異世界旅行券が当たったのでISの世界行ってきます   作:読む短刀

52 / 54
第39話 1年1組事変

修司Side

俺が1人部屋になって次の日。

そろそろSHRの時間だが…。

「一夏、シャルルはどうした?」

「いや、俺も知らないんだよ。」

「知らない?同じ部屋だろ。」

「朝早くに出たのは知ってるんだけどな。」

「まだ来てない、と。」

教室にまだシャルロットが来ていない。

 

ガラッ。

 

「…皆さん、おはようございます。」

教室にどこか疲れた様子の山田先生が入って来た。

「えっと、今日は皆さんに転校生を紹介します。とゆうか既に紹介したんですけど。」

「何だ?どうゆうことだ?」

「直ぐにわかるだろ。」

「それでは、入って下さい。」

「失礼します。」

 

ガラッ。

 

教室に女子の制服を着たシャルロットが入って来た。

「シャルロット・デュノアです。皆さん、改めてよろしくお願いします。」

「えっと、とゆう訳で、デュノアくんは、デュノアさんでした。昨日終わったのにまた部屋の調整をしないと。」

ご苦労様です。

「デュノアくんが、女!?」

「神は死んだ!!今死んだ!!」

「王子様が~。」

「ちょっと待って、確か昨日、大浴場男子が使わなかった!?」

 

ドゴオォォン!

 

教室のドアを破壊して、甲龍を展開した鈴が入って来た。

「一夏!修司!」

衝撃砲。発射体制。って!!

「死ね!!」

「止めろ、鈴!!」

「何で俺まで!?」

衝撃砲が放たれる。…しかし何もおきない。

「「ラウラ!!」」

俺と一夏を守ったのはシュヴァルツェア・レーゲンを展開したラウラだった。

「助かった、ラウラ。」

「織斑一夏。」

「え!?ああ。」

「私はまだ、お前を認められない。だが、これからお前がどんな人間か知っていこうと思う。」

「ああ、わかった。」

「尾上修司。」

「どうした?」

「私を弟子にして下さい!」

何ですと!?

「弟子ですか!?」

「はい!!私はまだ未熟者です。だから私を身心共に鍛え直して下さい!!」

まさか、ラウラが弟子になりたがるとは。…まあ、面倒見るって言ったしな。

「OKわかった。俺がどこまで教えられるかわからないが、弟子にしてやるよ。ラウラ。」

「有り難う御座います!!師匠!!」

師匠か。悪くないな。

「修司さん!!本気ですの!?」

「そいつが何やったか忘れたわけじゃないでしょうね!!」

俺がラウラを弟子にするのにセシリアと鈴が反対する。すると、ラウラがISを解除し、セシリアと鈴を見る。

「セシリア・オルコット。凰鈴音。」

「な、何よ?」

「何ですの?」

「この間は申\し訳なかった。すまない。」

ラウラが2人に頭を下げた。

「許してくれとは言わない。どんな罰も甘んじて受けよう。」

ラウラ。

「セシリア、鈴。もういいだろ?」

「…仕方無いわね。今度学食でデザート奢ってくれたら許してあげる。」

「わたくしもそれで構\いませんわ。」

「そうか、ありがとう。…それでだ、その…。」

「どうした?ラウラ。」

「その…。」

ああ、そうゆうことか。

「セシリア、鈴。ラウラが友達になってほしいってさ。」

「し、師匠!!」

「照れるな、照れるな。いい考えだぞ。友達を作ろうとするのは。」

「は、はい。…それで、私の友達になってくれないか?」

さあ、どう答える?2人共。

「「勿論!!」」

「良かったな、ラウラ。」

俺はラウラの頭を撫でる。

「はい!!」

「さーて、一件落着したし、山田先生。SHRを再開してください。」

「ちょっと待ちなさい。」

鈴がSHR再開に待ったをしてきた。

「どうした?」

「まだ昨日大浴場の件、説明してもらってないんだけど。」

話し逸れたろ!!もう流そうぜ!!

「そうだな、一夏。説明してもらおうか。」

見れば日本刀を握りしめながら箒が一夏に詰め寄っていた。

「い、いや、説明も何も、俺はシャルルが女子だって今知ったんだぞ!!」

「では昨日はシャルルは大浴場に入ってないんだな?」

まずい!!

「いや、俺と啓祐が大浴場に入る前に、先にシュウとシャルルが入ったんだよ。」

 

シーン。

 

言いやがった。こいつ。

「師匠!!」

 

ビシュン!

 

俺目掛けて放たれたレーザーをラウラがシュヴァルツェア・レーゲンを再展開し、AICで防いだ。

「何のつもりだ?セシリア。」

「ラウラさん。そこを退いて下さる?わたくし修司さんにどおしてもO☆HA☆NA☆SHI☆しなくてはならないことがありまして、急を要しますの。」

「そうね。あたしも修司にO☆HA☆NA☆SHI☆が有るからそこ退いてくれる?ラウラ。」

鈴もセシリアも怒り顔から笑顔になってる。目は笑ってないけど。

「断る。お前達からは殺気が漏れている。師匠を傷つけようとするなら、友とはいえ、容赦はしない!!」

教室内で再びセシリア&鈴対ラウラが始まった。

俺は急いで教室から飛び出し左右を確認する。

左!!フリーダムを展開した美羽と打鉄弐式を展開した簪がいる!!

右!!ミステリアス・レイディを展開した楯無がいる!!

…………え!?

俺は再び左右を確認する。

ISを展開した3人がいます。

「シュウ。聞いたわよ。昨日シャルロットちゃんと一緒に大浴場に入ったんですってね。」

「シュウ。どうゆうことなの?」

「修司くん。どうしてそんな事をしたのかなぁ?」

ヤバイ!!3人共目が笑ってない!!とゆうか3人共生身の人に武器を構\えるのはおかしく有りませんか!?

「死んでたまるか!」

俺は目の前の窓を開け、縁に足を掛け…。

「アイ、キャン、フラーイ!!」

窓から飛び降りた。

 

スタンッ。ドオッ!

 

着地と同時に聖人の力を解放して走りだす。

「「「待てえーーー!!」」」

「追って来たーー!」

3人も窓から飛び出し追って来る。

「くらいなさい!」

 

ガルルルルルルル!

 

「だ、わ、ちょっ!!」

楯無がランスである[蒼流旋(そうりゅうせん)]に装備されているガトリングを射ってくる。

「逃がさない!!」

 

ドウッ!!ドウッ!!

 

「どわあ!?」

簪が春雷から荷電粒子砲を放ってくる。

「修司くんのバカァ!!」

 

バシュッ!!バシュッ!!

 

「ぎゃあああああ!!」

美羽がビームライフルを射ってくる。

「死ぬ!!このままじゃマジで死ぬーー!」

 

 

 

結局この騒動は織斑先生が止めに来るまで続いた。

そしてこの日おきたことは、IS学園の歴史に残り、「1年1組事変」として語り継がれることになった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。