異世界旅行券が当たったのでISの世界行ってきます 作:読む短刀
修司Side
SHR終了のチャイムが鳴ると同時に俺達は動いた。
「急ぐぞ!!」
「ああ!!」
「うん!!」
「え?急ぐ?何を?」
「いいから来い!!」
俺達は教室を出た。
『男子が出て来たわよ!!』
「なんだと!?もういるだと!?」
「昨日よりも異常に早い!!」
「このままじゃ捕まるよ!!」
「え!?何これ!?何で女子達が肉食動物みたいな目をして近付いて来るんだ!?」
「くっ!一夏!!」
「まさかまた俺を囮にする気か!?」
「1人は皆の為にと言う言葉が有るだろ!!」
「それ続きに皆は1人の為にがないと駄目だろ!!」
「黙って犠牲になれ!!」
「誰がなってたまるか!!お前と一緒にいたら、酷い目に合う。シャルルと上條には悪いが俺は1人で行かせてもらう!!」
一夏が1人走り出す。ってまずい!!
「待て!!一夏!!それは…。」
「誰が待つか!!俺は生き残るんだ!!」
一夏が分かれ道を曲がると。
『織斑くん発見!!確保ーー!!』
「え!?う、うわああぁぁぁぁ!!」
「それはフラグだぞ。…って言おうとしたが、遅かったか。」
しかしまさか勝手に死ぬとは思わなかった。
「修司、このままじゃ捕まるよ!!」
「取り敢えず走るぞ!!」
俺達は女子達から追われながら更衣室に向かって走り出した。
「くそ!!しつこ過ぎる!!」
このままじゃ、更衣室につく迄に捕まる。
「おい!!えーと…。」
「修司だ。尾上修司。」
「そっか、尾上。ここは俺に任せてくれないか?」
「!?策が有るのか?」
「ああ、俺はモンハンにでてくるアイテムをポケットから取り出せるんだ。」
モンハンのアイテム。確かにそれならこの場を切り抜けられるな。
「わかった。頼むぞ。」
「任せろ!!」
上條が自分の制服のポケットに手を入れ、ゴソ\ゴソ\する。
「有った!!地図!!」
「地図でどうする気だ!?」
「これで道に迷わない!!」
「安心しろ。元々迷わん!!次!!」
「じゃあ、調合書⑤達人編!!」
「この状況で何を調合する気だ!?後、①~④は何処へいった!?次!!」
「なら砥石!!」
「何を研ぐ気だ!?何を!?次!!」
「モドリ玉!!」
「俺達は何処へ戻るんだ!?次!!」
「ピッケル!!」
「何処に採掘場が有る!?後、何を採掘する気だ!?次!!」
「石ころ」
「何処でも拾えるわ!!そんなもん!!次!!」
「生肉&肉焼きセット!!」
「焼きたきゃ焼け!!捕まるだけだけどな!!次!!」
「漢方薬!!」
「誰も毒に掛かってねぇよ!!次!!」
「ホット&クーラードリンク!!」
「両方飲んで平熱にでもしてろ!!次!!」
「高級お食事券!!」
「この世界で使えるなら取り敢えず貰っとく!!次!!」
「砕竜の天殻!!」
「素材じゃねえか!!次!!」
「こやし玉!!」
「女子に投げれると思ってんのか!?次!!」
「ペイントボール!!」
「何をマーキングするんだ!?次!!」
「回復薬!!」
「取り敢えず飲んどけ!!」
「ゴクッゴクッ、苦い!?」
「ホントに飲むのかよ!?次!!」
「落とし穴!!」
「仕掛ける時間がねぇよ!!次!!」
「角笛!!」
「何を呼ぶ気だ!?次!!」
「キレアジ!!」
「だから、何を研ぐ気だ!?次!!」
「サシミウオ!!」
「食ってろ!!」
「ムシャムシャムシャ、旨い!!」
「次!!」
「鎧玉!!」
「制服でも強化してろ!!」
「駄目だ!!既に制服のレベルはMAXだ!!」
「次!!」
「ドラグライト鉱石!!」
「使い道あんのか!!次!!」
「双眼鏡!!」
「何を覗く気だ!?次!!」
「Lv.3拡散弾!!」
「女子達を殺す気か!?」
「俺ボウガン使わないけど!!」
「なら意味無いだろ!!次!!」
「カジキマグロ!!」
「…もういい。」
なんてこった、全然役にたたない!!
「ね、ねえ!!2人共!!」
「どうした?シャルル。」
「どうかしたのか?」
「追い付かれそうなんだけど。」
俺と上條は後ろを振り向く。
俺達と女子達の推定距離、約5メートル。
「「うおおおぉぉぉぉ!?」」
まずい!!非常にまずい!!
「おい上條!!何か出せ!!マジで何か出せ!!」
「お、おう!!えーと、トラップツール、違う!!鬼神薬、違う!!虫の死骸、違う!!閃光玉、「「それだ!!」」え!?」
「それだよ!!閃光玉だよ!!」
「早くソ\レを投げろ!!」
「あ、ああ!!わかった!!せい!!」
上條が勢い良く閃光玉を投げる。進行方向に。
「ヤバい!!曲がれー!!」
俺達は直ぐ様近くの分かれ道を曲がった。
カッ!
『きゃあああぁぁぁぁぁ!!?』
「ま、前が見えない!?」
「何処!?私達は何処にどう動けばいいの!?」
「目があぁ、目がああぁぁぁ!!」
大丈夫だよな?女子達の視力は戻るよな!?
「人に使っても問題ないレベルになってる。」
「そっか、よし急ぐぞ!!」
無事更衣室についた俺達、途中放送で、授業開始が遅れる連絡があった。…原因は俺達だな。
「ねえ、思ったんだけどさ。」
「ん?何をだ。」
「閃光玉投げなくても、修司が引っ張って走れば良かったんじゃ。」
あ。