学園祭のことを思い出していました。
クラスでの準備に七不思議の実習にダンスパーティーに坊の件に山田くんの件。全部重なってとても忙しくて、目が回りそうだったけど充実していました。あの賑やかな学校に、また帰れると思えば悪くありません。ええ、ええ、きっと楽しい。あの続きは、とても幸せです。
――でも、僕は悪いことはしていない。だって、しょうがなかったんだ。冬隣さんを正気に戻すには、そうするしか。
あの直後には島根に行きましたっけ。なんだか壮大な話にみんな巻き込まれて、しえみちゃんや志摩さんに奥村くんや、放って置くにはみんな心配です。それに、私自身も他人事ではなくて心配されています。あのフェレス卿との取引を知るのは関係者だけです。今ならなんでもない顔して、おつとめ大変やったわあ、って戻れます。
――……っ手なことを……ッ。助けなんて必要ない! 邪魔しないで! これはあたし一人の問題よ。
思い出されるいろんなこと。形になる前の思考。人生のむずかしさ。生きるということはままならない苦しみばかりで、それでも。
――あなたのためです。
橋本さんはたびたび携帯片手に連絡をとり、内通者として見張りとして働いているようでした。私が布団で背を向けていることから、特に話しかけても来ません。彼の存在感の希薄さは、今の私にはとてもありがたいことでした。
もう時間の感覚も薄いので、どれくらい経ったかはいまいちわかりません。でも、橋本さんは一通り仕事を終えたようで、ひまそうに小声で使い魔に話しかけていた頃でした。
「起きぃ、夕飯や」
振り向けば、お盆を持った兄がいました。気づけば橋本さんは使い魔と喋るのをやめて、真面目な見張りのフリをしています。
体を起こして、お盆を差入口から受け取ります。お蕎麦でした。指先の感覚はおぼつかないながらも、お箸は持てないこともないでしょう。でも、何も食べる気が起きません。どうしたものかと湯気立つどんぶりを見ていると、兄が言いました。
「なんや、いっちょまえにハンストかいな」
「ううん」
「ほな、まだ麻酔残っとるんか?」
「ちょっと」
「ならお
本当に何も食べたくないのです。お腹がなんだか重たくて、何かを飲み込める気がしません。でも、点滴はいろいろまずいです。主に抜くときが。
指先は念のため避けて、手の平でどんぶりを持ちます。きざまれてくったりしたお葱。くちつけて少し吹いて冷ましてからお
なんだかまずいような気がします。どんぶりをお盆に置いて、お腹の上に手を置いて、なんか嫌な感じがせり上がってきて、……あかん。
戻したのは赤でした。透き通ったお出汁が赤黒く、麺も見えなくなって。
頭の理性的なところでは、私は急性の胃炎を起こして、残った麻酔で痛みに気づかなかったのだろうなとわかります。内臓だろうと傷ならすぐに塞がるはずなのに、タイミングが悪かったんでしょうか。というか、一度出血したら塞がってもしばらくは胃の中に血がありますね。
それにしてもびっくりしました。まさか血……というには血以外も混じっていますが、そんなのを自分が吐くなんて。元々胃は左側で火傷してますからあんまり強くはないんですけど、ここまでははじめてです。兄は橋本さんに「看ててくれ」と言うと立ち上がります。
その時、独居房舎の出口を向いた兄の動きが止まりました。
「坊……」
げえ。ちらりと伺う程度ではまだ見えません。でも、身を乗り出して確認するのもどうでしょう。見えないまま、でも確かに坊の声がします。
「鶯花を出したってくれ。ここに許可証がある」
「は、メフィストフェレス名義……?」
固まっている兄を横目に、橋本さんは鍵束を出すと牢屋を解錠して扉を開けました。そしてしばらくきょろきょろすると、顔の前で両手を合わせます。
「ごめんね、上着もハンカチもないや」
「ええ、まあ、そのへんは外で……」
「いやお前、血ぃ」
話についてきてない兄が格子を掴んで言いました。正面からきちんと見れば、やはり昨日より顔色が悪いです。
「お兄ちゃん、もう大丈夫やから、気にせんで。後で説明するけど、とっくに塞がっとるの」
格子に手をかけて立ち上がると、まだつま先の感覚に不安はあるものの、歩けないということはなさそうでした。そのまま外に出ようとすれば、血という言葉を不審に思って覗き込んだ坊と目が合いました。
「お前それ……」
「胃が弱ってただけです……、お気になさらず。痛くもないし、どうしようもないし」
そういえば私は結界に対して自負があるので、わざわざ“出してもらう”というのは少し負けたような感覚があります。まあ、確かに負けたんですけど。牢の外に出て用意されていた下駄を履くと、ひょいと足が床から浮きました。
「!?」
坊が私を抱き上げていました。それなりの重さはあるはずですが、そんな私を軽々持ち上げると坊は歩き出します。
「ちょお、自分で歩けますて」
「病人は甘えとき」
「はい、そのままでお願いします。麻酔も残っとるし体調も悪いし、コケても枷で受け身もよう取れませんから」
兄はそんなふうに言うと、自分の騎士團コートを脱いで私の肩にのせました。 また体温が残っていて、真冬に浴衣一枚の背中にはありがたい温かさでした。坊は前を見たまま、小さく呟きます。
「すまん。俺が、今のお前を歩かせたくないだけなんや」
今こうやって運ばれてること。あんなに胸を締め付けた“頼られたい”だとか“欲しがられたい”だとかからすれば、甚だ不本意なのですが、負けてしまったからには仕方ありません。それに、そんなことは、あの殉じられなかった“坊の良いように”の前では無力と思い知りました。狂おしいほどの“欲しがられたい”と“頼られたい”を、全部投げ出してでも坊の良いようにしたかった。でもできなかった。坊に殺される覚悟はあったけど、殺す覚悟はなかった。向こうはどちらもしていたのに。ならもう、しょうがありません。
それに、私が負けたのは、おそらくみんなが私を大事に思うところです。みんなの“鶯花の良いように”に負けてしまった。そんなもの相手ならもう、諦めるしかありません。
諦めて、体を坊に預けます。諦めるというのはほだされるのに似ていました。血のつかない程度に首も肩に預けて、目を閉じます。
決断は早いほうがいいって、教育者面したライトニングが言っていました。きっともう遅すぎるけれど、それでも今が一番早い。負けてどこにも逃げられなくなって取り返しだってつかなくなって、でも覚悟だけは固められます。そうしたら現状と向き合うことが出来る。なんてことはありません。ただ前と同じことが続くだけ。皆も私のいいようにしてくれるでしょうし、任務に比べればずっとやさしい。
後はただ、正気を保つだけなんですから。
夏にもみんなが集まっていた玄関口に、今度もみんな集まっていました。火傷は隠せていませんが、致し方ありません。みんなの中心にはこちらを迎えるようにフェレス卿と
「冬隣さん……しぼみました? 口元なんかとても艶がありますが……、ヒドい目に遭ったりしました?」
具体的には真冬に宿無しで放り出されたりしましたね、あなたに。なれなれしく近づくフェレス卿から坊が腕を引いて離して、ポケットから出したハンカチで口をぬぐってくれました。……贅沢言うと口ゆすぎたいです。ちなまぐさい。
「ま、それも合わせて本題に入りましょう。アインス・ツヴァイ・ドライ!」
フェレス卿は私の影に傘の先端をあてて、声に合わせて二度コツコツ叩くと、三度目でずるっと影を釣り上げるように引きずり出しました。そしておでこに指を当てて目を瞑ります。ああ、これで。
「フムフム……、ハイ、おおむね把握しました。冬隣さん、任務お疲れ様です」
そしてみんなの方を振り向いて、両手を広げて話します。
「これにて冬隣鶯花に与えていた明陀宗の調査任務の終了を言い渡します。彼女の裏切りの煽動はすべて私の指示による、抜き打ち監査の一環でした。結果の方は追ってご連絡いたします。それではみなさん、良いお年を!」
バッチリ決まったウインクで締めると、フェレス卿はゆうゆうと玄関扉の方に向かい、仰々しいお辞儀をするとその向こうに消えました。
しばらく、みんなあっけにとられていました。フェレス卿が消えたのを見送って三秒くらい、誰も何にも言わず、それから少しずつひそひそ話が広がっていきます。ひょっとしてさっきの説明しか、皆さんにされてないんでしょうか。何か八百造さまに補足するべきかと思った時、兄に抱きしめられました。正面からがばりと、全身で覆うように。
兄がこんな風にするのなんて、もうずいぶん久しぶりです。兄は私の頭をわしゃわしゃ撫でながら一つ深呼吸して、小さな声で言いました。
「よぉがんばったなぁ……」
少し涙を含んだ声に、たまらなくなって、兄の背中に腕を回しました。
「お兄ちゃん、ごめ」
「きんぞぉ」
私が言い終わる前に、兄は私の腕から抜けると、ふらりと振り返りました。呼ばれた金造兄さんが押されて人の輪から出てくると、それに向かってよた、よた、と歩いていきます。
「ねる……。かみんしつ、たのんだ」
「はあ!? ちょ、うわ」
崩れ落ちた兄を金造兄さんが抱きとめます。
「寝とる……」
それを皮切りに、少し困惑して声を潜めて話すだけだったみんなが普通に話し始めて場が随分にぎやかになります。
「成人男性としてどうなんや……」
「せやけど、気ぃ張ってはったしなぁ……」
「ほっとしたら一気にきたんやろ。仮眠室やなくて虎屋連れてったり」
「いやそれはええけど、結局何やったん!?」
「あかん金造さんあほやった」
「あ゛あ゛!?」
やっぱりあんまりろくな説明なかったんでしょうか。成人男性を抱えたままキレかけた金造兄さんに、柔造兄さんが説明します。
「要は、明陀が騎士團に反逆するんやないかって疑って、鶯花に芝居させて明陀のこと試しとったってことや!」
「……つまり鶯花のあれは全部ウソやったんやな。わかったで柔兄!」
金造兄さんの良いお返事。それに続けて出張所の皆さんは私の周りに寄ってきます。向こうでは
「そりゃ確かに夏に蝮さんの件もあったけど……。むしろ身内の恥は身内でって明陀の人の方が殺気立っとってかわいそうなくらいやったのに……」
「こんないたいけな塾生使ってひっどい話やで。蝮さんや柔造さんの信頼盾にされたらこの子が逆らえるはずないのに! 鶯花ったらこんな体壊してまで……」
「たぶん鶯花の話に乗って『せや! 騎士團なんクソや! 抜けたろ!』とか言うとったら大変なことなっとったんやろなぁ……」
「えっ、大丈夫やんな……? 柳とかうっかりしとらんよな?」
「あての見聞きしたもんが伝わってるはずなんで、みんな大丈夫やと思います。せやけど……」
当然の疑問が上がりました。それに答えながらやっと坊の方を見ると、表情が固まっています。この人やっぱり気づいてなかったんかい。自分のことになると危機管理おろそかになるところほんまどうにかしてほしい。……目を閉じて、ほんのり明るいような心地で言います。
「まあ、あてが養いますから……」
「り、竜士様……」
「や、あれくらいやったらそんな……」
人垣から顔を出した子猫さんのフォローにすっと視線を逸らしました。子猫さんは聞いてませんけど、ええ。
「えっ……」
「坊何言うたん……」
同じく顔を出した志摩さんが引き気味です。
「え? 坊虎屋継ぐん?」
「継がんわ!」
誰かの早とちりなセリフにやっと坊が反論しました。あら、継がないんですか。
「せや! 坊やで!? 向こうから頭下げて来てください言うわ!」
「ちょっと出世に影響とかあるかもせんけど大丈夫やろ、坊やし」
「せやせや、坊やし」
「坊が何したかも知らんのにこの人らの信用なんなん……」
ほんまそれやで志摩さん。でもまあそういう信頼は坊やし……。
「そもそも竜士様何しはったん?」
「ん~、まあ流石に詳細は控えるんですけど、あてが聞いた途端『あっ、あかんな』て思うようなことを……」
「もう直球な?」
「はい、直球な。もうほんま、聞いた時どうしようかと思いましたわ。この人ほっとくと思い詰めてろくなことせえへんなって」
「言うやないか……」
坊が凄みますが、今の私は怖いものなしです。
「へぇ~? 前科持ちが何言うとるんです? 夏も秋も四季折々の無茶しはった人が? これで冬の無茶も増えましたし、あと新年と春で歳時記つくれますわァ。ほんっまあてら気ぃ抜く暇な……イダッ」
柔造兄さんにデコピンされました。
「そのへんにしとき。気ぃ昂ぶっとるんやろうが、仮にも僧正家が示しがつかん」
「ハイすみません」
「もうそろそろ帰りませんか? 柳さん寝てまったし、鶯花さん体調悪いみたいやし……」
子猫さんがいい具合で言ってくれました。その流れでひとまず帰れる人は帰り、持ち場に戻る人は戻ることになりました。どうやら手を離せる人はみんな呼んでいたようです。直接聞いたほうが私の名誉回復という点では確かでしょうから、ありがたいことでした。
今身につけている下駄も浴衣も出張所のものでしょうし、荷物など出張所に押収されているはずなのでどうしようかと思ったら、一度虎屋にそのまま帰って後日返却でよく、荷物も子猫さんらが運んでくれるとのことでした。兄ほどではありませんが気が抜けて今あんまり気力ありませんので助かります。兄のコートに袖を通して歩こうとしたら、また坊に持ち上げられました。
「坊。あて、歩けます」
「扶養者に気遣って何が悪いんや。ああ?」
「扶養される気ないくせに……」
子猫さん志摩さんなんか言うたって、のつもりで見たら目をそらされました。ひどぉ。人垣が割れ始めて視点も高くなったので、他の塾生たちの姿も確認できるようになってきました。神木さんが見上げて言います。
「あんた……」
「ご心配おかけしました……」
「それについては後でいいんだけど……」
抱っこされてる全身をまじまじ見られます。抱き上げる坊の腕をぽんぽんと示しながら言いました。
「
「あんた嫌がられてるのわかっててやってんの!?」
神木さんの正論。せやせや! そーゆーのどうかと思います!
「せやけどこいつ麻酔まだ残っとるんやぞ。あんま動かしたらあかんやろ」
「ぐぅっ……」
坊の正論。ぐうの音くらいは出ました。
「えっ……昨夜のよね? まだ?」
「鶯花さん昔から麻酔弱くて……。かかりつけやった病院の先生なんかは知っとったんやけど」
「あっ、だからおきつね横丁で……」
しえみちゃんが納得して、そのまま雑談しながらみんなで虎屋に帰ります。外に出て冷えた空気に思わず首をすくめました。それから顔をあげると、こごえる冬の夜がありました。昨日と同じ、春の夢にはほど遠い夜の道です。でも今は、みんないます。坊のピアスだらけの耳元に唇を寄せて、内緒話をするように聞きました。
「後悔してます?」
「……言うたことに、嘘も二言もないわ」
少しすねたようで、それでもまっすぐな声でした。
「そうですか。……ふふ、そうなんですねえ……」
「お前こそ……」
「まって志摩さん、今あてのことアホ言わんかった?」
坊が続けようとしたタイミングでちょうど聞き捨てならないことが周りの雑談から聞こえてきたので拾います。覚悟を決めた以上は、ちょっとずるい手を使ってでも保身させてもらいます。それに、そういうことはみんないる場所で話すことじゃあないでしょうから。
虎屋について、やれ夕飯だの何だのしている間も坊は私の面倒を甲斐甲斐しくみていました。独居房を出る時にすまんと言っていましたし、流石にあの夜言ったこと全部ウソだと思ってるわけではないとは思うんですが……。この人根が世話焼きやしなあ。りんごのすったのを少しずつ舐めながら、流石にいささか憮然としていると、子猫さんが「坊ずいぶん心配してはったから」とフォローを入れました。志摩さんのことかて心配してたやん。そのへんは、痛々しさが違うそうです。
お風呂は見かねた神木さんとしえみちゃんが、自分たちで責任を持つと言ってくれましたが、その頃には私もだいぶしっかりしてきて特に介助は必要ありませんでした。お湯も湯船もひさびさで、冷えてた体にずいぶんしみます。
「あ~~~、あーーー、あーー……」
「何よ」
「なんでも……。お風呂ええなあ……って……」
正直、今の状況全部飲み込めてるとは言えません。でも、どうにかするしか、ないですし。選択は早いほうが、準備ができる。明日も生きていかなくちゃいけないんですから、心の準備くらいはしておくにこしたことありません。ライトニングは次会ったら殴るって思ってましたが、この人生訓の件でチャラかもしれません。
部屋については気を回してもらって、個室をもらいました。借り物の浴衣を畳んでいると、外から声がかかります。坊でした。お布団を持ってきてくれたのです。坊が敷き布団にシーツを掛ける間、私は枕や掛け布団の方にカバーをかけました。清潔なリネンが恋しいって私やっぱりあの悪魔にずいぶんな環境で仕事させられてたんじゃないでしょうか。
「鶯花」
「はい」
振り向けば坊は敷き布団の上に湯たんぽを置いて、私の持っている掛け布団に腕を伸ばしていました。掛け布団をお渡しして、枕を敷き布団の上に置きます。そして、布団の隣に座って坊を見上げました。どうも話を切り出しそこねているようでしたから。
「坊。
「……ほな一つええか」
「どうぞ」
「お前は、これでええんか」
坊は立ったまま言いました。四月にはよくわからなかった、金髪の“気合い”の意味がわかりました。今見上げるさっぱりした黒い頭は、どこか寂しそうに見えるのです。
「望んだ形では、ありません。坊やみんな……いえ」
今ある問題は『坊の発言で坊の将来が危うい』だけです。『みんなの奮闘で私の移住計画が潰えた』は存在しません。言い直します。
「坊が、あてのために無理を通したことを、苦々しくも、嬉しくも思っています。苦々しく思ってもしゃあないし、嬉しく思っているので誠意をもってお応えしようって思ってるんです。あても、いつかの坊みたいに、あなたの人生に責任を持つ覚悟ができただけで、ええのかと聞かれたら……。多分ええんです。これで。二言がないだけの坊よりはきっと、後悔もありません」
「たしかに二言はない言うたが、それだけやないぞ。ただ、俺は……、あかん、聞いてたら夜が明けそうや。明日にしよ」
その二言がないところ、そしてそれだけじゃないところ。そういうところが、ほうっとけないのです。でも、私からも言っておかねばなりません。出ていく背中に言います。
「……ああでも、あても一つだけ。もうね、今日みたいなのはだめですよ。男と女ですからね。今も、女の寝室に、男一人で来て」
「……せやな。気ぃ回らんかったわ。すまん。……おやすみ」
「おやすみなさい」
障子が閉まります。やっと私一人の時間でした。いつもはさみしいそれも、久々となると眠りのように私にやさしいのです。
一応原作時系列に合流しまして12月30日です。お勝手の裏の井戸のあるところは、具体的には5巻19話で男子がダンボールまとめてる場所です。花に嵐では高瀬舟7冒頭のあたり。井戸に腰掛けるのだめな気がするんですが、井戸が生活圏になくていまいちわからず座らせてしまいました。どうなんでしょう。まずかったらどうにかしときます。