歩夢と侑とシオンと高山は、輪島を観光した後は和倉温泉へやって来た。
「温泉街がいっぱいね。」
「そりゃそうだろう、和倉温泉なんだからな。」
「今回、泊まるのはここだって。」
「へぇー、ここね。」
そう言って、歩夢と侑とシオンと高山は加賀屋別邸 松乃碧で泊まることにした。
加賀屋別邸 松乃碧
「うわーっ。見て、侑ちゃん海が見えるよ。」
「うん、本当だ。」
「いい眺めだろ。」
と、シオンは言った。
「うん。」
「ところで、さっき金沢駅であった高山って誰なの?。」
「ああ、前に東海道新幹線「ひかり」の事件で知り合った鉄道公安の人だよ。」
「ほう、それで歩夢と侑はその人と知り合ったのか。」
「そうだよ。」
「侑ちゃん、そろそろ風呂に入りに行こうか。」
「うん。」
そう言って、歩夢と侑は風呂に入りに行った。
「海を見ながら温泉も楽しいわね。」
「うん、海を見ているとお台場の海を思い出すわ。」
「でしょ。」
そして、温泉には1人の女性が風呂に入っていた。
「あっ、あなたも来てたの。」
「うん、輪島を観光した後は和倉温泉に1泊していたの。」
「そうですか。」
「でもね、私の友人は明日の金沢発の特急で名古屋へ帰るの。」
「そうなんですか。」
「うん、12時頃の金沢発の特急「しらさぎ」で名古屋に帰るの。」
そして、風呂を上がった後は宿に戻り、部屋に入ると浴衣を着て海を見ていた。
「美しいわね、能登は。」
「うん。」
歩夢は化粧した後は、眠りについた。
「あら、侑ちゃんはもう寝たのね。」
と、歩夢は言った。
次の日、和倉温泉・加賀屋別邸 松乃碧で泊まった後は、能登金剛へ観光した。
能登金剛
「ここは能登の断崖ね。」
「あっ、あなたも来ていたんですか。」
「そうだよ、何か色々あって。」
「そうですか。」
と、そこへ高山がやって来た。
「おい、何やってるんだよ。」
「あっ、高山さん。」
「早まらないで、自殺はいけないよ。」
「自殺なんかしてないわ。」
「えっ。」
「この断崖を見ていただけなんだから。」
「はぁー、びっくりしたよ。」
と、高山はヒヤヒヤしていたのだ。
和倉温泉と能登金剛を観光した後は、金沢駅へ向かった。
「じゃあ、シオン君元気でね。」
「うん、また名古屋に遊びに来いよ。」
「わかってるよ。」
と、言って金沢駅でシオンを見送ったのだった。
まもなく―、12時10発米原経由特急「しらさぎ8号」名古屋行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください
と、駅のアナウンスが流れた。
ファーン
と、シオンが乗った特急「しらさぎ8号」は金沢駅を発車した。
「どうですか、僕と一緒に高岡へ行きませんか。」
「えっ、いいんですか。」
「うん、よかったら一緒に。」
「もちろんよ、だって私たちは明日の特急「かがやき」に乗って東京へ帰るんだから。」
そう言って、歩夢と侑氏高山と一緒に高岡へ観光し、次の日に特急「かがやき」と上越新幹線「あさひ」に乗り次いで東京へ帰京したのであった。
そして、次の日に事件は起きた。