異世界旅行券が当たったのでISの世界行ってきます   作:読む短刀

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連続投稿です。
前回のあらすじ。
紅蓮零式と遭遇した。


中学生編5 IS、GETだぜ!2

修司「[紅蓮零式]。」

拓真「ああ、それがこいつの名前だ。」

俺の目の前に在るのは、俺が神に特典として頼んだ、俺の専用機の一機だ。

修司「機体の名前の[紅蓮]は機体カラーが赤だからとして[零式]は何で?」

拓真「ああ、それはな、機体の武装が強すぎて全てを零にするかも知れないからだ。」

修司「超危険だな!?」

やべぇ!?これ俺の専用機になるんだよな。大丈夫か!?

簪「あの、機体の両肩の後ろに着いているあれは?」

薫「あれはウチで開発した[GNドライブ]よ。」

楯無「GNドライブ?聞いたことないですけど。」

拓真「そりゃそうさ、なにせこのGNドライブはこの紅蓮零式に搭載されている、2つしかないからな。」

簪「2つだけ!?」

楯無「数は増やさないんですか?」

束「う〜ん、増やしたいのはやまやまなんだけどね〜。」

拓真「残念ながら、GNドライブを作る為の材料が無いんだ。だから数はこれが限界なんだ。それと、このGNドライブはウチの技術の結晶だから、君達にも話せないんだ。」

簪「そうなんですか。そう言えば、あのISの搭乗者は誰なんですか?」

薫「それが、いないのよ。」

楯無「え!?どうしてですか!?」

薫「まず紅蓮零式のスペックが高過ぎるから、乗るにはかなりの操縦技術が必要なんだけど。」

楯無「だけど、どうしたんです?」

薫「動かないのよ。」

楯無「え?」

薫「紅蓮零式を操縦できそうな人を呼んで、搭乗者になってもらおうとするんだけど、どういう訳か紅蓮零式が動かないのよ。」

拓真「束くんが言うには、コアには意識があり、それが動かない原因ではないかということなんだ。」

束「まあでも、一次移行(ファースト・シフト)もしてないのにこれは妙なんだけどね。けどそれ以外考えられないんだ〜。」

拓真「だから、言ってしまえば、あれは今は飾ってあるだけなんだ。だから触りたかったら、触ってくれて構わないぞ。」

修司「なら遠慮無く。」

拓真「今は飾ってあるだけだから、壊すなよ。」

修司「ダレが、壊すか!!」

そう言いながら、俺は紅蓮零式に近づいて、紅蓮零式に手を伸ばす。

俺の手が紅蓮零式に触れた瞬間、紅蓮零式が光りだした。

修司「う!?」

楯無「なに!?」

簪「眩しい!?」

薫「これは!?」

拓真「まさか、紅蓮が反応している!?」

束「お〜!!」

光がおさまり目を開けると、俺は紅蓮零式を纏っていた。

修司「あれ?どゆこと?」

薫「起動した!?」

楯無「それもシュウが!?」

簪「男性はISを動かせないんじゃ。」

束「成る程〜。この子はずっとしゅーくんを待ってたんだね。」

拓真「つまり、今まで動かなかったのも、シュウを待っていたからなのか。」

楯無「でも、簪ちゃんが言った様に男であるシュウがISを動かすなんて出来るんですか?」

束「う〜ん、コアは作った私達でさえ、未知の部分があるからね〜。正直何とも言えないね。」

それで良いのか、製作者!?

拓真「シュウ、何か問題はないか?」

修司「ん、ないない、むしろ気分が良すぎるのが問題、みたいな。」

拓真「そうか。よし、全員集合!!作業はその場で止めて構わん!」

親父がそう言うと、作業員が全員手を止めて、こっちに来た。

作業員A「主任、どうかしましたか?何か問題でも…紅蓮零式が起動してる!?」

作業員Aの発言で他の作業員達も紅蓮零式が起動してるのに気付き、さらに、搭乗者が俺とわかりさらに驚く。

作業員B「どういうことだ!?今まで動かなかった紅蓮零式が起動していて、搭乗者が主任の息子!?」

作業員C「動かなかった紅蓮零式が動いたのも驚く事だが、主任の息子、つまり男がISを動かした方が問題だ!」

作業員D「ISは女性にしか動かせない。その常識が覆された。」

おいおい、全然静かになる気配が無いな。まあ、確かに今俺が今まであった常識を破ったからなぁ。

拓真「静かにしろ!!」

 

ビクッ!!

 

やべぇ、急に親父が大声出したからビビった。まあ、その声のおかげで作業員の人達も黙ったか。

拓真「急に大声を出してすまない。だが、これから話すことはとても大事なことだから、皆にちゃんと聞いて欲しい。」

その場に居た全員が無言で頷いた。

拓真「よし、ではまず紅蓮零式が起動した事と、それをシュウが動かした事だが、この2つに関しては理由は不明だ。」

そりゃそうだ、こんなん説明の仕様がない。

拓真「そして、ここからが大事な事だ。男であるシュウがISを動かした事だが、この事は、国に明かさず、此処だけの秘密とする!」

薫「この事を国に明かせば、当然シュウは危険にさらされ、此処の事も話さないといけない、そうすれば、束ちゃんが見付かる可能性がでてくるわ。」

拓真「シュウと束くんを危険な状態にさらしたくない。それに、研究所にも国から支援金は入るが代わりに今までの研究データを国に出さなければならない。報告するメリットも無い。」

薫「あなた達から見たら、私達の我儘にしか聞こえないだろうけど、納得して頂戴。」

 

シーン

 

そりゃ、な急にこんなことがあって、それを秘密にしてくれってのは、難しいよな。

作業員A「わかりました。」

薫「え!?」

作業員A「この事は国には知らせずにいましょう。」

作業員B「そうだな、誰かを危険にさらしてまで報告する義理も無いしな。」

作業員C「束さんが見付かったら此処は匿っていた。ということで国が何かしてくるかもしれませんし。」

作業員D「私達の頑張った研究データを取られた上で何かされちゃ、たまりませんから。」

作業員E「主任達の我儘なんかじゃありませんよ。僕達だって、同じ考えでしたし。」

束「みんな、ありがとう〜。」(ToT)

作業員F「ちょっ、束さん泣かないで。」

束「だって〜、嬉しいんだよ〜。みんながそんなに思ってくれて〜。」(ToT)

拓真「みんな、有難う。」

楯無「良かったわね、シュウ。みんな優しくて。」

修司「そうだな。楯無はどうするんだ?日本の暗部としてこの事は報告するべきだが?」

楯無「なに言ってるのよ。報告しないわよ。」

そう言って、楯無が持っていた扇子を開けると、そこには、「私達はシュウの味方」と書かれていた。

修司「サンキュ、やっぱ好きだわお前。」

楯無「え!?そ、それって?」ドキドキ。

修司「頼りなる幼馴染みとして。」

楯無「はあ、まあシュウがそういうこと言う筈無いわよね。」

修司「どうした?溜め息ついて。」

楯無「何でも無いわよ。」

簪「鈍感。」

修司「誰がだ?簪。」

簪「知らない。」

何なんだ?いったい。

こうして、俺がISを起動したことは、此処だけの秘密となり、紅蓮零式は俺の専用機になった。カラーは俺の専用機に決まった時に黒に変えてもらった。




どーも、読む短刀です。
ついに紅蓮零式を入手だぜ。
上手く考えがまとまらなかったたので、強引な感じになりました。
次回は、何時になるか未定です。というか、タグに気分で更新=不定期更新としたけど、作者としては、驚くべき速度で更新しています。(当初は一話一話の間が最低でも一週間開ける予定だったのに。)
それでは、また次回で。
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