異世界旅行券が当たったのでISの世界行ってきます   作:読む短刀

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第33話 学年別タッグトーナメント2

一夏Side

試合開始と同時に俺達は動いた。

 

バチィン!!

 

「織斑くんの相手は私だよ。」

「天音さんか。」

俺の雪片弐型は天音さんのビームサーベルに防がれた。

「押し切る!!」

「甘いよ!!」

フリーダムの頭部からバルカンが放たれる。

「くっ!!」

だがこの程度なら。

 

ドゴオォン!!

 

「ぐわあ!?」

腹に衝撃が。見ればフリーダムの腰部についてるレール砲がこっちを向いて煙を出していた。さっきのバルカンは目眩ましだったのか。

「白式には武装が雪片弐型だけ。ワンオフ・アビリティーの零落白夜は強力だけど、近付かなければ問題ないよね。」

まずいな、油断がない。でも、俺が勝つには零落白夜を決めるしかない。つまり近付くしかないんだ!!

 

 

 

 

啓祐Side

 

ガキィン!!ガキ、ガキキィン!!

 

俺は今更識妹と近接戦闘を行っている。

「くっ、やあ!!」

「おっと!!」

更識妹が打鉄弐式の近接武装[夢現(ゆめうつつ)]で斬りかかってきたのを回避し、展開済みの近接武装[双剣 マスターセーバー]で攻撃する。

このマスターセーバーは本来モンハンに出てくる武器だが、ここに来る特典でISをラギアクルスにし、ラギアクルスの武装にモンハンの武器を加えた。

「おらあ!!」

俺はマスターセーバーを降り下ろす。

「っ!![春雷(しゅんらい)]!!」

「おわ!?」

打鉄弐式の背中に搭載されている2門から荷電粒子砲が放たれる。

「避けられた!?」

「かすった!!」

くそ!!ラギアクルスは水中がメインだ。地・空戦は得意じゃない。

一夏は…天音相手に苦戦してるな。

う~ん、これは勝てっかな?何せこれが初戦だからな俺にとって。

「啓祐!!避けろ!!」

「ん?うおわ!?」

一夏に呼ばれ、後ろをみたら、高出力のビームが迫っていた。ラギアクルスが警告表\\\示してたの気付かなかった。

「マルチロックオン・システム、起動。」

「まずい!!啓祐!!簪を止めろ!!」

「何!?」

―\\\警告!敵ISミサイル発射体勢!―\\\

「よくわからないが、させるか!!」

俺はイグニッション・ブーストを使おうとするが…。

「[山嵐(やまあらし)]!」

それより先に、打鉄弐式の周囲に10機のミサイルポッドが展開され、そこからミサイルが10発ずつ発射された。

「なんて数のミサイルだ!!」

「100発なんて無理だ!!」

やられる!!

 

ドドドドドドドオオオォォォォンン!!!

 

「大丈夫かな?」

「絶対防御があるけど、どうだろ?」

―\\\敵ISの2機の反応健在―\\\

「まだISが展開されてる。」

「ぎりぎり助かったのかな?」

 

バチッ!!バチバチ!!

 

「何!?」

「雷?」

 

 

 

「助かった?」

「みたいだな。」

ミサイルが当たると思ったらラギアクルスが何かしたっぽいんだよなぁ。

「いったい何が起きたんだ?」

「多分、俺がしたんだろうけど、よくわかんないな。」

ほんと何だったんだ?ミサイルが当たる瞬間、装甲の数ヵ所が開いてそこから雷が出たからな。…さっきのはもしかしてラギアクルスの攻撃方法の1つの放電か?…ん?[展開装甲(てんかいそうこう)]?成る程、これのおかげか。

「啓祐、煙が晴れるぞ。」

山嵐は防げたけど、こっちが不利なのは変わらないよな。

「何か手は…そうだ!!」

勝てるかはわからないが、少しは流れを変えられるかもしれない。

「一夏。」

「何だ?」

「反撃開始だ!!」

「ああ!!」

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