逆行運河/葬送のフリーレン 作:ヒビたまり
「ゼーリエの目的は私を殺すことじゃなかった。シャッツを本物にすることだったんだよね?」
煽るような笑みで私はゼーリエに問いかける。
アニメのゼーリエとは似ても似つかない、怯えた表情になっている。目を泳がせて、体を震わせて、不安そうに自分の手を重ねている。
泣きそうな顔で荒い吐息を繰り返すゼーリエは本当に年相応の少女にしか見えない。
とてもとても可愛い。
「そうだ……。だがそれのどこがおかしい? シャッツは私の大事な家族だ!」
「あはははははははははははははははは!!」
「っ!?」
「悪い悪い超絶悪いよ、なにしてんだよ!! あはははは!! そりゃ確かに家族を優先するのは人として当たり前のことだけど、シャッツを最優先にしたせいで、私を殺す目的が後回しになってるじゃん! それは悪いことだよ!」
「お前を殺す目的を忘れたわけではない! そのためにヒンメルを呼んだんだ!」
「そう。ヒンメルは私を殺すために選ばれた! ――シャッツは私を殺せない。いいや、殺させないんでしょ?」
「当たり前だ。殺せばシャッツが偽物になるだろう」
「まあね」
嘘。シャッツが私を殺しても、おそらくシャッツは偽物になることも消えることもない。
何をどうしたところでシャッツが私を殺す結果に繋がらないから、今ここに私がいる。
さっき私の本能が暴走したように、ゼーリエの愛情は暴走している。愛する家族を失いたくないという想いがある限りシャッツは私を殺せない。
――その愛情が私を殺害する上で最大の障害になる。
「運命は変えられない。ゼーリエには圧倒的に足りないものがある。それはなんだと思う?」
「……『無念』か?」
「違うよ」
私はシャッツを見る。剣の柄に手を添えて私を斬り殺そうとしている。膨れ上がった憤怒が今にも爆発しそう。
ゼーリエのことを本当に愛しているんだろう。家族愛とも性愛とも違う。純愛だね。
そしてヒンメルを見る。剣を構えることなく呆然と突っ立っている。絶望、失意、虚無の感情が混ざり合った真っ黒な瞳で私を見ている。
ああ、なるほど。ヒンメルは『私を殺す方法』に気づいたんだ。
「――――――――――うん、そうだよ、ヒンメル」
この期に及んでなお、私を殺そうとする勇者たち。
彼らには"それ"が足りていて、運命を変える資格がある。
そして。
「ゼーリエには『勇気』がない。でしょ?」
彼女は言葉を返せなかった。あるはずがない。1000年前に魔王を倒そうとしなかったゼーリエは勇者とは程遠い。
「状況の主導権を持っているゼーリエが私を殺す勇気もなければシャッツに殺させる勇気もない。それで運命が変わると思う?」
「………………」
「ゼーリエ。お前の負けだよ」
敗北を告げる。
フェルンが何度注意してもフリーレンがミミックに食べられているように、きっとシャッツもゼーリエにきつく注意していたはず。
それでもゼーリエはこの罠を踏んでしまった。
いつだって穴に嵌まってから後悔する。ああ。エルフという生き物は、とても愚かで可愛らしい。
◇
「いいや、まだだ」
ゼーリエは敗北を認められなかった。
目に涙をためて運命に
右手をかざし、魔力で出来た6本の光の矢を生成する。
それはデンケンの"
ニーベンは光の矢を躱さない。光の矢で貫かれて体に穴が開く。そしてすぐさま空の上から黒い雫が落ちる。聖杯の泥によりニーベンの体は再生する。
無駄だと分かっているのに攻撃してくるゼーリエの意図が分からず、ニーベンは不快そうに泥を払う。
「――戦いたいの?」
「お前を殺すつもりはない。だが魔法でお前に負けるつもりもない」
次の瞬間、幾本もの瑠璃色の水晶の杭がニーベンの体を刺し貫く。それはニーベンを拘束するためのもの。ヴィアベルの"
"瑠璃の針で縫い留める魔法"。瑠璃色の水晶の針――大きくした針は杭にしか見えない――で刺した者を完全に拘束する魔法。針で刺された者に抵抗のすべはなく、身じろぎや魔力を練ることは当然できない。"見た者を拘束する魔法"とは違い、目線を切っても拘束が解除されることはない。外部の者が針を引き抜くこともできない。
「終わりだ。呆気ないな」
「……え。いや、でもこれ、喋れるよ? 拘束魔法だよね?」
「だからどうした。動作と魔力を封じられて何ができる」
「
ニーベンは息を大きく吸う。そして肺と喉を震わせて声を響かせる。
「laaaaa―――,aaaaaa―――」
一体何をしているのか。金切り声を上げて何がしたいのか。ゼーリエは怪訝に思った。聞くに耐えない。その口も閉じるように針の魔法に命令を付け加えようとした。
だが間に合わない。
ぞっ、とゼーリエの背筋に寒気が走った。
「larllaxala―――!!」
ゼーリエは驚愕した。彼女自身が無意識に魔法を解除してしまったことよりも今ニーベンが使った魔法の解除方法に驚いていた。ゼーリエはその技術を知っている。
「歌声を使った魔法の妨害だと……? 魔力は感じなかった。まさか……声だけで私の意識に干渉し、魔法を解除させたのか?」
「魔法を発動させるのに自分の魔力を使わないといけないってことはないよね?」
「それは"スペルインターセプト"という技だ。……だがそれは天才にしかできない技だ。神話の時代に失伝したそれを知る者は誰も居ない。ニーベン、その技を誰から教わった?」
「やってみたらできた」
「お前……ふざけるなよ!」
「できると思えばできるものじゃないの?」
魔法はイメージの世界。他でもないゼーリエの言葉である。
できると思ったことが実現する。できるイメージが湧かないものは実現しない。それが『葬送のフリーレン』においての魔法の真理。
確かにそうだ。とゼーリエは思った。
そう簡単にできるか。とゼーリエは
ニーベンが使用した"スペルインターセプト"は魔法ではない。
歌声を使って相手の魔法使いの頭にハッキングする技術。
つまり催眠術だ。
催眠術には人体構造への理解や、脳そのものへの理解が求められる。ゼーリエが知る"スペルインターセプト"の使い手は、あらゆる魔法を記憶する賢者であり人間だった。
人の頭の仕組みがよく分かっている人じゃないと使えない。決定的なすれ違いが起きる魔族には使えない技術だよ、とゼーリエは当時の使い手から聞いている。
けれどニーベンは使えた。
ニーベンが"スペルインターセプト"を使うことができた理由。それは、単純かつ残忍な論理。前世も今世もサイコパス。ニーベンには人類の心理が手に取るように分かる。そしてニーベンには人の肉体を切り開いて余す所なく五感で堪能した経験がある。
あのソリテールが探求の果てに追い求め、けれどその在り方を直視して身の毛もよだつほど恐怖し、拒絶した境地。
"人の頭の仕組みがよく分かっているからできる"というイメージである。
「この世界において魔法とは夢想を現実に変える力。でもまあ、私にとって
「避けろゼーリエ!!」
危険を察知したシャッツがゼーリエの体を突き飛ばした。
ゼーリエが居た空間に滑り込んだシャッツに
0秒後に命中する攻撃を回避するなど本来誰にもできない。勇者ヒンメルと同じ、人並み外れた直感を持つシャッツだから察知できた。察知したからゼーリエを庇ったシャッツは"瑠璃の針で縫い留める魔法"をその身で受けることになる。
十数本の瑠璃の杭がシャッツに突き刺さる。
「シャッツ!!」
彼の身を案じたゼーリエが駆け寄る。ゼーリエがシャッツに刺さった杭に触れる。シャッツに刺さった杭が何もなかったように消え去り、シャッツが拘束から解放される。
この魔法を解除する方法は他でもないゼーリエがよく知っている。
自分の魔法をシャッツに差し向けられたことにゼーリエは怒りを覚えた。
「ニーベン……!」
「こんな感じかな。できたできた。あははははは!」
難しいことはないと言わんばかりの楽しい様子。
あっさり、こともなく、ニーベンは神話時代の魔法をコピーした。
「今見たばかりの魔法を模倣したのか……!」
「まあね。見れば分かるから」
第一級魔法使いユーベル。彼女は"共感した相手の得意な魔法を使える能力"を持つ。
ユーベルのように、いやユーベル以上に人の心を知りながら魔法に対して歪んだ向き合い方をするニーベンにとって魔法のコピーは至極簡単なことだった。
「……なら、これはどうだ」
ゼーリエは次なる魔法を組成する。両手に膨大な魔力をまとわせ、辺り一帯を吹き飛ばせる特大級の魔法を構築する。
「"
どちらもエルフが使う奥の手の魔法。そう簡単に模倣できない。
ニーベンが手をかざす。ただそれだけ。それと同時にゼーリエが発動しようとしていた魔法は2つとも爆散した。ゼーリエの魔法は組み上がる前に模倣されて撃ち落とされた。
「……!? 今度はなにをした?」
「"無を生み出す魔法"の時間逆行で、魔法の観察、模倣、発動、命中、相殺の過程をゼロ秒にした」
「なんだそれは!! 応用が早いにも程がある! どんなイメージを浮かべればそんなことが可能になる!」
「まあ、ちょっとね。説明が難しい」
ニーベンの頭の中には『衛宮士郎が投影魔術でギルガメッシュの宝具を複製し、相手の宝具を撃ち落とすシーン』があった。
アニメのワンシーン。格上を倒す鮮明な光景。イメージをなぞったにすぎない。
神話の時代から生きるゼーリエがどれだけ卓越していようとも。
「お前は、なんなんだ……。魔族のくせに。なぜそこまで人間の思考と人間の魔法を理解できる……」
「――――まだ分からないの? これだからエルフは」
人の心が分からないのか。あとに続く言葉をニーベンは飲み込んだ。
エルフは人間に追い抜かれる。フリーレンは魔王か人間の魔法使いに殺される。ゼーリエはそう言ったのに。
ゼーリエはニーベンのことを"別種の魔王"だと思っている。"人間の魔法使い"だと思っていない。
「見誤っているんだよ。ゼーリエ」
「ゼーリエ。もうやめよう。君ではニーベンに勝てないんだ」
「そんなはずがない。それに、負けを認めるわけにはいかない」
「ゼーリエ……」
「認めるわけにはいかないんだ」
ゼーリエは敗北を認められなかった。
なぜ。どうして。そこまでして戦う理由がどこにある。
シャッツは不思議でたまらなかった。
ニーベンは抵抗するゼーリエに愉悦の芽を感じ取った。
「ねぇ。聞きたいんだけど。ゼーリエはなんで戦おうとするの?」
「お前に負けを認めさせるためだ」
ニーベンは自分の尖った爪をこめかみに当てて思案する。
ゼーリエはニーベンを簡単に殺すことができる。けれどニーベンは誰かに殺されることで"
フリーレン以上に長く生きたゼーリエがニーベンを殺してしまえば、今よりさらに酷い血と罪にまみれた歴史改変が起こる。
ゼーリエを女王モルガンに、シャッツをウーサーに、フリーレンをキャストリアに、ニーベンをケルヌンノスに据えた妖精國の歴史がこの世界に再現される。その末路は凄惨。救いはない。
しかもこれだとフリーレンがニーベンの始末を付ける。じゃあこの世界線に戻る。意味すらない。ゼーリエにはニーベンを殺せない。
ゼーリエは違う人間に殺してもらうことにした。ゼーリエはヒンメルに協力を仰いだ。
けれどニーベンの魔族の本能がそれを許さない。魔族の本能は"撹拌の渦"と"
ゼーリエは"
シャッツがニーベンを殺す覚悟があっても意味がない。ゼーリエにシャッツを不幸にする勇気がないから運命は変わらない。
ゼーリエの存在、ゼーリエの愛情がニーベン殺害の邪魔になっている。
状況がそのように仕組まれた。
だから、
「『ゼーリエの負け』。私がそう言ったのがきっかけだった。あとは……」
『殺すつもりはない。だが魔法でお前に負けるつもりもない』
ニーベンの敗北勧告の直後にゼーリエが言った。
「――もしかして魔法の勝負で私を負けさせたいの?」
「ああ」
「……………………あぁ。そういうこと」
ニーベンは理解した。
ゼーリエが何を思って、いや、
魔族が持つべきではない人間への共感能力。余す所なく発揮されて、ゼーリエの心理をつまびらかにした。
ゼーリエが抱え込む"もうひとつの宝物"を看破した。
「ねぇ、自分が何に執着してるか分かってない?」
「なんの話だ」
「分かってないんだね。やっぱりエルフじゃん」
原因は、ゼーリエが自分の感情を自覚していないことだった。一万年以上生きたエルフでさえ自分の感情に対して鈍感なのである。
これから最悪を越えた絶望を味わうことになる目の前のエルフをニーベンはひたすらに憐れんだ。
「――――――――
ゼーリエがフランメを深く愛しているのは分かりきっている。
くだらない魔法だと言いながら、フランメが一番好きになった"花畑を出す魔法"をゼーリエも使っている。
ゼーリエはツンデレだ。
また大陸魔法協会でフリーレンを1000年間出禁にした。逆にいえばゼーリエは1000年以上大陸魔法協会を残す気でいる。フランメから始まった人間の魔法使い。彼らの居場所を守り続けるつもりなのだ。
どうしようもなく愛している。
1000年前に弟子に取ったフランメを。
彼女から生まれた人類の魔法を。
そして…………今を生きるシャッツも。
「シャッツとフランメ。2人はゼーリエの大切な宝物。一番は決められない。でも捨てる勇気がないんだね」
――かわいそうに。私がなんとかしてあげる。なにもかも。どうにかしてあげる。
シャッツは見てしまった。ただ一人だけニーベンの目を見て、未曾有の恐怖を覚えた。彼女の意思を読み取ったシャッツの心臓が停止する。獰猛なドラゴンに見られた人間のように石化する。
憐憫の感情とはこれほどまでに、人間に対して残酷な行いを実行させるのか。
窮極の愛とはこれほどまでに、世界を自滅する要因を召喚させるのか。
人類悪を初めて直視した。シャッツは畏敬の感情すら湧き出ていた。
ニーベンはただの魔族ではない。七崩賢なんて及びもつかない。魔王以上の恐ろしい何かだと彼は思い知る。
そういうものを、人はなんと呼べばいいだろう。
魔王以上に人類を仇なす存在。女神様のように人類の役に立つ魔法を遺す存在。
――――そんなのはこう呼ぶしかない。
「魔神…………。魔神ニーベン」
そして魔神と呼ばれた存在は"憐憫の魔法"を発動する。
これから使う魔法は――――地獄の底を踏み壊し、地獄を無限の奈落に落とすもの。終わりはない。永遠に落ち続ける。フリーレンに最後の罰を与える。
発動した魔法陣から温かな極光が放出される。
晴れやかな夜明けの朝のように。閉じきったこの王都の空を開こうとするかのように。魔法陣から生まれる光は
「"
――――
影法師であるサーヴァントを召喚するのではなく。
とてもとても簡単な魔法だ。あるかどうか分からない"座"や"人理"に頼らなくていい。あると分かっているものを持ってくるだけの簡単なイメージで作れる魔法。
本当なら優しさに満ちあふれた魔法になっていたそれを――やっぱりニーベンは、最悪の使い方で消費するのだった。
「来い。大魔法使いフランメ!」
え、とゼーリエの思考が停止する。まったく予想もしていない形で、思い焦がれた人間との再会はゼーリエに与えられる。
魔力の光は収束し、背の高い人間の女性の像を作る。
凛々しい顔つき。煌々とした橙色の髪。赤い宝石の付いた首飾り。花畑にかかる太陽のような匂い。
なにもかも懐かしい。たった1000年。少し前に別れたばかりなのに。目を閉じれば思い出せるのに。いざ目の前で再会すると泣きたくなるくらい温かい。大魔法使いフランメが生きていた頃の姿で現れた。
「…………ここは? それに
「ごめんね。帰り道はないんだ」
あっと言う前にフランメに魔の手が忍び寄った。
感傷する時間なんてないのだと。懐かしい炎はこれから消え去るのだと。無慈悲に突きつける。
ざくり、と。
フランメが背後から刺された。ニーベンの右手はフランメの心臓を穿つ。
貫通していない。刺した部分から漏れるのは血ではなく魔法の光。
――――つまり。その魔法は。
「……あ、あ、あ……! やめろ。やめろ。やめろ。やめてくれ!! もういい私の負けだ!! 私が悪かった!! だから!! いやだ! それだけは! ゆるして! やめて! やめてぇ!!」
「こうするのはゼーリエが弱いから。そんな風に弱いと心配なんだよ。とてもじゃないけど蜘蛛に勝てそうにない。だから、私がなんとかしてあげる。どうにかなる程度の脅威を代わりに立ててあげる。
――――"
ドクン、と大きな鼓動とともにニーベンの手が抜き取られる。
先ほどヒンメルに使った時の数倍の大きさの光がフランメの背中から排出される。
光を抜かれたフランメは光の粒になってほどけていく。すべての記憶が抜き取られた。フランメの魂を構成するものはそこにはない。フランメは虚空の表情で前に倒れながら消えていった。地面に倒れる前に
ゼーリエはフランメがいたところに手を伸ばしたまま心が溶け落ちた。
よたよたと足を進めて。3歩歩いたところで膝から力が抜けてゼーリエは崩れ落ちる。
「あ……あ、あああああああああああああああああああ!!!!!!」
絶望に打ちひしがれてゼーリエが泣いている。
そんな姿を、ニーベンは憐れみながら見下ろしている。
――ゼーリエはまだ幸せだよ。だってお前にはまだシャッツが残ってる。フリーレンと比べたらまだましだよ。
――いつか旅の終わり。フリーレンが魂の眠る地にたどり着く時。ヒンメルとフランメが台無しになっていることに気づく。
――それに比べたら……シャッツに慰めてもらえるゼーリエは幸せだよね?
かくして。
この世に二つあったエルフの宝物は魔神の手によって奪われた。
☆スペルインターセプト
『とある魔術の禁書目録』に出てくるインデックスというキャラクターが使った技。
言葉のみで相手の術式に割り込んで相手の魔術の誤作動を引き起こしたり、歌声で脳に刻まれた術式を解除したりする。魔力を持たないインデックスが使う戦法。
☆夢想(悪夢)を現実に変える力
『うえきの法則』のロベルトが使う能力に似たもの。
無敵で無法な能力の代わりにデメリットが死ぬほど重いというアレ。
ニーベンが強い理由。
葬送のフリーレン風に言い換えると"大体なんでも魔法にする能力"。
ユーベルの上位互換。
デメリットは「好きになったキャラの尊厳を破壊する最悪の人生」。
☆死者を呼び出す魔法(ガイストビーシュロン)
魂の眠る地から望んだ相手を召喚する。
ドイツ語で「Geisterbeschwörung」。意味はそのまま「死霊術」。
踏み切りのSCPみたいな使い方をするための魔法じゃないです。
死んだ人と話をするためだけに使ってください。