任せろ」

 

 

 

 

 

 かくして、夏の1日、当代皇帝によるクーラタルの迷宮の攻略が始まった。

 

 私たちハルツ公爵家で護衛を入れて3パーティ。

 

 エステル男爵のところが2パーティ。

 

 他にも解放会から3パーティが後詰めとして来ている。

 

 

 そして、ミチオのところが1パーティ。

 

 皇帝の所が、予備やバックアップを含めて10パーティ。

 

 

 と言っても、半分以上は55階層で待機となり、最高階層の91階層に向かうのは、精鋭の4パーティとなる。

 

 一応88階層までは解放会からの3パーティもついてこれるのだが、そこからは、たった4パーティで向かうのよ。

 

 ハルツ公爵(うちのところ)から1パーティ、エステル男爵から1パーティ、ミチオのパーティに皇帝のパーティ。

 

 その階のボスを攻略できないようなパーティは足手まといになってしまうから。

 

 

 皇帝の親征が決まると同時に、解放会には事前課題として「クーラタルの迷宮の90階層のボスの討伐」が周知された。

 

 しかし、結局、エステル男爵(解放会会長)と ハルツ公爵(うちのところ)だけしか90階層のボスを攻略できなかった。

 

 セバスチャン(総書記長)がいうには、命を落とした会員は居なかったが、エリクシールの世話になった者は居たようだ、とのことだった。

 

 91階層までは上がったことがある、そういう面子しか選ばれなかったわ。

 

 

 

 皇帝の手慣らしも兼ねて、88階層から攻略が始まった。

 

 最初の先頭をハルツ公爵(うちのところ)が務める。

 

 旦那のパーティは聖騎士の旦那と、ゴスラーのところの最強の聖騎士を2枚そろえて、探索者と回復役の沙門、魔導士のゴスラーと魔法使いの私、というパーティとなっている。

 

 春の68日(あの時)以降、私の魔法の威力は、普通に上がり始めた……わけではないの。

 

 クーラタルの迷宮の高層を探索中に気付いたのだけど、急激に上昇した……ようなの。

 

 

 これもあの子のおかげなのかしら?

 

 そのおかげで、私はこのパーティに選ばれた。否、選ばれてしまった、ともいえる。

 

 魔導師のゴスラーと、詠唱共鳴しないように詠唱をずらしながら唱えていく。

 

 私達が魔法を立て続けに撃ち込んでいくのを、前衛の4人が援護する。

 

 魔法使い2人体制のため、パーティの殲滅能力は高い方だろうと思われるわ。

 

 

 そうやって、ジャイアントシェルLv88×3とバレルマーメイドLv88×3の6匹をしとめていく。どちらも土魔法が弱点なので組み合わせが良かったの。

 

 全体魔法を受けたので、万能丸で回復をする。

 

 

 

 あの子のパーティのルティナが、魔法使いと魔導士はああやって戦うのですね、と納得しているみたい。

 

 まるで、パーティに魔法を使える人がいるみたいな言い方じゃない。

 

 思わずあの子に顔を向けそうになったけれど、なんとか我慢して視線だけを向ける。

 

 

 あの子は苦笑してルティナの頭を撫でていた。

 

 そこで、アレ(ロクサーヌ)が私を切り刻むようかの目で見ていることに気付く。

 

 …さすがに後ろから襲ってこないわよね?

 

 

 

 先頭を交代しながらボス部屋に向かっていく。

 

 地図は、この間エステル男爵と探索したときに作ったので最短距離でボス部屋に向かう……ところであのバカ(ロクサーヌ)がやらかしてくれたわ。

 

 

 こちらに7匹の集団がいます、ジャイアントシェル7匹です。行きましょう! そう言ってあの子のパーティのメンバーを連れて行ってしまう。

 

師父(すひん)のパーティのメンバーは凄いのう」

 

 当代皇帝ガイウス陛下がそう下知されたため、こうなると一緒に向かうしかない。

 

 向かった先では、あの子のパーティの戦いを見ることができたの。

 

 

 大盾を構えた竜人族が壁役を務めて、回避盾ロクサーヌさんが少し前で魔物を引き付けながら、もの凄い回避をしつつ攻撃をしている。どちらの剣にも詠唱中断のスキルが付与されているようにみえる。

 

 あの子も前衛でおそらく詠唱中断付きの両手剣を見たことのない独特の剣術で振り回していたわ。さらにラッシュかスラッシュを思わせる強い一撃を連発していたの。

 

 猫人族が前衛兼遊撃なのか、ちょろちょろ動き回っては魔物を麻痺・石化・毒(もしかしたら睡眠も?)の状態にしているようだ。セリーさんも後衛で指示をだしながら、詠唱中断付きつの聖槍で攻撃して魔物の魔法をキャンセルしている。

 

 ルティナも詠唱中断付きつの聖槍で魔物の魔法をキャンセルしながら、詠唱して魔法を撃ち込んでいて、一端の魔法使いに見えた。

 

 って、ちょっと待って、詠唱が魔法使いじゃなくて、魔導士のヤツじゃない!

 

 

 あっというまに魔物は状態異常で墜ちていき最終的には毒と石化で殲滅された。

 

 それをあの子の剣が破壊していく。

 

「師父のパーティの攻略みごとじゃ、朕もかくありたいものだ」

 

「は、はっ。装備頼みのところがありおりはべり……*1

 

 

「幸い、ここには解放会の者しかおらん。ここだけでは解放会のルールでよかろう。朕のことはガイウスでよいぞ」

 

「はぁ。はぁ~っ。んじゃガイウス、(うち)のミリアは凄いだろう」

 

「うむ、みるみるうちに相手を麻痺・石化まで追い込むのじゃからの……」

 

「らくしょうなのです。全部石化させるのです。ボスも石化させたのです!」

 

「そうかそうか、全部石化するか」

 

 その言葉通り、その後のあの子のパーティの戦いでは、半分から3分の2を石化させることで終わっていた。

 

 

 …後にこのことを皇帝が侍従に話した結果、ミリアの二つ名『石化の申し子』が広まったの。

 

 

 問題は、これに味をしめたアレ(ロクサーヌ)さんが、魔物位置と種類がわかるのか、少々引き回し始めたことだったわ。

 

 幸い、それほどコースからズレていなかったので大きな問題ではなかったけれども……

 

 

 

 そして、待機部屋についたところでちょっと休憩する。

 

 旦那とエステル様がミチオを呼び出している。

 

 くれぐれも安全第一で頼む! とでも注意しているのでしょう。

 

 まぁ結局、予想通り1時間で着いたのだからそれほど大きくは叱責されないでしょう。

 

 

 

 

 強壮剤を飲みながら魔力の回復に努める。

 

 そこで、皇帝がアイテムボックスからエナメルのハイヒールを、リュックサックからストッキングを取り出した。

 

 

 師父のパーティのセリー嬢にお願いしたいんじゃが……

 

 

 …そこから先あったことは解放会の最重要秘匿事項となったわ。

 

 それを履かされて地面にうずくまる皇帝を踏みつけることになったセリーさんの目は死んでいたわ。

 

 

 これでもう少し胸が貧しい子だったらのう…、ってセリー本気で踏んでない!?

 

 ますます悦んでいるわよ。

 

 かわいそうに…二つ名は「皇帝(ピー)を踏んだ女」かしら?

 

 

 

 

 皇帝()絶好調になったけど、他のパーティには頭の痛い時間が過ぎてから、88階層のボス攻略が始まった、

 

 旦那が、それでは先陣を…と言いかけたところに

 

「私達に先陣をお任せください」

 

 とあのバカ(ロクサーヌ)が被せてきた。

 

「88階層のボスは、キングシェルが3匹と、お供が4匹です。()()()()の敵ではありません」

 

 …一応正妻なんだから、ご主人様呼びはちょっとやめようよ……

 

 

 結局あの子が先陣をきって、あっという間に終わったようだ。早くに後ろから合流してきたから。

 

 魔法使い──いいえ、魔導士となったルティナ一人でだせる殲滅速度ではなかったわ。

 

 いくら石化するから、といっても石化の発生確率自体がおかしいし。

 

 

 

 その後、ハルツ公爵(うちのところ)と、エステル男爵のところで倒して(あのバカ(ロクサーヌ)は遅いと文句をつけてきた)、アドバイスをしてから皇帝に入ってもらった。ハルツ公爵(うちのところ)はダンジョンウォークで先行して89階層の入口部屋でまんじりもせず待っていた。

 

 

 そして、無事に皇帝が89階層に到達された。

 

 

 これらを89階層(ビッグスライムとボス:メタルスライム)と90階層(ビッグタートルとボス:ジャイアントタートル)で繰り返して、91階層の探索と攻略は明日からとなった。

 

 まぁ91階層まではハルツ公爵(うちのところ)とエステル男爵のところで地図を作っていたので、ありえない速さではなかった。

 

 そして、あの子のパーティは通常はそこそこなのだけど、ボス戦の早さが段違いに速かったの。

 

 ハルツ公爵(うちのところ)よりも早いなんて、魔法を使える人を3人はそろえる必要があるわ。

 

 でもそんなことをすると前衛が足りなくなって魔物に飲み込まれてしまう。

 

 或いは、あのミリアさんが、本当にボスまで石化してしまえるのか……

 

 

 ボスの待機部屋で繰り広げられる一幕を除くと、それなりに緊張感をもって進んでいる方よね?

 

 

 

*1
─ミチオの敬語があやしいだけです─





 もうちょっと先が見えてきたので続きを更新します。

 ええ、やっと中間を過ぎました。

 これは前回(チュート・リアル)の物語。

 カシア()こころの平安を得ました。

 そして、ミチオが性に奥手だったカシアを…その……いわゆる………


 本二次創作は“基本的に”スーパー・イージー・モードです、迷宮&今生は。

 なので「ついて行けない」「合わないな」と思われた方はブラウザバックをお願いします。

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