異世界旅行券が当たったのでISの世界行ってきます   作:読む短刀

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第27話 再び逃走中

修司Side

SHR終了のチャイムが鳴ると同時に俺達は動いた。

「急ぐぞ!!」

「ああ!!」

「うん!!」

「え?急ぐ?何を?」

「いいから来い!!」

俺達は教室を出た。

『男子が出て来たわよ!!』

「なんだと!?もういるだと!?」

「昨日よりも異常に早い!!」

「このままじゃ捕まるよ!!」

「え!?何これ!?何で女子達が肉食動物みたいな目をして近付いて来るんだ!?」

「くっ!一夏!!」

「まさかまた俺を囮にする気か!?」

「1人は皆の為にと言う言葉が有るだろ!!」

「それ続きに皆は1人の為にがないと駄目だろ!!」

「黙って犠牲になれ!!」

「誰がなってたまるか!!お前と一緒にいたら、酷い目に合う。シャルルと上條には悪いが俺は1人で行かせてもらう!!」

一夏が1人走り出す。ってまずい!!

「待て!!一夏!!それは…。」

「誰が待つか!!俺は生き残るんだ!!」

一夏が分かれ道を曲がると。

『織斑くん発見!!確保ーー!!』

「え!?う、うわああぁぁぁぁ!!」

「それはフラグだぞ。…って言おうとしたが、遅かったか。」

しかしまさか勝手に死ぬとは思わなかった。

「修司、このままじゃ捕まるよ!!」

「取り敢えず走るぞ!!」

俺達は女子達から追われながら更衣室に向かって走り出した。

 

 

 

 

 

「くそ!!しつこ過ぎる!!」

このままじゃ、更衣室につく迄に捕まる。

「おい!!えーと…。」

「修司だ。尾上修司。」

「そっか、尾上。ここは俺に任せてくれないか?」

「!?策が有るのか?」

「ああ、俺はモンハンにでてくるアイテムをポケットから取り出せるんだ。」

モンハンのアイテム。確かにそれならこの場を切り抜けられるな。

「わかった。頼むぞ。」

「任せろ!!」

上條が自分の制服のポケットに手を入れ、ゴソ\ゴソ\する。

「有った!!地図!!」

「地図でどうする気だ!?」

「これで道に迷わない!!」

「安心しろ。元々迷わん!!次!!」

「じゃあ、調合書⑤達人編!!」

「この状況で何を調合する気だ!?後、①~④は何処へいった!?次!!」

「なら砥石!!」

「何を研ぐ気だ!?何を!?次!!」

「モドリ玉!!」

「俺達は何処へ戻るんだ!?次!!」

「ピッケル!!」

「何処に採掘場が有る!?後、何を採掘する気だ!?次!!」

「石ころ」

「何処でも拾えるわ!!そんなもん!!次!!」

「生肉&肉焼きセット!!」

「焼きたきゃ焼け!!捕まるだけだけどな!!次!!」

「漢方薬!!」

「誰も毒に掛かってねぇよ!!次!!」

「ホット&クーラードリンク!!」

「両方飲んで平熱にでもしてろ!!次!!」

「高級お食事券!!」

「この世界で使えるなら取り敢えず貰っとく!!次!!」

「砕竜の天殻!!」

「素材じゃねえか!!次!!」

「こやし玉!!」

「女子に投げれると思ってんのか!?次!!」

「ペイントボール!!」

「何をマーキングするんだ!?次!!」

「回復薬!!」

「取り敢えず飲んどけ!!」

「ゴクッゴクッ、苦い!?」

「ホントに飲むのかよ!?次!!」

「落とし穴!!」

「仕掛ける時間がねぇよ!!次!!」

「角笛!!」

「何を呼ぶ気だ!?次!!」

「キレアジ!!」

「だから、何を研ぐ気だ!?次!!」

「サシミウオ!!」

「食ってろ!!」

「ムシャムシャムシャ、旨い!!」

「次!!」

「鎧玉!!」

「制服でも強化してろ!!」

「駄目だ!!既に制服のレベルはMAXだ!!」

「次!!」

「ドラグライト鉱石!!」

「使い道あんのか!!次!!」

「双眼鏡!!」

「何を覗く気だ!?次!!」

「Lv.3拡散弾!!」

「女子達を殺す気か!?」

「俺ボウガン使わないけど!!」

「なら意味無いだろ!!次!!」

「カジキマグロ!!」

「…もういい。」

なんてこった、全然役にたたない!!

「ね、ねえ!!2人共!!」

「どうした?シャルル。」

「どうかしたのか?」

「追い付かれそうなんだけど。」

俺と上條は後ろを振り向く。

俺達と女子達の推定距離、約5メートル。

「「うおおおぉぉぉぉ!?」」

まずい!!非常にまずい!!

「おい上條!!何か出せ!!マジで何か出せ!!」

「お、おう!!えーと、トラップツール、違う!!鬼神薬、違う!!虫の死骸、違う!!閃光玉、「「それだ!!」」え!?」

「それだよ!!閃光玉だよ!!」

「早くソ\レを投げろ!!」

「あ、ああ!!わかった!!せい!!」

上條が勢い良く閃光玉を投げる。進行方向に。

「ヤバい!!曲がれー!!」

俺達は直ぐ様近くの分かれ道を曲がった。

 

カッ!

 

『きゃあああぁぁぁぁぁ!!?』

「ま、前が見えない!?」

「何処!?私達は何処にどう動けばいいの!?」

「目があぁ、目がああぁぁぁ!!」

大丈夫だよな?女子達の視力は戻るよな!?

「人に使っても問題ないレベルになってる。」

「そっか、よし急ぐぞ!!」

 

 

 

 

無事更衣室についた俺達、途中放送で、授業開始が遅れる連絡があった。…原因は俺達だな。

「ねえ、思ったんだけどさ。」

「ん?何をだ。」

「閃光玉投げなくても、修司が引っ張って走れば良かったんじゃ。」

あ。

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