特急サンダーバード 金沢・和倉殺人旅行   作:新庄雄太郎

10 / 10
いよいよ、最終章になって来ました。


第10章 能登金剛

「ほう、さすがだね。」

 

「うん、でもなんとなくわかるような気がしたの。」

 

と、歩夢は南に言った。

 

「それで、歩夢たちも追いかけてきたって事か。」

 

「そうよ、犯人は女性じゃないかなって思っていたの。」

 

「じゃあ、犯人は女性って事か。」

 

「そうよ。」

 

「なるほどね。」

 

「それで、歩夢ちゃん達は金沢から和倉温泉へ来たのか。」

 

「うん、そうよ。」

 

「きっと、犯人は和倉温泉で泊まった後に何処かへ行くんじゃないかなって。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

そして、南と高山達は和倉温泉の「あえの風」で一晩泊り明日に、犯人を逮捕する事にした。

 

高山は、直ちに高杉班長に連絡した。

 

「そうか、じゃあ南達は「あえの風」に入るのか。」

 

「ええ、どうやら犯人はそこで泊まって、何処かへ行くつもりだったんですよ。」

 

「うん、そうか、じゃあすぐに石川県警にも協力して、犯人逮捕に当たってくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、高山は電話を切った。

 

「もしかしたら、彼女たちは何処へ行くと思いますか。」

 

「そうですね。」

 

そこへ、歩夢と侑は南のところへ行って来た。

 

「ねぇ、もしかしたらここへ行くんじゃないのかな。」

 

「えっ、場所は何処なのかわかるか。」

 

「あそこよ、きっとそこに行くと思うわ。」

 

「それは、何処なんだ。」

 

「あそこか。」

 

「うん、きっとあそこよ、ヤセの断崖よ。」

 

「ヤセの断崖か、あそこか。」

 

「そうか、能登金剛か。」

 

「そうよ、きっとあそこだわ。」

 

「なるほどね。」

 

そして、次の日。

 

南と高山達は、石川県警に連絡し、パトカーに乗って能登金剛へ向かった。

 

能登金剛

 

「おい、何の真似だ。」

 

「アンタが悪いのよ。」

 

「何だよ、俺が何をしたって言うだ。」

 

「アンタの姓で、私よりその人が好きなの。」

 

「おい、何をするんだよ。」

 

「お前を、殺してやるっ。」

 

「おい、やめろっ何をする気なんだ。」

 

「アンタが、その女と付き合っていたから私は許せないのよっ。」

 

と、麻美は清川をロープで絞殺しようとした。

 

「そこまでだ、麻美。」

 

「はっ、誰だアンタは。」

 

「鉄道公安隊だ。」

 

「何、鉄道公安隊。」

 

と、南は言った。

 

「何で、私がここに来るってわかったの。」

 

「やはり、事件の犯人はあなただったんですね。」

 

「そうよ、その女が私と一緒いたから許せなかったのよ。」

 

「それで、殺害したのか。」

 

「そうよ。」

 

「麻美、お前を逮捕する。」

 

と、南は手錠をかけた。

 

「くっ、ちくしょー。」

 

「これで、事件は解決だね。」

 

「どうやら、清原は女に罠をはめられたって事か。」

 

「はい。」

 

こうして、事件は解決した。

 

 

 

 

 

 

 




ご意見・ご感想をお願いします

劇中の列車時刻は平成8年の12月の時刻表を参考にして制作しています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。