異世界旅行券が当たったのでISの世界行ってきます 作:読む短刀
修司Side
今日はシャルロットとラウラと水着の買い物に行く日だ。
水着を買いに行く為に俺達は電車に乗っている。
「水着買ったらどうする?」
「そうだね、少し街を見ていってもいいかな?」
「ラウラは何か行きたい場所とかあるか?」
「いえ、私は特にはありません。」
「じゃあ水着買ったら適当に街を見てまわるか。」
駅につき、電車を降りたが。
「流石に休日だと人が多いよなー。」
「そうだね。下手するとはぐれちゃいそうだね。」
はぐれる、か。それなら…
俺はシャルロットの左手を握る。
「ふえ!?しゅ、修司!?」
「手ぇ握っとけば、はぐれる心配はないだろ。ほら、ラウラも。」
そう言ってラウラに左手を出す。
「では、失礼します。」
ラウラが俺の左手を握ってくる。
「んじゃ、行くか。」
「う、うん。」
「はい。」
俺達は店を探しに歩き出した。この時、俺は気付いていなかった。俺達を影から見ている5人の存在に。
「水着売り場は、ここか。」
俺達は駅前のショッピングモールの2階に来ている。
「男性と女性の水着はやっぱり別の場所で売られてるか。」
ショッピングモールのマップを見ながら呟く。
「じゃあ、30分ほど別れるか。さすがに一緒じゃ水着は選びにくいだろ。」
「うん、わかった。」
「了解しました。」
「じゃあシャルロット。悪いけどラウラの水着も選んでやってくれ。」
「任せて。行こっか、ラウラ。」
「ああ、頼む。では師匠、また後で。」
「後でな。」
男性の水着売り場はあっちだな。…ん?あれは…。
「よ、久し振り、哲平。」
幼馴染みである結城哲平がいた。
「え?シュウ!?何でここに!?」
「むしろそれは俺の台詞なんだが。」
何でこんな所に哲平がいるんだ?
「いや、その、俺は水着を買いに…。」
「わざわざ電車に乗ってここまで?それにここは女性用水着売場だぞ?」
普通に俺達の地元に店が有るのに。…怪しいな。それとも変態趣味が在ったのかこいつ。
「そ、それは…『哲平くん。この水着、どうかな?』あ。」
見れば試着室から同年代の女子が出てきた。…そうゆうことか。
「哲平。」
「な、何だ?」
俺は哲平の肩に手を置く。哲平は顔が強張りながらも返事を返す。
「お前何人より先に彼女作ってんだゴラー!!」
今こそこいつは中学時代にいたモブ軍団に殺られるべきだ!!
「別に良いだろ!!とゆうか女性関係でお前に何かを言う権利はないだろ!!」
「ハア!?」
「お前、自分の身近にいる女性のこと考えてみろ!!」
身近にいる女性!?
「何が言いたいんだよ!?」
「お前、彼女作ろうとしたら簡単に出来るだろ!!」
何だと!?哲平のやつ、まさか!!
「お前!!俺を一夏と同じギャルゲーの主人公とでも思ってんのか!?」
「知らね『誰がギャルゲーの主人公だよ!!』…え?」
俺と哲平が声がした方を見れば…。
「誰?どこかで見た気がするんだけど。」
「何だ一夏、お前も買い物か?」
「ん?ああ、箒と水着を買いにな。…じゃなくて、シュウ!!」
「何だ?」
「誰がギャルゲーの主人公なんだよ!?」
「そんなの[唐変木オブ唐変木ズ・織斑一夏]以外に誰がいる!!」
「だから、どうして俺がそうなんだ!?」
「お前のIS学園入ってからの日々を思い出せ!!」
「IS学園…ああ!!シュウ同様ISを起動させた男子、織斑一夏!?」
「え?ああ、そうだけど…えーと。」
「俺の幼馴染みの結城哲平だ。んで、今わかったと思うが、こいつが織斑一夏だ。」
「あ、初めまして、結城哲平です。」
「織斑一夏です。こちらこそ、初めまして。」
哲平と一夏が挨拶を交わす。ん?やべ、時間が!!
「悪い俺男性用水着売り場に行くわ!!」
「え?やば!!俺も急いで水着買わないと箒を待たせちまう!!」
俺と一夏は男性用水着売り場に急いだ。
「えっと、哲平くん。さっきの2人は?」
「幼馴染みと有名人?」
「2人は、まだか。」
俺は男性用水着売り場に行き、水着を即決めて購入し、女性用水着売り場に戻ってきた。
「修司か?」
「ん?よう、箒。」
振り返れば箒がいた。若干睨み顔で。何故?
「どうして男子のお前が女性用水着売り場にいる?」
ああ、成る程。
「シャルロットとラウラの3人で来てな。俺は自分の水着を買ったから、2人と合流しに戻ってきた。」
「そうゆうことか。なら、一夏を知らないか?」
「ああ、一夏なら向こうで知らない女に雑用押し付けられそうになってる。」
俺は無視して行ったけど。
「わかった。直ぐに行こう。」
箒は俺が指差した方向に小走りで向かった。
「あれ?尾上君。どうして女性用水着売り場に?」
振り返れば山田先生と織斑先生がいた。今日は知り合いとの遭遇率高くね?
「えっと、シャルロットとラウラの3人で水着を買いに。」
「ああ、今は2人を待ってるんですね。」
「そうゆうことです。先生達は?」
「私達も水着を買いに来たんです。後、ここは学校の外ですから、[先生]は付けなくてもいいですよ。」
「なら千冬さん。」
「何だ尾上?」
「向こうに一夏いますよ。箒と一緒ですけど。」
「そうか。」
「あ、修司。織斑先生!?」
「教官!?」
買い物袋を持ったシャルロットとラウラがこっちに来た。
「2人共、水着は決まったのか?」
「うん。ラウラのも可愛いの選んだよ。」
「し、師匠。見ても笑わないで下さい。」
「笑わねーよ。」
俺はラウラの頭を軽くポンポン、と叩く。
「すっかりなついた様だな。」
「そんなペットみたいに言わんであげて下さい。」
「ふっ。それもそうだな。…さて、そろそろ出てきたらどうだ?小娘共。」
「「え?」」
千冬さんが見た方向から…って!!
「お前ら!!何やってんだ!?」
楯無、簪、セシリア、鈴、美羽の5人が現れた。
「やっぱり織斑先生には気付かれますか。」
楯無が扇子を開く「見つかった」ほんと何時だ!?何時書いたそれ!?
「…んで、何してたんだ?お前ら。」
「私達も水着を買いに来たのよ。」
「楯無もか?」
「ええ、簪ちゃんの水着選びのついでにね。それに夏休みになったらプールか海に行くつもりだし。」
「そーいや毎年行ってたな。」
その度に俺が大変な目に。
「勿論今年も行くわよ。シュウと2人で。」
「は?何で俺と2人?」
簪は?つーか勝手に人の夏休みの予\定を決めるな。
「な!?ズルイですわよ!!楯無会長!!でしたら修司さん。わたくしとも夏休みに2人だけでどこかにお出掛けしましょう!!」
「な!?だったらあたしだって!!修司!!あんた何時でもいいよう予\定空けてなさいよ!!」
「シュウ。私ともどこかに行こ。」
「修司くん。夏休み、2人で何しよっか?」
「修司!!僕とも夏休み2人だけで出掛けよ!!」
「師匠。よろしければ、私とも。」
「ちょ!?おいお前ら!!勝手に俺の夏休みに予\定を入れるなー!!」