新解釈 ナイトガンダム物語 ラクロアの勇者 作:(MINA)
一発目から間が空いてしまいましたが、本日投稿します。
ストックしておきたかったもので……
この作品を執筆しているときは、ファンタジーモノをTV画面に流しています。
SDガンダム外伝は短すぎるし……(1章が30分くらいです……)
他のSDガンダム作品はすごくイメージしづらいし……(最近のSDガンダムでアニメ化した作品は人間族いませんし……)
流しているのはロードス島戦記(OVA) ロードス島戦記英雄騎士伝ですね。
この前書き読んで、このファンタジーアニメならいいんじゃね?があったら感想欄
か活動報告欄にでも記入お願いいたします。
スダ・ドアカワールド。
そこは人間と、外見は異形で身体能力は明らかに人間より高い特殊な人種『
今日もまた、この世界で生活している者達は平和な一日が終わって明日もまた同じように生活できるだろうと疑わなかった。
だが、それがとても贅沢な思いだと知るのにさほどの日数を必要とすることはなかった。
*
辺境の地 ラクロア。
スダ・ドアカワールドでも平和な地であるが、太古の昔には戦乱があったとか言い伝えがあるのだが、それが真実かどうかはわからない。
ある日の夜の事だ。
ラクロア王国の国王———レビル王の一人娘、フラウ姫は寝付けなかったので気分転換のために城壁に出ていた。
深夜という時間帯なので見張り番の兵士ジム達が敬礼をしてきたので、笑顔で「お疲れ様です」と返す。
夜空は雲一つない満天の星空だった。
その美しさにフラウ姫は一瞬だが我を失っていた。
その時だ。
二つの星が流れていくのを見た。
「珍しいものを見ることができました……」
フラウ姫は流れ星という珍しいモノを見る事が出来たことは、『幸運が訪れる』と解釈することにした。
この時、フラウ姫は自身がこの二つの流星と関わる事になるなんて、想像できなかったに違いない。
*
フラウ姫が目撃した流星の一つは、ラクロア王国の領地内で落下した。
流星は黄金色の球体であり、稲光をバチバチと鳴らしていた。
だが、その勢いは少しずつではあるが小さくなっていく。
黄金色の球体は球状から形を変え始めていく。
形が変わっていくと同時に守るように放出していた稲光は潜んでいき、次第になくなっていく。
そして、球体はヒトの形となっていった。
白銀色がメインカラーの騎士のような鎧を纏ったⅯS族だ。
左手には一振りに剣が収まっている盾を装備していた。
「う、う……ん。こ、ここは……?」
白銀色のⅯS族は身体全身に異常な怠さを感じ、身動きが取れず倒れてしまう。
残っている力で、周囲を見回す。
だが、視界に映る景色を見ても何も感じなかった。
というよりも、わからなかった。
ここが何処なのかも。
どうして自分はここにいるのかという事も。
『わからない』という事だけがわかった事は一歩前進だと前向きに考えた途端に、意識を手放した。
*
ジオンブラック城。
ジオン族という一族が拠点としている城だ。
もう一つの流星は、この近辺に落下していた。
黄金色の球体であり、ラクロアの領地で落下した流星同様に、球状からヒトの形へと変わっていく。
MS族の姿になっていき、外見は白銀色のMS族と同じなのだが、その纏っている鎧の色は違っていた。
鎧の色は光沢はあるが、黒色だった。
漆黒と言ってもいいだろう。
見るものが見れば魅了される魅力を放っていた。
「ここは……」
周囲を見回す。
荒廃したかのような景色。
地面に好き放題に転がっている人骨やMS骨にモンスターの死骸。
それだけで、漆黒色のMS族は今いる場所がどのような所なのかを理解した。
「ん?」
考えに耽っていると、何人かの足音が近付いてきた。
「ゴブゴブゴブゥ」
「新顔か?丁度いい。その立派な鎧だけ残してさっさと消してやるぜ」
ジオン族のモンスターであるゴブリンザクと、ジオン族のMS族である戦士ザクが装備している斧を構えていた。
「やはり、こういう所か。丁度いい」
右手に握られている盾に収まっている剣を左手で握り、抜き取る。
「喜べ!!貴様等二匹は我が野望達成ための最初の生贄になることを!!」
ゴブリンザクと戦士ザクは、自身の迂闊さを激しく後悔した。
目の前にいる漆黒の鎧を纏ったMS族は自分達なんかとは比べ物にならないくらいに、邪悪な存在であることに。
*
WOULD YOU LIKE TO RECORD
WHAT HAS HAPPENED SO FAR ?
これにて序章は終わりです。
ここからやっと本編が始まります。
ストックができたら、少しずつ投稿していきたいと思います。